NTTドコモは15日、「iPad mini 4 Wi-Fi+Cellular」モデルを9月20日に発売すると発表した。一括販売価格は16GBが税込み62,856円、64GBが同75,600円、128GBが同87480円。iPadの取扱いがあるドコモ販売店、ドコモのオンラインショップを通じて販売する。「iPad mini 4」は、7.9インチの小型iPad。前モデルのiPad mini 3からパワーアップし、CPUがA7からA8になったほか、メインカメラが5メガピクセルから8メガピクセルになり、バーストモード、スローモーションビデオなどの機能が加わっている。Wi-Fiも最新規格の11acに対応し、Bluetoothも4.2に対応する。また、iPad mini 3以前のiPad miniでは使用できないiOS 9のマルチタスク機能「Sprit View」も利用できる。なお、NTTドコモでは、Wi-Fiモデルの取り扱いはないという。
2015年09月15日日本航空(JAL)は、国内線で提供している機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」の専用アプリ「JAL SKY Wi-Fi 国内線」を公開した。同アプリを利用することで、より素早く簡単にインターネットに接続できる。「JAL SKY Wi-Fi 国内線」は、同社が2014年7月より提供している国内線向けの機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」専用アプリ。機内でインターネットを利用する際に必要な「Gogoアカウント」をアプリで事前登録すると、ユーザーIDやパスワードを毎回入力することなく、接続可能となる。そのほか、事前に購入したWi-Fiパス、およびJMBダイヤモンド・JGCプレミア・JMBサファイア会員、各種キャンペーンで登録したWi-Fiパスをアプリ上で利用できる。Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。対応OSはAndroid 2.3以降。
2015年09月14日ソフトバンクは11日、米Appleが9日(米国時間)に発表した「iPad mini 4(Wi-Fi+Cellularモデル)」の予約受付を開始した。端末価格は税込み(以下同)61,320円からで、16GB/128GBモデルの場合、KDDIよりも少し高くなっている。予約は、ソフトバンクショップ(iPad取扱店)、ソフトバンクオンラインショップで可能。9月下旬以降に商品が入荷次第順次販売していく。16GB、64GB、128GBの3モデルを用意し、端末価格はそれぞれ、61,320円、73,200円、85,080円。2年間の利用を前提に、毎月利用料金が割引かれる「iPad向け月月割」が適用された場合、最大61,320円が割引かれ、2年間での実質負担額は16GBモデルが0円、64GBモデルが12,840円、128GBモデルが24,120円となる。ソフトバンクでは、Wi-Fi+Cellularモデルのほか、Wi-Fiモデルも用意する。こちらの端末価格は、16GBモデルが46,224円、64GBモデルが58,104円、128GBモデルが69,984円。「iPad mini 4」は、7.9インチのRetinaディスプレイ(2,048×1,536ピクセル)搭載iPad。8メガピクセルのiSightカメラ、1.2メガピクセルのFaceTime HDカメラ、Wi-Fi(802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、Touch IDなどを備える。また、iPad mini 3以前のiPad miniでは使用できないiOS 9のマルチタスク機能「Sprit View」にも対応している。
2015年09月11日ハーマンインターナショナルは9月4日、Harman KardonブランドのBluetoothスピーカー「ESQUIRE 2」、ワイヤレススピーカーシステム「OMNI 20」「OMNI 10」、ワイヤレスオーディオアダプター「ADAPT」を発表した。発売は9月19日で、価格はオープン。公式通販サイトでの価格は、ESQUIRE 2が25,880円、OMNI 20が37,880円、OMNI 10が25,880円、ADAPTが16,880円(以下、価格はすべて税別)。○「ESQUIRE 2」ESQUIRE 2は、ポータブルタイプのBluetoothスピーカー。32mm径のスピーカーユニット×4本を搭載している。アンプの最大出力は8W×2。DSP技術も採用されている。周波数特性は75Hz~20kHzだ。現行の「ESQUIRE」から薄型化されており、よりスタイリッシュなデザインとなった。Bluetoothのバージョンは4.1で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。本体の四隅にマイクを装備している。エコーとノイズを抑える「VoiceLogic」機能を搭載しており、複数人との同時通話も高音質で行える。電源は容量3,200mAhの内蔵リチウムイオン充電池で、フル充電後は約8時間のワイヤレス再生が可能。USBポートを備えており、モバイルバッテリーとしても使用できる。本体サイズはW190×D34×H130mmで、重量は599g。カラーはブラック、ゴールド、グレーの3色。○「OMNI 20」OMNI 20は、BluetoothとWi-Fiに対応した、置き型のワイヤレススピーカー。75mm径ウーファーと19mm径ツイーターを2基ずつ備える2ウェイ構成で、さらにパッシブラジエーターとDSP技術も搭載している。アンプの最大出力は15W×4。周波数特性は53Hz~20kHzだ。本体上部に、他のデバイスとのWi-Fi接続が簡単に行えるストリームボタンを装備。専用の無料アプリ「Harman Kardon Controller」により、スマートフォンやタブレットから、音源の管理や再生操作を行うことができる。アプリの対応OSは、iOS 5.0以降、Androd 4.0以降。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP。本体サイズはW260×D164×H166mmで、重量は2.13kg。カラーはブラックとホワイトの2色。○「OMNI 10」OMNI 10は、モノラルタイプのワイヤレススピーカー。OMNI 20と同様、BluetoothとWi-Fiに対応し、専用アプリHarman Kardon Controllerも使用できる。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP。さらにストリームボタンも搭載する。90mm径のウーファーと35mm径のツイーターを搭載する。最大出力は25Wで、周波数特性は52Hz~20kHz。本体サイズはW181×D159×H166mmで、質量は1.34kg。カラーはブラックとホワイトの2色。○「ADPAT」ADAPTは、Bluetoothを搭載していないオーディオ機器を、ワイヤレス化するアダプター。Wi-Fi機能も備える。背面に、Audio In端子とAudio Out兼Mic In端子を装備。スマートフォンなどとBluetoothやWi-Fiで接続した場合、Oudio Out端子からアナログ音声信号が出力される。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP。さらに、Audio In端子に入力したアナログ音声信号を、Wi-Fi経由で他の機器に伝送することもできる。OMNIシリーズと同様に、専用アプリのHarman Kardon Controllerも利用可能だ。本体サイズはW118×D86×H30mmで、質量は121g。同時に、2014年発売のポータブルBluetoothスピーカー「ESQUIRE MINI」の新カラーも発表された。新カラーは、ブルー、グレー、レッドの3色で、カラーバリエーションは既存のブラック、ホワイトとあわせて5種類となる。価格は15,880円。
2015年09月07日XYZプリンティングジャパンは3日、Wi-Fi接続によりPCレスで直接Web上のデータをプリントできるパーソナル向け3Dプリンタ「ダヴィンチ 1.1Plus」を発表した。iPadやAndroidタブからの直接プリントも行える。同日から販売開始し、価格は税込119,800円。Wi-Fiを搭載し、専用アプリを通じて、iPadやAndroidタブレットからの直接プリントに対応した個人向け3Dプリンタ。プリント時には新モデル本体に内蔵するカメラを通じ、出力の進行状況を確認できる。また、本体搭載の5型タッチ液晶から、同社が運営する3Dデータ共有サイト「XYZギャラリー」にアクセスし、データを直接プリントすることも可能。このほか、搭載するUSBポートにUSBメモリを接続し、保存されている3Dデータの読み込みやプリントも行える。PCとのWi-Fi接続、有線LAN接続にも対応する。主な仕様は、プリント方式が熱溶解樹脂積層方式、樹脂材質がABS樹脂とPLA樹脂、積層ピッチが0.1/0.2/0.3/0.4mm、最大プリントサイズがW200×D200×H200mmなど。インタフェースはUSB 2.0、Wi-Fi、有線LAN。本体サイズはW468×D558×H510mm、重量は24kg。PCの対応OSはWindows 7以降、Mac OS X 10.8以降。対応フォーマットはSTL、XYZ Format(独自)。300gのABS白フィラメントが付属する。
2015年09月05日Cerevoは3日、スマート・スポーツ用品ブランド「XON」新製品として、スポーツアクションカメラ「REC-1」(レックワン)、ワイヤレスヘッドセット「BONE-1」(ボーンワン)の開発を発表した。ドイツ・ベルリンで開催する「IFA2015」で実機を展示する。XONは、スポーツ用品にスマートフォンやクラウドとの連携機能を持たせた製品をラインナップする自社ブランド。2015年1月には、Bluetooth 4.0 LEやGPS、荷重センサー、加速度センサーなどを内蔵したスノーボード用バインディング「SNOW-1」を発表している。○REC-1「REC-1」は、無線LANを搭載したフルHD/60fps対応のアクションスポーツカメラ。「SNOW-1」と連携し、「SNOW-1」で取得した滑りのデータを「REC-1」で撮影した動画と組み合わせ、荷重のかけ方や重心などの情報を撮影動画にオーバーレイして確認できる。ウィンタースポーツでの利用を想定し、IPX4の防水性能やGPSも搭載する。単体での撮影機能も備え、REC-1専用アプリではREC-1のストリーミング再生や、リモートでの静止画撮影も可能。主な仕様は、記録画素数/フレームレートが1080p/60fps、圧縮方式がH.264、画素数が約4Mピクセル、無線LAN規格がIEEE802.11b/g/n、Bluetoothがバージョン4.0 LE、録画メディアがmicroSDなど。インタフェースはmicroHDMI、充電/データ用microUSBなど。電源は交換式の内蔵バッテリ。本体サイズはW31×H37×D115mm、重量は約120g。販売価格は299ドル前後。○BONE-1「BONE-1」は、Bluetooth接続の骨伝導型ワイヤレスヘッドセット。同様の製品が市場に極めて少ないため、近未来的なデザインにこだわったとする。「SNOW-1」専用アプリと連携し、「SNOW-1」で測定したデータのフィードバックをリアルタイムに音で通知する。デザインは首掛け型で、ゴーグルなどを邪魔せず装着できるほか、耳の穴を塞がず音を伝えることで、周囲の音を聞きながら滑ることができる。ウィンタースポーツだけでなく、通常のヘッドセットとしてランニングやサイクリング時などにも利用可能。主な仕様は、接続方式がBluetooth 4.1、プロファイルがA2DP/AVRCP/HFP/HSP、連続再生時間が約5時間など。本体サイズはW140×D150×H30mm、重量は約40g。販売価格は169ドル前後。
2015年09月04日ディーアンドエムホールディングスは4日、デノンブランドのプリメインアンプとして、Hi-Fiネットワークレシーバー「DRA-100」を発表した。発売は10月中旬。希望小売価格は税別110,000円。DRA-100は、2015年1月に発売されたフルデジタルプリメインアンプ「PMA-50」の後継モデル。PMA-50は幅が200mmと小型で、デスクトップ向けオーディオシステムとして位置づけられていたが、DRA-100の幅は280mmで、主にリビングなどで音楽を楽しむユーザーに向けたシステムとなっている。DLNA Ver1.5に対応し、最大5.6MHzのDSDと192kHz/24bitのハイレゾ音源再生が可能。また、フロントに搭載したUSBポートから、USBメモリに録音したDSD、FLAC、ALAC、AIFF、WAVを再生できる。アンプ部には高速で精度の高いフィードバックループで音質を向上させる、DDFA(Direct Digital Feedback Amplifier)テクノロジーを採用。音源は入力から最終段のPMW変調まで一貫してデジタルで処理するため、D/A変換による音質劣化が生じない。また、デノン独自のアナログ波形再現技術「Advanced AL32 Processing」を使用しており、16bitで入力された音楽信号を32bitに拡張し、デジタル音源をよりアナログの原音に近づける。本体には、スピーカー出力アンプのほかヘッドホン出力用のアンプを搭載。ヘッドホンアンプにはゲイン切り替え機能がついており、インピーダンスの高いヘッドホンも最適な音量でドライブする。通信機能は、Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n)、Airplay、Bluetoothをサポート。NFCに対応し、最大8台のデバイスとペアリングできる。このほか、インターネットラジオの再生に対応する。入力端子は、光デジタル×2、同軸デジタル×1、アナログ音声×2。出力端子は、6.3mmヘッドホンジャック×1、アナログ音声×1、サブウーファープリアウト×1、ネットワーク×1、Bluetooth/Wi-Fiアンテナ×3。定格出力は35W+35W(8Ω、1kHz、THD 0.01%)。本体サイズはW280×D104×H337mmで、質量は4.8kg。
2015年09月04日iPhoneでWi-Fiを利用する場合、入力が必要な情報はルータ側で設定したアクセスポイント名(ESSID)とパスワードのみ、しかもいちど認証されてしまえば次回以降は自動接続できる。実際には、ルータ側で稼働している「DHCPサーバ」に問い合わせ、通信に必須のIPアドレスを貸与してもらう手続きを行っているのだが、iPhoneでは一連の処理を自動的に行うよう設定されているため、ユーザが意識する必要はない。しかし、ふと気がつけば通信不能、いつのまにか接続がオフ、などというトラブルを耳にすることも少なくない。原因はルータにあるのかiPhone(iOS)にあるのか、製品数の多さからして判断は難しいが、なんらかの理由でIPアドレスが適切に貸与されていない可能性は考えられる。そんなときには、IPアドレスの「固定化」を検討してみよう。適切なIPアドレスをiPhoneに手動設定し、つねに同じIPアドレス(静的IPアドレス)を使うことで、DHCPサーバの影響を排除しようというわけだ。この措置により、少なくともIPアドレスの割り当てを原因とするトラブルは回避できるようになる。IPアドレスの割り当てには知識とノウハウが必要だが、ルータ(のWi-Fiアクセスポイント)に接続している状態であれば話は早い。『設定』→「Wi-Fi」の順に画面を開き、現在接続しているWi-Fiアクセスポイントの「i」ボタンをタップ、現れた画面の「DHCP」タブにある情報をメモしておこう。そのまま「静的」タブに切り替え、メモした情報のうちIPアドレスの4区切り目(例:192.168.12.1の「1」の部分)を2から254の範囲で変更したもの/他の機器と重複しないものを入力すればOKだ。IPアドレスが他の機器と重複しているかどうかは、『Fing』などのIPアドレス検出アプリで調べることができる。一般的に、範囲の前半はDHCPサーバが予約しており重複の可能性が高いため、大きめの数値を指定することがポイントだ。
2015年09月02日バッファローは、IEEE802.11acに対応したコンセント直挿しタイプのWi-Fi中継機「WEX-733DHP」を9月下旬より発売する。価格は税別7,800円。「WEX-733DHP」は、IEEE802.11acに対応したWi-Fi中継機。従来モデルである「WEX-733D」と比較して約40%の速度アップを実現しているという。5GHz(11ac/n/a)と2.4GHz(11n/g/b)のデュアルバンドに対応し、さまざまなWi-Fi機器との接続が可能。また、切替スイッチを搭載しており、親機との接続を5GHzに固定することもできる。機能面では、Wi-Fiルーターがリンクレートを制御することで中継機との無線通信を安定化し、動画の乱れを抑えて再生する「Smart Exrate」に対応。同機能対応のWi-Fiルーターと組み合わせることで、中継先でも動画をスムーズに視聴できるとしている。中継機専用SSIDの使用も可能で、Wi-Fiルーターから電波が届く範囲でスマートフォンやタブレット端末を利用する際に強度の強い電波に任意で切替えられる。本体にはWPSボタンを備えており、WPS対応の親機との接続はそれぞれのボタンを押すだけで完了する。前面にはLEDインジケーターを配置し、電波強度を確認しながら設置場所を検討できる。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は幅約64mm×高さ約86mm×厚さ約40mm/約135g。セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(AES/TKIP)、WEP(128/64bit)、Any接続拒否、プライバシーセパレーター、MACアクセス制限(最大登録許可台数:20台)。対応OSはWindows 10/8.1/8/7/Vista。Mac OS X 10.9/10.8/10.7/10.6/10.5(Intel CPU搭載機のみ)。Android 2.2以降、iOS 5以降。
2015年09月02日多種多様な候補から自分好みの端末を選択でき高度なカスタマイズが可能、それがAndroidの魅力であり強みです。しかし、その自由度の反面わかりにくさを指摘されることも少なくありません。このコーナーでは、そんな「Androidのここがわからない」をわかりやすく解説します。今回は、「Wi-Fiテザリングは5GHz帯が有利なの?」という質問に答えます。***これまでAndroid端末を利用したWi-Fiテザリングに使用される周波数帯は、2.4GHz帯のみでした。理由はいくつか考えられますが、2.4GHz帯のWi-Fi規格が主流でありハードウェア側でも2.4GHz帯のみ対応していることが多く、結果として2.4GHz帯を使用すれば確実という事情があるためと考えられます。これはAndroid端末にかぎらず、iPhoneについても同様です。一方では、5GHz帯のほうが快適に通信できるという状況もあります。2.4GHz帯は多くの通信機器に利用されているため混雑していることが多く、電子レンジなどWi-Fiとは直接関係がない家電製品が発する電磁波の影響も受けます。5GHz帯は基本的にWi-Fi以外で使われないため混雑が少なく、通信品質が安定しています。この点では、5GHz帯のほうがWi-Fiテザリングに有利といえますが、2.4GHz帯と比較すると壁などの障害物の影響を受けやすく、Wi-Fiアクセスポイントとの距離が長くなると不利になる傾向があります。2.4GHz帯と比較すると対応ハードウェアが少ないため、接続できない(テザリング子機として利用できない)機器も多くなります。Android OSの次期バージョン「Android 6.0 Marshmallow」では、Wi-Fiテザリングで5GHz帯をサポートします。ただし、ハードウェアレベルで5GHz帯規格(IEEE 802.11acなど)への対応が必要になるため、Android 6.0にアップデートしたところで5GHzのWi-Fiテザリングを利用できるわけではありません。たとえば、Android OSのリファレンス機として利用されている「Nexus」は、Nexus 6は対応しますが、Nexus 5は対応しません。5GHzのWi-Fiテザリングに対応したAndroid端末が増えれば、ふだんはつながりやすい5GHz帯を選択しておき、障害物の多い場所で使うときや旧型の(5GHz帯非対応の)ハードウェアを子機として使う場合に2.4GHz帯に切り替える、という使い方が一般的になるかもしれません。
2015年09月01日日本マイクロソフトは8月20日、Windows10で実装された「Wi-Fiセンサー」を利用方法を開発者向けのブログで解説した。この技術は、外出時など、検出されたオープンWi-Fiホットスポットに自動的に接続できる。他のWindowsユーザーが接続したオープンWi-Fiネットワークの情報をクラウドソーシングにより収集・分析し、高品質な接続が提供されていたというデータが十分に集まったネットワークに接続される。周囲に複数のWi-Fiネットワークが存在する場合、その時点で最適とみなされるWi-Fiに接続する。具体的には、過去手動で接続したネットワーク、携帯電話会社により提供されている、パスワードで保護されたネットワークなどとなる。オープンなネットワークはだれでも接続ができるため、オンラインバンキングやオンラインショッピングなど、機密情報や個人情報を必要とするオンライン操作を実行しないように注意が必要だとしている。また、パスワードで保護されたWi-Fiネットワークに自動的に接続できる。Outlook.comの連絡先やSkypeの連絡先、Facebookの友だちのいずれかの相手が、Windows 10のWi-Fiセンサー機能でパスワードで保護されたネットワークを共有した場合、グループに自身が属する場合は、共有されたネットワークに自動的に接続できるようになる。さらに、パスワードで保護されたWi-Fiネットワークを、Outlook.comの連絡先、Skypeの連絡先、Facebookの友だちに共有し、インターネット接続できる。連絡先グループに含まれる相手がWindows 10でWi-Fiセンサーを有効にしている場合、共有したネットワークへ接続できるようになる(連絡先に共有ネットワークが表示され自動的に接続されるまでに数日かかる場合もある)。なお、共有された相手側はネットワークへの接続パスワードの入力は不要で、パスワードは相手に通知されない。技術的には、ネットワークを共有した場合、ネットワークパスワードは暗号化された接続を介してMicrosoftサーバー上の暗号化されたファイルに保存される。その後、連絡先がWi-Fiセンサーを使っている場合、HTTPS接続を介して連絡先のPCまたはスマートフォンに送信するものだと説明している。ネットワークが共有された場合、連絡先はそのネットワークを通してインターネット接続のみができる。連絡先が、自身のホームネットワークにある他のコンピューターやデバイス、ファイルなどへアクセスすることはできない。小規模ビジネスのイントラネットサイトも同様でアクセスできない。
2015年08月25日LGエレクトロニクス・ジャパンは21日、同社が展開するウェアラブルシリーズ「LG G Watch」が搭載するOS「Android Wear」のアップデートに伴い、「LG G Watch R」がWi-Fiに対応したと発表した。「LG G Watch」は、Googleのスマートウォッチ向けOS「Android Wear」を搭載したウェアラブルシリーズ。スクエア形ディスプレイの「LG G Watch」、円形ディスプレイの「LG G Watch R」、高品質デザインの「LG Watch Urbane」の3モデルをラインナップしている。今回、Android Wearのバージョンが、OTAで1.3にアップデートした。これにより、これまでBluetoothのみであった「LG G Watch R」の無線接続が、Wi-Fiに対応した。さらに、「LG G Watch」シリーズ全体で、4日間の天気予報の表示や、製品上での翻訳機能などが使用できる機能も追加された。
2015年08月24日シャープは8月20日、液晶テレビ「AQUOS W30シリーズ」を発表した。ラインナップは、50型の「LC-50W30」と55型の「LC-55W30」で、発売は9月20日。価格はオープンで、推定市場価格はLC-50W30が140,000円前後で、LC-55W30が175,000円前後(いずれも税別)。W30シリーズは、2014年11月にリリースした「W20シリーズ」の後継モデル。スリムタイプのベゼルを採用している。地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基内蔵しており、USB HDDへの裏番組録画が可能。また、バッファローの「長時間録画ハードディスク(別売)」に対応している。液晶パネルはフルHD(1,920×1,080ドット)で、再生中のシーンに応じてコントラストや色を自動調整する「高画質アクティブコンディショナー」を搭載。バックライトにはLEDを使用している。音響面では、独立したバスレフ型のスピーカーキャビネットを採用。実用最大出力20Wのデジタルアンプとの組み合わせにより豊かな低域を実現している。Wi-Fi機能を搭載しており、TSUTAYA TVやHuluなどの動画サービスと、天気予報やネットショッピングなどの生活サポートコンテンツを提供する「AQUOS City」を利用できる。AQUOS Cityから、9月に日本でサービスを開始する定額制映像配信サービス「Netflix」も視聴可能となる予定だ。入力端子はHDMI×3、D×1、AV×1、PC(ミニD-Sub15ピン)×1。出力端子は光デジタル音声×1とヘッドホン端子×1。その他の接続端子は、USBポート×2(HDD接続用×1、写真/音楽/動画用×1)とLANポート×1を用意している。
2015年08月21日ヤマハは21日、TVサラウンドシステム「SRT-1500」を発表した。発売は9月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税込60,000円前後。SRT-1500は、2.8cm口径のコーン型ビームスピーカーを8基搭載し、ワンボディでサラウンド再生を実現するサラウンドシステム。耐荷重は約40kgで、55型までの液晶テレビを載せて使用できる。底面端に8.5cm径のサブウーファーを計2基内蔵するほか、ウーファー1基と、前面の左右端に4cm×10cmのフロントスピーカー計2基を備える。映像出力はHDCP2.2に対応し、4K/60P映像信号のパススルーが可能なHDMI端子を新搭載した。同時発表のYSP-1600と同様に、Bluetoothでの音源送受信機能とWi-Fi機能を内蔵。AppleのAirplayやDLNA Ver1.5もサポートしている。また、SRT-1500をスマートフォンなどで操作する専用アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」と「MusicCast CONTROLLER」に対応。新機能の「MusicCast」では、SRT-1500で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生できる。アプリのMusicCast CONTROLLERでは、ネットワーク内のサーバーに保存した曲の再生、radiko.jpなどインターネットラジオの選局、モバイル端末の音源再生も行える。HOME THEATER CONTROLLERの対応OSは、iOS 5.1.1以上、Android 2.3.3以上。MusicCast CONTROLLERの対応OSは、iOS 7.1以上、Android 4.1以上。アンプ部の実用最大出力は2W×8+30W×2+60W。入力端子はHDMI×1、光デジタル×1、アナログ×1。出力端子はHDMI×1、アナログRCA(サブウーファー出力)×1。消費電力は25W。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、音声コーデックはSBCとAACをサポートする。サイズはW780×D77×H370mm(アンテナ含まず)。重量は9.3kgだ。SRT-1500と同時に、サウンドバー「YSP」シリーズの新モデル「YSP-1600」も発表された。
2015年08月21日ヤマハは21日、サウンドバー「YSP-1600」を発表した。Bluetoothに加え、新たにWi-Fi機能を搭載した。発売は9月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税込60,000円前後。YSP-1600は、ワンボディながら5.1chサラウンドを実現するサウンドバー「YSP」シリーズの新モデル。2013年に発売された「YSP-1400」の後継機にあたる。本体中央に2.8cm径のコーン型ビームスピーカーを8基搭載し、音を壁に反射させることでサラウンドを再生を可能にする。本体天面には8.5cm径のサブウーファーを2基内蔵している。映像出力はHDCP2.2に対応し、4K/60P映像信号のパススルーが可能なHDMI端子を新搭載した。従来モデルからネットワーク機能を拡充し、Bluetoothでの音源送受信機能とWi-Fi機能を内蔵。AppleのAirplay、DLNA Ver.1.5もサポートしている。また、YSP-1600をスマートフォンなどで操作する専用アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」と「MusicCast CONTROLLER」に対応。新機能の「MusicCast」では、YSP-1600で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生できる。アプリのHOME THEATER CONTROLLERでは、ネットワーク内のサーバーに保存した曲の再生、radiko.jpなどインターネットラジオの選局、モバイル端末の音源再生も行える。HOME THEATER CONTROLLERの対応OSは、iOS 5.1.1以上、Android 2.3.3以上。MusicCast CONTROLLERの対応OSは、iOS 7.1以上、Android 4.1以上。本体前面の塗装はマット仕上げ、天面から前面にかけての斜面には鏡面仕上げを施している。アンプ部の実用最大出力は2W×8+30W×2。入力端子はHDMI×1、光デジタル×1、アナログ×1。出力端子はHDMI×1、アナログRCA(サブウーファー出力)×1。消費電力は25W。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、音声コーデックはSBCとAACをサポートする。サイズはW1,000×D65×H130mm(アンテナ含まず)。重量は4.7kgだ。YSP-1600と同時に、テレビの下に設置できるタイプの「SRT-1500」も発表された。
2015年08月21日エー・リンクは8月19日、各種スマートフォン、タブレット、PCの画像や音声情報をテレビやプロジェクタなどの大画面にWi-Fi(無線)で接続・表示する「EZCast Pro(イージーキャストプロ)」を9月1日から発売することを発表した。「EZCast Pro」は、企業の社内会議や顧客へのプレゼンテーション、教育研修やゼミなどにおける相互理解向上、グループ間のコミュニケーション向上などの用途が想定されている。同製品は、小型・軽量のドングルタイプのハードウェアで、HDMI端子に簡単に接続できる。また、iOS・Android・Windows・Mac OSなど複数(マルチ)OSでのストリーミングとミラーリング、画面の2分割、4分割表示が可能。投影画面の解像度は1,080Pで、投影画面を参加者がシェアリングできるAirViewも備えているという。また、同社ホームページから、Photo Viewer・Document Viewer・Live Camera・Video Player・Music Player・Web Browser・Cloud Storage・Live TV・Cloud Mediaなどのアプリケーションソフトウェアをダウンロードし活用可能となっている。希望小売価格は13,800円(税別)で、同社では今後1年間で約2万台の販売を予定している。
2015年08月20日アイ・オー・データ機器は19日、スマートフォンやタブレットに直接音楽CDを取り込める光学ドライブ「CDレコ Wi-Fi(CDRI-W24AI)」の専用アプリとして、DVDビデオを再生できる「DVDミレル for CDレコ」を発表した。8月末の提供を予定。通常価格は3,000円だが、2015年12月31日まで2,000円の限定価格で販売する。「CDレコ Wi-Fi」は、スマートフォンやタブレットとWi-Fi接続し、PC不要でCDの楽曲を取り込める光学ドライブ。DVDビデオの視聴は未対応だったが、新たに発売される専用アプリ「DVDミレル for CDレコ」を利用することで、DVD再生に対応する。スマートフォンやタブレットから、「CDレコ Wi-Fi」にセットしたDVDビデオをワイヤレスで視聴できる。専用アプリ「DVDミレル for CDレコ」は、iOS用とAndroid用が提供される(iOS 8以上、Android 4.2.2以上)。DVD再生機能としては、ルートメニューの表示、チャプター再生、字幕・音声の変更、再生位置のレジューム機能、マルチアングルでの再生などを搭載する。
2015年08月20日米Googleは現地18日、家庭用向けの無線LANルーター「OnHub」を発表した。Wi-Fiにまつわる設定の煩雑さや性能などの問題を排除し、高速かつ安全、容易に使えるWi-Fiを提供するという。価格は199.99ドル、米国で発売開始した。「OnHub」は、TP-LINKと提携して作成したGoogleのハードウェアとなる。周波数帯は2.4GHzと5GHz帯をサポート、WiFi規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応した。通信速度は最大1900Mbps。WiFiのほか、Bluetooth Smart Ready、Google Weaveなどもサポートしており、将来登場が見込まれるスマートデバイスにも対応できるとしている。OnHubは高さ7.5インチ(約19㎝)、直径4.6インチ(約12㎝)の筒型の機器で、状態を知らせるライトを上部に配置し、内部には2.4GHz帯向けに6本、5GHz帯向けに6本、混雑を感知するセンシング用に1本と、合計13のアンテナを組み込んだ。Wi-Fiルーターは部屋の中央や高いところ(部屋の隅や床の上ではなく)に置くことで性能を改善できるが、OnHubでは部屋の中に置きやすいようコード類のないすっきりとしたデザインにした。設定も簡素化し、独自のアンテナデザインとバックグラウンドで動くソフトウェアにより、状況に応じて高速な通信を提供するチャネルを自動で選択する。これにより、電波干渉問題を削減でき最高のパフォーマンスでネットワークを利用できるとしている。また、接続するデバイスの優先度も設定可能という。あわせてWi-Fi接続状況を確認するAndroid、iOS対応の「Google On」アプリを提供する。Wi-Fiに問題があるときは、解決策を提案してくれるという。アプリからWi-FiパスワードをSMSや電子メールで通知することも可能。OnHubは同日発売を開始した。価格は199.99ドルで、米国ではGoogle Store、TP-LINKのオンラインストアのほか、Amazon、Walmart(オンラインストア)などで購入できる。今後数週間以内に、米国とカナダの小売でも購入できるようになるという。Googleによると、他のハードウェアメーカーとOnHubデバイスを設計中とのこと。2015年中にASUSから発表があると予告している。
2015年08月19日米Googleは8月18日(現地時間)、TP-Linkと共同で開発したWi-Fiルータ「OnHub」を発表した。同製品は、Google StoreやAmazon.comで購入することが可能で、数週間後に出荷される予定。価格は199.99ドル。Googleは、OnHubについて、「さまざまなデバイスが混在する環境の中で Wi-Fi接続をスムーズに、高速に、簡単に利用できる新しいタイプのルータ」と説明している。具体的には、混み合っていないチャンネルを自動的に検出し、接続を中断せずに切り替え、円筒形のデバイスに搭載したアンテナ13基が、室内のさまざまな方向に信頼性の高いWi-Fi接続を提供するという。また、自動更新機能により、常に最新機能やセキュリティ アップグレードを入手することが可能。設定は、iOSおよびAndroid版の「Google On」アプリを使って行える。同アプリでは、帯域幅が最も必要なところにより多くの帯域幅を確保したり、問題が発生したら接続速度のテストを行ったりできる。サイズは15.4 x 190.4 x 104.5mmで、重量は0.86kg。ネットワークの規格は、IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth Smart、802.15.4、Weaveに対応している。
2015年08月19日カスペルスキーは8月11日、2014年11月に同社の調査分析チーム「GReAT」が存在を明らかにしたサイバー攻撃グループ「Darkhotel」の攻撃が、「Hacking Team」への不正アクセスを元に行われた疑いがあると発表した。Darkhotelの攻撃では、高級ホテルのネットワークに侵入し、VIP宿泊者の機密情報を搾取していた。Hacking Teamは、合法スパイウェアを政府組織や警察機関に販売していたが、不正アクセスを受けてAdobe Flash PlayerやWindows OSのゼロデイ脆弱性を悪用したエクスプロイトが漏洩。これを用いて、Darkhotelの攻撃が"強化されていた"という。同社は、これまでの数年間にDarkhotelグループが悪用したAdobe Flash Playerのゼロデイ脆弱性は5~6件以上と推測。攻撃ツールの拡充に莫大な資金が投じられているとみなしている。「Darkhotel」は現在、攻撃対象を世界各国に拡大すると同時に、北朝鮮や韓国、ロシア、日本、バングラデシュ、タイ、インド、モザンビーク、ドイツといった標的に対するスピア型フィッシング攻撃も継続しているという。同グループは、盗んだ証明書を大量に保有し、ダウンローダーやバックドアにそれらの証明書を利用して署名することで、標的としているシステムの目を欺いているものと見られる。最近無効になった、とある証明書はDarkhotelグループの過去の攻撃で利用されていたもの。極めて執拗な標的型攻撃(APT)も行っており、仕掛けたスピア型フィッシング攻撃が失敗した場合でも、数か月後に同様のソーシャルエンジニアリング手法で標的への感染を試みている。また、攻撃で改ざんされたサイトには、一連のバックドアとエクスプロイトが含まれ、同社から漏洩したとみられるAdobe Flash Playerのゼロデイ脆弱性が利用されていた。
2015年08月12日成り行きで引き受けた「大人の自由研究」。ラズパイでつくる『スズメ激写装置』、一見順調そうに見えるが……さて。今回は、使い勝手を大きく変える「Wi-Fi化」を進める。○まずはWi-Fiの設定をうだるような暑さの昼下がり、編集部I氏から電話がかかってきた。そこまでダメ人間ではないので、ビールは注いでいない。I氏:「またチマチマと環境設定ですか!?」海上:「ハードウェアを絞り込んでいるからラクですよ」 ※:第2回を参照I氏:「コマンドはほどほどに。一般読者には難しすぎるから」海上:「PCからSSHで遠隔操作すれば、コマンド入力もコピペ対応できますよ」I氏:「とはいえ、viやemacsといったエディタでの作業は必要でしょ」海上:「扱いやすいテキストエディタ『nano』がありますから」I氏:「そうなの?」海上:「……座布団全部、って感じですかね」気を取り直して、Wi-Fiの環境設定に進もう。前回、SSHを使い有線LAN経由でリモートログインするところまで説明したが、そのままでは長いEthernetケーブルを引き回さねばならず、ベランダとはいえ屋外利用には不向き。Wi-Fi化すれば自宅のルータ/アクセスポイントだけでなく、スマートフォンをルータ代わりにできるので(テザリングを応用)、屋外へも持ち出せる。なお、第2回で紹介したUSB Wi-Fiアダプタは2.4GHz通信のみ対応するため、電波法に抵触する心配はない。Wi-Fiの設定だが、SSHでリモートログイン後、まずは「ifconfig」コマンドを実行しよう。第2回で紹介したUSB Wi-Fiアダプタであれば、システムの起動とともにモジュール(ドライバ)が読み込まれ、自動的に「wlan0」というネットワークデバイス名で認識されているはず。この確認ができれば、最初の関門はクリアだ。ネットワークデバイスとして認識されていれば、以下のコマンドラインをPCのテキストエディタへコピー&ペーストし、「○○」部分を接続するWi-Fiアクセスポイント名に、「△△△」部分を接続用パスワードにそれぞれ置き換え、さらにそれを端末画面(SSHクライアント)へコピー&ペーストしよう。もちろん直接入力してもいいが、コマンド入力に不慣れな場合は無理をしないほうがいい。これで、Wi-Fiアクセスポイントの設定は完了だ。wpa_passphrase "○○" "△△△" | sudo tee -a /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf続いてはIPアドレスの設定を。現在、家庭で利用されているルータ(兼Wi-Fiアクセスポイント)の多くにはDHCPサーバが用意されており、アクセスポイントに接続したクライアントに対しIPアドレスを貸し与える機能がある。IPアドレスは固定でも構わないのだが、『スズメ激写装置』は接続のつど変わる可能性がある変動型のほうが好都合なのだ。その理由は、冒頭にも挙げた「テザリング」。iOSにしてもAndroid OSにしても、テザリング子機(本稿の場合『スズメ激写装置』)に対しIPアドレスを割り振ってくれるため、変動型のほうが運用はラクなのだ。それに、利用するLinuxディストリビューション「Raspbian」は、AvahiというBonjour互換のIPアドレス自動設定機能がデフォルトで稼働しているため、変動型でも不便はない。というわけで、いよいよ「nano」を使いネットワークの設定ファイルを編集する。ファイルは「/etc/network/interfaces」、これを引数として与え実行すればいい(変更には管理者権限が必要なのでsudoを使う)。初期設定でいろいろ定義されているが、それをすべてクリアしたうえでリスト1の内容をコピー&ペーストしよう。有線LANポートはケーブルを接続しないかぎり使わず、ふだんはUSB WI-Fiアダプタで通信するための設定だ。Control-Xとタイプすると、画面下に「Save modified buffer」と確認のメッセージが表示されるので「y」をタイプし、続いて現れる「File Name to Write: /etc/network/interfaces」ではそのままreturnキーを押せばいい。これで、IPアドレスの設定は完了だ。$ sudo nano /etc/network/interfacesリスト1:/etc/network/interfacesauto loiface lo inet loopbackallow-hotplug eth0iface eth0 inet dhcpallow-hotplug wlan0iface wlan0 inet dhcpwpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confiface default inet dhcp○ついでにテザリングの設定もこれでWi-Fiの設定はひとまず完了。動作確認のためにも、いちどシステムを停止させ、Ethernetケーブルを抜いたうえで(USB Wi-Fiアダプタだけで)起動するかテストしてみよう。システム停止のコマンドは以下のとおり、Raspberry Pi前面の緑色LEDが10回点滅したことを確認のうえ、電源(USB micro-B)ケーブルを引き抜くこと。$ sudo halt次回Raspberry Piの電源をオンにすると(スイッチがないのでケーブルを接続するのだが)、DHCPサーバから貸し出されたIPアドレスがUSB Wi-Fiアダプタに割り当てられ、そのIPアドレス経由でリモートログインできるようになる。ただし、前述したとおり接続のつど変更されることがあるため、OS Xの場合は以下のとおりBonjour名を指定したほうがいい。Bonjour名はiOSのSSHクライアントアプリ「Serverauditor」でも利用できるので、念のため。$ ssh pi@raspberrypi.local最後に、テザリングの設定を。以下のとおり管理者権限でnanoを起動し、リスト2の内容を追加しよう。ssid行にはスマートフォンの名称を、psk行にはテザリングで使うパスワードを入力すればいい。/etc/network/interfacesのときと同じ要領で上書き保存すれば設定完了、次回システムを起動したときには手もとのスマートフォンがWi-Fiアクセスポイント代わりとなる。なお、テザリングを使う場合、Raspberry Piの電源を入れる前にスマートフォン側で受け入れ体制を準備しておくこと。たとえばiPhoneの場合、『設定』の「インターネット共有」画面にあるスイッチを有効にしたうえで、その画面を表示したまま待機していれば確実だ。$ sudo nano /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confリスト2:/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confに追加network={ssid="Shinobu6" ←スマートフォンの名称psk="suzumechan" ←テザリングのパスワードkey_mgmt=WPA-PSK ←暗号化方式}I氏:「なんだかんだ、ここまで順調じゃないですか」海上:「もうWi-Fiで遠隔操作できるし、スマホがあれば外へ持ち出せるし」I氏:「残る課題はカメラのセットアップと動体検知ですかね」海上:「ですね」I氏:「スズメが飛んでこなかったときのオチも考えといてくださいよ」海上:「(泣)」I氏:「これがほんとのスズメの涙とか、そういうオチはいりませんから」海上:「……(バレたか)」
2015年08月11日琵琶湖汽船とエヌ・ティ・ティ・メディアサプライとビッグローブは8月6日、滋賀県を訪れる国内外の観光客の利便性向上を目的に、公衆無線LANの実証トライアルを実施すると発表した。同トライアルは、公衆無線LANサービス「びわ湖 Free Wi-Fi」の整備促進を推進する、滋賀県無料Wi-Fi整備促進協議会の取り組みに資する施策。観光地の中でも、特性上困難であった船上でのWi-Fiサービスの提供を目的に、新たにワイヤレス型の屋外Wi-Fi設備を整備し、その有用性に関する検証を実施する。なお、この実証トライアルではBIGLOBEがSIMを提供して、モバイルアクセスポイントの利用割合と発生データ量を検証する。トライアルは、8月8日(土)~9月30日(水)に、琵琶湖汽船が運航する船舶内で実施される。
2015年08月07日インターネットイニシアティブ(IIJ)は8月6日、LTE-Advancedに対応したSIMフリーのモバイルWi-Fiルーター「Aterm MR04LN」の提供を開始すると発表した。20日より受注を開始する。Aterm MR04LNは、クアッドバンドLTE、キャリアアグリゲーションになどの高速通信機能を対応。クアッドバンドLTE(2GHz、1.7GHz、1.5GHz、800MHz)に対応し、安定したLTE通信を実現する。テザリング機能は、無線LANやUSB接続に加えて、消費電力が少ないBluetoothテザリングにも対応する。Bluetoothテザリングで、最長で約24時間の連続通信が可能となる。2枚のSIMを同時に挿せるデュアルSIM仕様で、ビジネス用/プライベート用など、用途に応じて2枚のSIMカードを抜き差しすることなく、通信サービスを切り替えて使える。プランは、NTTドコモのLTE/3G網を利用した「IIJモバイルサービス/タイプD(定額プランL、三段階定額プランL)」、「タイプDS(定額プランL)」を用意する。また、10月中を目処に、KDDIのau 4G LTE網を利用した「タイプK」も導入する予定だという。端末の主な仕様は、サイズが高さ111mm×幅63mm×厚さ11mm、重量が約111g(本体のみ)、電池パックが2,300mAh(3.7V)、充電用端子がmicroUSB、SIMカードスロットがmicroSIM×2。同時接続台数は、Wi-Fiが16台、Bluetoothが5台、USBが1台。国際ローミングはGSMと3Gに対応する。連続待受時間は、ウェイティング時が約30時間、休止状態時約250時間、休止状態時(リモート起動を使用していない場合)が1000時間。連続通信時間はWi-Fiテザリング時が約12時間、Bluetoothテザリング時が24時間。
2015年08月07日ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は、浅草地域を訪れる外国人観光客を含むすべての来訪者に向けて、公衆無線LANサービス「Asakusa Free Wi-Fi」を8月中旬に提供する。併せて、同社が提供する「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」とのプロモーション連携も行う。「Asakusa Free Wi-Fi」は、事前の登録なしに、画面に表示された利用規約に同意することで、インターネット接続ができるWi-Fiサービス。8月中旬よりサービスを提供し、浅草地域内における数十拠点から順次拡大していく。対象言語は5言語(日・英・中(簡・繁)・韓)。利用に当たっては、SSID「@AsakusaFree」を選択後にブラウザーを立ち上げ「Wi-Fiに接続」をタップ。利用規約に同意後、インターネット利用が可能になる。また、「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」との連携により、プロモーションおよびプレミアムコードを8月1日より配布を開始。Asakusa Free Wi-Fiの整備スポットに加えて、全国20万カ所以上でWi-Fiサービスが利用可能になる。
2015年08月04日ワイヤ・アンド・ワイヤレスは、5月に日本初上陸を果たしたコーヒーショップ「The Coffee Bean & Tea Leaf」の店舗でフリーWi-Fiサービスの提供を開始した。今回提供されるフリーWi-Fiサービスは、訪日外国人を含むすべての来店者が事前登録なしに利用できるもの。SSIDは「CoffeeBean_WiFi」を選択後にブラウザを立ち上げ、「インターネットに接続」をタップ、利用規約に同意することでインターネットの利用が行える。利用規約への同意後は、The Coffee Bean & Tea Leafのサイトに接続される。
2015年08月04日アクト・ツーは7月31日、USBポートを2基備えた「iUSBport CAMERA 2」を発売した。キヤノンとニコンのデジタル一眼レフカメラと接続すると、USBメモリやUSB HDDのほか、スマートフォンにも撮影データをWi-Fi経由で保存できる。直販価格は税別34,800円だ。従来モデル「iUSBport CAMERA」のユーザー向け優待版は税別29,800円。iUSBport Camera 2は、付属のケーブルでカメラとUSB接続して使う。Wi-Fi(無線LAN)機能を持ち、スマートフォンなどへ撮影データを無線で転送可能だ。USBポートを2基備え、USBメモリやUSB HDDといったストレージを接続すれば、カメラ内にセットしたSDカードなどのメディアだけでなく、iUSBport Camera 2に接続したストレージにも撮影データを保存できる。カメラのホットシュー部分にセットできる専用ホルダーが付属。iUSBport Camera 2とWi-Fi接続したスマートフォンから、カメラをリモートコントロールできるアプリも用意。マニュアル設定を行えるほか、スマートフォンの画面上をタップすれば、任意の場所にピントを合わせられる。また、電波干渉の起きにくい5GHz帯を利用できるようにする「5GHz 300Mbps USBアダプタ」も付属。アダプタをiUSBport Camera 2のUSBポートに設置すると、より安定した通信が可能となる。カメラと接続していない際は、USBメモリやUSB HDDといったストレージとスマートフォンなどをWi-Fi接続してデータの送受信を行える。また、一方のUSBポートにSDカードなどをセットしたカードリーダー(別売)、もう一方にUSB HDDなどを接続すれば、SDカード内のデータをUSB HDDにコピーできる機能も搭載。そのほか、容量3,300mAhのバッテリーを内蔵し、モバイルバッテリーとしても使用可能だ。対応するカメラはキヤノンの「EOS Kiss X2」「EOS Kiss X3」「EOS Kiss X4」「EOS Kiss X5」「EOS Kiss X6」「EOS Kiss X7」「EOS 40D」「EOS 50D」「EOS 60D」「EOS 70D」「EOS 7D」「EOS 6D」「EOS 5D MarkII」「EOS 5D MarkIII」「EOS-1D MarkIII」「EOS-1Ds MarkIII」「EOS-1D MarkIV」「EOS-1D X」「EOS-1D C」、ニコンの「D5000」「D5100」「D5200」「D5300」「D90」「D7000」「D7100」「D300」「D300S」「D700」「D600」「D610」「D800」「D810」。サイズはW75×D24×H58mm、本体のみの重量は119g。USBポート×2のほか、microSDカードスロットを備える。USB接続して充電し、最大で約8時間の使用が可能だ。
2015年08月03日パナソニックは7月29日、デジタルハイビジョン液晶テレビ「VIERA(ビエラ)」の「C325シリーズ」を発表した。ラインアップは、32型「TH-32C325」と24型「TH-24C325」の2モデルだ。発売は8月21日で価格はオープン。推定市場価格は、TH-32C325が68,000円前後で、TH-24C325が55,000円前後(いずれも税別)。C325シリーズは、地上/BS/110°CSデジタルチューナーを2基内蔵した液晶テレビ。USB HDDへの録画機能を搭載しており、裏番組録画も可能だ。ただし、2番組同時録画には対応していない。無線LANを搭載したことで、「お部屋ジャンプリンク」もクライアント機能のみだが利用可能に。同機能に対応したVIERAやDIGAの録画データをホームネットワーク経由で視聴できる。液晶パネルの画素数はいずれも1,366×768ドット。TH-32C325は視野角が広いIPSパネルを採用している。
2015年07月29日オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは7月29日、ネットワークステレオレシーバー「TX-8150」を発表した。発売は8月下旬で、希望小売価格は64,800円(税別)。TX-8150は、ハイレゾ音源に対応したフルサイズのネットワークレシーバー。Wi-Fi機能とBluetooth機能を備える。DLNAとAirPlayに対応。インターネットラジオはradiko.jpやTuneInを利用できる。ハイレゾ音源については、192kHz/24bitまでのWAV/FLAC、5.6MHzまでのDSDをネイティブ再生できる。USBメモリからハイレゾ音源を再生する場合は、WAV/FLACは96kHz/24bit、DSDは2.8MHzまでの対応となる。アンプの定格出力は100W×2(6Ω、1kHz、THD 0.08%以下)で、周波数特性は10Hz~100kHz(+1dB/-3dB)。適応スピーカーインピーダンスは4Ω~16Ωだ。本体サイズはW435×D328×H149mmで、重量は8.6kg。40局プリセット対応のAM/FMチューナーを内蔵。プリセットのほかに、よく聴く放送局を4局まで登録できる「BGM」ボタンを装備している。入力端子は、光デジタル音声×2、同軸デジタル音声×2 アナログ音声×6、Phono(MM)×1を装備するほか、フロントパネルにUSBポートを備えている。光/同軸のデジタル音声入力端子からのハイレゾ音源再生には対応していない。
2015年07月29日●GPSなしで位置情報がわかる仕組み先日発売された第6世代iPod touchや、歴代iPadのWi-FiモデルはGPSを搭載していない。Windows、Macを問わず、パソコン本体もほとんどがGPSを搭載していない。しかし、さまざまな位置情報サービスはGPSを搭載していない端末の位置情報を、かなり正確な形で把握している。これはどのような仕組みによるものだろうか?○Wi-Fiアクセスポイントから解析iPod touchなど、GPSのない端末が位置情報を知る仕組み、それはズバリWi-Fi(無線LAN)を利用している。Wi-Fiは個々の機器(クライアント)と、基本的に位置が動くことのないアクセスポイントで構成されているが、アクセスポイントの正確な位置がわかれば、そのアクセスポイントに接続している機器は、電波が届く範囲にいると絞り込める。また、今は同じエリア内に複数のアクセスポイントがあることも珍しくないが、複数のアクセスポイントの電波がつかめるところでは、それぞれのアクセスポイントからの反応速度を見れば、さらに高い精度でクライアントの位置情報を把握できる。アップルはこれにより、屋内で正確な位置情報を提供できる仕組みの特許を取得しており、駅やデパートといった公共施設内での案内サービスなどに利用しようとしているようだ。●肝心の精度は?○Wi-Fiの精度はどうなのか肝心の精度だが、大雑把なところで誤差は最大直径100m以内、アクセスポイントが集中しているような場所では数メートル程度の誤差が期待できる。GPSの数センチ単位にはかなわないが、それでもかなりの精度が見込めることがわかるだろう。例えば「iPhoneを探す」機能で落としてしまったiPod touchを探しに来た場合、ある程度正確な位置がわかれば、サウンドを鳴らすことで気づく可能性が高まる。また、建物の中で隣の店と見分けるのも、10m程度の差がわかれば十分だろう。正確に狙撃するわけではないので、位置情報は数メートルまで絞り込めれば十分ともいえるわけだ。アクセスポイントの位置情報の取得は、スマートフォンの登場初期にはすでに始められており、Googleやアップル、その他ソニーなど、いくつかの位置情報を提供するサービスは、自前でアクセスポイントの位置情報データベースを持っている。こうした情報はスマートフォンで位置情報を利用するたびに蓄積されていたのだが、中には別の手段でごっそりと獲得しようというケースもある。以前、Googleが同社のストリートビュー撮影車にWi-Fi電波を拾う仕掛けを付けて、無断でアクセスポイント名などを収集していたことが発覚し、非難されたという事件がまだ記憶に新しい人は多いのではないだろうか。また、逆にサービス側が正確な位置情報を提供したいと考える場合もあるだろう。例えばIngressのポータルのように、動かないランドマークをマークするなら、システム側があらかじめ極めて正確な数値を割り当てられる。●位置情報を取得されないために○位置情報を取得されたくない場合は?Wi-Fiアクセスポイントの情報が勝手に登録されていたということは、自分が知らないうちにアクセスポイント名と実際の住所につながる位置情報がひも付けられているということになる。機械的に集められた結果とはいえ、勝手にそのような情報に使われたくないという人もいるだろう。位置情報を取得する側の言い分としては、無線LANアクセスポイント名(SSID)はオープンでパブリックな情報であり、自分たちはその情報を取得しているだけだ、ということになる。その情報を取得されたくなければ、「うちは構わないでください!」という意思表示をしてくれ、ということだ。ずいぶん勝手な言い草なようにも思えるが、いずれにしても位置情報を集められないためには「オプトアウト」という手法で情報収集をやめさせることができる。Googleはアクセスポイント名の最後に「_nomap」を追加することで、この名前のSSIDの収集をやめてくれる。アップルなどほかのサービスもこの名前でいいようだ。余談だが、マイクロソフトはWindows Phoneを使ったWi-Fi位置情報収集をやめるためのオプトアウトの仕組みに、SSIDの最後に「_optout」と書け、としている。何もこんなところで個性を出さなくてもいいと思うのだが、GoogleとMSの両方に手を引かせたい場合に、「_optout_nomap」と書くのか、「_nomap_optout」が正解なのか、ほかの手段があるのかないのか、はっきりしてもらいたいところだ。
2015年07月22日プラネックスコミュニケーションズは、Wi-Fi接続デバイスを可視化できるアプリ「見えルンです!」に対応した無線LANルーター「MZK-1200DHP2」を23日より発売する。価格はオープン。「MZK-1200DHP2」は、Wi-Fi接続デバイスを可視化する接続管理アプリ「見えルンです!」に対応した無線LANルーター。「見えルンです!」では、Wi-Fi接続されているデバイスの一覧がアイコンで確認できる。覚えのないデバイスが検出された場合は、アクセスを禁止することも可能となっている。通信面では、5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nに対応しており、866Mbps(理論値)の通信が行える。また、11ac対応無線LAN中継機としても利用でき、同社の無線LANルーターと組み合わせれば、「見えルンです!」を介して電波強度を把握できる。主な仕様は次の通り。セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WEP(64 / 128bit)。有線LANインタフェースは、Gigabit Ethernet対応LANポート×4基とWANポート×1基。本体サイズ/重量は、幅約115mm×奥行き約32mm×高さ約175mm/約239g。対応OSはWindows 8.1(32/64bit)/8(32/64bit)/7(32/64bit)/Vista(32/64bit)/XP(32bit)、Mac OS X 10.6~10.10。
2015年07月19日