NTTドコモは23日、ドコモスマートフォン向けのマルチアカウントメーラーアプリ「CommuniCase」をドコモメールに対応させた。また、チャット形式で送受信メールをやりとりする機能も搭載した。CommuniCaseは、ドコモスマートフォンやタブレットで無料利用でき、最大10個までのメールアカウントを管理できるアプリ。登録したアカウントは画面を左右にスクロールさせることで、切り替えることもできる。メール閲覧時に、チャット風の吹き出しで相手とのやり取りを一画面に表示する「やりとり」機能も新たに搭載された。同機能を活用することで、短文の気軽なメールを「やりとり」表示に、メールマガジンや会社のメールなどの長文は従来型のメール画面表示など、用途に合わせた表示が行える。新機能の対応OSはAndroid 4.0以上4.3以下。Android 4.0未満のユーザーはspモードメール対応のCommuniCaseを利用して欲しいとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月23日NTTデータは、デジタルサイネージを通じて複数の視聴者がおのおののスマートフォンへ多様な情報をダウンロードし、外出先等の自由な場所で活用できる仕組み「O2OCIAL(オーツーオーシャル)サイネージ」を開発したと発表した。今回のソリューションは、NTTデータがオムニチャネルサービスにて培ってきたモバイルサービス開発のノウハウと、NTT EV研が提供するマルチプレイヤーインタラクティブサイネージ技術「みんブラ」のデバイス連携技術を活用したもので、サイネージ視聴者はWi-Fiエリアの中から、スマートフォンのブラウザを使ってサイネージにアクセスして連携し、各自が好きなコンテンツを閲覧およびダウンロードして活用することが可能となる。また、オフィシャルデータに加え、リアルタイムのデータからユーザーの感想、関心の高いキーワードや話題のスポット等を抽出して紹介するなど、視聴者の興味を引きやすい情報を提供できるようになるという。これにより企業は、サイネージ上でのオフィシャルな情報の発信だけではなく、ソーシャルデータから消費者個人の感想や人気の話題等をリアルタイムで抽出してコンテンツ上に表示することができ、多言語対応やWi-Fi接続、災害時対応等のサービスも提供することで、サイネージ視聴者の利便性を向上させることができる。具体的には、ソーシャルメディアの生の声から、あらかじめ設定したキーワード条件等に応じた必要なデータだけをフィルタリング制御/分析し、サイネージへ表示。NTTデータが培ってきたソーシャルデータの活用ノウハウを生かしてデータの調達・分析等を行うことで、地図上に関連するつぶやきを表示するなどもできる。O2OCIALサイネージは、6カ国語で多言語表示できることから在留外国人のほか、年々増加している訪日外国人観光客に対する集客・誘導メディアとしてや、災害時には表示を切り替え、避難経路や緊急情報等の安全確保に役立つ情報を表示するなど、公共性の高いサイネージとして活用できる。今後同社は、オムニチャネルソリューションにデジタルサイネージを使ったソリューションを加え、店頭とデジタルをまたいで企業と視聴者の接点を強めるとともに、交通・流通・観光等さまざまな分野での活用を提案していくという。
2014年10月23日NTTドコモは22日、iPhoneと連携することで「おサイフケータイ」の各種サービスが利用できるデバイス「おサイフケータイ ジャケット01」(パナソニックモバイルコミュニケーションズ製)を30日より発売すると発表した。価格はオープンで、5,000円前後になる見込み。23日より事前予約受付けを開始する。「おサイフケータイ ジャケット01」は、iPhoneと連携させることで「おサイフケータイ」の各種サービスを利用できるデバイス。モバイルFeliCa ICチップを搭載しており、対応アプリ「おサイフリンク」をインストールした端末とBluetoothによって接続する。電子マネー「iD」をはじめとする電子マネーや、各種ポイントサービス、飛行機の搭乗券など、複数の「おサイフケータイ」対応サービスを登録、利用できる。発売時点で対応しているサービスは、全日本空輸が提供する、国内航空券の予約・購入サービス「スキップサービス」と、ヨドバシカメラのポイントサービス「ゴールドポイントカード」のみ。「iD」は12月中の対応を予定している。そのほか、ジェーシービーが提供する、ポストペイ型電子マネー「QUICPay」(年度内予定)、楽天Edyが提供するプリペイド型電子マネー「楽天Edy」(時期未定)、ローソンが提供するポイントサービス「ローソンモバイルPonta」(時期未定)の対応を予定している。「おサイフケータイ ジャケット01」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約86mm×幅約51mm×厚さ約4.2mm/約22g。バッテリ容量は150mAh。連続動作時間は、約2.5カ月(1日のBluetooth接続通信時間が1分かつ、おサイフケータイの利用が10回の場合)。同梱されるmicro USBケーブルによって充電する。Bluetooth Low Energyに対応。対応機種は、iOS 7.1以上を搭載した「iPhone 6」、「iPhone 6 Plus」、「iPhone 5s」、「iPhone 5c」、「iPad Air」、「iPad mini Retinaディスプレイモデル(現在はiPad mini 2)」。また、ドコモ以外のキャリアの対応端末でも使える。別売りの専用ケースを使えば、iPhoneに直接装着させることも可能。なお、対応ケースについては、「iPhone 5s」、「iPhone 6」向けモデルのみ発売予定となっており、その他機種へ対応したケースは予定されていない。
2014年10月22日NTTドコモは、23日から販売を開始するAndroidスマートフォン「Xperia Z3」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)向けのキャンペーン「Xperia Z3スタートキャンペーン」を発売に合わせて実施する。同キャンペーンは、「月々サポート」の割引額が24カ月合計で最大税込み(以下同)10,368円増額されるというもの。キャンペーンの終了時期については未定となっている。「Xperia Z3スタートキャンペーン」は、機種ごとに設定した一定額を毎月の利用料金から割引く「月々サポート」を適用して「Xperia Z3」を購入した場合に、割引き額を24カ月合計で最大10,368円増額するキャンペーン。「月々サポート」が適用されれば、自動的にキャンペーンも適用され、申込みなどは必要ない。キャンペーン適用後の「Xperia Z3」の実質負担額は以下の通り。なお、MNPによる新規契約の場合は、実質負担額は0円となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月21日NTTデータとNTT空間情報は、2014年10月20日より、31cmの解像度で画像撮影が可能な米国DigitalGlobeの「WorldView-3」衛星画像の提供を開始すると発表した。「WorldView-3」は、2014年8月に打ち上げられた地球観測衛星で、商用世界最高クラスの地上分解能31cmの「パンクロマチック画像センサー」、商用世界初の16波長帯の「マルチスペクトル画像センサー」と薄雲などの影響を軽減し鮮明な画質を可能にする「大気補正センサー」を搭載している。同衛星は、航空写真と同等の細かさで撮影可能なだけでなく、赤外線波長等を利用した地表面の種類や状態の詳細な分析が可能。これにより、地図作成、自然災害への対応、森林や農地の管理、環境評価の分野などへの利用展開が期待されるという。両社は、「『WorldView-3』衛星画像を通じた高精度な地理空間情報の提供、および複数の衛星を活用して撮像能力を強化することで、より質の高い衛星画像提供サービスを行い、地理空間情報の一層の利用拡大、市場創出に取り組んでいく」とコメントしており、同衛星画像提供サービスについて、2016年度までの累計で50億円の売り上げを目指すという。
2014年10月20日NTTドコモは2014-2015冬春モデルのAndroidスマートフォン「GALAXY Note Edge SC-01G」のチャコールブラックモデルを23日に発売する。価格は未定。フロストホワイトモデルは11月中旬発売予定。「GALAXY Note Edge SC-01G」は、5.6インチSuper AMOLEDディスプレイ搭載のAndroidスマートフォン。メインディスプレイの端部に160ピクセルの曲面型ディスプレイ「エッジスクリーン」を搭載していることが最大の特徴となっている。「エッジスクリーン」は、メイン画面とは別に独立して起動。着信通知や受信通知などを受け取ることが可能なほか、カメラ・メディアプレーヤーなどの操作ボタンが配置されるため、メイン画面をフルに活用できる。前面に内蔵されたインカメラは、広角撮影にも対応しており、大人数での自分撮りが楽しめる。また、専用のスタイラスペンが付属し写真にメッセージなどをかきこむことも可能となっている。「GALAXY Note Edge SC-01G」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。CPUは、クアッドコアのAPQ8084(2.7GHz)。サイズ/重量は、高さ約151mm×幅約82mm×厚さ約8.5mm/約177g。バッテリ容量は3,000mAh。最大連続待受時間は、約430時間(LTE)、約470時間(3G)、約400時間(GSM)。最大連続通話時間は、約1,110分(LTE)、約1,020分(3G)、約700分(GSM)。背面には約1,600万画素、内面には約370万画素のCMOSカメラを内蔵する。カラーバリエーションは、「Chacoal Black」(10月下旬発売)、「Frost White」(11月中旬発売)の2色。通信面では、受信時最大150Mbps、送信時最大50MbpsのXi(2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz/700MHz)、FOMAハイスピード、VoLTEをサポート。また、LTE/Wi-Fi同時接続による高速ダウンロード機能に対応。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、NFC、GPS、ワンセグ/フルセグなどに対応する。録画はワンセグ/フルセグともに対応。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月20日NTTドコモとNTTナレッジ・スクウェアが無料のオンライン講座「gacco(ガッコ)」というサービスを運営している。スマートフォンやタブレット端末で、社会人向けの大学講座が受講できるとあり、着実に利用者が増えてきているという同サービスだが、知らない読者も多いだろう。そこで本稿では、いったいどんな内容のサービスなのか詳しく解説していく。○gaccoってどんなサービス?米国では、2012年頃からMOOC(Massive Open Online Coursesの略)と呼ばれる"Web上で誰でも無料で参加可能な教育サービス"が人気を集めている。そんなMOOCを日本にも普及・推進させるべく、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)が設立された。そのJMOOC公認の教育サービスが、NTTドコモ、NTTナレッジ・スクウェアが運営するgaccoだ。gaccoでは本場米国のMOOCと同様に、オンライン講義を無料で提供し、修了者に対して修了証を発行する。ビジネス、化学、心理学、歴史、統計学、マンガ、服飾など、さまざまな分野の第一人者が講座を開講している。2014年12月には大阪大学の石黒浩教授による「人とロボットが共生する未来社会」が開講され、2015年1月には京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授の監修による「よくわかる! iPS細胞」が開講される予定だ。○受講の流れをチェック!はじめに、gaccoの会員登録(無料)を済ませる。次に、受講したい講座を選択。講座は、開講の3カ月前を目処に生徒が募集される。gaccoでは、受講登録時にアナウンスされた開講日が来ると受講が可能となる。まずは、講師による講義動画を視聴する。動画の長さは10分程度で、ネットで集中して学べるように工夫して作られている。概ね1週間ごとに新しい動画が提供される仕組み。PC、スマートフォン、タブレットなどで視聴できるので、生活リズムや環境に合わせた受講が可能だ。講義動画を見るだけではなく、理解度を確認するためのクイズが用意されている講座もある。間違えた場合は、繰り返し講義動画を視聴し直して、しっかりと内容を理解した上で次に進むことができる。動画やクイズで理解できない事項を、掲示板で質問することも可能。他の受講者とディスカッションすることによって、学びが深まり、同じ興味を持つ仲間ができる。このあたりも、オンライン講座ならではの特長と言えるだろう。gaccoのいくつかの講座では、レポート課題が用意されている。ユニークなのは、レポートを受講生同士で採点し合うという点。他の受講生のレポートを採点することで、自分とは異なる考え方に接したり、新たな気付きを得たりできる。またネットの学習だけでは物足りない受講者のために、gaccoでは一部の講座でオンライン講座と対面授業を組み合わせた反転学習コースを提供している点も特徴だ。同コースは、講義動画の視聴や宿題で基本的な内容を学んだ後、対面授業において先生の指導のもと、白熱した議論を通じて発展的な内容を学べるというもので、“インプット”と”アウトプット”を繰り返すことで講義内容を定着させることができるという。このほか、憧れの先生に直接指導してもらうことも可能なほか、所定の基準を満たすと講師から修了証(電子ファイル形式)が授与される。なおJMOOCによれば、gaccoの講座 第一弾として4月14日に開講した東京大学 本郷和人教授による講座では2万名超が受講し、そのうち18%(約3,600名)が本講座の修了条件(得点率60%以上)を満たしたとのこと。同講座では世界初の試みとして、反転学習コースが採用された。東京大学において対面授業が4月26日および5月10日に開催され、有料にも関わらず13歳から81歳までの約100名が全国から参加、同コース登録者のうち80%が修了条件を満たしそうだ。* * *社会に出てから、あらためて「学習することの楽しさ」に気が付く社会人は少なくない。国内で”生涯学習”の取り組みが盛んになってきている背景には、そうした実情があるのだろう。それに加えて、ここ最近のスマートフォン/ タブレット端末の進化、通信インフラの普及である。オンライン学習が、いつでも何処でも気軽に行える材料が揃ったわけだ。gaccoの取り組みは、時代の需要に呼応したものと言える。既述の通りgaccoでは、学生時代に陥りがちな"インプットを繰り返すだけの受動的な学習方法"に陥らず、反転学習という効果的な方法で学習できるのが特長になっている。Webサイトに掲載されている、開講講座の一覧の中に興味の分野を見つけた方は、この機会に満足のいくまで学んでみてはいかがだろうか。(執筆:大石はるか)
2014年10月20日NTTドコモの2014-2015年冬春モデル「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」(サムスン電子製)は、耐衝撃、温度耐久、防湿、防水・防塵などに対応したGALAXYシリーズとしては珍しい"タフネスモデル"。それでいて、ハイスペックかつ厚さ約9.2mmの薄型化を実現するなど、日常使いにも最適化されているのが特長だ。そこで本稿では、GALAXY S5 ACTIVEのメインターゲット層になりそうな「働き盛りの社会人だったら、ビジネスシーンで同端末をどのように活用できるだろうか」という着眼点でレビューをしてみたい。○堅牢性を保ちながら薄型・ハイスペックを実現まずは基本的な仕様をおさらいしていこう。「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」は、耐衝撃をはじめとする米国の軍用規格(MIL規格)に準拠したAndroidスマートフォン。高さ約1.5mからラワン材に落とすなどの数々の過酷な試験にパスしているという。タフネスモデルとは言え、スペックは平凡などということは決してなく、NTTドコモの2014年夏モデルの「GALAXY S5 SC-04F」と同等のハイスペックを維持している。約5.1インチ Full HD Super AMOLEDディスプレイ(1,080×1,920ドット)を搭載。CPUは2.5GHz・クアッドコア、ストレージは16GB、内蔵メモリは2GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)に対応する。寸法・重量は、約145(H)×約74(W)×約9.2(D)mm・約171g。バッテリー容量は2,800mAhとなっている。○本当に使える? ビジネスシーンの活用法をチェックモバイル端末が普及したおかげで、いつでも何処でも仕事がこなせる時代になった。メールに添付されて届いた、仕事で必要な文書ファイル(ワード、エクセル、パワーポイントなど)を出先で確認・編集しなければならない、といったことは日常的に起こりうる。GALAXYシリーズでは、モバイルに最適化された「POLARIS Office」というアプリが利用できるため、出先でもスマートフォンからオフィスファイルの閲覧や編集が可能だ。実際にPCで作成したワード、エクセル、パワーポイントを本端末にインストールしたPOLARIS Officeで開いてみたが、筆者の環境では文字化けやレイアウトのズレはほとんど認められず、再現性の高さを感じた。「マルチウィンドウ」は、画面を縦に2分割、または横に2分割してアプリの画面を並べて表示できる、GALAXYシリーズではすっかりおなじみとなった機能。もちろん、本端末でも利用できる。例えば、次のような場面を想像してみてほしい。テキストファイルにメモ書きしておいた「商品の名称」と「価格」をエクセルで表にまとめる、辞書アプリで言葉の意味を確認しながら慎重にビジネス文書をワードで作成する、Googleマップを見ながらメールで送ってもらった取引先の住所を確認する、などなど。Windows PCであれば簡単に処理できることだが、Android端末の場合はそう簡単にいかない。というのも、通常ならどちらか片方のアプリが全画面に表示されてしまうからだ。2つのアプリを並べて表示できるマルチウィンドウは、ビジネス用途に必須の機能と言える。ビジネスマンは身体が資本。「S Health」を使えば、1日の歩数や運動量、消費カロリー、摂取カロリーを記録することができる。使い方はとても簡単で、はじめにプロフィールを登録しておけば、あとは歩数カウントや消費カロリーといった値が自然に記録されていく。これに加えて本端末では、GALAXY S5と同じく背面に搭載された「心拍数センサー」で心拍数を測ることが可能だ。このほかサムスン電子が提供する「Gear S」などのウェアラブル端末と連携すれば、より詳細なライフログをとることもできる。このほか、ビジネス利用を考えた際、優れた堅牢性も大きなメリットとなる。もちろん使い方にもよるが、尻のポケットに入れたまま座ってしまっても簡単には曲がらない、つい落としてしまっても簡単には壊れない、というのは精神衛生上とても良い。ビジネスと結びつけるなら、故障により仕事の重要なファイルを突然失ったり、音信不通になり大事な商談を失敗するという事態が避けられるだろう。また、たとえ本体が壊れなくても、バッテリーが切れたら利用できなくなる。2,800mAhの大容量バッテリーを搭載する本端末だが、電池を節約できる場面では節約しておきたい。例えば長い会議の間など、ほとんど電話を使わないことが分かっているときは「ウルトラ省電力モード」を使うと良い。このモードでは画面の色がグレースケールになり、必要なアプリだけが表示される。電話が使え、メールの送受信もでき、ブラウジングもできるので、通信を遮断してしまう「フライトモード」とは性格が異なる。あくまで省電力が目的のモードなのだ。このモードをうまく使えば、たとえ、取引先との電話やメールのやりとりを頻繁に行い、残業や飲み会で帰宅時間が深夜になっても、家に着くまで、電話の機能を保ちつつも電池を持たせることができるだろう。さらに、NTTドコモの安定した電波が利用できるというメリットも大きい。対応エリア内であれば受信時最大150MbpsのLTE通信「Xi」が利用可能なほか、LTE/ Wi-Fi同時接続による高速ダウンロードにも対応している。もちろんPCのテザリングも利用可能だ。チームでプロジェクトを進めているときなど、クラウド経由で仲間とファイルを共有するケースが多々ある。オフィスの内外で、1日中、頻繁にダウンロードとアップロードを繰り返す必要があるような場合、通信速度と通信の安定性が仕事の効率に大きく影響してくるのは言うまでもない。このほかVoLTE対応により、ビジネス上の大事な電話も明瞭に受け答えできそうだ(相手もドコモのVoLTE対応機種である必要はあるが)。* * *本稿では「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」のビジネス利用について考えてみた。タフネス仕様のスマホというと、ついアウトドアやスポーツをしている人向けかと思いがちだが、ビジネスシーンでも十二分に活用できる。今回実際に本端末を使ってみたが、厚さはポケットに簡単に入るくらい薄く、動作も機敏。仕事に便利な機能も充実していることがわかった。20~40代の働き盛りの社会人にもオススメできるスマートフォンと言えるなのではないだろうか。本稿で使用した端末のカラーは、背面の迷彩色が印象的なCamo Greenだったが、いかにも剛性が高そうな鋼色のTitanium Grayも提供されている。興味をもたれた方は、近くのドコモショップや家電量販店などで本端末の感触を確かめてみてほしい。
2014年10月20日NTTドコモは、2014-2015冬春モデルとして発表したAndroidスマートフォン「Xperia Z3 SO-01G」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を23日に発売する。価格は未定。Xperia Xperia Z3 SO-01Gは約5.2インチサイズのAndroidスマートフォン。丸みをもたせたアルミフレームと強化ガラスを組み合わせ、厚さ約7.3mm、重さ約152gとサイズの割に薄型・軽量に仕上がっている。カメラには、約2070万が素のイメージセンサーExmor RS for mobile、イメージセンサーで受け取った情報を描写する画像処理エンジンBIONZ for mobile、広角撮影が可能な焦点距離25mmの新しいGレンズを搭載する。また、Xperiaシリーズ初となるISO 12800の高感度撮影に対応し、進化した電子手ブレ補正により、従来以上に薄暗い環境下でもノイズを押さえた静止画、手ブレを押さえた動画撮影が行えるという。オーディオはCDを上回る情報を持つハイレゾ音源に対応。対応ヘッドフォンで手軽に楽しむことができる。また、MP3やAACなどの圧縮音源をハイレゾ音源相当の音質にアップスケーリングするDSEE HX技術も搭載する。さらに、最大約98%のノイズを低減するデジタルノイズキャンセリング機能も備え、対応ヘッドセットやヘッドフォンを接続することで、音楽や映像の再生時などに周囲の騒音を低減できる。ディスプレイは、外光下でも見やすくなるように、一定の明るさを感知すると、コンテンツに合わせて明るさやコンテンツの階調を自動調節を行う。また、明るく鮮やかなトリルミナスディスプレイ for mobileで繊細な色の違いを鮮やかに描き、赤や緑の色域を広げるLive Color LEDにより中間色まで色彩鮮やかに描き出せるという。さらに、ソニーの超解像技術X-Reality for mobileによりデータの圧縮等で生じる画素の劣化も自動で補正する。このほか、スマートフォン初となる「PS4 リモートプレイ」機能に対応。PS4と同一のネットワークにスマートフォンを接続することで、スマートフォン上でプレイステーションを楽しむことができる。同機能は11月リリース予定。上記以外の主な仕様は以下のとおり。CPUは2.5GHzクアッドコア「MSM8974AC」、OSはAndroid 4.4。RAMは3GB、ROMは32GB、外部メモリとして最大128GBのmicroSDXCに対応する。バッテリ容量は3100mAh、連続待受時間はLTEで約640時間、3Gで約750時間、GSMで約570時間。ディスプレイ解像度は1920×1080のフルHD。LTEの最大速度は下りが150Mbps、上りが50Mbps。VoLTEにも対応。Bluetoothは4.0、ワンセグ/フルセグも利用でき、ワンセグのみ録画が可能。カラーはホワイト、ブラック、カッパー、シルバーグリーンの4色。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月20日NTTドコモは、新型iPad「iPad Air 2」、「iPad mini 3」の発売に合わせ、現在使っているiPadを下取りする「iPad下取りプログラム」を新設した。モデル、キャリア問わず全てのiPadが対象となる。下取り額が最も高額なのは、「iPad Air」128GBモデルで税込み21,600円で下取りされる。「iPad下取りプログラム」は、現在使っているiPadを下取りし、機種購入代金を値引きするキャンペーン。「ドコモプレミアクラブ」、「ドコモビジネスプレミアクラブ」へ加入することが条件となる。下取りの対象となる機種は、モデルやキャリアを問わず全てのiPad。購入機種は、スマートフォンやタブレット端末など「dtab」以外の全機種が対象となる。キャンペーン実施期間は、「iPad Air 2」、「iPad mini 3」の発売日(10月下旬予定)から11月30日まで。下取り額は、以下の通り。なお、記載されている下取り額は良品の場合のものとなる。また、店頭で下取りする場合は、購入代金から値引きされるが、端末を郵送によって下取りする場合は、相当額のドコモポイントによって還元される。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月20日NTTドコモは18日、iPad Air 2およびiPad mini 3のWi-Fi+Cellularモデルの販売価格を発表した。iPad Air 2の最安モデルとなる16GB版は、月々サポートの適用で実質負担額は12,960円、同様にiPad mini 3の16GB版は実質負担額が0円となる。iPad Air 2 Wi-Fi+Cellularモデルの一括購入価格は、16GBが74,520円、64GBが85,968円、128GBが98,712円。月々サポートが24カ月適用されることで、実質負担額は16GBが12,960円、64GBが23,760円、128GBが34,560円となる。iPad mini 3 Wi-Fi+Cellularモデルの一括購入価格は、16GBが62,856円、64GBが75,600円、128GBが87,480円。月々サポートが24カ月適用されることで、実質負担額は16GBが0円、64GBが14,040円、128GBが25,920円となる。
2014年10月18日米Appleは16日(現地時間)、米クパチーノにて開催されたスペシャルイベントにて「iPad Air 2」と「iPad mini 3」を発表した。NTTドコモ、KDDIと沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルが両機種を国内で取り扱うと発表。発売は10月下旬。米Appleによる、世界最薄タブレット「iPad Air 2」と、指紋認識機能のTouch IDを搭載した「iPad mini 3」の発表をうけて、NTTドコモ、KDDIと沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルは両機種の国内取り扱いを発表した。Wi-Fi+Cellularモデルはいずれのキャリアも、Wi-Fiモデルはソフトバンクモバイルのみが取り扱う。3キャリアとも本体価格や料金プランなどの詳細は決まり次第公開するとしている。ただし、NTTドコモは新料金プランでの取り扱いを表明している。NTTドコモとソフトバンクモバイルは予約受付の開始日時を発表した。NTTドコモは、店舗では10月18日の営業開始時間から、Webページ上では同日の午前9時から予約を受け付ける。ソフトバンクモバイルはオンラインショップで10月18日の午前0時からWi-Fi+Cellularモデルの予約受付を開始。Wi-Fiモデルは店舗でのみ予約可能だ。店舗での受付開始時間は店舗によって異なる。2014年10月17日午後6時20分現在、KDDIと沖縄セルラーでの予約受付の開始日時は発表されていない。
2014年10月17日NTTドコモは17日、16日(米国時間)にAppleが発表した「iPad Air 2」と「iPad mini 3」の予約受付けを18日より開始すると発表した。なお、どちらの機種もWi-Fi+Cellularモデルのみとなる。予約は、ドコモの店頭または、ホームページ上で可能。価格等の詳細は未定で後日アナウンスされる。「iPad Air 2」は、9.7インチRetinaディスプレイ搭載のタブレット。厚さ約6.1mmという薄型設計が特長となっている。また、前機種の「iPad Air」にはなかった機能として。指紋認証機能「Touch ID」が搭載された。「iPad mini 3」は、7.9インチRetinaディスプレイ搭載のタブレット。前機種の「iPad mini Retinaディスプレイモデル(現在はiPad mini 2)」に「iPad Air 2」同様、指紋認証機能「Touch ID」が搭載されたモデルとなっている。どちらの機種もストレージが16/64/128GBの3モデルを用意する。また、カラーバリエーションはどちらもシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。Appleのオンラインストアでの価格は以下の通り。なお、以下の価格表記は全て税別。
2014年10月17日NTTソフトウェアは、Webサイトをサイバー攻撃の脅威から守るセキュリティサービス「TrustShelter(トラストシェルター)」の発売を11月4日から開始すると発表した。近年、改ざんやウイルスの埋め込みなど、Webサイトに対する攻撃が増加しており、2014年上半期で2000件を超すWebサイト改ざんの被害届けがJPCERTコーディネーションセンターに提出されている。特に、最近のサイバー攻撃は技術的に複雑化・巧妙化が進み、次々と新しい攻撃が出現し、IT担当者には大きな負担となっている。このような背景から、NTTソフトウェアは「TrustShelter」として、Webサイトのセキュリティ対策に必要なサービスの販売を開始する。このサービスは、Webサイトの「攻撃遮断」と「改ざん検知」「セキュリティ診断」をクラウドサービスとして提供。サービスで用意している3つの対策メニューの中から、セットでの利用または必要なメニューを選択する。
2014年10月17日米Appleの「iPad Air 2」と「iPad mini 3」発表をうけて、NTTドコモ、KDDIと沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルが両機種を取り扱うと発表した。発売は10月下旬。米Appleは16日(現地時間)、世界最薄を謳う「iPad Air 2」と、指紋認識機能のTouch IDを搭載した「iPad mini 3」を発表した。それにともない、NTTドコモ、KDDIと沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルが「iPad Air 2」と「iPad mini 3」の取り扱いを発表。Wi-Fi+Cellularモデルはいずれのキャリアも、Wi-Fiモデルはソフトバンクモバイルのみが取り扱う。本体価格や料金プランなどの詳細は明らかにされていないが、NTTドコモは新料金プランでの取り扱いを表明している。
2014年10月17日NTTドコモは17日、16日(米国時間)にAppleが発表した「iPad Air 2」と「iPad mini 3」を10月下旬より発売すると発表した。なお、どちらの機種もWi-Fi+Cellularモデルのみとなる。価格等の詳細は未定で後日アナウンスされる。「iPad Air 2」は、9.7インチRetinaディスプレイ搭載のタブレット。厚さ約6.1mmという薄型設計が特長となっている。また、前機種の「iPad Air」にはなかった機能として。指紋認証機能「Touch ID」が搭載された。「iPad mini 3」は、7.9インチRetinaディスプレイ搭載のタブレット。前機種の「iPad mini Retinaディスプレイモデル(現在はiPad mini 2)」に「iPad Air 2」同様、指紋認証機能「Touch ID」が搭載されたモデルとなっている。どちらの機種もストレージが16/64/128GBの3モデルを用意する。また、カラーバリエーションはどちらもシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。Appleのオンラインストアでの価格は以下の通り。なお、以下の価格表記は全て税別。
2014年10月17日NTTデータは10月15日、スマートデバイスの安全な業務活用を実現する「MERMaides(マームエイデス)」の提供を開始すると発表した。同製品は、Android/iOS上で動作するコンテナアプリとサーバーシステムから構成されるモバイル活用基盤。企業の社内システムやパソコンとスマートデバイスをシームレスに連携し、スマートデバイス上で決裁などの業務システムを利用できるほか、パソコンやモバイル間でデータを自動的に同期する。さらに、社員の属性や場所・時間等に応じて使えるアプリや機能を自動的に制御し、企業の社内リソースへのアクセス制御をすることで、外出先でもよりセキュアに業務を継続できる。また、ネットワーク非接続環境でもログインして業務アプリを利用でき、地下や地方での点検・開発作業等も安全に実施可能となる。スマートデバイスの利便性をより向上することに加え、機能の拡張性もあり、MERMaides上で動作するアプリを開発するためのAPIや開発したアプリを配信する機能も提供しているため、業務に合わせたアプリを開発・追加・配信できる。NTTデータでは、製品の販売予定を2014年11月としており、3年間で50億円の売り上げを目指す。
2014年10月16日インテージとNTTドコモ(ドコモ)、ドコモ・インサイトマーケティング(ドコモ・インサイト)は10月15日、3社が構築するインターネット調査モニター「マイティモニター」が10日に登録ユーザー数500万人を突破したと発表した。「マイティモニター」は、スマートフォンやPCの特長を最大限活用することで、迅速かつ正確な調査を実現したマーケティングリサーチ業界で最大規模のインターネット調査モニター。調査結果は、インテージが全国の民間企業に提供しているほか、総務省統計局の一般統計調査にも採用された。モニターは、ドコモの「プレミアクラブ」の会員とインテージの「キューモニター」の会員により構成され、性別や年齢、居住地等の属性情報により細かくセグメントでき、モニターを利用する顧客はターゲットを絞った効率的なモニター調査を行うことができる。調査では、写真や動画を活用した調査のほか、テレビ電話を活用した対面インタビュー調査等も可能。また、メールやスマートフォンアプリを活用した回答依頼通知機能等を提供することで、アンケート回収等も迅速に行える。加えて、アンケート回答時のストレスを軽減する独自の回答システム「i-タイル」の利用により、回答の途中放棄や選択ミスを防ぎ、高品質なモニター調査を実現した。3社は「マイティモニター」を通じ、今後も迅速かつ正確なモニター調査を提供するとともに、モニター調査分野における新しい価値を提供していく。
2014年10月16日NTTデータは10月15日、スマートグラスの企業活用で必要となる、キーボードを使わずにスマートグラスで文字入力を実現するAR(Augmented Reality:拡張現実)入力技術を開発したと発表した。今回開発された技術は、スマートグラスのディスプレイに表示された情報を、利用者のジェスチャーによって選択してカメラで取り込むことで暗証番号などの文字を入力可能とするもの。具体的には、スマートグラスの眼前のディスプレイの中に表示されるソフトウエアキーボードの必要なキーを現実の指でなぞることにより当該キーを入力とすることが可能になる。キーボードやタッチパネルによる入力とは異なり、物理的な入力の痕跡を残さず、他者からの覗き見を防止できるため、従来よりも安全性を確保した入力を実現するという。また、同技術により、既存の入力機器を利用した文字入力を前提とする業務システムをウェアラブルデバイスから連携し、利用することが可能になる。同社は今後、同技術を含むウェアラブルデバイスを活用した実証実験を進め、2015年度早期のソリューション提供を目指す。
2014年10月16日NTTドコモが提供する新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の加入者が、早くも1000万件を突破した。同社によれば、予定より5カ月も早い段階での目標達成となったという。スマートフォン全盛の時代。家族が、場合によっては個人が、スマートフォンやタブレットなど複数台のモバイル通信端末を所持することが珍しくなくなりつつある。こうした背景を受けて、NTTドコモは2014年6月1日より新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の提供を開始した。同プランは、2年間の継続利用を前提に月額定額2,700円で国内通話が話し放題となる「カケホーダイプラン」と、ユーザーが選択したパケット通信のデータ量を最大10人で分け合える「パケあえる」を骨子として提供するもの。ともに画期的なサービス内容だったため、発表当時はメディアでも驚きとともに大きく取り上げられた。その後、他社が同様のプランで追随したのは周知の通りだ。今回、他社に先駆け提供開始したドコモが4カ月で1000万契約を超えるユーザーが「カケホーダイ&パケあえる」を契約していることを明らかにした。このことから、この新たなタイプの料金プランが多くのユーザーに認知され、選択されていると考えてよいだろう。なおドコモでは、このほかにも、長期利用者を優遇する「ずっとドコモ割」、25歳以下の若者を優遇する「U25割」などの割引施策を提供することで、多様化する家族のライフスタイルに寄り添ったプランを実現している。「おもてなし度 No.1」を標榜する同社が、今後どのような"おもてなし視点"の改革をしていくか引き続き注目したい。(執筆:大石はるか)
2014年10月15日NTTドコモは15日、iPhoneユーザー向けに「ビジュアルボイスメール」機能の提供を2014年冬頃より開始すると発表した。同機能は、「留守番電話サービス」によって受けた伝言メッセージを、一覧で管理できる機能。なお、KDDI(au)、ソフトバンクのiPhoneユーザーにはすでに提供されている。「ビジュアルボイスメール」は、「留守番電話サービス」で受けた伝言メッセージが、自動的にiPhoneにダウンロード、保存される機能。保存された伝言メッセージは、一覧で確認できるため、任意の順番で再生することができる。そのほか、伝言メッセージの再生中には早送りや巻き戻しも可能となっている。また、一度ダウンロードした伝言メッセージは、通信を行うことなく何度でも再生でき、通話料はかからない。「ビジュアルボイスメール」を利用するには、「留守番電話サービス」および「spモード」の契約が必要となる。利用可能なiOSのバージョンや提供開始日については、今後決定し次第ドコモのホームページにてアナウンスされる。
2014年10月15日NTTデータは10月14日、Twitterなどのソーシャルメディア活用をより効果的に行うためのソリューションとして、「なずきTwitterインテグレーションソリューション」の提供を開始した。同サービスは、基本ソリューションと6つの用途・目的型ソリューション、進化型ソリューションで構成され、基本ソリューションは、「Twitterデータ提供」と「中国ネットデータ提供」「日本語解析エンジン『なづき』のWebAPI・ライセンス提供」となる。用途・目的別ソリューションは、Twitterなどのソーシャルメディア活用の習熟度に応じて導入が可能。より高度なソーシャルメディア活用では、分析にとどまらず、収益性の向上を目指す仕組みとコンサルティングを提供する。同社は、2005年7月に高精度日本語解析エンジン「なずき」を発表し、アジアパシフィック地域でのTwitter公認製品提供事業者(データ再販パートナー)として、2013年2月より「Twitterデータ提供サービス」の提供を行っている。今回のサービス提供は、従来のソリューションを用途・目的別に整理し、よりニーズに合ったものを導入しやすい形態を目指したという。同社は2017年度までに、同ソリューションラインナップ全体で100社への導入を実現したい考えだ。
2014年10月15日NTTドコモは14日、安定的な通信サービスの提供などのメリットが見込まれる「ネットワーク仮想化技術」の実用化に向けた実証実験を成功させたと発表した。ソフトウェアと仮想的なハードウェアが異なるベンダーの組み合わせでも動作することを確認した。ネットワーク仮想化技術は、通常、特定のハードウェアでしか動作しないソフトウェアを仮想的なハードウェア上で動作させる技術のこと。同技術を用いることで、通信混雑時における通信のつながりやすさが向上、通信設備故障時の継続的なサービス提供が可能となる。また、新たな通信サービスの迅速な提供、設備投資の効率化も見込めるという。ネットワーク仮想化技術の実証実験は今年5月にも実施。その際、LTEのデータ通信機能を担うEPC(ソフトウェア)と仮想的なハードウェアが同一ベンダーにおいて動作することを確認していた。今回は、EPC(ソフトウェア)と仮想的なハードウェアが異なるベンダーにおいても動作することを確認している。同社では、今後、今年9月発足の「Open Platform for NFV」において、世界の主要通信事業者やベンダーと協力し、仮想化プラットフォーム作りを進め、2015年度の商用化を目指すという。なお。今回の実証実験では、NTTドコモほか、アルカテル・ルーセント、シスコシステムズ、エリクソン、ファーウェイ、日本電気、ノキアソリューションズ&ネットワークスが協力した。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月15日NTTドコモは14日、Androidスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、Wi-Fi利用時に使用環境によっては、インターネット接続に失敗する不具合に対処する。新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定された時間(デフォルトは午前2時~午前5時)に書換えが行われる。ホーム画面で「メニューボタン」⇒「設定」⇒「端末情報」⇒「ソフトウェア更新」の順に選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能。ソフト更新後の最新ビルド番号は「02.00.06」となる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月14日CEATEC JAPAN 2014、NTTドコモのブースでは、東京オリンピック前に商用サービス開始を目標とした5Gの動向を大きく扱っていた。「5G」は、LTE Advance(4G)の次世代とされている移動通信システムの仮称だ。2014年はより具体的になったロードマップと、他社とともに取り組んでいる技術の一端を紹介していた。202x年では、移動通信に求められる速度が2010年の1,000倍と見積もられており、現在までの移動通信技術では達成できない。また、周波数の割り当て問題もあり、現在のような2GHz程度の周波数帯だけでは、これ以上の周波数割り当ては難しい。そこで5Gでは、高い周波数と低い周波数を組み合わせ、低い周波数で広いエリア(マクロセル)を確保する。一方、高い周波数を使うことによって、多数の端末が集中するエリアにおいても、個々の機器に広い通信帯域を割り当てる近距離専用のマイクロセルを組み合わせる。さらに、複数のアンテナを使用するMIMOを積極的に利用し、データ転送速度の向上を目指す。ステージ上では、ルーセント、富士通、NEC、エリクソン、サムソン、ノキアの6社と共同で実験を開始したことや、各社との役割分担について解説していた。2013年のCEATEC JAPANではコンセプト展示のみだったが、今年はより具体的に5Gの計画が動き出した様子が感じ取れた。
2014年10月11日NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、10月9~10日まで開催している年次イベント「NTT Communications Forum 2014」にて、心拍や心電図のデータを取得できる新素材技術「hitoe」を活用したデモ展示を行っていた。hitoeは、東レとNTTが2014年1月に発表した新技術。専用の衣類を通じて身体データを取得し、小型端末経由でスマートフォンに表示する仕組みだ。健康管理やトレーニング、介護医療などの分野で活用が期待されている。今回NTT Comが展示していたのは、hitoeで取得した心電/心拍のデータからリラックス度を独自アルゴリズムで数値化し、リアルタイムにスマートフォンに表示するというもの。取得したデータは、NTT Comのクラウド上に蓄積し、ビッグデータとして解析。ほかの機器などから取得した位置情報や投薬時間、体温、室温、歩数などと照らし合わせることで、新たな付加価値を持たせるという。具体的には、運転/操縦中の異常検知や快眠・ストレス/健康管理、作業従事者の体調管理、高齢者/子供見守り、コーチング/メンタルトレーニングの分野で活用していく。NTTドコモも一般消費者向けに同様のサービスを開発中だが、NTT Comは公共や運用/製造、介護/福祉など、幅広い分野での活用を予定している。実用化は2015年以降を見込む。
2014年10月10日NTTレゾナントは10月6日、JTBグループとNTTグループとで福岡市にて実施する実証実験「訪日外国人向け観光サービスによる地域活性化トライアル」に対し、位置情報連動型レコメンド配信サービス「エリアマッチ」の技術を提供すると発表した。このサービスにより、訪日外国人向けに、オススメしたい観光情報を配信するおもてなしサービスを実現する。実証実験は、JTBグループが保有する観光コンテンツ等をNTTグループの持つICT技術で、旅行者のダウンロードしたアプリに届けることを目的に設定。実験でNTTレゾナントは、旅行者の行動ログや属性、趣味趣向の情報を、NTTグループおよびNTTレゾナントの「エリアマッチ」の技術にて分析し、観光コンテンツを配信する技術を提供する。「エリアマッチ」は、ユーザーが検索した地域情報またはユーザーの位置情報に基づき、ユーザーにマッチした店舗情報を掲載するサービス。この技術を活用することにより、旅行者は必要な情報をわざわざ入力する事なく、旅行者の位置や属性などにあわせた、おすすめの観光スポットやグルメ・ショッピング等の情報を受け取る事が可能となる。
2014年10月08日レノボ・ジャパンは7日、NTTドコモのLTEサービス「Xi」に対応したWindows 8.1搭載タブレット「ThinkPad 10 for DOCOMO Xi」を法人向けモデルとして発表した。本日よりNTTドコモの法人部門を通じて販売を開始する。「ThinkPad 10」は、OSにWindows 8.1を搭載した10.1型タブレットで、レノボ・ジャパンが7月に発表済み。また9月よりSoftBank 4G LTE対応モデル「ThinkPad 10 for SoftBank」が販売されている。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3795(1.59GHz)、メモリが2GB/4GB、ストレージが64GB、ディスプレイが10点マルチタッチ対応10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)液晶、OSがWindows 8.1 with Bing 32bit/Windows 8.1 Pro Update 64bit。インタフェースは、指紋認証リーダー、Micro HDMI×1、USB 2.0×1、MicroSDカードスロットなど。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、WWAN、対応周波数は、LTEが800MHz/1.5GHz/1.7GHz/2.1GHz、3Gが800MHz/2.1GHz。
2014年10月07日NTTドコモは7日、Androidスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」のAndroid 4.4へのOSアップデートを実施した。Android 4.4の新機能が利用可能になるほか、端末本体の下部を持つことでロック画面の表示などが行える「グリップマジック」に機能追加が行われるなど数多くの新機能が追加される。OSアップデートによりグリップマジックに新機能が追加される。グリップマジックは、端末の下部にセンサーにより、持つだけでロック画面や時計の表示、不要な画面の回転の制止、着信音のボリュームを抑えるなどの機能・効果を発揮する。機能追加により、端末を握るまで名前や写真が表示されない着信時簡易シークレット機能や、メディア視聴中に端末を置くと音量が自動で変化する機能、通話中に端末を置くと自動で保留に切り替わる機能、画面消灯中に端末を握るとバイブで通知を通知する機能が加わる。また、設定アプリ内に「シンプル設定」メニューが追加され、キーボードには、片手操作がしやすくなる幅寄せが可能になる。通知パネルには、機能ボタンの追廃が可能となり、使用アプリの制限などを行い、待受時間を延ばす非常用節電モードも付け加えられる。このほか、ドコモの絵文字が252個から698個に拡大、電話アプリでは履歴やダイヤルをより見やすい表示に変更した。画面表示では、様々な動作時にディスプレイのエッジに沿って表示する緑の効果メニューも追加される。なお、OSアップデートにより、APN設定時に誤った入力を行った場合にエラーが出続ける不具合も修正する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月07日NTTドコモが冬春モデルとして発表した「GALAXY Note Edge SC-01G」(サムスン電子製)は、5.6インチSuper AMOLEDディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン。メインディスプレイの右端が160ピクセルの曲面型ディスプレイ「エッジスクリーン」になっているのが最大の特長。カラーバリエーションはChacoal Black(10月下旬発売)、Frost White(11月中旬発売)の2色で展開する。価格は未定。エッジスクリーンでは、着信通知や受信通知などを受け取ることができるほか、カメラ・メディアプレーヤーなどの操作が可能。前面に内蔵されたインカメラは広角撮影に対応。大人数での自分撮りが楽しめる。端末の下部には、専用のスタイラスペンが収納できる。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。CPUは、クアッドコアのAPQ8084(2.7GHz)。サイズ/重量は、高さ約151mm×幅約82mm×厚さ約8.5mm/約177g。バッテリ容量は3,000mAh。背面には約1,600万画素、内面には約370万画素のCMOSカメラを搭載する。通信面では、下り最大150Mbps、登り50MbpsのLTE通信「Xi」に対応(対応周波数は2GHz/ 1.7GHz/ 1.5GHz/800MHz/ 700MHz)。FOMAハイスピード、VoLTEをサポート。また、LTE/Wi-Fi同時接続による高速ダウンロード機能に対応。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、NFC、GPS、ワンセグ/フルセグなどに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月06日