ASUSは28日、SIMフリーAndroidスマートフォン「ZenFone 5」を11月8日より発売すると発表した。ストレージ容量、16GB/32GBの2モデルを用意し、予想実売価格は16GBが税別26,800円、32GBが29,800円。同社が日本国内でスマートフォンを発売するのは初となる。「ZenFone 5」は、5インチSIMフリーAndroidスマートフォン。ボディの端部は、丸みを帯びており、大画面ながら持ちやすい設計を採用した。また、ディスプレイの下部や本体側面のボタンには、水の波紋をイメージしたスピン加工が施されており、高級感漂うデザインになっている。機能面では、カメラ機能に同社独自の「Pixel Master テクノロジー」を採用。薄暗い場所でも明るい撮影が可能となっている。そのほか、手袋をしたままでも操作ができる「手袋モード」、メール、カメラ、ブラウザなどをすぐに起動できるなど、直感的な操作を可能にする「ASUS ZenUI」などを搭載する。また、日本国内向けということで、日本語入力システム「ATOK」も標準搭載している。「ZenFone 5」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4.2。プロセッサは、Qualcomm Snapdragon 400。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB/32GB。外部ストレージはmicroSD(64GB)。SIMはmicroSIM。ディスプレイ解像度は1,280×720ピクセル。サイズ/重量は、高さ約148.2mm×幅約72.8mm×厚さ約10.34mm/約145g。最大連続使用時間は、Wi-Fi接続時が約11時間、モバイル通信時が約6.5時間。最大連続待ち受け時間は、3G接続時が約395時間、LTE接続時が約180時間。背面には800万画素、前面には200万がぞのカメラを内蔵。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、レッド、ゴールドの4色展開。通信面では、LTE、W-CDMA、GSM/EDGEをサポート。そのほか、Bluetooth 4.0、IEEE802.11b/g/nに準拠した無線LANなどに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月28日格安SIMフリースマホに革命をもたらすといっても過言ではない機種「ZenFone 5」がASUSから登場した。これまで格安スマホといえば、デザインや質感、機能面でどうしても安っぽい点が否めなかったのだが、「ZenFone 5」のクオリティはそれらとは一線を画しているのだ。すでに海外では発売され話題になっていた本機種だが、今回満を持して日本国内で発売となる。価格からは信じられないほどの質感の高さをまずは写真でご覧いただきたい。まずは恒例、開封の儀からやっていこう。最近はスマホを手にしてもいちいち"開封の儀"なんて仰々しく記事にしなくなっていたのだが、「ZenFone 5」は久しぶりに箱を開けるところから紹介したいと思った機種だ。本体はまだお目見えしていないが、すでにパッケージの時点で上質な雰囲気が感じられる。サイドには「4G LTE」や「Bluetooth」といった本機種の機能を表すアイコンが並んでおり、窓のように繰り抜かれたパッケージ外装からのぞいている。安っぽさはどこにもなく、スタイリッシュなデザインは所有欲を満足させてくれる。箱をスライドして開けて、ZenFone 5本体とアクセサリ類を取り出した。一般的なスマートフォンと同じようにイヤホンとMicroUSBケーブル、ACアダプタが付属している。安価だからといってこのあたりを省略することがないのは立派だ。ZenFone 5の外観はシンプルかつスタイリッシュ。ラウンドした背面が手にぴたりとフィットする。5インチというとそれなりの大きさなのだが、持ちやすいせいか大きすぎる感覚はまったくない。女性にも持ってもらったが、非常に持ちやすいと高評価だった。人を選ばない汎用的なサイズ感だ。電源ボタンとボリュームボタンは右側面にまとめられており、逆の側面にはボタン類は何もない。天面にマイクとイヤホンジャック、底面にマイクとMicroUSB端子と、やはりシンプルそのものだ。背面には大きめのカメラレンズと、スピーカーを搭載している。安価なスマホだと見くびっていると、この背面の質感の高さに驚かされるだろう。安っぽいテカリなどは一切なく、高級感ある仕上がりになっているのだ。この角度から見ると、若干ラウンドしていることがよくわかる。背面の質感の高さと相まって、フィット感は良好だ。さらに質感という点で驚かされるのが、ヘアライン加工されたボタンと、光沢感のある前面下部の高級感。特に前面のココはぜひ実際に触ってみてほしいのだが、ディスプレイ部分とこの部分は手触りがまったく違っていて、ほんの少しザラッとした加工が施されているのだ。こういう細かい部分の完成度の高さが、トータルでの質感の高さにつながっているのだと思う。ちなみに、SIMカードスロットやMicroSDカードスロットは背面カバーを開けた中にあるのだが、このカバーを開けるのにはちょっとしたコツがある。こんな風にASUSロゴのある方、すなわち上部を持ち、その状態で下部側面にある溝に爪を入れる。そしてそのまま背面カバーを本体からまっすぐに勢い良く引き剥がすのだ。"まっすぐ"というところがポイント。これで隙間ができるので、あとはそのまま少しずつ外していってもいいし、爪を隙間に通して一気に外していってもいい。重要なのはカバーをまっすぐ引き剥がすことと、勢い良くという部分。カバーが固くて外れにくいと感じたら試してみてほしい。慣れれば簡単だ。さて、本体のデザイン・質感の良さをお伝えしたところで、機能面にも触れていこう。ZenFone 5は「Zen UI」という独自のインターフェースを採用していて、本体デザイン同様にシンプルながら良好な使い勝手を実現しているのだ。その大きな特徴の一つが、ロック画面を解除しなくてもカメラ、メッセージ、電話を起動できること。ロックを解除する手間なく、日常的によく使う機能にアクセスできるのはありがたい。もちろん、アクセスできる範囲は限定されるので、たとえばカメラを起動した状態からギャラリーの別の写真を見るといったことはできない。機能自体をオフにすることもできる。アプリの並びは4×4。4ページ分のアプリがプリインストールされており、インターフェースはシンプルそのものだ。動作にもたつきなどはまったくなく、サクサクと快適に操作できる。注目したいのはカメラ機能。画素数こそ800万画素と最近のスマホにしては控えめだが、画質は悪くない。何よりも、機能が非常に豊富なのだ。たとえば撮影モードにしても、オート以外にHDR、パノラマ、夜景、美人効果、ミニチュア、単焦点など幅広いシーンモードがそろっている。特にHDRに関しては人気の高いモードということで、モードセレクト画面に入らなくてもワンタッチで切り替えることができるようになっている。また、リアルタイムに効果を確認できるエフェクトも充実。セピアやネガ、グレースケール、LOMOなどのオシャレな加工の他、イラスト調にする漫画エフェクトや全体をモザイク風にするピクセル化など面白いものもそろっている。この他にも、ホワイトバランスやISO感度の変更、露出補正、タッチシャッターのオンオフ、連写機能、顔認識などカスタム設定項目は非常に豊富。そのままフルオートで撮影したい人はもちろん、カメラ好きで自分で設定を色々といじりたい人にもオススメだ。デザインや質感、機能などすべての面において、ZenFone 5は価格からは考えられないほどクオリティの高いスマートフォンであることが伝わっただろうか。これまではスマートフォンの質はやはり価格に比例する部分がどうしてもあったが、ZenFone 5はそうした構造を一気に打ち破る可能性を秘めた驚異のモデルである。スマートフォンにかけるお金を節約したい、でもせっかくなら少しでも良いものが欲しい――そんな贅沢な願いを叶えてくれる機種は、今のところZenFone 5だけと言っても過言ではないだろう。
2014年10月28日So-netは22日、プリペイド式SIMサービス「Prepaid LTE SIM」において、30日間で2.2GBまで通信できる新プラン「プラン2.2G」を発表した。提供開始は10月30日から。料金は税込4,000円。「プラン2.2G」は、上下最大150MbpsでNTTドコモのLTEサービスが2.2GB/30日間まで利用できるプリペイド式SIM。提供SIMは、標準SIM/MicroSIM/nanoSIMの3種類から選択できる。追加チャージは200MBで1,500円、500MBで2,000円(いずれも税別、30日間)、1GBで2,838円(税別、60日間)の3種類を用意する。同社は合わせて、100MB容量を利用できる「プラン100M」と500MB容量を利用できる「プラン500M」を、1GB容量の「プラン1G」と3GB容量の「プラン3G」に料金据え置きで改定。利用期間と料金は、「プラン1G」が30日間で3,000円、「プラン3G」が60日間で5,000円(いずれも税込)。改定プランは10月30日AM0時より適用され、既存プランのパッケージを購入したユーザーでも10月30日AM0時以降にアクティベーションした場合は、新スペックが適用される。なお、10月30日AM0時より前にアクティベーションしたユーザーは、旧プランのデータ容量が適用される。Amazon専売となるプリペイドSIM「Prepaid LTE SIM for Amazon.co.jp」も、10月30日AM0時より容量を改定。従来1GB容量だった「プラン1G」を2GBの「プラン2G」に、6Gだった「プラン6G」を「プラン12GB」に変更する。利用期間と料金は、「プラン2G」が30日間で3,200円、「プラン12G」が180日間で13,000円(いずれも税込)。
2014年10月22日ソネットは、プリペイド式SIMサービスの「Prepaid LTE SIM」に、2.2GBまで通信できる新プラン「プラン2.2G」を30日より追加する。パッケージ料金は税込(以下同)4,000円。また、料金を据え置きしつつ、現行プランのデータ容量をアップするスペック改定を30日午前0時より行う。「Prepaid LTE SIM」はNTTドコモのXiおよびFOMAネットワークに対応しており、下り最大150Mbpsの高速モバイルデータ通信が行えるプリペイド式のサービス。同サービスには、30日間100MBまで使える「プラン100M」と60日間500MBまで使える「プラン500M」の2種類があるが、30日から「プラン2.2G」が加わり全3プランとなる。また、「プラン100M」は1GBまで使える「プラン1G」に、「プラン500MB」は3GBまで使える「プラン3G」に同日より変更される。価格は現行と変わらず、「プラン1G」が同3,000円、「プラン3G」が同5,000円。利用期間も現行と同様。Amazon.co.jpで販売中の「Prepaid LTE SIM for Amazon.co.jp」2プランでも、現行プランの利用期間・価格を引き継いだまま、データ容量スペックが同日より改定される。現行の30日間1GB使える「プラン1G」は2GBまで使える「プラン2G」に、180日間6GB使える「プラン6G」は12GB使える「プラン12GB」に変更される。価格は旧プランと変わらず、「プラン2G」が同3,200円、「プラン12G」が同13,000円。利用期間も現行と同様。なお、改定前のパッケージ購入者でも、切り替えが行われる30日午前0時以降にアクティベーションを実施した利用者には、新スペックが適用される。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月22日格安SIMも種類も値段も多様化し、各社とも差別化を図っています。10月に入って容量の増加が行われ、ますます需要が高くなっていくものと思われます。今回、各社の特徴をまとめてみました。○OCNモバイルONEOCN は70MB/日コース(月額972円)・100MB/日コース(月額1,490円)があります。月単位での高速通信容量設定ではないため、1日単位の制限です。最安の70MB/日コースは、サービス開始当初30MB/日980円としてスタートしたことから、この容量増大効果は大きいでしょう。○IIJmioIIJmioのプランのうち、ファミリーシェアプランは、オプションでSIMカードの枚数を増やせることができます。契約は1契約で3枚のSIMを使って通信料をシェアすることが可能です。高速通信にクーポン制を採用しており、比較的トラフィックの少ない通信を行う際にはクーポンの使用をOFFにし、200kbpsの状態にしておけば、容量の消費を抑えることができます。○b-mobile X SIMb-mobile X SIMは他社のプランを包括的に網羅していることが挙げられます。1.01GB/月のプランI(月額972円)と51MB/日のプランN(月額972円)は、最安値の料金でありながら、月単位か日単位かを選択できます。また、新たにデータ通信容量が7GB/月のプランFlat(月額3,218円)を新設しました。データ通信を沢山したいというニーズにも応えています。○ぷららモバイルLTEぷららのみのプランとして定額無制限プラン(月額2,980円)が用意されています。これは3Mbpsでデータ通信容量が無制限のプランです。3Mbpsあればちょっとした動画やファイル交換なども手軽に行うことができます。より便利になった格安SIMを使い分け、じっくり検討してモバイルライフを味わってください。※本文中の価格はすべて税込です。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年10月21日日本通信は20日、ひと月あたり10GBのLTE通信が行えるSIMサービス「Platinum Data SIM」を10月中に発売する。月額税別2,980円で提供する。「Platinum Data SIM」はSIMフリー版iPad Wi-Fi+Cellularモデルでの利用を想定したSIMサービス。データ通信特化して、ひと月あたり10GB利用できるのが特徴。SIMフリー版iPhone 6 Plusをはじめ、nano SIM対応のSIMフリー版iPhoneで利用できる。
2014年10月20日米Appleは米国および英国で販売する「iPad Air 2」と「iPad mini 3」のWi-Fi+Celluarモデルに「Apple SIM」というSIMカードをプリインストールして出荷する。Apple SIMは1枚のSIMカードで、提携する複数の通信キャリアを利用できるようにする。米国のAT&T、Sprint、T-Mobile、英国のEEなどがプログラムに参加している。これまで米国のApple Storeでは、iPadのWi-Fi+Celluarモデルを購入する際にデータサービスを使用する通信事業者を選ぶ必要があった。Apple SIMを備えたiPad Air 2とiPad mini 3の場合、購入時に通信事業者を選択する必要はなく、ユーザーがいつでもiPad上でApple SIMプログラムに参加する通信事業者のサービスを選んで契約できる。契約した通信キャリアが認めれば、SIMカードを交換せずにそのままiPad上で別のApple SIMをサポートする通信事業者のサービスに変更することも可能になり得る。米通信キャリア・トップ2の内の1社であるVerizonがApple SIMには参加していない。iPad AirやiPad mini 2までのiPadならVerizonのSIMカードがプリインストールされたiPad Wi-Fi+CelluarモデルをApple Storeから購入できるが、Apple SIM入りで販売されるiPad Air 2とiPad mini 3ではVerizonのサービスを選択できない。Re/codeによると、Apple SIM入りのiPad Air 2とiPad mini 3でVerizonのデータサービスも使用できるが、VerizonからSIMカードを入手して交換する必要がある。
2014年10月17日iPhone 6/6 PlusはSIMフリーモデルも同時発売となり、MVNOの格安SIM運用が注目されています。ここではdocomoのMVNO SIMを利用した通信設定を紹介していきましょう。AppStoreではiPhone 6/6 PlusのSIMフリーモデルを扱っています。SIMフリーと聞くとハードルが高そうなイメージもありますが、ユーザーが手動で設定することはほとんどありません。具体的には以下のとおり。MVNOのSIMカードを用意するWi-Fi接続でMVNO事業者が配布しているAPN(接続先情報)構成プロファイルをインストールSIMカードをiPhoneにセットこの3手順でOK。iPhoneは手動でAPNを編集できないため、サービス事業者が配布する構成プロファイルをダウンロードするという手法が一般的です。なお、この段階ではiPhoneはモバイルデータ通信できないため、Wi-Fi接続が必要です。ドコモの主なMVNOサービスのAPN構成プロファイルダウンロード先は以下のとおりとなっています。IIJmio(IIJ)iOS APN構成プロファイル モバイル ONE(NTTコミュニケーションズ)動作確認済みデータ端末一覧日本通信)iPhone / iPad APN構成プロファイル 設定方法利用するSIMに合ったAPN構成プロファイルをインストールすれば、ネットワークの接続先を自動で設定してくれて通信できるようになりますよ。もちろん、テザリングにも対応しています。これ、データ通信に必要な設定が完了です。一見「難しそう」「上級者向け」というイメージがあります。でも、実際はこんなにも簡単なのです。毎月の通信費を抑えたい!と願っている方は、SIMフリーモデルのiPhone+MVNO SIMというコンビを狙ってみてはいかがでしょうか。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年10月08日ここ最近、「格安SIMサービス」の話題をよく耳にする。市場ではどんなサービスが人気で、どこまで便利に使えるのだろうか。本稿では、3,000円前後で使える格安SIMサービスの情報をいくつかまとめてみた。そこから見えてくる共通項はあるだろうか。○スマホとセットのサービス月額3,000円前後で利用できる格安SIMサービスには、スマートフォンとセットで販売されているものが多い。これから紹介するプランは、いずれもLTEによる高速通信と090/080で始まる電話番号での音声発信が可能だ。例えばBIGLOBEがSIMを提供するサービスでは、TCL mobile Limited社のAndroid 4.3スマートフォン「ALCATEL(アルカテル) OneTouch IDOL 2S」が利用できる。月額3,218円(税込、以下同)の運用コストで、月に2GBまでLTE通信が利用可能。端末代金は34,464円で、これを毎月1,436円×24か月支払う仕組みになっている。21.6円/30秒で音声通話が可能。イオンで販売している。So-netがSIMを提供するサービスでは、ZTE社のAndroid 4.4スマートフォン「Blade Vec 4GS」が利用できる。月額2,678円で、月に1.5GBまでLTE通信が利用できる。端末代金は32,160円で、これを毎月1,340円×24か月支払う仕組み。21.6円/30秒で音声通話が可能。日本通信(b-mobile)がSIMを提供するサービスでは、LGエレクトロニクス社のAndroid 4.4スマートフォン「LG G2 mini」が利用できる。月額3,217円で、月に1GBまでLTE通信が利用できる(通信容量は1、2、3、7GBから選択することも可)。端末代金は36,806円で、これを毎月1,533円×24か月支払う仕組み。21.6円/30秒で音声通話が可能。Amazonで販売する。U-NEXTがSIMを提供するサービスでは、Huawei社のAndroid 4.3スマートフォン「Ascend(アセンド)G6」が利用できる。月額3,479円で、月に3GBまでLTE通信が利用できる。端末代金は32,184円で、これを毎月1,341円×24か月支払う仕組み。21.6円/30秒で音声通話が可能。BIGLOBEがSIMを提供するサービスでは、シャープ社のAndroid 4.2スマートフォン「AQUOS PHONE SH90B」が利用できる。月額3,434円で、月に1GBまでLTE通信が利用できる(通信容量は1GB~7GBから選択することも可)。21.6円/30秒で音声通話が可能。mineoがSIMを提供するサービスでは、京セラ社のAndroid 4.2.2スマートフォン「DIGNO M(KYL22)」が利用できる。月額3,877円で、月に1GBまでLTE通信が利用できる(通信容量は1GB~3GBから選択することも可)。端末代金は51,840円で、これを毎月2,160円×24か月支払う仕組み。21.6円/30秒で音声通話が可能。KDDI(au)のLTE回線のみを利用するサービスのため、3G回線では通信できない。* * *本稿では、月額3,000円前後で利用できる格安SIMサービスをいくつか紹介した。日本全国に広がりつつある対応エリアで下り最大150Mbps/ 上り最大50MbpsのLTE通信が利用でき、090/080で始まる電話番号で音声発信も可能、さらにはMNPのポートインに対応し、端末の割賦払いにも対応する。こんなサービスが月額3,000円で提供されているわけで、大手キャリアにとっては脅威の存在である。デメリットも考えてみたい。例えば大手キャリアが提供するサービス(キャリアメールや、ドコモの「iコンシェル」、auの「au WALLET」など)は利用できない。トラブルが起こったとき、大手キャリアであれば街中にあるショップに入店してすぐに話を聞いてもらえるが、格安SIMサービスではそういうわけにもいかない。導入の手続きや設定が難しそう、という人もいるだろう。SIMカードとスマホがセットのプランでは、利用できる端末の選択肢も少ない。また大手キャリアの提供する「通話定額プラン」には対応していないので、音声通話を頻繁に利用する人にとっては、かえって割高になる可能性もある。こうしたデメリットには充分注意する必要がある。筆者であれば、どんな使い方をするだろうか。格安SIMカードのプランを契約すれば、2台目の端末(タブレットなど)の運用コストが下げられる。これは魅力的だ。また、最近では同じスマートフォンを2年間使い続けることが困難に思えてきた。好きなタイミングで、様々な端末を試してみたい。そこで、2台目のスマートフォンを格安SIMサービスで契約してみようかと考えている。マイナビニュースでも度々報じている通り、総務省では端末のSIMロックの解除を義務付ける方針を示している。今後、国内市場にSIMフリー端末が普及すれば、対応する端末やサービスの選択肢も一気に拡がることだろう。最近スマートフォンに興味を示している自宅の両親には、格安SIMカードとスマートフォンがセットになったプランを提案してみたい。これならSIMカードと端末を別々に用意する煩雑さがなく、SIMカードの利用環境を自分で設定する難しさ(APNの設定など)からも解放される。うちの両親にも導入できるのではないだろうか。自宅ではWi-Fiが使えるので、1GBのプランでも充分に用が足りることだろう。であれば月額3,000円程度で運用できるはず。両親のようなスマホ初心者は「使いこなせないかも知れないのに、高額な月額料金は払いたくない」と考えがちだ。でも格安SIMサービスを利用すれば、利用料金を気にする必要がなくなる。導入の敷居がグンと下がるに違いない。
2014年10月08日ここ最近、「格安SIMサービス」の話題をよく耳にする。市場ではどんなサービスが人気で、どこまで便利に使えるのだろうか。本稿では、2,000円前後で使える格安SIMサービスの情報をいくつかまとめてみた。そこから見えてくる共通項はあるだろうか。○月額2000円前後のサービスまず、月額2,000円前後でLTE通信が利用できるサービスをいくつか紹介したい。例えば「OCNモバイルONE(2GBコース)」なら、月額1,566円(税込、以下同)で月に2GBまでLTE通信が利用できる。3日間で366MBを使用すると通信規制がかかり下り最大200kbpsに落ちる。同社では50MB、80MB、1GBのコースも用意している。「b-mobile X SIMプランB」なら、月額1,625円で月に2.2GBまでLTE通信が利用できる。3日間で360MBを使用すると通信規制がかかり下り最大200kbpsに落ちる。b-mobileでは51MB、1.01GB、7GBのコースも提供している。「楽天ブロードバンドLTE ライトプラスプラン」なら、月額1,811円で月に3GBまでLTE通信が利用できる。3日間で400MBを使用すると通信規制がかかり下り最大300kbpsに落ちる。「ぷららモバイルLTE 定額プラン」なら、月額2,036円で1日100MBまでLTE通信が利用できる(実質的に月間3GB)。通信規制がかかると下り最大200kbpsに落ちる。「mineo LTE月2GBプラン」は、KDDI(au)の回線を利用したMVNOサービス。月額1,706円で月に2GBまでLTE通信が利用できる。3日間で500MBを使用すると通信規制がかかり下り最大200kbpsに落ちる。別稿でも紹介したが、月額1,000円以下のサービスでは、月に利用できるデータ通信量はせいぜい1GBまで。しかし月額2,000円前後を支払えば、それだけ利用可能な通信容量が増える。そんなイメージだ。格安SIMサービスで動画も視聴したい、という人は上記のプランを参考にすると良いだろう。○音声通話だって可能!月額2,000円前後を支払えば、音声通話に対応したプランも利用できる。携帯電話の電話番号を変更しないで契約キャリアを変更する「MNP(番号ポータビリティ)」に対応したサービスなら、メインで使用しているスマートフォンを格安SIMサービスに変更することも可能だ。例えばIIJmioの「音声通話機能付きSIM(みおふぉん)ミニマムスタートプラン」は、月額1,728円~のプラン。通話料21.6円/30秒で音声通話が行える。LTE通信は月2GBまで利用できる(提供開始は10月1日から)。3日間で366MBを使用すると通信規制がかかり下り最大200kbpsに落ちる。「BIGLOBE LTE・3G 音声通話スタートプラン」は、月額1,728円~のプラン。BIGLOBEのサービス利用者は月額料金が割引になる。通話料21.6円/30秒で音声通話が行える。LTE通信は月1GBまで利用が可能。3日間で120MBを使用すると通信規制がかかり下り最大128kbpsに落ちる。「So-net モバイル LTE +Talk S2」は、月額2,041円~のプラン。通話料21.6円/30秒で音声通話が行える。LTE通信は月1.5GBまで利用が可能。3日間で360MBを使用すると通信規制がかかり下り最大300kbpsに落ちる。「スマホ電話SIM フリーData」は、高速データオプションを任意で追加できるプラン。例えばLTE通信を月2GBまで利用する場合、月額2,052円~利用できる。通話料21.6円/30秒で音声通話が行える。3日間で360MBを使用すると通信規制がかかり下り最大200kbpsに落ちる。「U-mobile 通話プラス3GB」は、月額2,138円~のプラン。通話料21.6円/30秒で音声通話が行える。LTE通信は月3GBまで利用が可能。通信規制の条件は非公表。通信規制がかかると下り最大128kbpsに落ちる。***スマートフォンとセットで2,000円前後のサービスもいくつか出始めている。例えば「So-net モバイル LTE +Talk S2プラン」や、フリービットが提供するプランなど。これについては、次稿で詳しく紹介したい。本稿では月額2,000円前後の格安SIMサービスをいくつか紹介した。1,000円以下のプランと比べて、2,000円前後のプランでは利用できるサービスにも幅が出てくる。特に音声通話が可能なプランは、利用者のメリットが大きいと言える。まず、MNPが利用できるということ。これにより、メイン端末を格安SIMサービスに移行することも可能となる。そして安定した通話品質が確保されること、固定電話にも電話がかけられること、警察や消防などの緊急電話が利用できることなど、070/080/090で始まる電話番号で音声発信できる利点もいくつか挙げられるだろう。逆に言えば、音声通話プランの付いていないサービスでは050で始まる電話番号で「IP電話」が利用可能だが、通話品質が安定していないなどの制約がある。充分に気を付けたい。本稿で紹介したサービスは、ほんの一例に過ぎない。現在、様々な会社がMVNO事業に参入している。また同じ会社のサービスでも、オプションの有無など、利用者が自由にカスタマイズできる場合がある。利用にあたっては、よく下調べをした上で自身の利用環境に最適なプランを選択したい。
2014年10月03日ピーシーデポは、SIMフリーiPhone 6/iPhone 6 Plusに対応したSIMサービス「ozzio モバイル LTE for iPhone 6 SIMプラン」を提供する。下り最大150Mpbsで音声通話にも対応し、月間3GBが月額税別1,990円で利用できる。また、SIM設定などのサポートも標準で備えている。全国のPC DEPOT、ピーシーデポスマートライフ店、全66店で10日より販売する。予約受付は3日から。同サービスはiPhone 6/iPhone 6 Plusに利用可能なSIM。2年契約が前提となるが、月間3GBが月額税別1,990円で利用できる。通信速度もiPhone 6の性能を最大限活かす、下り最大150Mbps。通話料は30秒当たり20円(税別)、このほか契約事務手数料として税別3,000円かかる。サポートが充実しているのも特徴。iPhone 6/iPhone PlusへのSIMカードの設定、設定後の開通、インターネット、テザリング、Wi-Fi接続などの各テストなどが標準サポートでついている。希望者にはApple IDの取得や機種の選定、届け先、支払方法の登録などもサポートしてくれる。また、オプションとして、月額税別500円で利用できる「スマートサポート For iPhone 」があり、個人指紋認証登録、カメラ、ムービー利用レクチャー、電話帳移動、公衆Wi-Fiの設定も行ってもらえる。このほか、Macbook Air付きプランも用意されている。
2014年10月02日ソネットはLTE通信が行えるSIMパッケージ「PLAY SIM」「PLAY SIM for Amazon.co.jp」「Smart G-SIM/Smart G-SIM for Wi-Fi by So-net」の3サービスについてデータ容量を増量した。サービス利用中のユーザーには自動的に増量したプランが適用される。PLAY SIMは旧「プラン50M/day」を「プラン80M/day」に、旧「プラン80M/day」を「プラン135M/day」に改定した。プラン名称の数値が1日あたりの利用可能データ量になっており、プラン50M/day利用者は、1日あたり30MBデータ利用容量が増えたことになる。■上記価格は税別(下表も同じ)PLAY SIM for Amazon.co.jpは、旧「プラン50M/day」を「プラン80M/day」に、旧「プラン80M/day」を「プラン135M/day」に、旧「プラン1.1G/month」を「プラン2G/month」に改定した。Smart G-SIM/Smart G-SIM for Wi-Fi by So-netは、旧「プラン50M/day」を「プラン80M/day」に、旧「プラン80M/day」を「プラン135M/day」に、旧「プラン2G/month」を「プラン4G/month」に改定した。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月02日9月19日にiPhone 6/iPhone 6 Plusが発売されましたが、今回注目したいポイントはAppleからSIMロックフリー版が同時発売されたことです。iPhone 5s/5cの時は発売から数ヶ月後の提供でしたが、同時ということは、SIMロックフリーに対しての需要を期待したと考えてもいいともいえます。今回は、このiPhone 6発売を踏まえて、改めてSIMロックフリーについて考えてみたいと思います。キャリア各社から販売されているiPhone 6/iPhone 6 Plusと、SIMロックフリー版の違いは、大きく3つになります。SIMロックの有無SIMカードの有無<キャリアサービスの有無1. SIMロックの有無SIMロックとは、「別のキャリアのSIMを認識させない」ようにするための仕組みです。例えば、ドコモ版のiPhone 6にソフトバンクのSIMを挿しても使えません。逆に、SIMロックフリー版は、こうしたキャリア各社のSIMを自由に挿して使えるほか、MVNO対応各社の格安SIMを挿したり、海外に持ち出したときに現地の安いSIMを買って使うこともできたりするわけです。こうした自由度のありなしが両者の一番の違いと言っていいでしょう。2. SIMカードの有無キャリアで購入した場合、SIMカードが既に挿入されており、端末を手渡されたときから使える状態になっています。AppleでSIMロックフリー版を購入すると、SIMカードが入っていないiPhone が到着します。スマートフォンとして使用するためには、キャリアやMVNOなどのSIMカードを別途用意する必要があります。3. キャリアサービスの有無キャリアサービスとは、独自のメール(@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpなど)や映像コンテンツなどです。キャリアで提供されるiPhone 6では始めから利用できるようになっていますが、SIMロックフリー版はそういった付加サービスがありません。ただ、各種設定や事前にインストールされているアプリなどない分、快適に使えると思える方もいるかもしれません。このように両者の違いを見てみると、キャリアサービスに関わる部分以外はSIMロックフリー版のほうがよさそうですが、なぜキャリア各社はSIMロックにこだわるのでしょうか?キャリア各社は、主に日々使われる通話・通信料や、キャリア独自のサービスなどで利益を得ています。このため、違うキャリアのSIMを挿して使われると、利益が望めなくなってしまうのでロックをかけています。その代わり、「特定のプランで2年使ってくれれば、本体価格をある程度相殺しますよ」という割引サービスを展開し、本体購入のハードルを低くするなど工夫しているわけです。総務省がSIMロックフリーを推進させようとしているという話が囁かれていますが、キャリアとしては、利益を守りたいのも分かる話です。SIMロックフリーが推進されたときのキャリアの動きが気になるところです。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年09月26日日本通信は、10月1日より、SIMフリーiPhone利用者および利用希望者向けに「iPhone SIMフリー・コールセンター」を新設する。SIMフリーiPhoneに関する専門教育を受けた同社の社員が直接対応し、サービスの拡充を図る。同社は2010年夏からSIMフリーiPhone用のSIMを提供しており、4年に渡る知見を蓄積。コールセンターを新設し、足元で増加するSIMフリーiPhoneに関する問い合わせに対応する。SIMフリーiPhoneの使い方などについてサポートするという。Appleは、iPhone 6より国内において、SIMフリー版をキャリア版と同時に発売しており、SIMフリーiPhoneに対する注目が高まっている。
2014年09月26日SiM、 ROTTENGRAFFTY、ギルガメッシュ、MERRYの4組によるライブイベントVampire Circuit 2012の開催が決定した。【公演情報はこちら】イベントに出演するSiMとROTTENGRAFFTY 、ギルガメッシュとMERRY、それぞれ異なるシーンで高い人気を誇っている4組。シーンの垣根を越えた熱いライブが見られそうだ。ライブは11月6日(火)大阪BIGCAT、11月9日(金)名古屋ダイヤモンドホール、11月12日(月)ShibuyaO- EASTの3か所で行われる。人気バンド4組の共演とあって、大きな話題となりそうだ。チケットの一般発売は10月6日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、先行予約を9月23日(日)午後11時59分までイベントの公式サイトにて絶賛受付中!■Vampire Circuit 201211月6日(火) 大阪BIGCAT11月9日(金) 名古屋ダイヤモンドホール11月12日(月) Shibuya O-EAST料金:前売り3000円/当日3500円(D代別)17:00開場/18:00開演
2012年09月19日若手バンドSiMが主催するライブ・イベント『DEAD POP FESTiVAL』の出演アーティストが発表され、ホスト役のSiMをはじめ、coldrain、CROSSFAITH、HEY-SMITH、SHANKらの出演が明らかになった。DEAD POP FESTiVALの公演情報『DEAD POP FESTiVAL』は、「壁を壊す」を合い言葉に、SiMが同世代のライブバンドたちへ呼びかけ、2010年にスタートさせたハコフェス型イベント。2011年1月に行われた第2回公演のチケットは即日ソールドアウト、若いファンの圧倒的支持を受ける注目のイベントだ。第3回を迎える今回は、会場をclub asiaからLIQUIDROOMに移し、来年1月14日(土)に開催される。DEAD POP FESTiVAL1月14日(土)18:00LIQUIDROOM(東京都)出演:SiM、coldrain、CROSSFAITH、HEY-SMITH、SHANK
2011年11月29日