NTTドコモは、受信時最大225Mbpsの高速通信「PREMIUM 4G」に対応した5.2インチAndroidスマートフォン「Xperia Z4 SO-03G」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を10日より発売する。端末価格は税込み93,312円。「Xperia Z4 SO-03G」は、ソニーモバイルコミュニケーションズのフラグシップモデルとなる5.2インチAndroidスマートフォン。前モデルとなるXperia Z3と同様にアルミフレームとガラス素材の組み合わせを採用している。機能面では、CPUにオクタコアプロセッサのMSM8994を搭載し、連続した動きや、文字、写真、動画の見やすさ、操作しやすさが向上。IPX5/8に準拠した防水、IP6Xに準拠した防塵性能を備え、入浴時でも端末を操作できる。背面には2,070万画素、前面には510万画素のカメラを内蔵し、激しい動きの被写体などもブレを抑えた撮影できるソニーハンディカムの手ブレ補正機能を搭載。また、合成写真を撮影できるARマスクやARエフェクトなどのカメラアプリがプリインストールされている。オーディオ機能では、ハイレゾ音源の再生のほか、手持ちの音源をハイレゾ相当の音質で聞けるDSEE HXや、ワイヤレスで高音質の音楽再生が可能なLDACに対応。本体に搭載されたフロントステレオスピーカーにより、立体的に音楽を再生できる「S-Forceフロントサラウンド」機能にも対応している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはMSM8994(オクタコア、2GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。ディスプレイは、トリルミナスディスプレイ for mobile(1,080×1,920ピクセル)。サイズ/重量は、高さ約146mm×幅約72mm×厚さ約6.9mm/約144g。バッテリー容量は2,930mAh。連続待受時間は、3G接続時が約480時間、LTE接続時が約470時間、GSM接続時が約400時間。連続通話時間は、3G接続時が約810分、LTE接続時が約1,180分、GSM接続時が約650分。カラーバリエーションはWhite、Black、Copper、Aqua Greenの4色。通信面では、受信時最大225Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4G、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグなどに対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月08日NTTドコモは6月4日、タカラトミーとクラウド型"おはなしロボット"「OHaNAS(オハナス)」を共同で開発したと発表した。「OHaNAS」は、「しゃべってコンシェル」の技術を応用した、パートナー向けのプラットフォーム「自然対話プラットフォーム」を初めて採用した商品。自然対話プラットフォームは、4つの技術から構成される「しゃべってコンシェル」に加え、「文章正規化」「外部コンテンツ連携」「キャラクター風発話変換」「ユーザー情報自動検出」の4つの技術から構成されるクラウド型システム。「OHaNAS」は同プラットフォームの「意図解釈」「シナリオ対話」「知識Q&A」「文章正規化機能」「外部コンテンツ連携機能」を使用している。これまでパートナーが、「しゃべってコンシェル」で活用している意図解釈機能などを用いて対話機能を利用する製品を作る場合は、会話で対になる文章をサーバに個別に登録する必要があった。これに対し、同プラットフォームでは、1つの文章を設定するだけで、同じ意味の多くの文章に応答すること、ニュース等のリアルタイムに更新される関連情報も織り交ぜた会話することが可能。「OHaNAS」は10月1日に発売される予定で、希望小売価格は1万9800円(税別)。「OHaNAS」に話しかけると、疑問に答えてくれたり、ニュースや天気などリアルタイムに変化する最新情報を教えてくれたり、晩御飯の献立を一緒に考えてくれたりと、あたかも人と会話するように自然にユーザーをサポートしてくれるという。スマートフォンやタブレットを経由し、意図解釈機能などを備えた各種クラウド上のサーバに接続することで、「OHaNAS」との自然な会話が可能になり、これまでにない自然な会話によるコミュニケーションを実現した。「OHaNAS」と会話をするには、スマートフォンやタブレットに専用アプリをダウンロードが必要。電源を入れ、端末とペアリングした後、頭をなで、目のLEDランプが青色になれば、話しかけることが可能になる。
2015年06月05日NTTコミュニケーションズは、同社が自社開発した、DDoS攻撃を検知・解析・防御する「DDoS防御オーケストレータ・システム」(通称「SAMURAI」)において、インターネットを利用する全ての企業や事業者に対するDDoS防御を可能とする機能拡張を目指し、複数のセキュリティ事業者と共同構築した検証環境を使って6月8日からトライアルを開始する。同トライアルでは、DDoS防御時に発生する正常通信の遅延などの影響を極小化するという、同社が開発した経路制御技術を利用するとのこと。インターネットを利用する全ての企業や事業者を対象とするマルチ・ホーム対応DDoS対策サービスに関するトライアルは、同社によると国内通信事業者としては初めてという。新技術の有効性を検証すると共に、付随する技術的な懸念事項の洗い出しや、サービス化を見据えたユーザー視点での運用性の評価が目的とのこと。参加する企業・組織は、セキュリティ事業者がA10 Networks、Arbor Networks、日本ラドウェアなど、トライアル利用組織がインターネットマルチフィード、Interop Tokyo 2015 ShowNet、愛媛CATV、オキット、ミクシィなど。NTT Comは同トライアルが完了次第SAMURAIを機能拡張し、より高度なDDoS対策サービスの提供を予定している。
2015年06月05日Android 5.0へのアップデート対象とならなかったNTTドコモの「Xperia Z1」に対し、オンライン署名サイト「Cange.org」でアップデートを求める署名活動が開始された。5日11時50分現在で202人の署名が集まっている。ドコモは4日、Android 5.0(Lollipop)へのアップデート対象となる15機種を発表したが、「Xperia Z1 SO-01F」などは含まれていなかった。「Xperia Z1 SO-01F」は、約2年前に発売された機種だが、今年の1月に開催された「CES 2015」でソニーは「全てのXperia ZシリーズをAndroid 5.0へアップデートさせる」と明言していた。実際、「Xperia Z1」、「Xperia Z」などのグローバル版の端末はすでにアップデートが提供されている。「Xperia Z1 SO-01F」などがアップデート非対象となった理由について、ドコモ広報部は「ドコモの提供しているハードウェアとソフトウェアを含めたサービスを総合的に判断した結果」とコメントしている。Cange.orgで開始された署名活動は、「Xperia Z1シリーズにLollipopアップデートを!」と題されたもので、署名の宛先は「NTT DoCoMo」となっている。ツイッター上では、この署名活動を拡散する旨のツイートも散見され、賛同者は今後も増えることが予想される。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月05日NTTドコモとタカラトミーは6月4日、ドコモの「しゃべってコンシェル」技術を応用したパートナー向けプラットフォーム「自然対話プラットフォーム」を採用したクラウド型おはなしロボット「OHaNAS(オハナス)」を共同で開発したと発表した。自然対話プラットフォームは、話しかけるだけで情報を調べて教えてくれる「しゃべってコンシェル」の技術に加えて、同音異義語などの日本語の多様な表現でも、前後の文脈などから文章を読み取り、最適な会話ができる「文章正規化機能」や、ニュース・天気といった情報を取得し、話しかけた時点でリアルタイムな情報を反映した会話ができる「外部コンテンツ連携機能」などを含む、4つの機能を組み合せたもの。これを活用することで、ユーザーはオハナスに話しかけるだけで、ちょっとした疑問に答えてくれたり、ニュースなどの最新情報などを教えてくれたり、晩御飯の献立を一緒に考えてくれたり、何気ない雑談相手になってくれたりといった、人と会話をするような自然なコミュニケーションを行うことができるという。具体的には、スマートフォン(スマホ)やタブレットを経由し、意図解釈機能などを持った各種クラウドサーバに接続することでオハナスとの自然な会話が可能になる。実際にオハナスとの会話を楽しむためにはスマホなどに無料のアプリをダウンロードする必要があるほか、Bluetoothによるペアリングが必要だが、それ以外の詳細な設定などは必要ない。なお価格は1万9800円(税別)で、発売日は2015年10月1日を予定。駆動は単2形アルカリ乾電池3本もしくはタカラトミー専用アダプタ(タイプ5U)の使用が可能だという。全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場、インターネットショップのほか、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」でも発売され、同ショッピングモールでは8月1日0時より予約受付が開始される予定。タカラトミーでは、年間10万台の販売を目指すとしている。
2015年06月04日NTTドコモは4日、Android 5.0へのアップデート対象となる15機種を発表したが、「Xperia Z1 SO-01F」や「Xperia Z SO-02E」などは含まれていなかった。グローバル版の同機種では、すでにアップデートが提供されているだけに、ツイッター上では「オワタ」「解せない」など残念に思うツイートが散見される。「Xperia Z1 SO-01F」は2013年10月に、「Xperia Z SO-02E」は2013年2月にドコモから発売されたソニーモバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン。約2年前に発売された機種だが、今年の1月に開催された「CES 2015」でソニーは「全てのXperia ZシリーズをAndroid 5.0へアップデートさせる」と明言していた。実際、「Xperia Z1」、「Xperia Z」などのグローバル版の端末はすでにアップデートが提供されている。「Xperia Z」シリーズ以外にも、「Disney Mobile on docomo SH-02G」が2014-2015冬春モデルで唯一、アップデートの対象となっていない。アップデート対象とならない機種について同社広報部に問い合わせると、「ドコモの提供しているハードウェアとソフトウェアを含めたサービスを総合的に判断した結果」とコメントした。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月04日NTTドコモは、発売中のAndroidスマートフォンおよびタブレット15機種に対し、Android 5.0へのアップデートを予定していると発表した。開始時期や方法については、同社ホームページで順次アナウンスする。Android 5.0は、ユーザーインターフェースに「Material Design」を採用したAndroid OS。「Android Smart Lock」などのセキュリティ機能や、ロック解除の動作を簡略化する「スマートロック」、省電力機能、新しくなった通知機能などが含まれている。アップデートの対象となる製品は以下の通り。スマートフォンGALAXY S4 SC-04EGALAXY Note 3 SC-01FGALAXY J SC-02FGALAXY S5 SC-04FGALAXY Note Edge SC-01GGALAXY S5 ACTIVE SC-02GXperia Z2 SO-03FXperia Z3 SO-01GXperia Z3 Compact SO-02GARROWS NX F-05FARROWS NX F-02GAQUOS ZETA SH-04FAQUOS ZETA SH-01GタブレットGALAXY Tab S 8.4 SC-02GXperia Z2 Tablet SO-05F「Xperia Z1 SO-01F」や「Xperia Z SO-02E」などが含まれていないが、同社は対象外となった機種について、「ハードウェアの制限などにより実施しない」と説明している。各製品のアップデート開始時期、方法、利用可能な機能などの詳細は、提供準備が整い次第、製品アップデートページでアナウンスする。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月04日アイレットは6月2日、cloudpackにおいて、NTTドコモが提供する「ドコモ・クラウドパッケージ」の販売を開始したと発表した。ドコモ・クラウドパッケージは、ドコモから提供するエージェントサービス「しゃべってコンシェル」などのクラウドサービスにより蓄積したノウハウを提供することで、企業がアマゾン ウェブサービス(AWS)などのパブリッククラウドを短期間で導入し、安全に利用できるサービス。サービスでは、クラウド利用に必要なセキュリティ関連ツールなどのノウハウ提供に加え、クラウド利用に関するコンサルティングの実施により、クラウド導入における事前検討からシステム設計・構築までの時間を短縮できるという。また、ドコモが蓄積したノウハウをパッケージ提供するため、従来と比べて安価にクラウド環境を導入できるとしている。cloudpackでは、しゃべってコンシェルのAWS導入の際に、AWS環境構築のサポートを行ってきた実績もある。ドコモ・クラウドパッケージの販売においては、企業のクラウド導入に向けた取り組みを積極的にサポートし、コンサルティング、構築運用サポートなどを行う。
2015年06月04日NTTナレッジ・スクウェアは6月2日、NTTドコモと共同で推進する、日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)公認の大規模公開オンライン講座(MOOC)提供サイト「gacco(ガッコ)」で、8月26日(予定)から、明治大学専門職大学院による「会計プロフェッショナル入門」の開講を決定し同日より募集を開始した。MOOC(Massive Open Online Courses)はWeb上で誰でも無料で参加可能な大規模かつオープンな講義を提供し、修了者に対して修了証を発行する教育サービス。2012年より米国を中心に主要大学などで公開され、世界中から2,000万人以上が受講している。「会計プロフェッショナル入門」の第一の目標は、企業会計に関する基本的な知識の修得としている。まず日本の企業会計制度の概要を明らかにし、公開された財務諸表の見方やその作成に際して準拠すべき会計基準の特徴の理解を促す。それに続いて、財務諸表の構成や基本的な処理を検討した上で、現代の企業会計において喫緊の課題とされる時価評価の可否や会計基準の国際化について議論する。さらに、経営管理目的の会計や公会計のあり方にもアプローチし、会計の多面的な側面を俯瞰しながら掘り下げる予定となっている。なお、同講座では、オンライン学習の内容をもとに対面で発展的な講義・演習を行う「対面学習コース」を明治大学駿河台キャンパスで有料で実施。明治大学専門職大学院の梅原秀継教授ら5名が担当講師を務める。
2015年06月03日NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は5月28日、NTTグループにおけるセキュリティ関連各社が共同で編集、編纂した「グローバル脅威インテリジェンス・レポート 2015年」の日本語版を公開した。このレポートは、NTT Com Security AG、Solutionary,Inc.、Dimension Data Holdings plc、NTT Data Inc.、NTTの研究所の協力を得て、NTT Innovation Institute(NTT I3)がとりまとめたもの。2014年のITセキュリティに関わる脅威のグローバル全体でのトレンドや対策方法、関連技術などを取り上げており、12日に発表された英語版「2015 Global Threat Intelligence Report」の全文日本語訳となる。レポートでは、依然として多くの企業や組織があまり高度ではない脅威に対してさえも十分な準備ができていない状況と、サーバなどのシステムだけではなく、システムを利用するエンドユーザーを防衛線として認識すべきであることを調査結果として解説している。また、それらの調査結果を踏まえた効果的な対策を、ケーススタディも交えて紹介している。例えば、企業内システムにおいて検出された脆弱性のうち、76%は公表後2年以上が経過したものであり、その多くはエクスプロイト・キットによって容易に攻撃が可能なものだったという。また、2014年において頻度の多い脆弱性上位10位のうち7種類が、エンドユーザーが利用する端末で検出されており、また、休日などでエンドユーザーである従業員が出社していない週末に、攻撃の頻度が下落していることからもエンドユーザーを攻撃対象としていることがわかる。さらに、攻撃対象としては昨年と同様に、金融機関が18%と最も高い割合を占め、マルウェアを用いた攻撃では、大学などの教育機関でのイベント検知が全体の3分の1と高い割合を占めている。グローバルにおけるNTTグループの顧客企業に対する攻撃のうち、56%は米国内のIPアドレスを攻撃の起点としており、これにより、攻撃者が高度にネットワーク化された米国のリソースや、標的となる企業に近いシステムを悪用し、地理的フィルタリングによる防御を回避して、攻撃を行っていることが予測できる。
2015年06月02日NTTドコモは、高齢者向けの見守りソリューション「おらのタブレット」を全国の法人・地方自治体向けに6月1日より提供を開始した。このソリューションは、法人・自治体などが高齢者に日常の生活に関わる情報および災害情報などをタブレット内のアプリケーションを用いて、わかりやすく提供するもの。アプリを用いることで、高齢者は、日々の血圧測定や歩数管理などの健康管理を自治体と連携しながら行える。一方で自治体は、メールで情報を配信した後に開封通知を受け取るなど、高齢者の健康状態や安否確認を簡便に把握できる。ドコモは、長野県大町市と天龍村の両自治体と住民の協力の下、試作品を利用してもらいながら、高齢者の利用方法に関する意見を反映した。実際の利用シーンでは、メール機能がATMの操作画面のように画面の案内に沿ってボタンやキーを押す画面遷移とした。ホーム画面に表示するアプリは最大7つまでカスタマイズ可能で、独自に開発した「メールアプリ(高齢者の利用に配慮したわかりやすい独自のユーザーインタフェース)」や「健康管理アプリ(日々の血圧、歩数を入力)」「脳トレアプリ(数字の早押しによるゲーム感覚のトレーニング)」の3つのアプリのほか、一般アプリも利用できる。そのほか、タブレットを楽しく毎日使える仕組みとして、キャラクターの活用や画面の背景として表示する掛け軸の格言を日ごとに変化させるなど、日々変化のあるホーム画面を用意している。
2015年06月02日NTTドコモは、ドコモケータイ向けサービス「ドコモケータイdatalinkソフト」の新規提供を30日をもって終了する。終了の理由について同社は、スマートフォン市場の拡大を挙げている。「ドコモケータイdatalinkソフト」は、ドコモケータイ(FOMA)とPCを接続することで、電話帳やメール、写真などのバックアップをとれる無料サービス。ドコモショップ店頭に設置された専用端末「DOCOPY」で、データの編集や携帯電話にデータを書き込むことができる。同サービスの新規提供は、30日をもって終了となるが、既存のユーザーは30日以降も継続して利用可能。また、「DOCOPY」も引続きドコモショップ店頭に設置する。同サービスのほか、ドコモケータイ向けのバックアップサービスとして、月額税別100円の「ケータイデータお預かりサービス」が用意されており、こちらは30日以降も利用できる。
2015年06月01日NTTコムウェアは5月27日、Android、iOS のタブレットやスマートフォンを打刻機として利用できるSaaS型の勤務管理サービス「follow Smart Touch」の提供を開始した。従業員一人あたり月額200円の出退勤管理に加えて、休暇管理やシフト勤務にも対応する。これにより、汎用タブレットやBYODの活用により、打刻専用機を用いた勤務管理サービスに比べ導入コストを大幅に低減でき、手間なくスムーズに導入できる。また、スマートフォンを用いて外出先からも出退勤申請できるほか、オプションで出張旅費の申請も可能で、外勤の多い社員の負担軽減や営業効率の向上に貢献するとしている。GPS機能を活用して打刻した位置情報が把握できるため、勤務場所管理も容易だ。月額利用料は月ごとに実際に利用した分で請求されるため、パート社員など従業員数が変動する飲食業やサービス業に適しているという。現在、勤務管理システムを導入する企業など向けに、30日間の無料トライアルを用意。タブレットがない場合はスマートフォンでも実際の使い勝手を確認できる。
2015年05月28日NTTドコモは、2006年9月より提供していたブラックベリー端末向けのサービス「ブラックベリーサービス」を2017年3月31日に終了する。「ブラックベリーサービス」は、2.8インチディスプレイ搭載スマートフォン「BlackBerry Bold 9900」などBlackBerry製端末向けのネットワークサービス。2006年9月から提供している、法人向けのインターネットサービス「BlackBerry Enterprise Service」、2008年8月から提供している個人向けの「BlackBerry Internet Service」および、両方のサービスを利用できる「BlackBerry Dual Service」が用意されている。サービスの終了に伴い、新規申込受付も2015年11月30日をもって終了。また、「ブラックベリーサービス」に付随するオプションサービス「ブラックベリーWebフィルタ」、「docomo Wi-Fi(ブラックベリー)」についても2017年3月31日に終了する。
2015年05月28日NTTデータは5月27日、オープンソース・ソフトウェア(OSS)の統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」(ヒネモス)の新バージョンである「同Ver.5.0」を提供開始した。基本機能はOSSだが、機能を追加した有償版も提供する。同製品は同社が2005年からOSSとして公開する、同社によると世界で唯一という、システム監視とジョブ管理を備える統合運用管理ソフトウェア。国内・国外を合わせ700以上のエンタープライズ・システムへの導入実績があるという。新バージョンは、従来のジョブ管理機能やシステム監視機能に加え、環境構築機能を追加。これにより、環境の初期構築と運用開始後の構成変更を自動化でき、開発部門と運用部門が協力していく方法論やツールなどをまとめた体系や概念であるDevOpsを同製品で実現可能。また、導入・運用コストの抑制につながる機能などを追加している。DevOpsを実現する環境構築機能では、システムを構成するミドルウェアやアプリケーションを自動で構築可能。GUIを利用した環境構築、環境構築と運用管理のシームレス化、専用のエージェントが不要といった特長を持つ。導入・運用コストの抑制に関する機能では、同製品の導入を簡易化し、またシステムの変更を自動で同製品に反映する。これにより同製品に関する操作を大きく削減可能とのこと。新たにWebクライアントが利用可能になり、RPMパッケージに対応した。指定したIPアドレスの範囲からサーバやネットワーク機器を一括登録可能な「ノードサーチ機能」や、ネットワーク・インタフェースやHDDを追加した際に自動的に検知し設定を変更する「自動デバイスサーチ機能」を備える。さらに今後は、同製品をインストールした仮想化イメージ・ファイルやDockerコンテナのダウンロードにも対応予定だ。この他、Webページを移動するユーザー操作を模して監視する「HTTPシナリオ監視」やJavaプロセスの内部状態を確認できるJMXを利用した「JMX監視」といった監視機能の拡充、高可用性(HA)構成のサーバに対してフェイル・オーバー時にジョブを繰り返し実行するなどジョブ機能の拡充、ほとんどの内部処理をオンメモリで可能とし1万台のサーバを1台のHinemosマネージャーで管理できるとする性能向上、1台のHinemosクライアントから複数のHinemosマネージャーに同時にアクセス可能なマルチマネージャー接続機能など、ユーザーからの要望を受けて機能を拡充したという。同製品は基本機能を備えるOSS版に加えて、3種類の有償版を同社のパートナー各社を通じて提供する。Excelによる設定内容の一括入出力や監視対象の2次元マップでの表示、ジョブ・フローの可視化、監視結果やジョブ実行状況のレポート配信といった機能を持つ「Hinemosエンタープライズオプション」は年額30万円から、提供開始は6月29日。別途クラスタリング・ソフトを用意する必要が無く共有ストレージなどのハードウエアが不要で、Hinemosマネージャーを冗長化し高い可用性を実現するという「Hinemosミッションクリティカルオプション」は年額80万円から、提供開始は同じく6月29日。Amazon Web Services(AWS)/Bizホスティング Cloud/Microsoft Azureといったクラウド環境や、VMwareやHyper-Vなどの仮想化環境を管理可能な「Hinemosクラウド仮想化オプション」は年額30万円から、提供開始は7月31日。
2015年05月28日NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、モバイルコンピューティング推進コンソーシアムは27日、スマートフォンなどのモバイル機器において充電時の事故防止を呼びかける、安全充電啓発ロゴ・キャッチフレーズを新設した。同ロゴ・キャッチフレーズは、昨今、スマートフォンなどのモバイル機器の充電中に充電端子が焼損した事例が発生していることを背景に、新設されたもの。各社の端末カタログやポスター、端末の取扱説明書などに同ロゴ・キャッチフレーズを掲載し、ユーザーに安全な充電をするよう呼びかけていく。そのほか、各社ホームページ内には、安全充電啓発に関する説明文章・動画を掲載し、周知を進めていく。
2015年05月27日NTTドコモは、指紋や虹彩などを使って、ドコモのサービスへのログインや決済を可能にするサービスを27日より提供する。2015年夏モデルの一部端末から対応する。dゲーム、dミュージック、dブックなどの同社提供のサービスにおいて、従来からのパスワードの入力に加えて、指紋・虹彩などの生体情報を使ったログインや決済が27日から可能になる。4月に発売済みの「Galaxy S6 edge SC-04G」「Galaxy S6 SC-05G」と、5月28日発売の「AQUOS ZETA SH-03G」は指紋を利用、5月28日発売の「ARROWS NX F-04G」は虹彩を使って、各種サービスのログインとケータイ払いが可能になる。これらの機能は、MicrosoftやGoogle、Qualcommなど約200社が加盟する非営利団体「FIDO Alliance」に加入したことで実現。同団体では、公開鍵暗号と生体認証等の技術を利用した新認証方式「FIDO」の標準化を推進しており、ドコモでは昨年からドコモ端末とサービスをFIDOに対応する開発を進めてきた。FIDOは、ドコモのサービスに限らず、様々な企業が提供するサービスとも相互に運用でき、FIDOを活用することで、どのメーカーの端末でも、異なる種類の生体情報を読み取る端末でも、同一システムでオンライン認証が行えるのが特徴。セキュリティ面も十分に考慮された仕様になっているという。今後、ドコモはパートナー企業やサードパーティーサービスへの対応拡大を図るとともに、FIDO対応端末やサービスの提供を通じて、パスワードレスの実現を目指していくという。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月26日NTTドコモは5月26日、生体認証を使ったオンライン認証の標準化団体「FIDO Alliance」のボードメンバーとして加入したと発表した。対応端末として、「Galaxy S6/S6 edge」などを4機種を用意しており、今後FIDOの普及促進や発展、対応端末・サービスの拡充などを図っていく計画だ。FIDO(Fast IDentity Online)は、指紋認証などの生体認証と公開鍵暗号を組み合わせ、オンラインサービスの認証を安全に行うためのプロトコル仕様。2014年12月にFIDO 1.0仕様が策定された。生体認証の情報を端末内のセキュアな領域(Trusted Execution Environment)に格納し、この領域内で認証情報を秘密鍵で暗号化する。このセキュア領域はOSから隔離されており、TPM(Trusted Platform Modules)やセキュアエレメントと同様の仕組みで安全性を確保する。暗号化された認証情報はトークンとしてインターネット経由でオンラインサービスに送信され、FIDOに対応したサービスは、トークンを公開鍵で復号化し、認証を行う。ユーザーはIDやパスワードを入力する必要がなく、端末の生体認証でサービスの認証も行えるため利便性が向上するとともに、フィッシングサイトなどにアクセスしてパスワードを盗まれる、といった心配もなくなる。端末、サービス側ともにFIDOの仕様に準拠する必要があり、ボードメンバーとしてはGoogle、Microsoft、Samsung、Qualcomm、PayPal、VISA、MasterCard、Alibabaなどが参加。スポンサーメンバーも200社に及び、国内からはヤフージャパンも参加している。FIDOはオープンな仕様であり、FIDO Allianceでは認証プログラムによって相互運用性を確保していく。今回、ドコモは「Galaxy S6 edge SC-04G」「Galaxy S6 SC-05G」「ARROWS NX F-04G」「AQUOS ZETA SH-03G」の4製品でFIDOに対応。ドコモサービスとしてdゲーム、dミュージック、dアニメストアなどdocomo IDでログインできる複数のサービスでFIDOに対応しており、27日からサービスを開始する。また、携帯料金とまとめて支払いができるケータイ払いにも対応しており、dゲームやdミュージックなどでは、支払時に暗証番号の代わりに生体認証で支払いを行える。ドコモのプロダクト部長の丸山 誠治氏は、サイトにアクセスしたユーザーの動向を分析すると、パスワード入力の画面でつまっている人が多く、そうしたユーザーでも簡単にアクセスできるため、ユーザーにとってもサービス事業者にとってもメリットがあると指摘する。ドコモでは、今後対応端末を順次拡大し、ドコモサービスでの対応をさらに進めていく。ドコモ自身は約100サービスを提供しているが、現在はブラウザベースの利用のみに対応しているため、アプリベースのサービスでもログインなどに利用できるように対応を拡大。docomo IDとspモードパスワードに加え、ネットワーク暗証番号でも利用できるように拡張していく。また、ドコモはspモード向けサービスを提供する多くのベンダーと付き合いがあり、こうしたサードパーティでのFIDO対応も推進していきたい考えだ。FIDO AllianceのVice PresidentであるRamesh Kesanupalli氏は、FIDOの開発にあたって使いやすく、異なる複数の環境にも対応できるような認証システムを目指したとしており、生体認証情報を端末内に保持して送信しないためプライバシーも保護でき、フィッシングサイトなどでのパスワード盗難、パスワード使い回しによる不正ログインといった問題にも対処できるセキュアな方式だとアピールする。Kesanupalli氏は、ドコモのボードメンバー加入は「マイルストーン」と強調。世界で初めての携帯事業者の参加であり、指紋認証と虹彩認証という複数の生体認証方式に対応し、複数の端末をそろえたことも初めてということで、今後、こうした経験を元に対応製品・サービスの拡大に繋げていきたい考え。ボードメンバーとして参加するMicrosoftは、次期OSのWindows 10でFIDOをサポート。Googleは2要素認証の方式としてFIDOをサポートすることを発表しており、Qualcommも自社チップセットの指紋認証でFIDOに対応するなど、今後さらなる拡大が期待できる。FIDO AllianceのExcective DirectorであるBrett McDowell氏は、ここにドコモが参加することで、世界の携帯事業者へ波及することも期待する。ドコモは、5月7日の決算説明会で新たなブランドスローガンとして「いつか、あたりまえになることを。」を掲げており、加藤薫社長は新しい技術や仕組みをユーザーが意識しなくても簡単に使えるようになることを目指すとしていた。今回のFIDOに対する取り組みはその一環で、丸山氏は「パスワードのいらない世界」を目指し、今後も取り組みを継続していく考えだ。
2015年05月26日ケイ・オプティコムは、同社が提供するMVNOサービス「mineo」に、9月よりNTTドコモ回線を利用したプランを提供する。これにより、現在のKDDI(au)回線プランと、ドコモ回線プランの選択が可能となる。mineoは、KDDI(au)回線を利用したMVNOサービス。9月からはドコモ回線を利用したプランを提供する。マルチキャリアのMVNOサービスは日本初(同社調べ)となる。ドコモ回線プランの利用料金は、市場価格と同等の料金水準を予定しているという。ドコモ回線プランの提供に合わせ、家族間で余ったデータ量をシェアできる「パケットシェア」機能を拡充。家族間で、異なるキャリアを利用している場合でもパケットがシェアできるようになる。また、家族でなくてもキャリア問わずパケットをシェアできる「パケットギフト」機能も9月より提供開始する。7月1日からは、これまですべてのプランで設定されていた最低利用期間の撤廃を行う。ただし、短期間でのMNPには、解約した場合の精算金に相当する転出手数料を設定するとしている。そのほか、海外渡航者向けのプリペイドSIMを2015年9月より、日本を訪れる外国人向けのプリペイドSIMを2015年10月より販売する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月26日NTTドコモは、スーパースロー撮影が可能な約5.5インチサイズのAndroidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-03G」を28日に発売する。ドコモ取扱店を通じて販売する。「AQUOS ZETA SH-03G」は、秒間2100枚撮影可能なスーパースロー映像に対応したAndroidスマートフォン。性能を強化した人工知能機能「エモパー」も搭載し、ユーザーの声への反応や、イヤホンを使うことで外でも同機能が使えるようになった。また、本体を持つだけで画面をオンにしたり、着信確認や音量調整ができる「グリップマジック」機能も前モデル同様、搭載している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはMSM8994(オクタコア、2.0GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、高さ約141mm×幅約76mm×厚さ約8.3mm/約150g。バッテリー容量は3,000mAh。最大連続待受時間は、LTE接続時が約370時間、3G接続時が約400時間、GSM接続時が約320時間。最大連続通話時間は、LTE接続時が約1,120分、3G接続時が約800分、GSM接続時が約650分。背面には1,310万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。IPX5/7に準拠した防水性能を備える。通信面では、受信時最大225Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4G、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイに対応している。カラーバリエーションはRed、White、Blackの3色。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月25日NTTドコモは、虹彩認証でロックが解除できる5.2インチサイズのAndoridスマートフォン「ARROWS NX F-04G」を5月28日に発売する。全ドコモ取扱店を通じて販売する。「ARROWS NX F-04G」は虹彩認証システム「Iris Passport」を搭載したAndroidスマートフォン。眼の虹彩を使って端末のロックの解除が可能となる。認証するたびに虹彩情報が追加され、使うほどに認証精度が向上するという。端末のロック解除のほか、WebサイトやアプリへのログインID、パスワードなども画面を見るだけで自動的に入力できる。背面には、高速AFに対応した約2,150万画素のカメラを内蔵。4K動画の撮影も可能で、MHL3.0によりテレビ出力もできる。前面に内蔵する240万画素のカメラには、画面のどこを触ってもシャッターが切れる「タッチシャッター」機能と「顔検出機能」を搭載している。同製品の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。CPUは、MSM8994(オクタコア、2.0GHz+1.5GHz)。ディスプレイ解像度は1,440×2,560ピクセル。サイズ/重量は、高さ約146mm×幅約70mm×厚さ約8.8mm/約155g。バッテリー容量は3,120mAh。最大連続待受時間は、LTE接続時が約360時間、3G接続時が約400時間、GSM接続時が約320時間。最大連続通話時間はLTE接続時が約1,200分、3G接続時が約890分、GSM接続時が約870分。IPX5/8に準拠した防水、IP6Xに準拠した防塵性能を備える。カラーバリエーションはIris Green、Black、Whiteの3色。通信面では、受信時最大225Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4Gのほか、LTEとWi-Fiを同時利用するマルチコネクション、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイなどに対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月25日NTTドコモは5月20日、茨城県古河市内の市立小・中学校32校を対象に9月1日よりLTE対応学習用タブレット1,421台を導入することを発表した。同日、古河市役所ではNTTドコモと古河市による協定締結式が行われた。本稿ではその模様をお伝えする。○古河市のねらいこれまで古河市内の一部の小学校では、校内のWi-Fiに対応した学習用タブレットを導入し、電子黒板と連携した授業などを展開してきた。今回、古河市ではiPad Air 2を、重点整備校として古河第五小学校、上大野小学校、大和田小学校の3校については児童1人1台、その他の小学校20校においては1クラス分にあたる各校40台という規模で導入する。LTE対応学習用タブレットを導入することで、古河市ではどのような効果を期待しているのだろうか。古河市教育長の佐川康二氏が詳細を説明した。佐川氏はまず、ICTにより教員主導・一斉教授型の授業が「学習者主体・能動的な学習」に変わると解説する。そしてLTE対応学習用タブレットを導入することで、児童が学校・校外・家庭といった環境を問わず、いつでも何処でも積極的に端末を使うようになることを期待している。例えば家庭内では、タブレットで宿題を済ませてクラウドにアップすることで提出が完了する。すると教員は児童1人1人の理解に応じたきめ細かな指導ができ、管理もしやすくなる。LTE対応モデルならWi-Fi環境のない教室でも使えるので、国語、算数、理科、社会、音楽、図工などあらゆる課目で利用シーンが増える。クラウドを活用したツールなどで協働学習を行えば、児童はクラスメートの多角的な見方や考え方に触れることができる。体育の授業では、LTEにより校庭内の何処にいても使用が可能。1人1台のタブレットが用意されていれば、鉄棒のさか上がりなど実技のフォームを友人同士で撮り合い、確認し合うこともできる。佐川氏は「クラウドと繋がった学習支援ツールを利用することで、個が活きるグループ学習が行える。共に学びを創りあげる、学びの共有化・協働化が実現できる」と解説した。○ドコモの教育分野への取り組みについて続いてNTTドコモ 取締役常務執行役員の高木一裕氏が登壇し、ドコモの教育分野への取り組みについて説明した。同社では、これまでも教育サービスの提供などを通じて教育ICT分野の推進を図ってきた。スマートフォン向け学習支援サービス「ドコモゼミ」、ゲーム感覚で楽しめる親子向け知育サービス「dキッズ」、無料で学べるオンライン大学講座「gacco」など、その内容は多岐にわたる。ところでNTTドコモでは今春4月、中期目標として"競争"から"協創"へと経営ビジョンをチェンジすることを表明している。これは従来の顧客獲得競争から脱却し、利用者により高品質なサービスを提供することを示唆するもの。様々なパートナー企業との「協創」により、顧客に新たな価値を創造し、さらには産業の活性化や社会的課題の解決へ貢献する、というのが、ドコモが目指す中期目標だ。高木氏によれば、今回の古河市との取り組みも、こうした考えに基づくものだという。同氏は「ネットワーク、ソリューションはドコモが提供する。そして学習支援ツールなどのコンテンツは、パートナー会社様から提供いただく。ドコモだけが前に出るのではなく、古河市様、ドコモ、パートナー様、みんなでコラボレーションして新たな価値を創っていく」と解説した。なお上記の取り組みとは別に、NTTドコモでは古河市の協力のもとに、教育ICTに関する共同研究を行う。その内容は、古河市立古河第一小学校(5・6年生)を対象にタブレット端末100台を導入し、ICTを活用したクラウド型教育プラットフォームの効果検証を行うというもの。実証期間は平成27年9月1日から平成30年8月31日までで、教育の質の向上および児童生徒の学力向上への効果を検証する。遠距離通学支援バスを利用する児童には腕時計型のウェアラブル端末「ドコッチ」を提供して、安心・安全に通学できる環境作りの検証を行う。またオンライン学習サービス「gacco」の仕組みを利用することで、教員の教育ICTスキルを向上させる効果検証も行われる。高木氏は「ドコモでは、"いつか、あたりまえになることを。"というスローガンを掲げている。現在は特別な取り組みのようにも思えるが、数年後には、小学生はいつもタブレットを持って勉強しているという環境が整っているかも知れない。ドコモでは、そうした社会を実現していきたい」と結んだ。
2015年05月22日●1番人気はあの機種!NTTドコモは13日、2015夏モデルとなるスマートフォンやフィーチャーフォン全10機種を発表した。虹彩認証搭載スマホや、Android搭載フィーチャーフォンなど多種多様のモデルが用意されている。このなかで最も人気の機種を探るべく、マイナビニュース会員513人を対象にアンケート調査を行った。○最新スマホを抑えてガラホが健闘ドコモの2015夏モデルとして発表されたのは、「Galaxy S6 edge SC-04G」(サムスン電子製)、「Galaxy S6 SC-05G」(サムスン電子製)、「Xperia Z4 SO-03G」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)、「Xperia A4 SO-04G」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)、「AQUOS ZETA SH-03G」(シャープ製)、「AQUOS EVER SH-04G」(シャープ製)、「ARROWS NX F-04G」(富士通製)、「Disney Mobile on docomo DM-01G」(LG Electronics製)、「ARROWS ケータイ F-05G」(富士通製)、「AQUOS ケータイ SH-06G」(シャープ製)の全10機種。このなかで最も欲しいと思った機種を選択してもらった。最も多かったのは、ソニーモバイルコミュニケーションズのフラグシップスマートフォン「Xperia Z4 SO-03G」で、513人中19.5%となる100人が回答した。理由について聞くと、「カッコイイ」、「おしゃれな感じ」、「洗練されている」、「スタイリッシュ」など、同端末のデザイン性に魅力を感じているユーザーが多いようだった。そのほか、「多機能」、「カメラが素晴らしい」、「性能が良い」、「スペックが高い」など性能面を評価する意見や、「ソニーだから」、「ずっとXperia」、「ソニーブランドが良い」などソニーやXperiaのブランド力の高さを伺わせる意見も目立った。2番目に多かったのは、他の最新スマートフォンを抑えてシャープの「AQUOS ケータイ SH-06G」だった。15.6%となる80人が選択した。折りたたみ式のフィーチャーフォンながら、OSにAndroidを搭載するなど「ガラホ」とも呼ばれている機種だ。回答した理由を聞くと、「ガラケーに戻りたい」、「現在ガラケーを使っているから」など、フィーチャーフォンユーザーのほか、現在スマートフォンを使っているが、フィーチャーフォンに戻りたいというユーザーにも評価されたようだ。そのほか、「ボタンが押しやすそう」、「Android搭載なのにシンプルで使いやすそう」、「通話専用ならこれでいい」、「色が綺麗」、「カワイイ」など機能面やデザイン性に惹かれたという意見も散見された。3番目は、13.8%となる71人が回答した、サムスン電子の「Galaxy S6 edge SC-04G」。同機種は、ディスプレイの両端に湾曲型のエッジスクリーンを搭載したスマートフォンだ。選択した理由を聞くと、「個性的でカッコイイ」、「オシャレ」、「薄型でスタイリッシュ」など、個性的なデザインに魅力を感じたというユーザーが多かった。また、「エッジスクリーンが画期的」、「湾曲ディスプレイを触ってみたい」、「近未来的」、「意外と便利そう」などエッジスクリーンを理由に同機種を選択したユーザーも多かった。●選択肢にiPhoneを加えると?○iPhone人気は揺るがず次に、2015夏モデルにiPhone 6/6 Plusを加え、同様のアンケート調査を行った。なお、前項のアンケートと回答者は同じである。一番人気は、513人中29.2%となる150人が回答し、2位以下に大きく差をつけた「iPhone 6」だった。理由を聞くと「定番」、「今までもずっとiPhone」、「いま使っていて満足している」、「iPhoneが一番好き」など、人気の高さを示す意見が多かった。機能面でも「シンプル」、「使いやすい」、「アプリが使いやすい」、「使い慣れている」といった意見が目立った。昨年9月に発売されたiPhone 6/6 Plusと最新モデルを一概に比較することはできないが、「Xperia Z4 SO-03G」や、「AQUOS ケータイ SH-06G」などは「iPhone 6 Plus」よりも人気が高いこともわかった。日本国内では圧倒的な人気を誇るiPhoneに最新Androidスマートフォンたちが、どのくらい肉薄できるか興味深い。ドコモ2015夏モデルの発売日予定時期は以下の通り。Galaxy S6 edge SC-04G:発売中Galaxy S6 SC-05G:発売中Xperia Z4 SO-03G:6月中旬発売予定Xperia A4 SO-04G:6月中旬発売予定AQUOS ZETA SH-03G:5月下旬発売予定AQUOS EVER SH-04G:6月中旬発売予定ARROWS NX F-04G:5月下旬発売予定Disney Mobile on docomo DM-01G:5月下旬発売予定ARROWS ケータイ F-05G:6月中旬発売予定AQUOS ケータイ SH-06G:6月下旬発売予定調査時期:2015年5月14日~2015年5月18日調査対象:マイナビニュース会員調査数:513件調査方法:インターネットログイン式アンケート(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月19日NTTドコモとNTTドコモ・ベンチャーズ(NDV)は、ベンチャー企業とイノベーションを創出する「ドコモ・イノベーションビレッジ」において、ベンチャー企業と協業してサービスを開発する「Villageアライアンス-Season2-」の参加企業を6月30日まで募集する。Villageアライアンスは、ドコモとベンチャー企業がそれぞれ保有するアセットを組み合わせ、協業する取り込み。2回目となる今回は、募集する協業のテーマをドコモの事業だけでなく、ほかのNTTグループ各社に拡大した。以下の13の協業提案を募集する。dマーケットで展開するサービスを活用した、新たなサービスの開発(ドコモ)dブック(電子書籍サービス)を活用したサービスの連携(ドコモ)ユーザのお買いものやお出かけを、スマートにするサービスの開発(ドコモ)hitoeAPIを活用した新しいサービスの開発(ドコモ)ホームデバイスを活用した、情報を届ける生活支援サービスの開発(ドコモ)リモートモニタリングサービス及びリモートカメラ01を活用したサービスの連携(ドコモ)訪日外国人向けトライアルサービス「docomoWi-Fiforvisitor」を軸としたサービスの連携(ドコモ)従業員向けECサイト(BtoE)の構築・運営(ドコモ)企画力やマーケティング力(ECノウハウ等)を活用した、新たな売り場の構築・運営(らでぃっしゅぼーや)50代の『健康に関するお悩み』を解決するサービスの開発(ドコモ・ヘルスケア)ソーシャルスケジューラー「つなガレ!」を活用したサービス/ビジネスの連携(フェリカネットワークス)動画を活用した新たな思い出共有サービスの開発(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ)趣味型コミュニティサービス「部活DO!」の会員向けコンテンツ提供(NTTぷらら)ドコモが保有するAPIなど開発者向けの情報サイト「docomo Developer support」に掲載されているAPIはすべてのテーマで活用できる。APIの利用を前提として、SLAの強化、APIの個別カスタマイズも可能としている。応募条件は、登記済みの法人であること、応募する提案内容を実現できる技術や体制を有することとしており、ドコモではミドルステージ以上のベンチャー企業を主な対象としている。参加を検討する企業は、応募用紙と提案書をドコモ宛てにメールで送り、書類選考と担当者との面談を実施。晴れて採用されることが決まったら、共同でビジネスプランの策定を行う。サービス開始に向けて、実証実験やトライアルサービスも実施する予定だという。今回の募集テーマの具体的内容をベンチャー企業やベンチャーキャピタルの方向けに説明するミートアップイベントを開催する。イベントは6月4日と6月16 日の2回開催する。なお、Villageアライアンス-Season2-の具体的な協業内容、応募方法は「ドコモ・イノベーションビレッジ」で確認できる。今後、ミートアップイベントの詳細なども掲載される予定だという。
2015年05月18日●「dポイント」とはNTTドコモのユーザー向け会員プログラム「ドコモプレミアクラブ」は、12月1日より「dポイントクラブ」に改定される。同日スタートの新ポイントサービス「dポイント」にあわせた改定となり、ドコモ以外のキャリアユーザーも利用できるほか、サービス内容も大幅に変更される。本稿では「dポイント」の概要や、既存のポイントなどについて解説する。○「dポイント」とは「dポイント」は12月1日より同社が提供するポイントサービス。現在、同社ではポイントサービスとして「ドコモポイント」を提供しているが、こちらはドコモ回線の利用料金やdマーケットの利用に応じてポイントが付与されるのに対し、「dポイント」は実店舗や、ショッピングサイトなどドコモのサービス以外でもポイントが付与される。実店舗などでポイントを獲得するためには、新たに発行される「dポイントカード」か、「dカード」、「dカード GOLD」、「dカード mini」の提示が必要となる。「dカード」はDCMXカードユーザーに、「dカード GOLD」はDCMX GOLDカードユーザーに、「dカード mini」はDCMX miniカードユーザーに、カードの有効期限更新のタイミングで送付される。更新までの間、DCMXカードなどは従来通り利用可能。なお、更新を待たずにカード変更の申し込みをすることもできる。「ドコモポイント」は、ドコモの端末や商品の購入、故障修理、食品やリビンググッズなどとの交換のみに利用できるが、「dポイント」ではそれらのほか、加盟店での買い物、ネットショッピング、毎月のドコモの利用料金などにも利用可能となっている。●既存のポイントの行方は?○現在のドコモポイントはどうなる?現在ユーザーが保有している「ドコモポイント」については、2015年4月1日から2015年11月30日までに獲得したものであれば2015年12月に「dポイント」へ自動移行される。2015年3月末までに獲得したものは「dポイント」へ移行されない。そのため、「dポイント」の利用用途(加盟店での買い物や、毎月のドコモの利用料金の支払い)には対応していないが、「ドコモポイント」としての利用用途(端末購入など)には有効期限内であれば利用できる。2015年12月1日の「dポイント」サービス開始後にも、利用可能な「ドコモポイント」がある場合(2015年3月末までに獲得したもの)は、「ドコモポイント」の利用用途であれば、「dポイント」と「ドコモポイント」の合算が可能となっている。なお、「ドコモポイント」は1ポイントあたり1.08円(税込み)換算であったが、「dポイント」は1ポイントあたり1円(税込み)換算となるため、「ドコモポイント」から「dポイント」に自動移行されたポイントは減額されることになる。●「dポイントクラブ」の優待サービスは?○「ドコモプレミアクラブ」は「dポイントクラブ」にリニューアル「dポイント」サービスの開始に伴い、2015年12月1日からは会員サービス「ドコモプレミアクラブ」が「dポイントクラブ」に改定され、キャリアを問わず利用可能となるほか、会員ステージもレギュラー、ブロンズ、シルバー、ゴールドの4段階となる。現在「ドコモプレミアクラブ」に加入しているユーザーは、同日より「dポイントクラブ」に自動移行される。また、会員ステージの判定方法も改定。「ドコモプレミアクラブ」ではドコモの契約期間に応じて、毎年3月末に判定されていたが、「dポイントクラブ」では6カ月間のdポイント獲得数(毎年6から11月、12月から5月に判定)、ドコモ継続利用期間(毎年11月末、5月末に判定)、DCMX/dカードの契約(契約時/解約時に即時反映)のいずれかにより判定される。それに伴い更新時期も毎年4月から毎年1月、7月(初回ステージ更新は2015年12月)に変更となる。「dポイントクラブ」よる優待サービスは、ファストフードやカフェで使える「ドコモクーポン」、映画鑑賞、ホテルでの食事が割引価格になる「スペシャルクーポン」、抽選で当たるホテル宿泊やテーマパークでの優待が受けられる「プレミアムクーポン」、dマーケットのサービスが多数無料で利用できる「dマーケット特典」が用意されており、ステージに応じて利用できる優待サービスが異なっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月16日新潟市、NTTドコモ、ベジタリアは5月14日、稲作農業において、生産性向上と高付加価値化を推進することを目的とした「革新的稲作営農管理システム実証プロジェクト」に関して、締結した。同プロジェクトでは、国内最大の水田耕作地面積を持ち、国家戦略特区(革新的農業実践特区)である新潟市の大規模農業の改革に取り組む稲作農業生産者に、水田センサおよび同センサと連動したクラウド型水田管理システムを導入する。これにより、農業従事者が、日々の圃場管理の効率化のほか、省力化、コスト削減、収穫量増加、品質向上などに役立つ情報をスマートフォンなどで確認することが可能になる。新潟市および3社は同プロジェクトを通じて、農業従事者の減少および高齢化への対応や、これまで各農家の経験や勘によるところが多かった経営に対し、ICTを軸とした効率的な農業経営の実現を目指す。プロジェクトは新潟市の稲作農業生産者22者(13法人、9個人)を対象に、2016年3月末日まで行われる。プロジェクトにおいて、新潟市は「大規模稲作農業生産農家への水田センサシステムの普及促進の支援」、ドコモは「水田センサと水田管理システムをつなぐ通信モジュールの提供」「通信エリアの電波状況確認に基づくコンサルティング」、ベジタリアは「水田センサ、水田管理システムの開発」「水田管理システムの提供」、ウォーターセルは「水田への各センサシステムなどの機器設置およびメンテナンス」「ヘルプデスクの設置・運営」「クラウド型農業生産管理ツール『アグリノート』の提供」を担う。
2015年05月14日●スローガンは「いつか、あたりまえになることを。」既報の通りNTTドコモは13日、新商品・新サービス発表会を開催した。2015年夏モデルとして投入されるのはスマートフォン・タブレット8機種、ドコモケータイ2機種の計10機種。虹彩認証に対応したスマートフォン、Androidを採用したフィーチャーフォンなど、意欲的な製品を揃えた。また、ローソンとの提携をはじめとする新たな事業展開についても紹介された。新商品・新サービス発表会には、NTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏が登壇。冒頭に、NTTドコモが掲げるスローガン「いつか、あたりまえになることを。」を紹介した。これは、スマートイノベーションが未来に実現するであろう日常生活をイメージしたものだという。加藤社長は「ドコモでは新しい未来の技術を、簡単で親しみやすいサービスとしてお客様に提供していきたい。それがイノベーションの本質だと思っている。未来の技術を当たり前に生活の中で利用する、そんな世の中になるように、ドコモはこれからも商品開発を進めていきたい」と語った。同社ではパートナー企業との連携も深めていく方針。それを契機に、12月1日からサービスブランドの統一をはかる。dポイント、dカード、dアカウントなど、各サービスの頭文字にdをつけるのが特徴となっている。例えばドコモポイントは、12月1日からdポイントとして生まれ変わる。ドコモでは同日より「dポイントカード」、およびクレジットカード付きの「dカード」を発行する予定。これに伴い、ポイント利用の対象も拡大する。その最も大きなトピックスになるのは、全国約1万1000店舗を運営するローソンとの業務提携だろう。ローソンとの業務提携により、dポイントとPontaポイントの相互交換が可能となる。dポイントは1ポイント=1円に換算可能。例えば、携帯電話の利用料金の支払いで貯めたdポイントをPontaに交換してPonta提携店で物を買ったり、Ponta提携店で貯めたPontaをdポイントに交換して携帯電話の利用料金の支払いに利用したり、といった使い方ができる。ローソンでは、ドコモと取り組むことでローソンへの来客誘引を期待している。発表会に招かれ挨拶したローソン 代表取締役社長の玉塚元一氏は「ヘルスケア、店舗連携、商品開発、共同販促など様々な分野で連携することで、相互送客できる」と話し、ドコモとの提携を歓迎していた。●2015夏モデル全12機種をチェックNTTドコモが投入する2015夏モデルは、全12機種。そのうちの4機種のスマートフォン「ARROWS NX F-04G」「Galaxy S6 edge SC-04G」「Galaxy S6 SC-05G」「AQUOS ZETA SH-03G」では、生体認証に対応した。中でもARROWS NXは、世界で初めて(2015年3月31日時点、富士通調べ)虹彩認証システム「Iris Passport」に対応したモデル。端末のロック解除、Webサイトやアプリへのログイン、パスワード認証など幅広い用途に利用できる。これら生体認証システムは5月下旬より順次、ドコモの提供するサービスにも利用できるようになる見込みだ。通信面では、スマートフォン5機種・タブレット2機種がLTE-Advancedの「PREMIUM 4G」に対応。30都道府県128都市で受信最大225Mbpsの高速通信が利用できる。コンパクトモデルとして訴求するのは「AQUOS EVER SH-04G」「Xperia A4 SO-04G」。このほか、若い女性を中心に根強い人気のあるディズニー・モバイルの新機種「Disney Mobile on docomo DM-01G」を用意、OSにAndroidを採用した折りたたみ型のフィーチャーフォンライクな「ARROWS ケータイ F-05G」「AQUOS ケータイ SH-06G」も投入する。●新サービスも続々と登場今月以降、新サービスも続々と開始される予定だ。例えば月額400円の「dグルメ」として、ABCクッキングスタジオ、クックパッド、食べログが利用できるサービスを展開する。提供開始は5月28日。ABCクッキングスタジオでは自宅に居ながらにして料理のレッスンを受けることが可能。クックパッド、食べログでは有料のサービスやお得なクーポンなどが利用できるという。また、今春から提供を開始している「家のあんしんパートナー」には、新たに留守中の部屋みまもり機能、在宅確認サポート、健康相談ダイヤルなどを追加。月額使用料は450円のまま据え置きとなる。このほか「フォトコレクションプラス」として、月額280円で毎月フォトブックが届くサービスを開始。また、ひかりTVとの連携によりドコモ向けひかりTVチューナーでdTVが視聴できるようになる(提供は今夏を予定)。録画した番組を外出先で楽しむ機能も利用できる。加藤社長は「ドコモでは、新しくて難しい技術をみんなが当たり前に使えるようになる日を目指している。その日に向かって、ドコモでは全力で取り組んでいきたい」と結んだ。
2015年05月13日NTTドコモは13日、2015夏モデル端末としてタブレット端末との連携機能に対応したAndroid搭載ドコモ ケータイ「AQUOS ケータイ SH-06G」を6月下旬より発売すると発表した。価格は未定。「AQUOS ケータイ SH-06G」は、3.4インチのメインディスプレイ、0.9インチのサブディスプレイを搭載する折りたたみ式のドコモ ケータイ。Bluetoothを利用したタブレット端末との連携機能「PASSNOW」に対応しており、タブレット端末への写真の送信や、鞄の中にある電話への着信通知を手元のタブレット端末上で受け取ることができる。そのほかPCやスマートフォンサイトの閲覧や、キー全体を指でなぞってスマートフォンのように操作できる「タッチクルーザーEX」機能を搭載している。アプリでは、「LINE」に対応しておりスタンプを使ったやり取りが行える。「AQUOS ケータイ SH-06G」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。サイズ/重量は、高さ約112mm×幅約51mm×厚さ約16.4mm/約123g。バッテリー容量は1410mAh。最大連続待受時間、最大連続通話時間は未定。メインディスプレイの解像度は540×960ピクセル。背面には500万画素のカメラを内蔵。IPX5/7に準拠した防水性能を備える。カラーバリエーションはBlue Green、Black、Whiteの3色。通信面では、受信時最大14.0Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、GPS、赤外線通信、Bluetooth 4.0、ワンセグなどに対応している。なお、LTE通信やiモードには対応していない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月13日NTTドコモは13日、2015夏モデル端末として通話中に相手の声が聞き取りやすい機能を搭載したドコモ ケータイ「ARROWS ケータイ F-05G」(富士通製)を6月中旬より発売すると発表した。OSにはAndroid 4.4を搭載している。価格は未定。「ARROWS ケータイ F-05G」は、3.4インチのメインディスプレイと0.8インチのサブディスプレイを搭載する折りたたみ型のドコモ ケータイ。「LINE」やスマートフォンサイトの閲覧に対応するほか、乗り換え案内、天気、ニュースなどのサイトをブックマークにプリインしている。また、電話帳やスケジュールなどの、よく使う機能にワンタッチでアクセスできる「お気に入り機能ボタン」を搭載。アクセスする機能は「LINE」など、ユーザーが自由に設定できる。通話面では、雑踏の中でも相手の声を聞き取りやすい「スーパーはっきりボイス4」、年齢にあわせ音声を聞き取りやすくする「あわせるボイス2」、相手の声をゆっくり聞こえるようにする「ゆっくりボイス」、着信音、音声が大きくなる「デカ機能」など富士通の独自機能を搭載する。「ARROWS ケータイ F-05G」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。サイズ/重量は、高さ約113mm×幅約51mm×厚さ約15.8mm/約129g。バッテリー容量は1,700mAh。連続待受時間は約930時間、連続通話時間は約520分。メインディスプレイの解像度は480×854。背面には810万画素のカメラを内蔵。IPX5/8に準拠した防水性能、IP5Xに準拠した防塵性能を備える。カラーバリエーションは、Red、White、Blackの3色。通信面では、受信時最大14.0Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、赤外線通信、Bluetooth 4.0、ワンセグに対応。なお、LTE通信やiモードには対応していない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月13日NTTドコモは13日、2015夏モデル端末として、狭額縁デザイン「EDGEST」を採用した5.0インチAndroidスマートフォン「AQUOS EVER SH-04G」(シャープ製)を6月中旬より発売すると発表した。価格は未定。「AQUOS EVER SH-04G」は、5.0インチTFT液晶ディスプレイ(720×1,280ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。5.0インチディスプレイのほか、3辺狭額縁デザイン「EDGEST」を採用し、シャープのフラグシップモデル「AQUOS ZETA SH-03G」よりもコンパクトな端末となっている。機能面では、ディスプレイの表示が消えている際に、タッチパネルを指でスライドするとディスプレイを表示できる「Sweep ON」機能や、直前で使用したアプリなどにすぐに切替えられる「クイックランチャー」機能を搭載している。「AQUOS EVER SH-04G」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはMSM8926(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDHC(32GB)。サイズ/重量は、高さ約133mm×幅約71mm×厚さ約9.7mm/約139g。バッテリー容量は2,450mAh。最大連続待受時間、最大連続通話時間は未定となっている。背面には1310万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。IPX5/7に準拠した防水性能を備える。カラーバリエーションは、Gold、Pink、Black、Whiteの4色。通信面では、受信時最大150Mbps/送信時最大50MbpsのLTE、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。PREMIUM 4Gには対応していない。そのほか、VoLTE、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイなどに対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月13日