現在公開中の『ライオン・キング』日本版オフィシャルソング「サークル・オブ・ライフ」を歌うRIRIが、「サークル・オブ・ライフ」について思いを明かした。ついに先日、日本公開を迎え、4日間の興行収入が14億4600万円を記録と好スタートを切った本作。個性豊かなキャラクターや圧巻の映像美など、様々な要素が観客たちを魅了しているが、中でも特に絶賛されているのが、冒頭シーン。太陽が昇り、動物たちが新たな王シンバの誕生を祝福する壮大なシーンとともに、名曲「サークル・オブ・ライフ」が奏でられる。そんな超実写版でも話題となっている「サークル・オブ・ライフ」。日本版オフィシャルソング「サークル・オブ・ライフ」を歌うアーティストに大抜擢されたのは、若干19歳のRIRIさん。16歳からL.A.で数々のプロデューサーと制作を始めたのち、インディーズ期に発売した「RUSH」がiTunesチャートで1位。世界的DJ/プロデューサーのゼットから、自身最大のヒット曲「ステイ」の日本語カヴァーリクエストを受け、生配信サービスでは共演を果たした。本作でシンバの声を担当したドナルド・グローヴァーからは、「若きビヨンセだ!」と大絶賛されたRIRIさん。「サークル・オブ・ライフ」について「曲のテーマが一人一人輝く存在であって、誰しも仲間がいて、誰かしらと繋がって生きていける。一人では生きていけないし、誰一人として一人じゃない、地球全体が愛で繋がっているというテーマが込められています。そういったテーマを歌で伝えていけたらと思っています」と思いを明かす。“受け継がれていく生と死”を意味した<サークル・オブ・ライフ>は、ジョン・ファヴロー監督によって新たなメッセージが込められている。それは、“世代を受けつぐ”という縦のつながりだけではなく、“それぞれが独立している存在のようにみえていながらも、そのひとりひとりが果たすべき役割を持っている”という横のつながりを描いてるということ。まさに彼女が言う“人と人との繋がり”だ。そしてレコーディングについても明かしたRIRIさん。これまで愛されてきた要素を保つ必要があったことはもちろん、超実写版として新たに生まれ変わった『ライオン・キング』の大きなテーマとなる「サークル・オブ・ライフ」ということで、「工夫したポイントは、今回は超実写版バージョンで『サークル・オブ・ライフ』を新たに創るということで、よりリアルでドラマチックに描かれている映像の世界観を、音楽で表現したいよね。とプロデューサーとかなり話し合いました」「(楽曲のイメージが)出来てきたときには『カッコいい!』と、ワクワクしながら楽しく創らせていただきました」とその制作裏を明かす。さらに「最後の大サビでは、コーラスもたくさん入れてあるのですが、そこのハモリのメロディーが一般的にポップスでは使われないメロディーで、あまりないメロディーラインだったりもしたので、レコーディングが本当に難しくて、何回も何回も苦戦して録音しました。すごく大変でした」と苦労も吐露した。『ライオン・キング』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月18日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はシンガーのRIRIさんです。世界のステージに立つのが夢!注目CM曲を歌う実力派シンガー。今年の資生堂『アネッサ』のCMソングを歌うRIRIさん。子供の頃から音楽に親しみ、11歳の時には世界的音楽プロデューサーが主催するオーディションでファイナリストに選ばれている。「その時5000人の前で歌い、強烈な喜びを感じて。世界で活躍するシンガーを目指そうと決意した瞬間でした」。歌のほかダンスに英語と、やるべきことが山盛りの日々も、「夢のためだから頑張れる」と話す。貴重なオフの過ごし方は…?「山や海に行くか、朝から晩までカラオケにこもって歌います(笑)」バービーを思わせるキュートなピンク。『M・A・C』のベビーピンクのリップが最近のヒット。今日もつけています。ワイヤレスイヤホンは『BOSE』をチョイス。低音域がしっかり聞こえて、音質がクリアなところがお気に入り。大粒のきれいなラメに気分が上がりますきらめき方が抜群にかわいい『stila』のグリッター。韓国で買いました。リリ1999年生まれ。昨年アルバム『RIRI』でメジャーデビュー。KEIJU、小袋成彬とコラボした『アネッサ』CM曲「Summertime」が発売中。最新情報はInstagram(@riri_tone)にて!※『anan』2019年7月3日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2019年06月26日歌手のRIRIが3月28日、東京・EX THEATER ROPPONGIで開催されたライブイベント「Spotify presents Early Noise Special」で、「That’s My Baby」「Summertime (with KEIJU)」「HONEY」の計3曲を披露。その後に出演したNulbarichのボーカル・JQが、自身のステージでRIRIを絶賛する場面があった。現在19歳のRIRIは「世界で活躍するアーティスト」を目標に、16歳からLAで数々のプロデューサーと制作を開始。2018年2月にメジャーデビューし、新人としては異例となる全国47局パワープレイなどに選出され、リリース記念ライブが完売した。さらに、世界的DJ・プロデューサーであるゼッドから、「ステイ」の日本語カバーリクエストを受け、生配信サービスで共演を果たしている。このような経歴から海外ファンも多く、3月の音楽ストリーミングサービス・Spotify上では約45%が海外ユーザーに聴かれている。3曲を歌い終えたRIRIは、イベントMCを務めたタレント・ハリー杉山にそのことを告げられると、「すごい! そうなんですね! めっちゃうれしいです」と大喜び。「Spotifyさんにはいろいろなプレイリストに入れていただいて」「めちゃくちゃうれしくて。自分の曲なのに何回もそのプレイリストから聴いちゃいました。本当にうれしくて」と恥ずかしそうに感謝の言葉を口にすると、ハリーは思わず「かわいい……」と反応してしまい、会場は爆笑に包まれた。4月17日には、資生堂・アネッサのCMソング「Summertime」を“RIRI、KEIJU,小袋成彬”名義でリリースするRIRI。2019年の活動について「いろんなことにチャレンジしたい」と意欲を燃やしつつ、「私の大きな夢なんですけど、最終的には世界で活躍できるグラミー賞をとれるアーティストになりたいと本気で思っているので、それに向けてがんばっていきたいと思っています」。この日のパフォーマンスを体感した観客からは、惜しみない拍手が贈られた。RIRIに続いて登場したNulbarichは、「It’s Who We Are」「VOICE」「Zero Gravity」「Almost There」の4曲を披露。充分に観客を圧倒していたが、ボーカルのJQは「今日はありがとうございました」と感謝を述べつつ、「RIRIちゃん、グラミー行けるっしょ。RIRIちゃんの後、やりづらい。困ります」と吐露して笑いを誘っていた。世界で2億人以上が利用する音楽ストリーミングサービス・Spotifyが、新たな才能を音楽ファンにいち早く紹介してきた「Early Noise」プログラム。「Spotify presents Early Noise Special」は初の開催となり、プレイリスト「Early Noise」をきっかけに再生回数やリスナー数が急増したアーティストを選出し、あっこゴリラ、ビッケブランカ、SIRUP、ドミコ、RIRI、Nulbarich、ReN、Official髭男dismが出演した。
2019年04月03日リアルな心情をビートに乗せる19歳のラッパー/シンガー・ちゃんみなと、驚異的な歌唱力で世界を目指す、18歳のR&Bシンガー・RIRI。若者の熱狂の中心にいるふたりの対談をお届け。新世代の2人のアーティストがいま感じる&生み出す熱狂。――「熱狂の現場」と聞いて思い浮かぶ瞬間は?ちゃんみな:やっぱりライブ中じゃないですかね。RIRI:絶対そう。興奮しかないね。ライブを超える楽しさは今までになかったって思う。初めてステージに立った時から、“何これ!”っていうくらい喜びが半端なくて。それからずっとライブをする時は楽しさしかありません。ちゃんみな:ライブ中はもちろんだけど、私はステージにスタンバイした時も好き。一瞬シーンとして、観客のみんなが歌い始めるのを待っている時に、興奮して“きたー!”って思います(笑)。――お互いの、こういう部分がアーティストとして人を熱狂させるのでは?と思う部分はどんなところですか。ちゃんみな:RIRIちゃんはバケモノ級に歌が上手い!世界が認める歌声だと思う。RIRI:嬉しい!ちゃんみなさんはラップで心の内側をたくさんの人に語れる力がすごい。わかりやすいラップで共感できるし、言葉の選び方や伝え方が素晴らしいから。――おふたりには、海外での音楽制作を積極的にされているという共通点もあります。どんな刺激を受けていますか。ちゃんみな:私の場合、海外から帰ってきた時に“日本って本当はこうだったんだ!”とか“日本のここがいいな”って気付けたりするのが新鮮。海外に滞在している時より、むしろ帰国した時のほうが刺激を受けるかもしれない。RIRI:私はロサンゼルスで受ける刺激が大きいですね。音楽的にも、いわゆる人気曲が日々入れ替わっていくし、ジャンルもさまざま。ただし、根強い人気の曲も、ラジオをつけたら超ループしてる。ちゃんみな:どこに行ってもカーディ・Bがかかってたり。RIRI:あとドレイクね。――海外も視野に入れつつ、ソロとして戦うのは覚悟が要りそうだなと思うのですが…。ちゃんみな:うーん、大変さはあんまり感じないですけどね。自己プロデュースにしても、やりたいからやってるし。RIRI:大きな夢を叶えるにはどうしたらいいのかな?と考えることもありますし、もちろん譲れないところもある。でも周りのスタッフや、曲を待ってくれている人のためにも、「こっちのほうがいいね」って周りのアイデアを取り入れることもあります。――そんなおふたりが、音楽で生み出す熱狂を通じて伝えたいメッセージは?ちゃんみな:可能性は無限大だから一緒にがんばろう!ってライブでも伝えています。RIRI:高校生活を送る中で、友達から「音楽活動をしているからいいな」と言われたことがあったんです。でもひとりひとりに何かしらの才能が絶対にあるし、その花を咲かせたら世の中のみんなが幸せになると思う。だから、可能性を諦めずに信じてほしいな。ちゃんみな:時代や新しい文化は若い世代が作るべき!ちゃんみな日本語、韓国語、英語を操る19歳のトリリンガルラッパー/シンガー。2017年2月に『F××KER』でメジャーデビュー。作詞・作曲・トラック制作、ダンスの振り付けまでセルフプロデュースする。リリ世界での活躍を目指す18 歳のPop/R&Bシンガー。インディーズ時代に発売したEP『RUSH』がiTunes R&B/ソウルチャートで1位を記録。2018年2月にアルバム『RIRI』でメジャーデビュー。※『anan』2018年9月12日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2018年09月08日今年2月14日に1stアルバム『RIRI』でメジャーデビューした18歳の女性R&Bシンガー・RIRIが、海外で注目を集めている。世界で活躍することを目指し、デーモン・シャープやブライアン・ソーコーほか数々のプロデューサーと接触し、16歳から楽曲制作をはじめたというRIRI。インディーズ時代に発売した2nd EP「RUSH」はiTunes R&B/ソウルチャートで1位を獲得。ノンプロモーションながら、FM局のパワープレイや各ストリーミングサービスの注目新人として取り上げられた。先週リリースされた新曲「Maybe One day」の英語バージョンは、Spotifyの23カ国の新譜紹介プレイリスト「New Music Friday」の他、スウェーデンやフィンランド、デンマーク、ノルウェーなど北欧を中心に7カ国で展開されているムード系プレイリスト「Summer House!」や、注目の最新ヒット曲を集めた「Get Your Hits Together」など人気グローバル プレイリストにも次々ピックアップされた。その数は42にものぼる。英語版「Maybe One Day」はリリース初日だけで17万回以上再生され、RIRIのマンスリーリスナー数は前月比42%増。またRIRIの曲は、10代から50代までの幅広い世代で聴かれ、日本以外にもスウェーデン、アメリカ、台湾、フランスなどでもファンの広がりを見せている。同曲のMVは、YouTubeで72万再生を突破。ネット上でも「すごい子が出てきた」「綺麗な歌声」「必ずBIGになる」など反響が広がっている。
2018年08月27日一聴したらわかる才能、というのはまさに彼女のこと。RIRIは18歳の高校生ながら、オルタナティブR&Bシンガーとしての多彩な表現力とダイナミクスを全身から放つ。母の影響で小さい頃から洋楽に親しんできた彼女が歌手になりたいという夢を持つのは自然なことだったが、それが強い決意に変わったのは11歳の時。ホイットニー・ヒューストンやセリーヌ・ディオンなどを手掛けた音楽プロデューサー、デビッド・フォスター主催のオーディションでファイナリストに選ばれた。「母がネットでたまたまそのオーディションのことを知ったのが締め切りの2週間前。それまで歌の練習なんてしたことがなかったのですが、毎日5~6時間は練習して応募しました。ファイナリストに選んでいただき、初めて人前で歌ったのが国際フォーラム。5000人の前に立つと緊張しましたが、歌っているうちに魂が降りてきたような、今まで味わったことのないような喜びや楽しさを感じて。リハーサルでは出なかった表現が自然と出てきたんです」現在のRIRIは歌唱力のみならず英語の発音もまるでネイティブだし、実はダンスだって得意。海外育ちと言われたら納得してしまいそうだが実は群馬県出身。ほぼ独学でスキルを磨いてきたというから驚きだ。そして海外の作家やプロデューサーと楽曲制作をはじめたのは約2年前。1stアルバム『RIRI』が遂に完成した。「このアルバムにはインディーズ時代から今現在までの私が詰まっています。私が好きな洋楽っぽいサウンドも重視しながら作ってきました。作ってる段階から『これは絶対良い作品ができる!』ってワクワクして、みんなで盛り上がりながらの制作でした」終始、目をキラキラと輝かせながら大きな夢を語ってくれた。「目標はグラミー賞と、2020年の東京オリンピックで歌うこと。どんなに大きな夢でも挑戦して立ち向かうことが大切。そこでしか味わえない達成感や喜びや楽しさをみんなで共有したい、そんな気持ちを込めてこれから歌っていきたいです」リリ1999年11月5日生まれ。Apple Music「今週のNEW ARTIST」、Spotify「Early Noise」等に選出され話題を集め、遂にメジャーデビュー。トップス¥28,000パンツ¥41,000(共にPINKO/PINKO JAPAN TEL:03・5778・9861)イヤリング¥12,000チョーカー¥9,200(共にBijou R.I TEL:03・3770・6809)1st Album『RIRI』¥2,500’60~’70年代のソウルや’90年代のR&Bを継承しつつ現在の洋楽トレンドを取り入れたサウンド。インディーズ期の名曲「RUSH」を含む全10曲。2月14日発売。(Sony Music Associated Records)※『anan』2018年2月14日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・二宮ちえヘア&メイク・KOU文・上野三樹(by anan編集部)
2018年02月09日