●格安データ通信専用SIMその1"格安SIM"を提供するMVNO各社のサービス競争が盛況だ。月額利用料金を据え置いてデータ通信容量を倍増する、お得なキャンペーンが相次いで発表されている。そこで本稿では、月額1,000円前後で利用できる主要な格安SIMサービスの最新情報をお伝えしていこう。なお、ここでは、下り最大150Mbps(au系では下り最大75Mbps~)の高速LTE通信が利用可能なものに限定した。いずれのサービスも音声通話およびMNPは非対応となり、SMSの対応状況はサービスによって異なることに留意いただきたい。○データ通信専用SIMを比較BIGLOBEの「エントリープラン」(2GB/月)は月額900円(税別)のサービス。下り最大150Mbpsの高速LTE通信が月に2GBまで利用できる。通信容量は300円/100MBで追加可能。最低利用期間はもうけられておらず、契約後のプラン変更にも無料で対応する。また、オプションでSMSサービスの利用が可能(120円/月)なので、例えばLINEのアカウント取得も容易に行える。このほか、全国のWi-Fiスポット(マクドナルド、スターバックスなどのコーヒーショップ、東海道新幹線(東京~新大阪間)のN700系車内、羽田空港、商業スポットなど)でWi-Fi通信を利用できる。OCNの「モバイルONE 70MB/日コース」は、月額900円のサービス。1日70MBまでLTEを利用できる。LTE通信が1日使い放題になる制限解除オプション(500円/1回)を用意。またSMSサービスを月額120円で追加できる。契約後のプラン変更にも対応。このほか、IP電話の050 plusが安く利用できる「050 plusセット割」などが用意されている。昨年10月にデータ容量を増量するサービス変更を行った。IIJmioの「ミニマムスタートプラン 2GB」は、月額900円で月2GBまでLTE通信が利用できるサービス。なお、余ったデータ量は翌月に繰り越せる。通信容量の追加に関しては200円/100MBで行えるほか、1,500円/500MB、3,000円/2GBのクーポンカードも用意されている。オプションでSMSサービスも利用可能(140円/月)。最低利用期間は、利用開始日(IIJmioの契約を行った日)の翌月末日までとなっている。日本通信の「b-mobile SIM ライトプラン」は、月額1,180円のサービス。LTEが月に3GBまで利用できる。3日間の使用量による速度規制はなし。通信制限時の通信速度は200kbpsで、追加チャージオプションは100MBあたり300円で用意されている。SMSサービスの提供はなし。最低利用期間はもうけられていない。●格安データ通信専用SIMその2U-NEXTの「U-mobile データ専用 1GB」は、月額790円のサービス。LTEが月に1GBまで利用できる。通信制限時の通信速度は128kbpsで、追加チャージオプションも用意されている(100MBが300円、500MBが500円、1GBが800円)。オプションでSMSも利用可能(150円/月)。最低利用期間はもうけられておらず、違約金は発生しない。ニフティの提供する「NifMo 2GBプラン」は、月額900円のサービス。LTEが2GB/月まで利用できる。オプションでSMSサービスも追加可能(250円/月)。制限解除オプションは500MBにつき900円となる。公衆Wi-Fiサービス(BBモバイルポイント)は追加料金なしで利用できる。提携ショップで買い物をすると利用金額に応じて割引が行われるユニークなサービスが提供されている。楽天ブロードバンドの「エントリープラスプラン」は、月額900円でLTEが月に2.1GBまで利用できるプラン。通信容量は100MBにつき300円で追加可能。通信制限時の通信速度は300kbpsとなっている。オプションでSMSサービスも追加可能(140円/月)。同社では、月額700円でLTEが月に600MBまで利用できる「エントリー2!プラン」も提供している。ケイ・オプティコムの提供するサービスは、KDDI(au)の回線を利用したもの。「シングルタイプ(データ通信のみ)1GB」プランなら、月額980円で月に1GBまでLTE通信が利用できる。通信速度は下り最大75Mbpsだが、一部のエリアでは受信最大100Mbps、2GHz帯では受信最大150Mbpsの通信速度が利用できる。通信エリアはau 4G LTEサービスエリアに準じる。制限時の通信速度は下り最大200kbpsで、100MBにつき150円でパケットをチャージできる。最低利用期間は1年間。SMSは無料で利用できる。なお、2015年2月1日より提供される新料金プランでは値下げが予定されている。UQモバイルでも、KDDI(au)の回線を利用したサービスを提供している。「データ高速プラン」なら、月額980円で月に2GBまでのLTE通信が利用できる。通信速度は下り最大150Mbpsで、制限時の速度は下り最大200kbps。最低利用期間はもうけられていない。SMS、テザリング機能は無料で提供される。月額200円の追加オプションで、**@uqmobile.jpのメールアドレスが提供される。●SMSが使えるメリット本稿では、月額1,000円前後の格安SIMサービスをいくつか紹介してきた。いずれのサービスも音声通話には対応していない。したがって、利用シーンとしては2台目のスマートフォンやタブレットで使う、ということが想定されるだろう。通信容量、月額料金、SMSサービスの対応状況などは各社で大きく異なっている。自分の利用環境に沿ったサービスを賢く選びたいところだ。最後に、SMSサービスが使えるメリットについて触れておきたい。まずはメールが使えることの有用性について。LINEをはじめとするSNSや、GREEなどのオンラインゲーム、ECサイトが提供するオンラインサービスなどに会員登録をする際、SMSで認証コードが送られてくるケースがある。SMSが利用できれば、速やかに登録が完了できるので便利だろう。そして、SMS機能は不具合解消にも一役買っている。実は、SMS機能が付加されていないデータ専用SIMカードを使用したスマホでは、ふたつの問題が起きてしまう。ひとつは、アンテナピクトが表示されないという問題。例えば圏内なのに圏外の表示が出る、ということがある。通信品質には問題がないのだが、使っている身としては気持ちが良いものではない。ふたつめは、スマホが電波を探し続けてバッテリーを余分に消耗してしまう「セルフスタンバイ問題」。こちらは実害があることなので、できれば解決したい。SMS機能を付加させたSIMカードでは、これらの問題が改善されることが報告されている。マイナビニュース別稿や、IIJのホームページなどでも詳しく紹介されているので、これらの不具合が気になる人はそちらも参照してほしい。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月11日米Appleは現地6日、米国でSIMフリー版iPhone 6/6 Plusの販売を開始した。Apple Online Storeでの価格は、iPhone 6 16GBが649ドル(約77,000円)、64GBが749ドル(約88,800円)、128GBが849ドル(約100,700円)、iPhone 6 Plus 16GBが749ドル(約88,800円)、64GBが849ドル(約100,700円)、128GBが949ドル(約112,600円)。SIMフリー版iPhoneは、利用したい通信サービスを選択できるのが最大のメリット。今回販売がスタートしたSIMフリー版iPhoneのモデルはA1586、iPhone 6 PlusがA1524となり、日本国内で販売されているiPhone 6/6 Plusと同一モデルとなる。なお、日本では米国に先行してSIMフリー版iPhone 6/6 Plusが販売されていたが、先月初頭に突然販売が停止され、現在も購入できない状態が続いている。
2015年01月07日MM総研は25日、2014年9月末時点での国内MVNO市場に関する調査結果を発表した。低価格SIMを含む独自サービス型SIMの回線契約数は230.5万件となり、2014年3月末比で33.2%の大幅増となったことが調査結果から判明した。ただし、1億6333万契約あるモバイル市場では全体の1.4%を占めるにとどまっている。2014年9月末における独自サービス型SIMの構成比は1.4%となり、同年3月の1.1%から0.3ポイント増加した。モバイル市場全体から見ると、依然としてわずかなシェアにとどまったが、同社では普及を阻害する「サービス認知度の低さ」「端末調達ハードルの高さ」「購入チャネルの少なさ」が改善されつつあり、今後の急速な普及が期待されるとしている。事業者シェアは、OCN モバイル ONEを提供するNTTコミュニケーションズが54万回線で23.4%、IIJmio SIM、BIG SIM等を提供するインターネットイニシアティブが34万回線で14.8%、b-mobileブランドで提供する日本通信が16万回線で6.9%、BIGLOBE LTE/3G・うれスマなどを提供するビッグローブが16万回線で6.9%だった。4事業者のシェア合計は独自サービス型SIMの過半数に達することになる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月25日DMM.comは、格安SIMサービス「DMM mobile」の提供を開始した。データ通信のみのプランであれば、月額税別660円から利用できる。「DMM mobile」は、NTTドコモのLTEおよび3Gネットワークを利用したMVNOサービス。データ通信のみのプランと、音声通話がついたプランを用意する。また、高速データ通信のON/OFF機能にも対応し、選択したデータ容量の1カ月間の使い方を任意で調整することができる。そのほか、利用上限に達し、高速通信制限がかかった後でも、3秒間までLTEと同等の速度でのデータ読み込みが可能な「バーストモード」機能を搭載している。最低利用期間は、データ通信のみのプランが、利用開始月の末日まで、通話SIMプランは12カ月間。月額の料金プランは以下の通り。そのほか、8GB/10GBプラン限定で、3枚までのSIMカードを利用できる「シェアコース」も用意する。「シェアコース」の料金表は以下の通り。また、「DMM mobile」では、「ZenFone 5」(ASUS製)などSIMフリーAndroidスマートフォン6機種も用意する。一括購入のほか、24回の割賦払いで購入することも可能また、MNPによる契約にも対応する。それぞれの端末価格は以下の通り。加えて、「DMM mobile」の提供開始を記念して、新規で通話SIMプランを契約すると、基本料金が最大で2カ月無料となるキャンペーンも実施する。期間は2015年2月28日まで。さらに、新規で契約したユーザーには、請求月の10%分のDMMギフト券がプレゼントされる(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月18日スマートフォンの利用コストが抑えられるMVNOサービスが人気を集めている。最近では、格安SIMカードとスマートフォンをセットで販売する"格安スマホ"も注目度が増している。格安スマホというと「スペックも低いのでは? 」と思われがちだが、実際には高性能なスマートフォンも次々と「格安スマホ」として市場に出てきている。その好例がASUS製の「ZenFone 5」。大手携帯キャリアが販売していない、魅力あふれるスマートフォンに仕上がっている。そこで本稿では、ZenFone 5とSIMカードをセットで提供しているMVNOサービス各社のサービス内容を比較し、どのサービスがお得かチェックしてみた。対象となるのは、ハイホー、ニフティ、楽天モバイルの3サービスである。○ZenFone 5の特長本題の前に、まずはZenFone 5の特長を簡単におさらいしておこう。同端末は、ASUS JAPANが今秋発売した5インチのAndroidスマートフォン。SIMロックフリーのため、NTTドコモのネットワークを利用したMVNO各社のサービスが利用できる。参考までに、ASUSオンラインショップでの価格は16GBモデルが28,944円(税込)となっている。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、レッド、ゴールドの4色で展開する。本体サイズは72.8(W)×148.2(H)×10.34(D)mm、重量は145g。OSはAndroid 4.4、プロセッサには1.2GHzのクアッドコアCPU(Snapdragon 400)を採用する。RAMは2GB。端末の背面に800万画素のメインカメラを、前面に200万画素のインカメラを搭載している。ソフトウェアの面では、高い文字変換精度を誇るジャストシステム社製の「ATOK」を標準搭載。スピーディーな文字入力が行える。○共通事項を確認本稿で比較するのは、ハイホーの「hi-ho LTE typeD ミニマムスタートwith ZenFone 5 【LTE】」、ニフティの「NifMo(ニフモ)」、楽天の「楽天モバイル」の3サービスである。いずれもZenFone 5と格安SIMをセットで販売している。3サービスすべてNTTドコモが提供するLTEサービス「Xi」エリア、およびFOMARエリアに対応しており、下り最大150Mbpsの高速LTE通信を全国の幅広いエリアで利用できる。○端末価格に違いが!さて、それではZenFone 5の価格と支払い方法、ネットワークの月額利用料金を比較してみよう。ハイホーではZenFone 5(16GB)の端末代込みのコースを提供している。2年契約が必須。月の通信容量は2GBで、データ通信専用なら月額1,980円で利用できる。SMS機能を付加させると140円/月、音声通話機能を付加させると700円/月の追加料金がかかる仕組みだ。ちなみに2年経過後は、データ通信専用なら月額933円になる。つまり差額の1,047円を24回で割賦払いしている計算になる。このことから、端末価格は1,047円×24=25,128円と分かる。NifMoではZenFone 5(16GB)の一括払いと割賦払いの両方を提供している。一括払いの場合は31,112円。割賦払いの場合は月額1,297円の24回払い(総額31,128円)となる。音声通話機能を付加させると700円の追加料金が発生。データ通信プランは、2GB(900円/月)、4GB(2,500円/月)、7GB(3,500円/月)に対応する。2GBプランを選択した場合、1,297円+700円+900円=月額2,897円となるが、いまならキャンペーン中につき月額2,697円で提供している。楽天モバイルの提供するZenFone 5は、内蔵ストレージが8GBとなる。市販モデルの半分になっているので、スマホでたくさん写真を撮りたい人や、好きな音楽を入れて使いたい人は注意が必要だ。端末は一括払いのみ提供しており、価格は26,400円となっている。購入時には楽天ポイント1,500ポイントが付与される。料金プランは、通信速度最大200kbpsのベーシックプラン(1,250円/月)、2.1GBパック(1,600円/月)、4GBパック(2,150円/月)、7GBパック(2,960円/月)を用意する。NTTドコモのネットワークを利用し、同じスマートフォンを扱う3社だが、料金形態が異なることがお分かりいただけたと思う。端末価格についてはハイホーが最安で、ASUS JAPANのオンラインショップよりも安価に提供している。NifMoでは一括払いと割賦払いの両方に対応しているが、価格設定はやや高め。楽天モバイル版では、ストレージの小ささに注意が必要だった。○独自サービスの違いこのほか3社では、それぞれ独自の自社サービスを乗せることで差別化を図っている。通信容量が2GBに設定されているハイホーでは、オプションで通信容量が追加(チャージ)できる仕様。低速時は200kbpsとなる。しかし同社のサービスで特筆すべきなのは、この低速時に機能する「バーストモード」にある。これは、"通信し始めの一定量だけ、低速を解除して高速通信できる"という機能だ。テキストメインのWebサイトやTwitterのタイムラインなどでれば、すぐに読み込みが完了する。これにより、例え利用制限時であっても、ストレスは最小限に抑えることができる。NifMoでは、ソフトバンクテレコムが提供する公衆無線LANスポット「BBモバイルポイント」が無料で利用できる「NifMoコネクト」を提供。専用アプリでWi-Fiの電波を自動で検知し、接続の切り替えが行える。JR駅構内や空港、カフェ、ファーストフード店など、BBモバイルポイントのステッカーのあるエリアで高速インターネット通信が利用可能となる。また、ECアフィリエイトやリワード広告の売上を還元することで毎月のNifMo料金を割引する会員サービス「NifMoバリュープログラム」も用意されている。楽天モバイルでは「楽天ポイント」が利用できること、他の楽天サービスがシームレスに利用できることが特長として挙げられる。同社のサービス利用者なら、利便性が高まることが期待できる。また10円/30秒の「楽天でんわ」が利用可能。これにより、電話代を圧縮することができる。このほか、渋谷区神南にある「楽天カフェ」でスタッフにサービスの概要を聞くことができる点もメリットとなっている。***本稿で紹介してきた格安SIMサービスのうち、一般ユーザーが最も無駄なく使えるものを選ぶとしたら、どのサービスになるだろうか。それは、ハイホーの「hi-ho LTE typeD ミニマムスタートwith ZenFone 5 【LTE】」ということになりそうだ。契約時に選択したデータ通信容量を使い切ったあとは低速モードに入る点は3社とも同じ。しかし、ハイホーであれば200円/100MBで追加チャージできるほか、低速時にもバーストモードにより使い勝手を損なわない。月額料金も最安値となっている。また、ハイホーに加入したユーザーを対象に「楽天でんわ」の通話料1,000円分のクーポンを無料で提供している。あわせて利用すれば通話料金をおさえて音声通話が利用できる。Wi-Fiスポットを有効に使いたい、ショッピングで割引やポイントを活用したい、という人ならNifMo、楽天モバイルも選択肢に入ってくることだろう。"格安スマホ"の魅力は、なんといってもその利用料金の安さにある。データ通信量の大きなプランは大手キャリアの提供するサービスと差がなくなるため、格安SIMサービスならではのメリットが損なわれる。このため、市場では今後ともデータ通信量2GB近辺のサービスが人気を集めるのではないだろうか。ハイスペックなZenFone 5が格安スマホのラインナップに加わったことは、いちユーザーとして嬉しい限りだ。格安SIMサービスでZenFone 5を使いたいと考えている人は、本稿を参考にしてほしい。
2014年12月18日NECパーソナルコンピュータは、8インチAndroidタブレット「LaVie Tab S」のSIMロックフリーモデル「TS708/T1W」を18日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別39,800円前後。「TS708/T1W」は、同社が10月に発表した、8インチAndroidタブレット「LaVie Tab S」のSIMロックフリーモデル。発表時点で、発売日は12月中旬とアナウンスされていたが、詳細については未定だった。「旅のお供にタブレット」がコンセプトになっており、重量約310gの軽量設計が特徴。旅行ガイドブック「ことりっぷ」や電子書籍アプリ「ebiReader」など旅先で便利なアプリがプリインストールされている。なお、「LaVie Tab S」のWi-Fiモデルである「TS508/T1W」は、11月20日にすでに発売されている。「TS708/T1W」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。CPUは、Intel Atom Z3745(クアッドコア、1.33GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicro SD/SDHC/SDXCに対応。ディスプレイは8型ワイドLED IPS液晶(1,920×1,200ピクセル)。サイズ/重量は、高さ約209.8mm×幅約123.8mm×厚さ約7.9mm/約310g。背面には800万画素、前面には160万画素のCMOSカメラを内蔵。バッテリ容量は4,290mAh。最大連続駆動時間は、Web閲覧時が約8時間、ビデオ再生時が約6時間。SIMカードの規格は、microSIM(miniUIM)。カラーバリエーションはパールホワイト1色。通信面では、LTE(1/3/8/19バンド)、3G(900/2,100MHz)をサポートするほか、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月17日NECパーソナルコンピュータは16日、8型Androidタブレット「LaVie Tab S」のSIMロックフリーモデルを18日に発売すると発表した。価格はオープンで、税別の店頭予想価格は39,800円前後。2014年秋冬モデルとして発表されたAndroid 4.4搭載タブレット「LaVie Tab S」は、Wi-Fiのみ搭載の下位モデル「TS508/T1W」を11月20日に発売済み。LTE/3Gモデムを搭載したSIMフリーの上位モデル「TS708/T1W」の発売日は12月中旬で、具体的な発売日は未定だった。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3745(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型IPS液晶(1,920×1,200ドット、10点タッチ対応)など。対応バンドは1/3/8/19。SIMカードはmicroSIMに対応する。通信機能はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。センサーはGPS、加速度。上位モデルはLTEに加え、近接センサーも備える。主なインタフェースはmicroUSB×1、microSDカードスロット、ヘッドフォンステレオ出力/マイク入力×1など。本体サイズはW209.8×D123.8×H7.9mm、重量は約310g。バッテリ駆動時間はWeb閲覧時で約8時間、ビデオ再生時で約6時間。
2014年12月16日12月10日現在、アップルはSIMフリー版のiPhone 6とiPhone 6 Plusの国内販売を停止している。Apple Online StoreでiPhone 6、あるいはiPhone 6 Plusを購入しようとすると「現在ご利用いただけません」と表示される。12月8日よりApple Online StoreでSIMフリー版のiPhone 6とiPhone 6 Plusが購入できなくなっている。販売を停止している理由や販売再開時期などの詳細は明らかになっていない。なお、SIMフリー版のiPhone 5sはこれまでどおり販売している。
2014年12月10日アップルの公式オンラインストア、Apple Storeにおいて、SIMフリー版のiPhone 6/6 Plusが購入できなくなっている。本稿執筆時点で、Apple StoreにてSIMフリー版のiPhone 6/6 Plus購入ページには、カラーバリエーションや、ストレージ容量など全てのモデルで「現在ご利用いただけません」と表記されており、購入できなくなっている。詳細な理由や、原因についてはアナウンスはされていない。また、Apple Retail Storeサイトにも「SIMフリーのiPhone 6とiPhone 6 Plusは、現在取り扱っていません」と表記されている。なお、iPhone 5sやiPadの各モデルについては通常通り購入可能。
2014年12月09日●2014年は日本にとってSIMフリー元年ファーウェイ・ジャパンは12日より、SIMフリーAndroidスマートフォン「Ascend Mate7」「Ascend G620S」を発売する。MVNO各社の提供するSIMサービスが利用できる。本稿では、モーニング娘。OGも出席し賑やかに行われた記者説明会の模様をレポートする。○日本市場におけるSIMフリー端末のラインナップを拡充説明会に登壇したファーウェイ・ジャパン副社長の呉波(ゴ・ハ)氏は、冒頭「2014年は、日本市場におけるSIMフリー元年になった。SIMフリー端末が幅広い消費者の認知を得て、今年の携帯市場のトレンドを代表する製品となった」と挨拶した。ファーウェイでも今後、LTEに対応したSIMフリー端末のラインナップを拡充していく考えだという。Ascend Mate7は6インチのSIMフリーAndroidスマートフォン。ファーウェイ初の「プレミアム」カテゴリに位置付けられている。価格はオープンで、想定売価は税別49,800円。家電量販店やオンラインショップなどで販売する。Ascend G620Sは「ミドルレンジ」に位置づけられるSIMフリーAndroidスマートフォン、想定売価は税別21,800円となっている。●中国ではすでに増産体制に入っているAscend Mate7○Ascend Mate7の発売が来年度以降の製品展開の弾みに呉波氏は続けて、Ascend Mate7について「今回Ascend Mate7を発売できることで、来年度以降の製品展開の弾みになる」と語り、開発に携わったパートナー企業に感謝の意を表した。その後、舞台にはU-NEXT取締役の二宮康真氏、ジャパンディスプレイ執行役員の境田秀也氏が招かれ挨拶した。二宮氏は「U-NEXTでは映像配信サービスを提供している。Ascend Mate7にも毎月600円分が無料で利用できるU-NEXTアプリをプリインストールしているので、気軽に使っていただければ。U-NEXTが提供する使い放題のLTEサービスと、ハイエンドなAscend Mate7の組み合わせなら、MNOよりも良いサービスが実現できるのではないかと思っている」と話した。境田氏は「ファーウェイさんとの付き合いは長く、ハイエンドモデルに我々のディスプレイを採用していただいている。世界規模で成長するファーウェイさんの成功に、少しはお役に立てているのかなと思っている。Ascend Mate7は中国で先行発売されており、すでに増産体制に入っている。日本でもAscend Mate7がヒットすることを願っている」とAscend Mate7に期待を込めた。●特別ゲストとしてモー娘。OGが登場!○世界規模で存在感を増すファーウェイ続いて、ファーウェイ・ジャパン端末統括本部の吉本晃氏が登壇。同社の事業展開や販売戦略、などについて説明した。ファーウェイの製品は世界170カ国で販売されており、スマートフォンの出荷台数は現在世界3位の水準だという。Interbrandが発表したブランド価値ランキング「Best Global Bland 2014」では、中国企業として初のランクイン(94位)を果たしている。今後は、MVNO各社、家電量販店、販売代理店らと緊密なパートナーシップを結び、さらなる拡大が見込まれる日本のSIMロックフリー市場に向けて新製品を拡充していく構えだ。○ファーウェイ初のプレミアムモデルとなるAscend Mate7続けて吉本氏は、Ascend Mate7、Ascend G620Sの概要についても説明。Ascend Mate7は、ジャパンディスプレイ製の6インチディスプレイを採用した端末で、プロセッサにオクタコアCPUを搭載しているほか、次世代のLTE通信であるcat.6にも対応している。背面にはワンタッチでアンロックできる指紋認証センサーを搭載。吉本氏は、ファブレットサイズのライバル製品との比較表を例示しながら「他社よりも良い製品になっていると自負している」とアピールした。Ascend G620Sは、スマホ初心者でも使いやすいミドルレンジモデル。5インチのディスプレイを搭載し、使いやすいSIMPLE UIを実装している。背面はレザーテクスチャーを採用したデザインとなっている。○モーニング娘。OGが登壇発表会の最後には特別ゲストとしてモーニング娘。OGの保田圭さん、石川梨華さん、吉澤ひとみさん、小川麻琴さんが登壇。SIM“フリー”端末にちなみ「自由」をテーマに、賑やかなトークセッションを行った。「来年、流行するものは」という質問に、吉澤ひとみさんは「ファーウェイ」、小川麻琴さんは「SIMフリー端末」と回答し会場を盛り上げた。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月05日ファーウェイはSIMロックフリースマートフォン「Ascend Mate7」、「Ascend G620S」の2機種を12日より発売する。端末想定売価は、「Ascend Mate7」が税別49,800円、「Ascend G620S」が税別21,800円。○「Ascend Mate7」「Ascend Mate7」は、グローバルフラグシップモデルとなる6インチSIMロックフリーAndroidスマートフォン。約2.9mmという狭額縁で、画面占有率83%を実現し、6インチというディスプレイサイズながら、高さ約157mmとコンパクトなサイズに仕上がっている。機能面では、ボディ背面に指紋認証センサーを搭載。360度方向から指紋を認識し、スワイプやボタン操作がなくてもワンタッチでロックを解除できる。ユーザーインターフェースには、ファーウェイ独自となる「Emotion UI」の最新バージョン「3.0」を搭載。左右にスライドするキーボードや、端末を振ることでポップアップメニューを上下に移動させるなど、片手操作がより簡単に行える。そのほか、使用した様々なアプリや機能の記録を一列に表示できる「タイムライン機能」や、「通常モード」、「スマートモード」、「ウルトラ省電力モード」の3つから選択できる省電力モードなどを実装している。「Ascend Mate7」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4。プロセッサは、Hisilicon Kirin 925(オクタコア、1.3GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ピクセル。サイズ/重量は、幅約81mm×高さ約157mm×厚さ約7.9mm/約185g。背面には1,300万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は4,100mAh。SIMカードの規格はmicroSIM。カラーバリエーションは、オブシディアン・ブラックとムーンライト・シルバーの2色。通信面では、下り最大300Mbps/上り最大50MbpsのLTE(B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B19/B20/B40)のほか、WCDMA(B1/B2/B4/B5/B8/B19)、GSM(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。また、Bluetooth 4.0、IEEE 802.11a/b/g/n(Dual-Band)に準拠したWi-Fiに対応。テザリングは最大8台まで接続できる。○「Ascend G620S」「Ascend G620S」は、下り最大150Mbps/上り最大50MbpsのLTE通信に対応した5インチSIMロックフリースマートフォン。背面に内蔵された800万画素のカメラは、ボリュームキーをダブルクリックすると約1.4秒でカメラが起動する「ウルトラスナップショット」、約10秒の音声メッセージが写真と共に記録できる「ボイスフォト」、撮影後にフォーカススポットを変更できる「オールフォーカス」などの機能を備えている。ユーザーインターフェースは、「Emotion UI 2.3」のほかシンプルなレイアウトと大きなアイコンサイズが特徴の「SIMPLE UI」を選択することもできる。文字入力には、タブで文字種類が切替えられる富士ソフト製の「FSKAREN」を採用。そのほか、端末の様々な設定が管理できる「端末マネージャー機能」なども実装している。「Ascend G620S」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサは、Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。ディスプレイ解像度は1,280×720ピクセル。サイズ/重量は、幅約72.1mm×高さ約142.9mm×厚さ約8.5mm/約160g。背面には800万画素、前面には200万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は2,000mAh。SIMカードの規格はmicroSIM。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色。通信面では、下り最大150Mbps/上り最大50MbpsのLTE(B1/B3/B7/B19)のほか、UMTS(800MHz/900MHz/2,100MHz)、GSM(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。また、Bluetooth 4.0、IEEE 802.11b/g/nに準拠したWi-Fiに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月04日プラスワン・マーケティング(freetel)は4.5インチSIMフリーAndroidスマートフォン「priori2」を12月下旬より発売する。価格は税別9,980円。「priori2」は、4.5インチSIMフリーAndroidスマートフォン。デュアルSIMスロットを搭載し、海外での現地SIMと日本のSIMを使い分けられる。付け替えできる別売りのブックカバーは、全27種類を用意。また、予備のバッテリーやオリジナルカバーをセットにしたパッケージ、「priori2 SP」(税別12,800円)も12月下旬に発売される。「priori2」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4.2。CPUはクアッドコア(1.3GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSDHC(32GB)。ディスプレイ解像度は854×480ピクセル。バッテリー容量は1,700mAh。背面には500万画素、前面には200万画素のカメラを内蔵。通信面では、3G(800MHz/2,100MHz)をサポート。Bluetooth 4.0、GPS、IEEE 802.11g/b/nに準拠したWi-Fiなどに対応する。SIMサイズはmicroSIM。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月01日SIMフリー版iPhoneを購入したとき、困ってしまうのがデータの移行方法。iPhone同士で移行する場合、iTunesやiCloud経由でカンタンにできますが、AndroidからiPhoneの場合は少々手間がかかります。しかも、アドレス帳をGoogleアカウントと紐付けていない場合は移行することを諦めたくなるくらい面倒。そこで、今回はGoogleアカウントを使わずなくても手軽にAndroidからiPhoneへデータ移行ができる方法を紹介します!○アドレス帳がGoogleアカウントと紐付いていない場合はアプリでデータ移行!意識せずにアドレス帳を登録するとGoogleアカウントとアドレス帳が紐付いているのか分からない状態です。そんな時に役立つのがアカウントを共有しiOSとAndroidの両ストアで配布されているアプリ。今回は、「JSバックアップ」(無料)というアプリを選択。また、クラウド上に写真などのファイルを保存できる「Dropbox」(無料)も移行する際に役立つので同時にダウンロードしました。まず、「Dropbox」のアカウント作成を行います。続いて「JSバックアップ」をインストールしアプリを起動。すると、クラウドサービスの同期について聞かれるので「Dropbox」を選択し、バックアップをスタートさせます。するとアドレス帳やカレンダー、画像や音楽などのデータが取得したDropboxアカウントのクラウドサーバー上に保存。なお、画像、動画、音楽のデータが大量にある場合は、非常に時間がかかります。また、クラウド経由の作業はデータ通信が発生するので、高速通信量に限りのある格安SIMの場合は安定したWi-Fi環境で行うようにしましょう。○iPhoneへデータを入れるのもカンタンAndroidでバックアップを取ったデータをiPhoneのJSバックアップアプリで反映するには、アプリにログインし「復元」を選択。多少時間はかかりますが、データの移行がワンタッチでできます。iPhoneにデータ移行してからは、定期的にiTunesでバックアップを行うのがオススメ。もちろん、JSバックアップアプリも並行して利用し、補助バックアップとして使用すると「いざ!」という時に便利です。○写真、動画などは個別に「Dropbox」へ移動させるデータが少ない場合はそのまま「JSバックアップ」だけでも大丈夫ですが、そうではない場合は、iPhoneへ移動したいものだけを個別に「Dropbox」へ保存するのがオススメ。Androidスマホの画像を保存するには「ギャラリー(またはアルバム)」からファイルを選び、共有先の中からDropboxを選択しアップロード。アップが完了したらiPhoneのDropboxアプリを起動し、アップした画像をダウンロードすればOK。もちろん、アップした画像はダウンロードしなくてもDropboxアプリを通じ、いつでも観ることができます。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年11月30日ハイホーは28日、Android 4.4 搭載の8型SIMフリータブレット「YOGA Tablet 2-830L」に、SIMカードを同梱したセットモデル「hi-ho LTE typeD ミニマムスタートwith YOGA Tablet 2 【LTE】」を発表した。12月1日から予約を受け付ける。「YOGA Tablet 2」は、本体にスタンド機能を備えた、自立可能なタブレット。CPUにIntel Atom Z3745(1.33GHz)、メモリに2GB、ストレージに16GB、ディスプレイに8型WUXGA(1,920×1,200)IPS液晶などを採用する。バッテリ駆動時間は最大18時間。対応通信方式は、4G LTEが1/3/5/8/19バンド、3G CDMAが1/2/4/5/8バンド、2G GSMが850/900/1800/1900MHz帯。また、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0にも対応する。サービスの最低利用期間は2年間。提供SIMはmicroSIMで、「データ通信専用SIM」と「SMS機能対応SIM」の2種類を選択可能。いずれも下り最大150MbpsとなるNTTドコモのLTE通信が、月間2GB容量まで使用できる。2GBを使い切った後は最大200kbpsでの通信となる。「データ通信専用SIM」の月額料金は、2年まで2,580円/月、2年経過後は933円。「SMS機能対応SIM」では2年まで2,720円、2年経過後は1,073円。SMSの利用は従量料金となる。このほか、初期費用3,000円が必要となる(いずれも税別)。
2014年11月28日ハイホーは、レノボのタブレット「YOGA Tablet 2-830L」とSIMカードをセットにした「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with YOGA Tablet 2 【LTE】」の予約販売を12月1日に開始する。利用料金は月額2,580円から。下り最大150Mbpsの高速通信が月2GB分込みとなっている。「YOGA Tablet 2-830L」はLTEに対応したSIMフリータブレット。8インチサイズでAndroid 4.4を搭載する。特徴は利用スタイルに応じて4つの形に変えられること。手に持って操作する「ホールド モード」、スタンドを立てて操作する「スタンド モード」、机の上で操作する「チルト モード」、キックスタンドにあけられた穴を使って壁にひっかけることができる「ハングモード」といった利用シーンに合わせて様々なモードが選べる。同タブレットのセットとなるSIMカードは、データ通信専用SIMとSMS機能対応SIMに2種類を用意。最低利用期間は2年。料金はデータ通信専用SIMが月額2580円、利用開始2年経過後は933円。SMS機能対応SIMが月額2720円、利用開始2年経過後は1073円となる。いずれも、月間2GBの高速データ通信が可能で、通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。データ通信の残量がない場合は最大200kbpsとなる。上記以外の端末の主な仕様は以下のとおり。ディスプレイ解像度は1920×1200ドット。CPUはインテルAtomプロセッサーZ3745。メモリは2GB、ストレージは16GB、microSDカードにも対応。カメラはメインが800万画素、サブが160万画素。通信はWi-FiがIEEE 802.11 a/b/g/n、Bluetooth 4.0対応。バッテリ容量は6400mAh、駆動時間の目安は約18時間。サイズ/重量は(W)210×(D)149×(H)2.7-7(mm)/約429g。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月28日ハイホーは、「hi-hoスマホ」第2弾として、SIMフリースマートフォン「ZenFone 5」(ASUS製)とSIMサービス「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート」をセットにして12月1日から販売を開始する。セットコース名は「hi-ho LTE typeD ミニマムスタートwith ZenFone 5 【LTE】」。ZenFone 5は、Android 4.4.2を搭載した5インチサイズのAndroidスマートフォン。LTEや音声通話にも対応する。SIMフリーのため、海外で購入したSIMカードに挿し替え、モバイルネットワークで通信することができる。ただし、現地の周波数に対応している場合に限る。「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート」は、データ通信専用で月額1,980円、音声通話も利用する場合は月額2,680円から利用できるプラン。高速データ通信が可能なバンドルチャージを2GB無料で利用することができる。ZenFone 5の主な仕様は以下のとおり。CPUはSnapdragon 400(1.2GHz)、メモリは2GB、ストレージは16GB。ディスプレイ解像度は1,280×720ドット(HD)。メインカメラは800万画素、サブは200万画素。Wi-FiはIEEE 802.11b/g/n、Bluetoothは4.0対応。バッテリ容量は2110mAh、バッテリ駆動時間はLTE時の連続待受時間で約180時間。通信方式はLTEが800/900/1800/2100/2600MHz、3G(W-CDMA)が800/850/900/1900/2100MHz、2G(EDGE/GSM)が850/900/1800/1900MHz。サイズ・重量は(W)72.8×(D)10.34×(H)148.2mm/約145g。なお、「hi-ho LTE typeD」シリーズで提供している音声通話対応SIMは、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)転入にも対応しており、現在利用中の携帯電話番号を変更することなく利用できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月25日geanee mobileは、3.5インチSIMフリーAndroidスマートフォン「FXC-35」の販売を開始した。価格は税込み10,778円。「FXC-35」は、デュアルSIMスロット搭載のAndroidスマートフォン。ディスプレイサイズは3.5インチで、近年主流となっているスマートフォンと比べコンパクトな設計となっている。LTEには対応していないが、NTTドコモのFOMAプラスエリアに対応。3G通信(W-CDMA 2,100MHz/800MHz)をサポートする。また、テザリング機能も搭載している。「FXC-35」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサは、MT6572M(デュアルコア、1.0GHz)。内蔵メモリは512MB、ストレージは4GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。対応SIMカードは標準SIM×2。ディスプレイ解像度は480×320ピクセル。サイズ/重量は、高さ約113mm×幅約62mm×厚さ約12mm/約140g。バッテリー容量は、1,420mAh。最大連続待受時間は、約300時間。背面には200万画素、前面には30万画素のカメラを内蔵する。通信面では、受信時最大21Mbps/送信時最大5.76Mbps(HSPA+)の3G(W-CDMA 2,100MHz/800MHz)、GSM(1,900MHz/1,800MHz/900MHz/850MHz)をサポート。そのほか、IEEE 802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月21日サードウェーブデジノスは21日、Android 4.2搭載のSIMフリー8型タブレット「Diginnos Tablet DG-Q8C3G」を、PCショップ「ドスパラ」各店舗および「ドスパラ」通販サイトにて販売開始した。従来、販売時期は11月下旬と案内されていた製品。販売価格は税別18,500円。「Diginnos Tablet DG-Q8C3G」は、標準SIM・マイクロSIMのデュアルSIMスロットを搭載したAndroidタブレット。WCDMA 2100による3G通信に対応する。主な仕様は、プロセッサがMediaTek MT8382 (Quad Core Cortex-A7 + Mali-400MP)、メモリが1GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型(1,280×800ドット/5点マルチタッチ対応)、OSがAndroid 4.2(Jelly Bean)など。Google Playは非搭載。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0、W-CDMA 2,100(I)。カメラは背面約200万画素、前面約30万画素。センサーは加速度、GPS。インタフェースはmicro USB、microSDカードスロット(32GBまで)。本体サイズはW120×D206×H9mm、重量は約320g。バッテリ駆動時間は約8時間(JEITA 2.0測定法)。
2014年11月21日ダイワボウ情報システムは、「YOGA Tablet 2」(レノボ・ジャパン製)シリーズのSIMロックフリーモデルを12月初旬より発売する。OSにAndroid 4.4を搭載した8インチモデルと10.1インチモデル、OSにWindows 8.1 with Bingを搭載した10.1インチモデルの3モデルを用意する。いずれも受信速度最大150Mbps/送信時最大50MbpsのLTE通信に対応。想定店頭販売価格は、Android 4.4搭載の8インチモデルが税別40,000円前後、10.1インチモデルが税別4,3000円前後、Windows 8.1 with Bing搭載モデルが60,000円前後となっている。YOGA Tabletシリーズは、手に持って操作する「ホールド モード」、スタンドを立てて操作する「スタンド モード」、机の上で操作する「チルト モード」といった利用シーンに合わせて様々なモードが選べるのが特徴。シリーズ最新機種となる「YOGA Tablet 2」では、キックスタンドにあけられた穴を使って壁にひっかけることができる「ハングモード」が加わっている。OSにAndroid 4.4を搭載した「YOGA Tablet 2」の主な仕様は次の通り。ディスプレイサイズは8インチ/10インチ。ディスプレイ解像度は1,920×1,200ピクセル。プロセッサは、Intel Atom Z3745(1.33GHz)。内部メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSD。サイズ/重量は、8インチモデルが幅約210mm×高さ約149mm×厚さ約2.7mm(最厚部約7mm)/約429g、10インチモデルが幅約255mm×高さ約183mm×厚さ約3mm(最厚部約7.2mm)/約629g。バッテリー容量は、8インチモデルが6,400mAh、10インチモデルが9,600mAh。最大連続使用時間はどちらも約18時間(Wi-Fi使用時)。背面には800万画素、前面には160万画素のカメラを内蔵。microSIMカードに対応する。通信面では、受信時最大150Mbps/送信時最大50MbpsのLTE、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7Mbpsの3Gをサポート。そのほか、802.11 a/b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。OSにWindows 8.1 with Bingを搭載した「YOGA Tablet 2 with Windows」の主な仕様は次の通り。ディスプレイサイズは10.1インチ。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ピクセル。プロセッサは、Intel Atom Z3745(1.33GHz)。内部メモリは2GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSD。サイズ/重量は、幅約255mm×高さ約183mm×厚さ約3mm(最厚部約7.2mm)/約639g。バッテリー容量は、9,600mAh。最大連続使用時間は約15時間(Wi-Fi使用時)。背面には800万画素、前面には160万画素のカメラを内蔵。microSIMカードに対応する。通信面では、受信時最大150Mbps/送信時最大50MbpsのLTE、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7Mbpsの3Gをサポート。そのほか、802.11 a/b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月19日格安SIM業界に相次いで新規参入し、新サービスを展開するなか、楽天も本格的に格安SIMに参入しました。楽天モバイルは他社と何が違うのか、楽天のウリは一体何か、今回はそこにフォーカスを当てて紹介します。※説明文中の価格表記はすべて8%税込み価格となっています。○楽天SIMと、楽天モバイルは何が違うのか?新たに発表された [楽天モバイル] は、楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズがNTTドコモの回線を借りてエンドユーザ向けに提供される、格安通話サービスです。これまで、楽天は [楽天ブロードバンド データSIM] として、同じくフュージョンがデータ通信専用のSIMカードを提供していました。このデータSIMがデータ専用なのに対し、 [楽天モバイル] はデータ通信も音声通話も両方とも低価格で使えるMVNOサービスです。NTTドコモは通話定額の「カケホーダイプラン」に統一し、通話向けプランの選択肢が狭くなりましたが、本サービスは、”かけ放題じゃないけど、基本料が安く通話料がそこそこなプラン”であると言えます。○今後の期待MVNOによる音声通話サービスは多種多用化してきています。また、総務省による「SIMロック解除に関するガイドライン」改正案の発表もあり、2015年5月以降に発売される機種はキャリア端末も含め全機種SIMロック解除可能になると予想されます。SIMフリー端末と多様なSIMを自由に選び、使い分けて最高のモバイルライフを味わってみてはいかがでしょうか。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年11月17日アップルは、SIMロックフリー版iPhone 6、iPhone 6 Plusの販売価格を8,000円~12,000円値上げした。円安の影響とみられ、Apple Store公式サイトでの販売価格は、新価格で案内されている。iPhone 6の新価格(いずれも税別)は、16GBが75,800円、64GBが87,800円、128GBが99,800円。iPhone 6 Plusは16GBが87,800円、64GBが99,800円、128GBが111,800円。iPhone 6の価格(税別)iPhone 6 Plusの価格(税別)なおSIMロックフリー版iPhone 5sも、16GBモデルで57,800円から64,800円へ、32GBで62,800円から70,800円へ、7,000円~8,000円値上がっている。
2014年11月14日アップルはこのほどSIMフリー版iPhone 6/6 Plusの販売価格を従来価格よりも10%強値上げした。為替安を受けての措置と見られる。SIMフリー版iPhone 6の税別新価格は以下のとおり(カッコ内は旧価格)。16GBが75,800円(67,800円)、64GBが87,800円(79,800円)、128GBが99,800円(89,800円)。iPhone 6 Plusの新価格は16GBが87,800円(79,800円)、64GBは99,800円(89,800円)、128GBが111,800円(99,800円)。同様にSIMフリー版iPhone 5sも値上げされている。こちらの税別新価格(カッコ内は旧価格)は16GBが64,800円(57,800円)、32GBが70,800円(62,800円)。■SIMフリー版iPhone 6販売価格■SIMフリー版iPhone 6 Plus販売価格■SIMフリー版iPhone 5s販売価格
2014年11月14日来年度より「SIMロック解除の義務化」が行われるという話が何度もありましたが、とうとう2015年5月以降に新たに発売されるスマホ・タブレット等について、原則無料でSIMロックを解除というガイドライン改正案が発表となりました。総務省は2014年10月31日に「モバイル創生プラン」も公表しました。この中で、「モバイルは、我が国創生の切り札の一つ」と位置づけ、「もっと自由に、もっと身近で、もっと速く、もっと便利に、モバイルを利用できる環境整備が重要」であると、その基本的な考え方と個別政策を示しました。SIMロック解除もその取組みの1つです。現在、SIMロック解除に応じているのは、ドコモとソフトバンクのみ。また、全ての機種でロック解除に応じているのではなく、ドコモはiPhoneを除いたスマホで、ソフトバンクは4機種でのみ有償によるSIMロック解除を行っています。しかし、今回発表されたように、2015年5月1日以降、新たに発売される機種について、キャリアは原則無料でSIMロック解除に応じなくてはなりません。また、解約可能な期間の延長や、更新月の通知の徹底について速やかに着手するようキャリアへ強く働きかけています。※なお、ワイモバイル(旧イー・モバイル含)では、一部機種を除きSIMロックがかかっていないSIMフリーモデルです。もちろん技術的にSIMロックが困難な端末や、通信方式・周波数帯などが特定の事業者でしか利用できないモノについては対象外となっています。ロック解除して、別キャリアのSIMに挿し替えて使えなくなってしまっては意味がないため、この措置は至極当然ですね。また、ガイドラインの中で総務省は、「SIMロック解除にあたり留意すべき事項」として、事業者(キャリア)が契約者(ユーザー)に対し怠らないよう指示。ユーザーの自由を守るとともに、理解を深めるよう指導するようです。もちろん、ユーザーが端末割賦代金を支払わないなどの不正行為を防止するための手段として、購入後に最低利用期間を設けることについて妨げるものではないとしています。いよいよ始まるSIMロック解除。以前よりも格段に自由な環境を享受できるとともに、自分自身で背負わなくてはならない責任も大きくなります。7ヶ月後からスタートするので、それまでに少しでも自身で学んでおくことで、この制度を最大限利用できることができるのではないでしょうか。11月1日から12月1日の期間、「SIMロック解除に関するガイドライン」の改正案に対する意見を総務省が受け付けています。意見・興味のある人は、意見公募要領に従い、ユーザーの声を総務省に届けてみるのも良いかもしれませんね。■ 記事提供:gooスマホ部3万件ものスマホやアプリ、タブレット等Q&Aをストック。あなたのお困りごとにスマホ部員が回答します!!
2014年11月07日MVNO各社が提供する、いわゆる"格安SIM"と呼ばれるサービスが注目を集めている。最近では、格安SIMカードとスマートフォンをセットで販売する"格安スマホ"も人気だ。そこで本稿では、Android 4.4を搭載した4.7インチのスマートフォン「LG G2 mini」(LGエレクトロニクス製)と格安SIMカードをセットで提供している4社のサービス内容を比較してみた。同一の端末をセット提供している4社だが、どこが"お得"に運用できるサービスなのだろうか?○LG G2 miniと各社のサービス内容をチェック本稿では、次の4社が提供する4つのプラン・サービス内容を比較する。比較対象はハイホーの「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with G2 mini 【LTE】」、NTTコミュニケーションズの「OCN モバイル ONE」、日本通信の「b-mobile SIM LG G2 mini スマホ電話SIM フリーData」、ビッグローブの「LG G2 mini for BIGLOBE」。いずれもLG G2 miniと格安SIMカードがセットで提供されている。はじめに、LG G2 miniについて軽く触れておきたい。LG G2 miniは、4.7インチqHD IPS(960×540ピクセル)ディスプレイを搭載したスマートフォン。CPUはクアルコム製のSnapdragon 400 / 1.2GHz クアッドコアを採用。ROMは8GB、RAMは1GB、外部メモリは最大32GBのmicro SDHCカードに対応する。内蔵バッテリーは2,370mAhで、背面に有効画素 約800万画素メインカメラ、前面に約130万画素のフロントカメラを搭載する。OSはAndroid 4.4(KitKat)だ。最新機能を備えた端末とは言えないが、通話やWeb閲覧、テザリングなど一般的な用途においては、「十二分なスペック」と言ってよいだろう。それでは、続いて、LG G2 miniとセットで提供される各社の格安SIMサービスの内容をチェックしていこう。・hi-ho LTE typeDまず、ハイホーの「hi-ho LTE typeD」シリーズから。hi-ho LTE typeDは090/ 080で始まる電話番号による音声通話に対応しており、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)転入にも対応する点が特徴。LG G2 miniで音声通話およびLTE通信を利用したい場合、最安値は「データ通信専用SIM」(月額2,280円)+「音声通話対応」(月額700円)=2,980円/ 月となる。このほか、月に2GBまでのLTE通信が無料で利用できる点もポイントだ。このほか、月間通信容量は200円/ 100MB~から追加可能。なお、音声通話料金は20円/30秒の従量料金制となっている。・OCN モバイル ONENTTコミュニケーションズ「OCN モバイル ONE」は、データプランとして70MB/ 日、100MB/ 日、2GB/ 日、4GB/ 日、14GB/ 日の5コースを提供する点が特徴。LG G2 miniとのセットで最安値となるのは、70MB/ 日のプラン(月額900円)+端末代金(月額1,380円×24回払い)=月額2,780円だ。なお、090/ 080で始まる電話番号による音声通話には対応していない。別途150円/ 月で「050 plus」によるIP電話サービスを提供している。10月1日よりバンドルチャージを増量するキャンペーンを実施している。・スマホ電話SIM フリーData日本通信のb-mobile SIM「スマホ電話SIM フリーData」は、090/ 080で始まる電話番号による音声通話に対応しており、MNP転入にも対応する。LG G2 miniで音声通話およびLTE通信を利用したい場合、最安値は「端末代金」(月額1,420円×24回払い)+「音声通話月額基本料」(1,560円/ 月)+「データ通信量が1GBのプラン」(340円/ 月)=3,320円/ 月となる。データ通信量の上限は1GB(340円/ 月)/ 2GB(950円/ 月)/ 3GB(1,560円/ 月)/ 7GB(2,420円/ 月)から選択可能。音声通話料金は20円/30秒の従量料金制。スマホ電話SIM フリーDataでは、1年継続オプションを申し込むと毎月1GBを無料で追加できる。・BIGLOBE LTE・3G最後にビッグローブの「BIGLOBE LTE・3G」をチェックしたい。BIGLOBE LTE・3Gは090/ 080で始まる電話番号による音声通話に対応しており、MNP転入にも対応する。LG G2 miniで音声通話およびLTE通信を利用したい場合、最安値は2,980円/ 月となる(データ通信量が1GBのプランを選択時)。データ通信量の上限は2GB/5GB/8GB/10GBから選択可能。月間通信容量は300円/ 100MBで追加できる。音声通話料金は20円/30秒の従量料金制となる。○コスパが良いのはどこのサービス?既述の通り、本稿ではLG G2 miniと格安SIMカードをセットで提供する4社のサービスを比較してきた。OCN モバイル ONEのプランは「090/ 080の電話番号で音声通話できない」「MNP転入に対応しない」などの利用制限があった。音声通話に対応するのは、ハイホー、日本通信、ビッグローブの3社のプラン。このうち最安プランが一番安いのはハイホー、最安プランの通信容量の上限が一番多いのもハイホーとなっている。続いて、各社の提供するオプションについてもまとめてみたい。OCN モバイル ONEでは、150円/ 月で050 plusによるIP電話サービスを提供。SMSは120円/ 月で利用できる。このほか、スマートフォンのセキュリティソフトを200円/ 月で、クラウドサービスと電話によるサポートサービスが利用できる「マイポケット プラス」を200円/ 月で提供している。ハイホーでは、メールアドレスを3個まで無料で追加でき(2年間)、メールウイルスチェックは4個まで無料(2年間)。SMSは140円/ 月で利用できる。転送電話、迷惑電話ストップサービスは無料で利用が可能。このほかhi-hoに加入したユーザーを対象に「楽天でんわ」の通話料1,000円分のクーポンを無料で提供する。楽天でんわは通常、月額基本料無料、通話料半額(10円/30秒)で利用が可能なサービス。通話料を圧縮できるので合わせて利用したい。30秒10円の通話料金(国内および国際)で利用することができる。一方、BIGLOBE LTE・3GではBIGLOBEメールを提供。SMSは120円/ 月で利用できる。故障・水没などのトラブル時に端末を交換できる「BIGLOBE端末あんしんサービス(LG G2 mini)」(300円/ 月)、スマートフォンの設定や使い方を電話で相談できる「BIGLOBEお助けサポート」(475円/ 月)などサポートサービスも充実させている。全国にあるBIGLOBEの公衆無線LANサービス「Wi-Fiスポット」も追加料金不要で利用可能だ。***本稿では、LG G2 miniを提供するMVNOの大手4社によるサービスを比較してきた。最後に、格安スマホの活用例を考えてみたい。例えば、ブラウジング用にスマホを、電話用にガラケーを利用する「ガラケーとの2台持ち」ユーザーには、安価に利用できる有力な手段となるだろう。NTTドコモの提供する広いエリアで下り最大150Mbpsの通信速度、1GBのデータ通信容量が利用できるので使い勝手がとても良い。では音声通話の面では、使いやすいサービスと言えるだろうか。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクが提供する新料金プランは「音声通話の無料化」が売りになっている。これに比べると、頻繁に通話を利用する人にとっては、従量制の料金プランは少し抵抗があるかも知れない。しかし、ハイホー、日本通信、ビッグローブの3社が提供するサービスではIP電話も利用できる。ここが大きな長所になる。毎日のように通話する相手にはIP電話、通話頻度の高くない人や緊急用には090で始まる電話番号を利用すれば、格安を維持できるのだ。既述の通り、ハイホーでは新規入会者に「楽天でんわ」のクーポン(1,000円分)を提供している。こういった独自のサービスも有効に活用したい。このように、MNPが利用できるハイホー、日本通信、ビッグローブの3社のプランなら、メインのスマートフォンとしての利用も考えられるだろう。格安スマホ選びの参考にしていただければ幸いだ。MVNO各社のサービス合戦が激しさを増している。今後の展開にも注目していきたい。(執筆:大石はるか)
2014年11月07日ファーウェイ・ジャパンは、SIMフリーAndroidスマートフォン「Ascend G620S」を12月中旬より発売する。価格はオープンで、販売予想価格は22,000円前後。MVNOや全国の家電量販店、オンラインショップにて購入できる。「Ascend G620S」は、5インチディスプレイ(1,280×720ピクセル)搭載のSIMフリーAndroidスマートフォン。背面は緩やかなカーブを描いたデザインで、レザーテクスチャーが使われている。カメラには、ボリュームキーをダブルクリックすると、約1.4秒でカメラが起動する「ウルトラスナップショット」、約10秒の音声メッセージが写真とともに記録できる「ボイスフォト」、撮影後に画像のフォーカススポットを自由に変更できる「オールフォーカス」などの機能を搭載している。そのほか、アプリごとに接続するネットワークが設定できる「ネットワークマネージャー」や、アプリやサービスなどから送られるポップ通知の表示/非表示が管理できる「通知マネージャー」、「省電力モード」などの機能も搭載。また、ユーザーインターフェースは、シンプルなレイアウトと大きなアイコンが特徴の「SIMPLE UI」も選択できる。「Ascend G620S」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。CPUはQualcomm MSM8916(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。サイズ/重量は、幅約72.1mm×高さ約142.9mm×厚さ約8.5mm/約160g。バッテリー容量2,000mAh。背面には800万画素、前面には200万画素のカメラを内蔵。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色。通信面では、LTE(2,100MHz/1,800MHz/2,600MHz/800MHz)、UMTS(800MHz/900MHz/2,100MHz)、GSM(850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz)をサポート。LTEの通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。Bluetooth 4.0、IEEE802.11 b/g/nに準拠したWi-Fi、GPSなどに対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月07日総務省がSIMロック解除の義務化に向けて動いていると報じられているが、実現した場合、キャリアの競争環境にはどのような変化があるのか。ソフトバンクが4日開催した2015年3月期第2四半期決算発表会で、コメントを求められた孫正義代表は、SIMロック解除による影響はないとの見通しを示した。質疑応答の段で、総務省がSIMロックの解除を義務化する方針で動いていることについてコメントを求められると、孫正義社長は「SIMロックの解除については、もう何年も前から議論されていること。いまドコモさんKDDIさんを含めて、また新興の通信事業社さんも含めて、議論を高めているところです。我々は、最終的に決まった方針にしたがうということです」と回答した。解除されることで、競争環境にも影響があるのではないか、と問われると「日本国内で一番売れている端末がiPhoneです。そのiPhoneの、すでにロックのかかっていないモデルが、アップルストアでいくらでも無制限に売られている。でも、たいして売れていない。ほとんど売れていない。アップルストアで売れている台数の多くは、中国とか他の国に(転売目的で)持っていかれている、という風に聞いております。日本の方が発売時期が先だった、というのも関係しているのかも知れませんが」と回答。そして「日本のお客さんで、SIMロックがかかっていないからという理由で、わざわざアップルストアの販売するSIMフリー端末を7万円とか10万円とか出して買う方は、いなかったということ。したがってSIMロックの解除が義務付けられても、販売をとりまく競争環境が変わるということはないです」と結論づけた。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月04日スマートフォンの料金を節約できる格安SIMサービス話題となっている。各社が特徴のあるサービスを展開する中、国内最大規模の映像配信サービスを提供するU-NEXTは、動画コンテンツとの連携や低価格かつ多様な料金プランなどを武器にした格安SIMサービス「U-mobile」を提供している。映像配信サービスの企業というイメージの強い同社が提供するU-mobileはどのような特徴を持ったサービスなのだろうか? 取締役 通信事業担当の二宮康真氏に話を聞いてきた。○固定回線・無線通信・コンテンツ配信の3つを提供U-NEXTは、USENから独立したコンテンツ配信サービス企業。映像コンテンツや書籍の配信、スマートフォン向けのUSENサービスの提供だけでなく、USEN時代より個人向け光回線の販売代理店事業を行っている。こうしたコンテンツ配信と固定回線販売のビジネスに加え、モバイル事業も展開。同事業において、固定回線と無線通信、そして独自コンテンツの融合を目指し開始したサービスが「U-mobile」だ。「通信業界において、LTEによる高速通信の普及により、一定数のユーザーが固定回線から無線通信に移行するという流れを、モバイル事業開始時より想定していた」という二宮氏。同氏は、外出先ではモバイル通信、自宅では固定回線、そしてそこにコンテンツサービスをワンストップで提供する、といったビジネスモデルを描いていたという。このような狙いをカタチにすべく誕生したのがU-mobileだ。同サービスは、通信業界におけるLCC(Low-Cost Carrier)サービスとされ、実店舗「U-NEXTストア」をオープンしたり、人気アイドルの橋本環奈をイメージキャラクターに採用し、積極的なプロモーションを行うなど、他の格安SIMサービスにはない独自のサービス展開をしている。現在U-mobileでは、データ通信専用SIM「U-mobile データ専用」、データ通信に加え音声通話が利用できるSIM「U-mobile通話プラス」、音声通話機能付SIMとスマートフォンがセットになった「スマートフォンセット」という3種類のプランを用意。なお料金プランは、11月1日に刷新される。新たなラインナップとして、通信速度制限を設けずに高速データ通信LTEが使い放題の「LTE使い放題プラン」を提供。同プランの利用料は「U-mobile データ専用」の場合は月額2,480円(税抜)、「U-mobile 通話プラス」の場合は月額2,980円(税抜)。なお、これまで提供していた5GB/7GBプランは廃止され、両プランの利用者はLTE使い放題プランに自動移行される。LTE使い放題プランのほか、「U-mobile データ専用」では、月額790円(以下、価格はすべて税抜)の1GBプラン、月額1,480円の3GBプラン、月間の通信料が1GB以下で月額680円、1GB超で月額1,680円の「ダブルフィックスプラン」が用意される。「U-mobile 通話プラス」では、月額1,580円の1GBプラン、月額1,980円の3GBプラン、月間の通信料が1GB以下で月額1,480円、1GB超で月額2,480円の「ダブルフィックスプラン」が提供される。二宮氏はこれらの利用料により、ユーザーが毎月のランニングコストが抑えられる点を、同サービスのメリットとして挙げる。既存キャリアと同じデータ容量が使えるプランであってもキャリアの月額料金より安く設定されており、これに加えて、NTTドコモの回線を使うことで一定の品質を確保しているというのがU-mobileのメリットだ。さらに、前述のU-NEXTがこれまで提供していた固定通信やコンテンツ配信との連携という付加価値を提供していく考えだ。○低価格・高品質な音声通話を実現U-mobileは、データ通信専用と音声通話対応 の2種類のSIMを提供しているが、音声プランへの加入はMNP(携帯電話番号ポータビリティ)での転入に対応している。「MNPでU-mobileの音声プランへ転入するユーザーが予想以上に多く、正直驚いた」と広報部 部長の吉本氏。MNPが伸びた背景には、LINEやFacebook、TwitterといったSNSの普及により、キャリアメールがこれまでよりも重要視されなくなっている点が挙げられる。特定のキャリアに縛られる必要がなく、気軽にMVNOに移行できる環境が整ってきたことが追い風になっているとのことだ。ほかの理由としては、音声通話をそれほど使わないユーザーが、ドコモの音声定額の開始などで月額料金が増加してしまうことを嫌ったためと二宮氏はみている。そこまで音声を利用することはないが、着信用に電話番号は残したいというユーザーが予想以上に多くいたようだ。この動きを受け、同社ではU-mobile 通話プラス利用者向け音声通話アプリ「U-CALL」の提供を10月1日より開始。アプリは無料でダウンロードでき、アプリ経由で発信すると、通話料が通常30秒20円(税抜き)の半額である30秒10円(不課税)になる。仕組みとしては、アプリが発信時にプレフィックスを自動付与し、携帯回線を使い低価格で音声通話ができるというものだ。従来の050IP電話とは異なり、090/080/070から発信することができ、通常の携帯回線と同等の音質で利用できる。「必要なときに音声通話を気軽に使ってもらえるように」(二宮氏)という考から同アプリを用意したそうだ。今後さらにSIMフリー端末のラインナップが増え、MVNOが市場全体の10%程度まで伸びると二宮氏は見ている。その中で、シェアを獲得するために、今後もU-mobileサービスにおいて、新たな料金プランやサービスを提供していく考えだ。○オフィシャルストアの展開で対面での販売を促進U-mobileサービスの拡充だけでなく、同社では初めて実店舗の「U-NEXTストア」を10月1日東京・南青山にオープン。店舗では、U-mobileをはじめ映像・書籍配信サービス「U-NEXT」など同社のサービスを実際に体験・購入でき、サービスについての説明をじっくり聞くことができるようになっている。MVNOに詳しいユーザーだけでなく、最近はスマートフォン初心者層も低価格でスマートフォンを利用できる格安SIMサービスに興味を持っている―― そういった人々を意識し、「親しみやすさと分かりやすさ」を重視。「店舗では、どんな端末があるが、どんなサービスがあるか、実際の料金はどうなるのかなどを対面で確認できるため、初心者層でも安心して契約できるようにしている」と二宮氏は自信を見せる。「今後、東名阪などの主要都市にもU-NEXTストアを設置し、さらに家電量販店内のブースも拡充していく。携帯ショップにも製品を置いてもらえるようにしていきたい」と二宮氏。対面での販売をさらに拡大していくという。ちなみにU-NEXTストアでは、Apple StoreでSIMフリーiPhoneを購入して、そのままストアでSIMを買っていくユーザーもいるそうだ。○今後も進化し続けるモバイル事業今後のサービス展開としては、NTT東西の光回線「光コラボレーション」を活用し、固定と携帯を併用することでのセット割引を提供したいと二宮氏は説明する。現在は、NTTの代理店として回線を販売しているが、これを自社のサービスとして提供する。今でも、NTTのBフレッツのISPサービスを提供し、その契約者がU-mobileを契約すると割り引く「疑似的な光コラボレーション」を用意しているが、光コラボレーションによって本格的な固定回線と無線通信の融合を実現したい考えだ。これに加え、同社の強みであるコンテンツ配信との連携を強化していきたいという。現在、U-mobile通話プラスの契約者にはU-NEXTで利用できる600ポイントが毎月付与され、映像コンテンツを視聴できるようになっている。こうして映像を見たユーザーが月額課金プランに移行する例も多いそうで、携帯と固定、サービスを契約したユーザーをさらに割り引く、といったプランも検討していき、通信サービスだけではないMVNO事業者を目指すという。そのほか、「外出先での通信をカバーする公衆無線LANサービスとの連携や、月間のデータ容量の拡大、音声サービスとしてのVoLTE対応など、順次サービスを拡大していきたい」(二宮氏)と今後の展望を明らかにした。U-mobileは、これまで培ってきた固定回線事業とコンテンツ配信事業を組み合わせ、新しい市場を構築していくことを目標とする。今後も進化し続ける同社のサービスから、目が離せなくなりそうだ。
2014年10月31日U-NEXTは31日、同社提供のSIMサービス「U-mobile」の新ラインナップに、LTE通信が使い放題の「LTE 使い放題プラン」を加えると発表した。11月1日より提供する。月額利用料はデータ通信のみのプラン「データ専用」が2,480円、音声通話も可能な「通話プラス」が2,980円。U-mobileは、NTTドコモのLTEに対応した通信サービス。下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの速度で通信が可能。同サービスに11月1日より、通信速度の制限を設けずにLTEが使い放題となる新プラン「LTE 使い放題プラン」が登場する。これにともない、従来の5GB/7GBプランは廃止となり、両プランの契約者は新プランへ自動移行する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月31日ヤマダ電機は30日、LTE対応のSIMスロットを搭載したオリジナルタブレット「EveryPad Pro」を発表した。8型液晶やWindows 8.1 with Bingを搭載して、価格は税別54,800円。11月1日よりヤマダ電機やベスト電器、ツクモなどグループ各店で販売を開始する。EveryPad Proは、デルと共同で開発した8型のWindowsタブレット。SIMフリー仕様となっており、ユーザーは好みのキャリアのSIMカードを挿してLTE通信を利用できる。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3775D(4コア/1.49GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB eMMC、ディスプレイが8型液晶(1,200×800ドット、IPS)、OSがWindows 8.1 with Bing。通信機能としてIEEE802.11b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0を搭載。サイズと重量はW130×D216×H9mm/405g。バッテリ駆動時間は最大約10時間。Microsoft Office Home and Business 2013が付属する。発売を記念して、YAMADA SIMと+2,000円分のWindows ギフトカード、タッチペン、専用液晶保護フィルムをプレゼントするキャンペーンを実施する。
2014年10月30日ASUS JAPANは28日、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「ZenFone 5」を日本国内で販売すると発表した。ストレージ容量が16GBのモデルと32GBのモデルを用意し、11月8日より販売を開始する。店頭予想価格は16GBモデルが税別26,800円、32GBモデルが29,800円。「ZenFone 5」は、SIMロックフリーでLTEによる通信に対応したAndroidスマートフォン。ディスプレイは5型で、表面に指紋や汚れがつきにくいアンチフィンガープリントを施した高耐久ガラス「Corning Gorilla Glass 3」を採用する。本体背面には、同社製ノートPC「ZENBOOK」でおなじみのスキン加工により、質感を高めている。カメラ機能は18種類の撮影モードと9種類のエフェクトに加え、独自のPixel Masterテクノロジにより、暗所での撮影時にノイズを抑えつつ、通常の4倍の明るさ、2倍のコントラストで撮影できるという。また、逆光で暗く写ってしまった個所も自動で補正する。このほか、メールやカメラ、ブラウザにすぐにアクセスしたり、スケジュール管理やタスク管理がスマートに行える「ASUS ZenUI」や、スマートフォンに不慣れなユーザーに向けた「簡単モード」といった機能を搭載する。主な仕様は、プロセッサがQualcomm Snapdragon 400(1.2GHz)、グラフィックスがAdreno 305、メモリが2GB、ストレージが16GBまたは、32GB、ディスプレイが5型ワイドHD(1,280×720ドット)IPS液晶、OSがAndroid 4.4.2(KitKat)。通信機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、LTEの対応周波数は2,100(1) / 1,800(3) / 2,600(7) / 900(8) / 800(19)MHz、W-CDMA(HSPA+)の対応周波数は2,100(1) / 1,900(2) / 850(5) / 800(6) / 900(8) / 800(19)MHz、GSM/EDGEの対応周波数は850/900/1,800/1,900MHz。インタフェースは、microUSB×1、microSIMスロット×1、microSDメモリカードスロット(64GBまで対応)×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1、カメラは前面200万画素、背面800万画素。センサはGPS、電子コンパス、光センサ、加速度センサ。バッテリ駆動時間は、Wi-Fi接続時で約11時間、モバイル通信時で約6.5時間、連続通話時間が3G通信時で約1230分、連続待受時間は3G通信時が約395時間、LTE通信時が約150時間。本体サイズは、W148.2×D72.8×H10.34mm、重量は約145g。本体カラーはブラック、ホワイト、レッド、ゴールド。なお、同日に発表したスマートウォッチ「ASUS ZenWatch」との同時購入で、合計金額から5,000円を値引きするキャンペーンも合わせて実施する。キャンペーン期間は本日から2015年1月31日まで。
2014年10月28日