PCに頼らず用事の多くをこなせてしまうほど強力になったiPhoneだが、こと「書類作成」となるとPCにはまだまだかなわない。長文入力はハードウェアキーボードにおよばず、高度なデザイン作業ともなるとPCの独擅場だ。実務作業はPC、その環境支援がiPhoneなどスマートフォンという棲み分けは、いまなお継続している。それだけに、作成した書類を外部へ送信する場合には厄介なこともある。外出したとき、PCが接続できるWi-Fiアクセスポイントがあればいいが、ない場合にはiPhoneのテザリング機能を利用しないかぎり外部へ送信できない。メモリカードを経由させるなど、他の方法もないことはないが、どれも手間のかかるものばかりだ。もしMacユーザであれば、「ハンドオフ」が役に立つ。ハンドオフはBluetoothでお互いを認識し、その後(必要であれば)Wi-Fiで通信するという流れで同種アプリ間によるデータの融通を可能にする。iOSの「メモ」からMacの「メモ」に、Macの「Safari」からiOSの「Safari」にと、やりかけの作業をiPhone/Mac間でスムーズにバトンタッチできるのだ。このハンドオフ、Bluetoothで通信を開始しWi-Fiに回線を切り替えることで大容量データの転送に対応する。そのときWi-Fiアクセスポイントは必須ではなく、直接やり取りできることがポイントだ。BluetoothとWi-Fiのどちらもオンにした状態で利用する必要はあるものの、Wi-Fiアクセスポイントがない場所でも利用できる。つまり、Macで作成した書類をメールに添付して送信する場合、テザリングは必要ない。1通のメールを送信するがためにテザリングを開始するのは面倒、そう感じた場合は書類を添付したメッセージをMacの「メール」で作成し、その後iPhoneにハンドオフしよう。書類が添付された状態で書きかけのメールが現れるはずだ。
2015年11月19日トレンドマイクロは17日、公衆無線LANの利用時に、通信の傍受やデータの情報漏洩を防ぐ公衆無線LAN向けセキュリティサービス「あんしんフリーWi-Fi」を発表した。全国の自治体や通信事業者向けに提供し、サービス第1弾として、愛媛県で提供する公衆無線LANサービス「えひめFree Wi-Fi」を用いたセキュリティサービスの実証実験を実施する。期間は2015年11月17日から2016年3月31日まで。通常の公衆無線LANはセキュリティ設定がなされていない場合が多く、同一アクセスポイントを利用するユーザーから通信を傍受される危険がある。今回、トレンドマイクロでは、通信を暗号化できるAndroid/iOS向けのアプリ「EhimeあんしんWi-Fiアプリ」を提供。同アプリをインストールしたスマートフォンが、公衆無線LANを利用する際、「あんしんフリーWi-Fi」用サーバに接続することで、通信が自動的にVPN(Virtual Private Network)で暗号化され、傍受や情報漏えいを防ぐ。また、フィッシングサイトや偽サイトへのアクセスもブロックする。実証実験の対象者は、「えひめFree Wi-Fi」ユーザー。「EhimeあんしんWi-Fiアプリ」はGoogle PlayおよびApp Storeで無償配布する。対応OSはAndroid 4.0以降、iOS 8.0以降。
2015年11月17日ルネサスエレクトロニクスは11月17日、2系統の通信アドレスを自動で判別可能な機能を搭載し、HEMS機器やスマートメーターの開発期間を短縮できるWi-SUN対応機器向けサブギガ帯無線通信ソリューションを発売すると発表した。今回発表されたのは、HEMS機器に必要となるスマートメータとの通信、および家庭内機器との通信の2系統に1チップで対応可能な無線通信LSI「RAA604S00」と高性能32ビットマイコン「RX63N」の組み合わせによるWi-SUN無線ソリューションおよび「RAA604S00」内蔵の低消費電力16ビットマイコン「RL78/G1H」によるWi-SUN無線ソリューション。開発環境として、評価ボード(テセラ・テクノロジー製)と通信制御ソフトウェア(ルネサス製)が用意されており、「RX63N」を搭載した評価ボードと通信制御ソフトウェアはWi-SUNアライアンスが策定するHAN(Home Area Network:家庭内ネットワーク)認証用標準器に世界で初めて採用されている。ルネサスは、同ソリューションを使用することで、すべての第三者製品との相互接続性を確保し、Wi-SUN規格に準拠したHEMS機器を早期に開発することが可能になるとしている。無線通信LSI「RAA604S00」は、9月からサンプル出荷を開始し、サンプル価格は250円(税別)で、2016年1月から量産する予定。一方、Wi-SUN対応低消費電力16ビットマイコン「RL78/G1H」は、同様に9月からサンプル出荷を開始し、サンプル価格は620円(税別)で、量産は2016年4月の予定。32ビットマイコンの「RX63N」は発売済であり、開発環境としての評価ボードもテセラ・テクノロジー社から発売済み。また、通信ソフトウェアはルネサスから試用版がリリースされており、2015年12月から正規版を発売する予定となっている。
2015年11月17日LG Electronicsは12日(現地時間)、LTE/Wi-Fi搭載のAndroid Wear搭載スマートウォッチ「LG Watch Urbane 2nd Edition」を11月に米国・韓国で発売すると発表した。ヨーロッパやアジアなどの主要な市場でも、今後数カ月以内に提供開始する。「LG Watch Urbane」の新モデル。ディスプレイはラウンド型のP-OLEDで、サイズは1.38インチ、解像度は480 x 480(348ppi)。バッテリーは570mAhと、410mAhのUrbaneより増加。心拍数やストレスレベルのモニタリング表示など、フィットネス向けの機能も用意されている。「LG Watch Urbane 2nd Edition」は10月に製品のみ発表されていたが、今回、発売時期や販売地域が明らかになった。なお、価格および購入方法の詳細は、発売時期に合わせ、それぞれの販売地域でアナウンスされるという。チップセットはQualcomm Snapdragon 400。メモリは768MB、ストレージは4GB eMMC。通信はLTE/3G、Wi-Fi、Bluetooth 4.1。本体サイズは44.5×14.2mm。Android端末やiOS端末で利用可能。(記事提供: マイナビニュース・携帯ch)
2015年11月13日Appleは13日、同社の直営店Apple Storeで12.9インチタブレット「iPad Pro」の店頭販売を開始した。取り扱いが始まったモデルは、Wi-FiモデルとSIMフリーのCellularモデルで、価格は税別(以下同)94,800円から。Apple Store 表参道では、1階にiPad Proを展示するコーナーが設けられており、ストアの開店時間と同時に、人だかりができていた。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載しながらも、厚さ約6.9mm、重量約713g(Wi-Fiモデル)と、見た目以上にスリムなボディとなっている。性能面では“Pro”と名が付くだけあって、「iPad Air 2」の2倍近いCPUパフォーマンスを誇るA9Xチップを搭載する。これにより、3Dデザインの作成・レンダリング、4Kビデオのマルチストリームの編集といった作業でもスムーズに行えるという。さらに、専用のアクセサリとしてスタイラスペン「Apple Pencil」、キーボードカバー「Smart Keyboard」も別売りで用意される。こちらも、iPad Proの隣に展示されており、Apple初の純正スタイラスペンやキーボードカバーをいち早く試してみたい人が集まっていた。Apple Store 表参道の地下1階には、「Smart Cover」や「シリコーンケース」などおなじみのアクセサリも数多く並んでいた。iPad Proの価格は、Wi-Fiモデルの32GBが94,800円、128GBが112,800円、SIMフリーのWi-Fi+Cellularモデル(128GB)が128,800円となっている。
2015年11月13日LG Electronicsは12日(現地時間)、LTE/Wi-Fi搭載のAndroid Wear搭載スマートウォッチ「LG Watch Urbane 2nd Edition」を11月に米国・韓国で発売すると発表した。ヨーロッパやアジアなどの主要な市場でも、今後数カ月以内に提供開始する。「LG Watch Urbane」の新モデル。ディスプレイはラウンド型のP-OLEDで、サイズは1.38インチ、解像度は480 x 480(348ppi)。バッテリーは570mAhと、410mAhのUrbaneより増加。心拍数やストレスレベルのモニタリング表示など、フィットネス向けの機能も用意されている。「LG Watch Urbane 2nd Edition」は10月に製品のみ発表されていたが、今回、発売時期や販売地域が明らかになった。なお、価格および購入方法の詳細は、発売時期に合わせ、それぞれの販売地域でアナウンスされるという。チップセットはQualcomm Snapdragon 400。メモリは768MB、ストレージは4GB eMMC。通信はLTE/3G、Wi-Fi、Bluetooth 4.1。本体サイズは44.5×14.2mm。Android端末やiOS端末で利用可能。
2015年11月12日ソフトバンクは、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を14日より発売する。取り扱うのは、ストレージ容量128GBのWi-Fi+Cellularモデル、32GB/128GBのWi-Fiモデル。端末価格は税込み(以下同)102,384円から。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しており、ソフトバンクでも取り扱うが、価格などはアナウンスされていない。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。端末価格は、Wi-Fi+Cellularモデルが139,200円で、「iPad 向け月月割」適用時の実質負担額は、新規/機種変更いずれも3,080円×24回(総額73,920円)となる。Wi-Fiモデルの端末価格は、32GBモデルが102,384円、128GBモデルが121,824円。
2015年11月10日NTTドコモは、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を14日より発売する。取り扱うのは、ストレージ容量128GBのWi-Fi+Cellularモデルとなり、端末価格は税込み(以下同)139,320円。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しているが、ドコモで取り扱うかは明らかにしていない。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。端末価格は139,320円だが、「月々サポート」適用時の実質負担額は、新規/機種変更/MNPいずれも3,105円×24回(総額74,520円)となる。
2015年11月10日ネットギアジャパンは11月10日、電池駆動のWi-Fiネットワークカメラ「ARLO(アーロ)」のカメラ1台セットモデルの「VMS3130-100JPS」を2015年12月中旬より販売すると発表した。価格は税別で2万9800円。ARLOは7月よりカメラ2台セットで販売されていた、ネットワークと電源が完全なワイヤレス対応で場所を選ばず設置可能なネットワークカメラ。付属のベースステーションを宅内の有線LANに接続し、カメラとの間はWi-Fi(IEEE802.11n)で通信を行う。今回、顧客からの要望に応える形で1台から使用可能なセットの販売に踏み切る。カメラの電源は、一般的な家電量販店やカメラショップで購入可能な電池(リチウム電池 CRC123A、カメラ1台につき4個を使用)を使用するため、電源アダプターが不要。また、防水設計のためWi-Fiの電波が届く場所なら屋外でも設置することができる。なお、VMS3130-100JPSの発売と同時期にカメラ設置用のスタンド「VMA1000-10000S」「VMA1100-10000S」の発売も予定しており、価格はいずれも税別でVMA1000-10000Sが3000円、VMA1100-10000Sが4600円となる。
2015年11月10日KDDIは10日、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を今週中に発売することを明らかにした。同社が取り扱うのはWi-Fi+Cellularモデルで、au 4G LTE、WiMAX 2+に対応するとしているが、価格などの詳細はアナウンスされていない。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しているが、KDDIで取り扱うかは明らかにしていない。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。前述のとおり、KDDIは価格等をアナウンスしていないが、Appleが発表した128GB/Wi-Fi+Cellularモデルの価格は、税別128,800円となっている。
2015年11月10日ヤマハは、スマートフォン・タブレット内の音楽コンテンツやネットワーク上の音源のワイヤレス再生などに対応するワイヤレスストリーミングスピーカー「WX-030」を発表した。発売時期は11月上旬。価格は税抜4万円。同製品では、置きたい場所に気軽に設置できる、コンパクトなサイズとシンプルなデザインのボディーに、豊かなサウンドと迫力の重低音を実現する、9cmウーファーと3cmツィーターの2ウェイスピーカーユニットを搭載。Bluetoothによるスマートフォン・タブレット内の音楽コンテンツのワイヤレス再生、Wi-Fi接続によるネットワーク上の音源の再生、インターネットラジオ(vTuner)やiOSデバイスのAirPlayなど、各種機能に対応する。さらに、他の対応機器とワイヤレスでネットワーク接続し、音声の配信や受信を行える最新機能「MusicCast」にも対応。複数のMusicCast対応機器間で音楽ソースをシェアできるため、場所を選ばず音楽を再生できるということだ。
2015年11月05日ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は、Y!mobileのモバイルWi-Fiルーター向け新料金プランとして「Pocket WiFiプランSS」を11月4日に提供開始する。3年間、月額2,480円で月間5GBの高速データ通信を利用可能だ。Pocket WiFiプランSSの対象機種は、4月に発売された「Pocket WiFi 401HW」(ファーウェイ製)。月額料金2,480円で5GBまで高速データ通信を利用できる。なお、新プランの提供開始にともなって、現行プランの「Pocket WiFiプラン S(さんねん)」は11月3日で新規の受付を終了する。Pocket WiFiプランSSでは、当月のデータ通信量が5GBを超過した場合、当月末まで送受信最大128kbpsまでデータ通信速度が低速化し、通常速度に戻すには500MBごとに500円の追加料金が必要だ。3日間で約3GB以上利用時に速度制御を行う場合がある。現行プランでは3日間で約1GB以上だった制限が緩和されたかたちだ。最低契約期間は3年で、契約期間中の解約には契約解除料として9,500円かかる。37カ月目以降は月額2,980円。11月4日には「Pocket WiFiメガ得キャンペーン2」も開始(終了時期は未定)。「Pocket WiFiプランSS(さんねん)」を新規契約、もしくはY!mobileのPocket WiFi向けプランを契約している人が契約変更した場合、月々のデータ通信量が2GB増量され、7GBまで高速で利用できる。また、Y!mobileのPocket WiFi向けプランを契約している人が「Pocket WiFiプランL(さんねん)」へ契約変更した場合、月額684円が割り引きになり、加入月から3年間は月額3,696円となる。Pocket WiFiプランLの対象機種は「Pocket WiFi 305ZT」(ZTE製)。
2015年11月02日ファーウェイ・ジャパンは10月30日、8インチのSIMロックフリータブレット「MediaPad M2 8.0」のWi-Fiモデルを発表、予約受付を開始した。11月13日に公式オンラインストアをはじめとするECストア限定で発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別32,800円前後だ。MediaPad M2 8.0は、8インチサイズのAndroidタブレット。今回発売されるのは、LTEなどの通信には対応しておらず、Wi-Fiモデルとなる。厚さ約7.8mmのフルメタルボディで、重量は約330g。サウンドチューニングをハーマンカードンが手がけており、「クラリファイ」テクノロジーによって圧縮音源でもCDクオリティにまで自動補正する。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1、CPUはHisilicon Kirin 930(オクタコア、2.0GHz×4、1.5GHz×4)、内蔵メモリは3GB、ストレージは32GB。最大128GBまで対応のmicroSDカードスロットを備える。ディスプレイ解像度は1,920×1,200ドット。背面にはAFに対応した800万画素のカメラ、前面には200万画素のカメラを搭載。通信面では、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fiに対応する。サイズと重量は、W124×D7.8×H214.8mm/330g。内蔵バッテリー容量は4,800mAh。
2015年10月30日ファーウェイ・ジャパンは30日、6月に発表されたSIMロックフリータブレット「MediaPad M2 8.0」のWi-Fiモデルを発表した。30日から予約開始、11月13日からファーウェイ公式オンラインストアで販売開始する。価格はオープン、店頭予想価格は税別32,800円前後。厚さ約7.8mmのフルメタルボディが特徴の8型タブレット。解像度は1,920×1,200ドットで、2GHz×4/1.5GHz×4の64bitオクタコアCPUを搭載する。6月発表のSIMフリーモデルからSIMスロットを省いたモデルとなり、通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LANのみを備え、LTE通信には非対応。これ以外の主な仕様は、SIMフリーモデルと同等で、CPUがHisilicon Kirin 930(2GHz×4、1.5GHz×4)、メモリが2GB、ストレージが16GB、OSがAndroid 5.1など。インタフェースは、、800万画素メインカメラ、200万画素インカメラ、microSDメモリーカードスロット(最大128GB)など。測位方式はGPS / AGPS / Glonass / Beidou、センサ類は環境光 / 近接 / 加速度 / 電子コンパス / Hallなどを内蔵。本体サイズはW124×D7.8×H214.8mm、重量は約330g。カラーはゴールドのみ。
2015年10月30日ヤマハは29日、BluetoothとWi-Fi、さらにネットワークプレーヤー機能を内蔵したワイヤレススピーカー「WX-030」を発表した。発売は11月上旬。希望小売価格は税別40,000円。WX-030は、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)やBluetooth 2.1+EDR、有線LANによる接続が可能なワイヤレススピーカー。Bluetoothの対応プロファイルはA2DP、AVRCPで、対応コーデックはSBCとAACだ。AppleのAirPlayも利用できる。DLNA 1.5をサポート。ヤマハのワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」に対応している。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使用すると、ネットワーク内のMusicCast対応機器をスマートフォンで操作できる。また、WX-030で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生が可能。アプリの対応OSはiOS 7.1以上、Android 4.1以上。スピーカーユニットは9cm径のウーファーと3cm径のツイーターを搭載した2ウェイ構成で、低音を増強するパッシブラジエーターを備える。再生周波数特性は60Hz~20kHz、最大出力は30Wとなっている。ネットワークプレーヤー機能を備えており、NASなどに保存している192kHz/24bitのWAV、FLAC、AIFFや96kHz/24bitのALACなどの音源を再生可能 (ただし、内蔵スピーカーはハイレゾ非対応)。圧縮音源の補間技術「ミュージックエンハンサー」も備えている。このほか、インターネットラジオのvTunerをサポートしている。本体にはタッチ式の操作ボタンを装備。サイズがW243×H157×D113mm、重量が2.2kg。壁掛け設置にも対応する。カラーはホワイトとブラックの2色。
2015年10月29日XYZプリンティングジャパンは27日、家庭向けのコンパクト3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr. 1.0w」を発表した。発売は10月30日。価格は税込59,800円。「ダヴィンチ Jr. 1.0w」は、同社の3Dプリンタシリーズ「ダヴィンチ Jr.」の新モデル。新たにWi-Fi機能を内蔵し、PCとの無線ネットワーク接続が可能になった。ネットワーク内の対応機器を操作する専用アプリ「XYZprinting App」に対応。タブレット端末などから「ダヴィンチ Jr. 1.0w」を操作できるほか、同社の3Dデータ共有サイト「XYZギャラリー」にアクセスし、PCレスでプリントできる。本体にSDカードスロットを搭載し、SDカード内の3Dデータを直接3Dプリントできる。主な仕様は、本体サイズがW420×D430×H380mm、重量が12kg、印刷方式が熱溶解樹脂積層(FFF:Fused Filament Fabrication)方式、最大出力サイズがW150×D150×H150mm、プリントヘッド数がシングル、本体表示が日本語(カタカナ)など。PCとはUSB 2.0でも接続可能で、対応OSはWindows 7以降、OS X 10.8以降。
2015年10月27日東京都中野区は、NTT東日本、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームと連携し、中野駅北口駅前広場などの区内主要駅周辺を中心に、無料の公衆Wi-Fiサービス「Nakano Free Wi-Fi」を29日より提供する。「Nakano Free Wi-Fi」は、中野へ訪れる国内外の観光客の利便性向上や地域活性化などを目的とした無料Wi-Fiサービス。1回の接続で60分間、何度でも利用できる。SSIDは「Tokyo_Nakano_Free_Wi-Fi」。今後は、区全域での提供を目指し、中野区とNTT東日本が協働して、事業所や商店街、店舗などへ参画を呼びかけていくという。サービス提供エリアは以下の通り。中野区役所1階ロビー中野区役所正面玄関前広場中野駅北口駅前広場中野駅南口駅前広場中野四季の森公園東中野駅西口駅前広場中野坂上駅周辺野方駅南口駅前広場鷺ノ宮駅周辺
2015年10月27日レノボ・ジャパンは27日、プロジェクタを内蔵した10.1型Androidタブレット「YOGA Tab 3 Pro」を日本国内で販売すると発表した。Wi-FiモデルとLTEモデルを用意。いずれも11月上旬に発売し、店頭予想価格はWi-Fiモデルが65,800円前後、LTEモデルが70,800円前後。「YOGA Tab」シリーズは、本体の一辺に備えたグリップの形状を生かして、手に持って操作する「ホールドモード」、背面のキックスタンドを利用した「スタンドモード」、壁などに掛けて使う「ハングモード」、机の上などで操作しやすい「チルトモード」という4つモードで利用できるタブレット。「YOGA Tab 3 Pro」では、本体に内蔵したプロジェクタが前世代モデルから大きく進化。従来は2mの距離から50型の投影が可能だったところを70型に、明るさは40%増の50ルーメンに強化された。また、これまでは本体グリップの側面から投写していたが、「YOGA Tab 3 Pro」ではスタンドを利用した回転機構を搭載し、プロジェクタの角度を180度まで調節できるようになった。さらに本体前面にJBL製スピーカー4基を搭載するほか、Dolby Atmosに対応する。主な仕様は、CPUはIntel Atom x5-Z8500、メモリは2GB。ストレージは32GB、ディスプレイは10.1型WQXGA(2,560×1,600ドット)IPS液晶、OSがAndroid 5.1(Lolipop)。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0。カメラは前面が500万画素、背面が1,300万画素。このほかインタフェースはMicro USB(OTG対応)×1、MicroSDスロット、マイク/イヤホン端子など。バッテリー容量は10,200mAhで、駆動時間は最大約18時間。LTE対応モデルでの対応バンドは、FDD LTEがBand 1/3/5/8/9/18/19/21/26/28、TDD LTEがBnad 41。本体サイズはW247×D179×H4.68mm、重量は約665g。IPX1相当の防滴機能を備える。
2015年10月27日モバイルA ブリッジはこのたび、Wi-Fiセンサーを利用するリアル店舗の顧客傾向分析サービス「WALK INSIGHTS(ウォークインサイト)」の提供を開始した。同サービスは、店舗や施設にセンサーを設置するだけで容易に導入できる顧客傾向分析サービス。センサーがWi-Fi信号を感知し、店舗の人の流れや滞在時間などを分析することが可能だ。Webダッシュボードは、PCやタブレット端末から時間や場所を問わず店舗の状況を確認でき、店舗データをダウンロードして独自にデータを分析することもできる。また、店舗や施設の訪日外国人客の構成比率などを把握でき、インバウンド対策に役立つ経営データを取得することも可能となる。分析メニューとしては、「顧客流動分析」や「ゾーン分析」「プロモーション効果分析」「店舗クロス分析」「訪日外国人分析」などとなる。
2015年10月23日UQコミュニケーションズは22日、ファーウェイ製WiMAX2+モバイルルータ「Speed Wi-Fi NEXT W01」に、新色「Berry」(ベリー)を追加したと発表した。発売日は11月6日。UQ WiMAXオンラインショップやMVNO各社で取り扱い、UQ WiMAXオンラインショップでは22日より電話の予約窓口を設けている。UQが導入するキャリアアグリケーション(CA)技術に対応し、WiMAX 2+で下り最大220Mbpsの通信が可能なモバイルルータ。auのLTEサービス「au 4G LTE」にも対応する。新色「Berry」は従来のMARINE(マリン)、WHITE(ホワイト)に続く、3色目のカラーで、機能や仕様は従来カラーと同等。本体サイズはW120×D10×H59mmで、重量は約113g。対応するWi-Fi規格はIEEE802.11a/g/b/n/ac。連続通信時間は、静止時でWiMAX 2+利用時が最大約8時間、LTE使用時が最大約7時間20分。最大同時接続数は10台。
2015年10月22日NPO法人秋葉原観光推進協会と東日本電信電話東京事業部(NTT東日本)、ユーシーテクノロジは、秋葉原エリアを中心にした無料Wi-Fiサービス「Akihabara Free Wi-Fi」を10月25日に提供開始する。サービスは、NTT東日本が提供する、店舗・施設向け公衆無線LANアクセスポイントサービス「光ステーション」を活用。サービス開始当初は「宝田無線本店」「アソビットシティ」「コトブキヤ秋葉原館」といった、「Akihabara Free Wi-Fi」参加店舗付近で利用できる形となる。NPO法人秋葉原観光推進協会とNTT東日本は、秋葉原エリアの事業所や店舗を対象に「Akihabara Free Wi-Fi」への参加を呼びかけ、エリアの拡大を推進していく。サービス開始当初の提供エリアは下記。利用は1回60分、利用回数制限は1日4回まで。SSIDはAkihabara_Free_Wi-Fi。サービス提供開始の背景として、秋葉原エリアへの訪日外国人観光客や来街者向けの増加があるという。無料Wi-Fiサービスの提供により、同エリアの利便性を向上させ、国内外からの観光客受入環境の整備に加え、災害時のライフライン確保にも役立てる。ユーシーテクノロジでは、同社が提供する街歩き・観光情報サービス「ココシル」の秋葉原版を、「Akihabara Free Wi-Fi」を通じて提供。秋葉原地域の店舗・施設の情報を配信するとともに、スタンプラリーを通じて来街者の満足度向上と回遊促進を狙う。
2015年10月20日NTT東日本の東京事業部、秋葉原観光推進協会は、東京都・秋葉原エリアにおいて無料Wi-Fiサービス「Akihabara Free Wi-Fi」を25日より提供する。同サービスは、宝田無線本店やアソビットシティなど12店舗で利用できる。「Akihabara Free Wi-Fi」は、秋葉原へ訪れる国内外の観光客の利便性向上などを目的とした無料Wi-Fiサービス。1回の接続で60分間、1日4回まで利用できる。SSIDは「Akihabara_Free_Wi-Fi」。アクセスポイントには、NTT東日本の「光ステーション」を採用している。利用可能店舗は以下の通り。宝田無線本店アソビットシティコトブキヤ秋葉原館欧風ギルドレストラン ザ・グランヴァニアAKIBA カルチャーズ劇場めいどりーみん 秋葉原せかんどめいどりーみん 秋葉原 さぁどめいどりーみん 秋葉原電気街口駅前店めいどりーみん Heaven’s Gate店めいどりーみん秋葉原外神田一丁目店秋葉原にっしんカメラ本店秋葉原にっしんカメラ用品館
2015年10月20日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iOS 9にアップデートしてから、しょっちゅうWi-Fiが切断されます!?」という質問に答えます。***それはおそらく、iOS 9の新機能「Wi-Fiアシスト」が原因と考えられます。初期値では機能がオンにされていますから、「設定」→「モバイルデータ通信」の順にタップし、画面のいちばん下にある「Wi-Fiアシスト」スイッチをオフ(緑→白)に変更しましょう。アプリをたくさんインストールしていると、かなりの行数をスクロールすることになるはずです。Wi-Fiアシストは、通信が安定しないWi-Fiアクセスポイントへ接続したとき、自動的にモバイル回線へ切り替えます。電波が弱いなどWi-Fiの通信品質に問題がある状況下でも、高速な4G/LTE回線で通信できるため、ストレスを感じません。ただし、意図せずモバイル回線が使用されることになるため、パケット通信量が増える可能性があります。データ通信量の制限ルールに抵触しないようモバイル回線の利用はできるだけ控えたい、パケット従量制のプランを選択しているためモバイル回線の利用などとんでもないという場合には、この「Wi-Fiアシスト」スイッチをオフにしておきましょう。ひんぱんにWi-Fiが切断される(その結果一時的にモバイル回線に切り替えられる)状況も考えられます。再生/停止などの操作指示を行うオーディオ機器用リモコンアプリなど、Wi-Fiで利用しなければ意味がないアプリを使う場合には、「Wi-Fiアシスト」がオンではかえって不便なことになりかねません。画面のかなり下にあるオン/オフしにくいスイッチですから、気になる場合は常時オフで使うほうが現実的でしょう。
2015年10月18日武蔵野市開発公社とワイヤ・アンド・ワイヤレスは、東京都武蔵野市の吉祥寺エリアにおいて、無料Wi-Fiサービス「#KichijojiFree」の提供を11月3日より開始する。「#KichijojiFree」は、吉祥寺に訪れる人の通信環境向上を目的とした無料Wi-Fiサービス。端末からSSID「#KichijojiFree」を選択後、利用規約に同意することでインターネットが利用できる。対応言語は日本語/英語/中国語(簡体字)/中国語(繁体字)/韓国語/タイ語の6言語。連続接続時間は15分間までだが、繰り返しの利用が可能。また、訪日外国人観光客を対象に、「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」のプレミアムコードを吉祥寺まち案内所と武蔵野市観光機構で配布する。同コードを利用することで、吉祥寺エリアを含む全国20万カ所以上のスポットで無料Wi-Fiが利用できる。
2015年10月15日ツルハホールディングスは13日、「ツルハドラッグ」や「くすりの福太郎」などのツルハグループ約1,600店舗において、無料Wi-Fiサービス「TSURUHA Free Wi-Fi」の提供を開始した。「TSURUHA Free Wi-Fi」は、事前の登録が不要な無料Wi-Fiサービス。端末からSSID「TSURUHAFreeWi-Fi」を選択後、ブラウザを起ち上げ「インターネットに接続」をタップ(クリック)し、利用規約に同意することでインターネットに接続される。同社は、「TSURUHA Free Wi-Fi」により、Wi-Fiサービスの需要が高い訪日外国人観光客や、日本人を含む来店した顧客に対し、店舗の利便性向上を図るとしている。対応言語は日本語/英語/中国語(簡体字)/中国語(繁体字)/韓国語/タイ語の6言語。連続接続時間は1時間までだが、繰り返しの利用が可能。なお、ネットワーク基盤の構築・運用をNECが、Wi-Fiアクセスポイントの導入・運用をワイヤ・アンド・ワイヤレスが担当する。
2015年10月14日ヤマハは10月13日、Wi-Fi機能とBluetooth機能を内蔵した壁掛け可能なオーディオシステム「ISX-80」を発売した。希望小売価格は税別65,000円。ISX-80は、インテリア性を重視したオーディオシステム「Restio(レスティオ)」シリーズの新モデルだ。フロントグリルにはエクスパンドメタルを採用したほか、ベゼルにヘアラインアルミ素材を使用。ディスプレイフレームにアルミコート仕上げを施している。本体背面に壁掛け用の穴を装備。棚置き用のスタンドも付属し、アートフレームのように飾ることができる。8cm径のウーファーと3cm径のソフトドームツィーターを2基ずつ搭載。小音量での再生時に高音と低音を補正する「ラウドネスコントロール」機能や、音質調整を行う「3バンドイコライザー」機能を備えている。アンプの最大出力は15W+15W(6Ω、1kHz、10% THD)。通信機能は、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)とBluetooth 2.1+EDRをサポートし、DLNA 1.5に準拠している。Bluetoothの対応プロファイルはA2DPとAVRCP、対応コーデックはSBCとAACだ。AppleのAirplayや、インターネットラジオのvTunerもサポートしている。また、ヤマハのワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」にも対応。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使用すると、ISX-80で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生できる。アプリの対応OSは、iOS 7.1以上、Android 4.1以上。本体サイズはW302×H302×D65mmで、重量は3.3kg。入力端子として、AUX IN(3.5mmステレオミニジャック)×1を備える。
2015年10月13日GoProの新製品「HERO+」の日本国内における発売概要がわかった。価格は税別29,800円、11月2日から販売が開始される。HERO+はWi-FiとBluetooth機能を内蔵したエントリー向けのアクションカメラ。HERO+は、米国では199.99ドル、10月4日に発売された新製品。GoProのエントリーモデル「HERO」にWi-FiとBluetooth機能を加えた製品だ。1080p/60fpsの動画撮影や800万画素の静止画撮影、タイムラプス撮影、秒間5コマの連写撮影が可能。水深40mまでの防水性能を持つハウジングを一体化させている。GoProアプリを通じて、スマートフォンやタブレットとも連携できる。重量は約122g。そのほか、10月9日より「HERO4 Session」の価格を約10,000円値下げし、税別41,800円とすることも発表された。
2015年10月09日ラトックシステムは8日、Wi-Fiストレージ「WiDrawer」シリーズの新製品として「REX-WIFIUSB1F」を発表した。10月中旬より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税込3,280円前後。2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する、Wi-Fi接続のUSBリーダー。「REX-WIFIUSB1」に新ファームウェアを搭載したモデルで、USB 2.0ポートを1基装備。接続したUSB HDDやUSBメモリに無線LANを使ってスマートフォンなどからアクセスできる。USB HDDは2TBの容量まで対応。電波範囲は50m(見通し)。専用アプリ「WiDrawer2」を使うことで、接続したUSBストレージなどに保存された動画や音楽を、スマートフォンやタブレットなどで再生可能。スマートフォンに保存してあるデータのバックアップにも対応する。接続先を切り替えることなく、インターネット接続とUSBストレージのアクセスが可能な「インターネットブリッジ」にも対応する。電源はPCのUSBポートやモバイルバッテリなどからの給電に対応。同時接続台数は最大5台まで。本体サイズはW32×D58×H11mm、重量は約20g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。Mac OS X 10.6以降、Android 4.0以降、iOS 7以降。USB-microSDメモリーカード変換アダプタが付属する。
2015年10月09日日本マイクロソフトは、10.8型タブレット「Surface 3」の個人向けWi-Fiモデルを9日から発売する。OSにはWindows 10を搭載。直販価格は税別71,800円から。「Surface 3」は、Cherry Trail(開発コード名)世代のIntel Atom x7を搭載したタブレットPC。国内では6月19日に発売していたが、Wi-Fiモデルは法人向けのみで、個人向けにはSIMロックフリーの4G LTE対応モデルのみが提供されていた。今回、OSをWindows 10にアップデートしたWi-Fiモデルが、個人向けに提供される。個人向けWi-Fiモデルのラインナップは、Atom x7・2GBメモリ・64GBストレージ搭載モデルと、Atom x7・4GBメモリ・128GBストレージ搭載モデルの2モデル。直販価格は64GBモデルが税別71,800円、128GBモデルが税別81,800円。ハードウェアは、発売中の法人向けWi-Fiモデルと同等。主な仕様は、CPUがIntel Atom x7 (4コア/1.6GHz)、メモリとストレージが2GB/64GBあるいは4GB/128GB、ディスプレイが10点マルチタッチに対応した10.8型ClearType フルHD+(1,920×1,280ドット)液晶など。Office Premium プラス Office 365が付属し、オンラインストレージ「OneDrive」1TB容量が1年間無償利用できる。無線機能はIEEE802.11 a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 3.0×1、microUSB(充電/データ通信用)、MiniDisplayPort×1、前面カメラ(350万画素 / 1080p)、背面カメラ(800画素 / 1080p / オートフォーカス対応)、microSDカードスロットなど。本体サイズはW267×D187×H8.7mm、重量は約622g。
2015年10月08日ボーズは9月30日、ワイヤレススピーカー「SoundTouch systems」シリーズの新モデルを発表した。ラインナップは「SoundTouch 30 Series III wireless music system」「SoundTouch 20 Series III wireless music system」「SoundTouch 10 wireless music system」の3機種。いずれも9月18日に販売を開始している。希望小売価格は、「SoundTouch 30 Series III wireless music system」が74,000円(以下、すべて税別)。SoundTouch systemsは、Wi-Fi機能を搭載した一体型ワイヤレススピーカーのシリーズ。今回発表された3機種はBluetooth機能を新搭載するほか、インターネットラジオにも対応している。電源のオン/オフ、音量調整などは、専用アプリ「SoundTouch app」で操作可能。アプリはAndroid、iOS、Mac OS、Windows版をそれぞれ用意している。SoundTouch 30 Series III wireless music systemは、内蔵ウーファーと独自技術「ウェーブガイドスピーカーテクノロジー」により、迫力のある重低音を実現したモデル。左右のスピーカーユニットにネオジウムマグネットを搭載しており、自然な中高域を再生する。SoundTouch 20 Series III wireless music systemは、コンパクトなボディを採用したステレオワイヤレススピーカー。希望小売価格は44,000円。SoundTouch 10 wireless music systemは、シリーズ最小サイズのモノラルスピーカー。希望小売価格は27,000円。
2015年09月30日