玉森裕太主演「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」に濱津隆之、堀未央奈、YUが出演することが分かった。本作は、玉森さん演じる研修医・諏訪野良太が毎話、異なった科を舞台に、そこで出会った患者の心に秘めた秘密と嘘を“カルテ”から見破るハートウォーミングミステリー。今回発表されたのは、諏訪野らの同期6人のうち、未発表となっていた3人。『カメラを止めるな!』の濱津さんが、40歳・子持ち、一度社会人を経験し医師を志した牧村康雄。「サレタガワのブルー」『ホットギミック ガールミーツボーイ』の堀さんが、地方の総合病院の院長令嬢で、仕事にも婚活にも全力な橘麻友。台湾で活動する俳優・ミュージシャンのYUが、意識高めのエリート・谷川聖人を演じ、日本のドラマ初出演。諏訪野、みどり(池田エライザ)、裕也(矢本悠馬)、そして今回発表された牧村、橘、谷川の6人は、医大時代からの同期。彼らが集まると、長年の付き合いだからこそ言えるぶっちゃけトークも飛び出す。それぞれに少しクセのある個性的な研修医たちが、どのように成長していくのか、注目だ。<新キャストコメント>・濱津隆之初めての医療ドラマ。若者達に混じっての一人おじさん研修医。色々と専門的で難しい場面も沢山やって来そうですが、一人おじさん、楽しんでやっていけたらと思います。・堀未央奈私が演じる研修医の橘麻友は、恋にも仕事にも貪欲な女の子です。ストーリーはもちろん、同期研修医たちとの賑やかなやり取りにも是非注目していただきたいです。・YU日本でお芝居することは、目標にしていたことの一つなので、素直に嬉しいのと、とてもワクワクしています。今回頂いた役どころが、高学歴で意識高め系。人にツンとした印象を与えるけど、どこか人間味があります。僕に通じる部分もあるので、色々な視点から役のイメージを膨らませています。些細な言葉から見える人間性など大事に演じたいと思います。初めての撮影現場に不安はありますが、スタッフ、キャストの皆様のお力をかりながら、楽しんで撮影に挑みたいと思います。「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は10月期、土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年09月07日アジア各国で大ヒットしたドラマ『We Best Love 永遠の1位 / 2位の反撃』で役者デビューし、歌手としても活躍しているYUさん。日本と台湾にルーツを持つ彼が、輝きを放つダズルメイクに挑戦!さらに、WEB限定のロングインタビュー&特別カットも公開いたします。まばゆく輝く“攻めのアイメイク”が新しい自分を引き出してくれた。「普段は下地と眉を描く程度。PVでもここまでのメイクはしないので新鮮でしたが、意外とありやなって(笑)。攻めた目元のおかげで、強い表情が出せた気がします」メイクが映えるキメ細やかな美肌の秘訣を尋ねると、「化粧水、美容液、クリームという基本のケアを忠実にやっています。仕事前にはシートマスクもマスト。敏感肌で荒れやすいので、化粧品は肌に合うものを長く使うタイプです。今回久しぶりに日本に帰国したんですが、湿気の多い台湾と比べると乾燥がすごくてびっくり。スキンケアもいる場所によって変えないとなって感じました」とのこと。また、ダズルメイクにちなんだ“まばゆいと感じるものは?”の質問には「MIYAVIさん!」と即答。「いつもインスタを見ながら“カッコいいな~”って憧れています。ステージの上に立つ人って、みんなオーラがキラキラしていますよね。僕も見ている方にそういったものを感じてもらえるような存在になりたいです」Makeup PointAぎっしりのラメがメタリックな輝きを演出。プレスド アイシャドー(レフィル)MF シルバー※限定色¥2,530(シュウ ウエムラ TEL:0120・694・666)B濡れたようなツヤを叶える繊細なラメをたっぷりIN。アディクション ザ アイシャドウ スパークル 001SPC透明感と深みを備えたグレイッシュなネイビー。同 クリーム 108C※限定色 各¥2,200(アディクション ビューティ TEL:0120・586・683)D抜け感を残した目元の引き締めが可能に。シャネル スティロ ユー ウォータープルーフ N 42¥3,520(シャネル カスタマーケア TEL:0120・525・519)大きさが異なるラメを散らし、ドラマティックな目元に。アイホール全体と下まぶたにCを薄く塗って陰影を仕込む。上まぶたの中心にAを重ねたら、Bを目頭下に放射状に散らし、唇の山の上にものせる。上のインラインは黒のアイライナー、下はDで引き締めて。YU’s Beauty Rules1、水をたくさん飲んで巡りを良くする。「インナーケアで意識しているのは、水をたっぷり飲んで体の中に溜まった悪いものを流すこと。意識しないとなかなか飲めないので、気づいたら飲むという習慣をつけることが大切かなって。あとは、台湾のデトックスのハーブティーも水と一緒に飲んでいます」2、半身浴でしっかり汗をかく。「今27歳なのですが、昔よりも疲れが残りやすくて(笑)。疲労回復のために、毎日湯船に浸かるようにしています。日本のニュースを見ながら炭酸水をお供に20分ほど半身浴をするようにしたら、寝つきが良くなりました。バスソルトを入れるなら、柑橘系の香りが」3、むくみケアに気をつかう。「すごくむくみやすいので撮影前日は塩分を控えるんですが、今回メイクさんが使ってくれた美顔器に衝撃を受けました。顔に当てたらシュッとむくみが取れて、“求めていたものはコレや!!”と、皆さんの想像の10倍くらい感動(笑)。絶対に買って帰ります!」WEB限定公開!YUさん特別インタビューYUさんのデビュー作となったドラマ『We Best Love 永遠の1位 / 2位の反撃』は、台湾のみならず日本でも大きな話題に。YUさん演じる大学生・シューイーが、永遠のライバル・シードー(リン・ズーホン)に激しい敵対心を燃やしながらも心惹かれていく姿は、視聴者たちの胸を焦がした。数多くの印象的なシーンが存在する本作の中でも特に好きなシーンについて、改めて本人に尋ねてみた。「冒頭に出てくる水中の場面ですね。映像としてもすごくキレイですし、映っている情報量以上に、目には見えない部分で感じられるものがたくさんあるシーンなんじゃないかなと思います」現在も続編を望む声が多いことを伝えると、「チャンスがあれば、もちろん!」と瞳を輝かせた。「僕にとって初めての作品で思い入れもあるので、またやりたいという気持ちは当然あります。先の話は僕が決められることではないけれど、みんなも同じ気持ちだと思います」ドラマの役柄ではツンデレ的な魅力を放っていたYUさんだが、実際の恋愛ではどんな関係性が理想的?「気を遣わずにいられる関係に憧れます。友達でもそうなんですが、一緒に遊んでいる時に話さなくても気まずくない相手がいいなって。そういうフィーリングって、意外と会って早々にわかるものなんですよね。もちろん素敵だなって感じるポイントがあるのも大事ですけど、そういった波長が合うことも重要なんじゃないかな」昨年より日本での芸能活動を開始し、今回ついに訪日が実現。1か月ほどの滞在を予定しているというが、久しぶりの日本で多少戸惑う点もあったそう。「日本を離れてからだいぶ時間が経っているので、外国人みたいな感覚なんです(笑)。台湾に行ったばかりの頃は“台湾に染まらないといけない”と意識していたのですが、今は逆に日本のモードに切り替えようとしているところ。そのためにいろんなものを見て、いろんな人と会ってお話ししていくつもりです」滞在中に一人で飲み歩きをするのが目標と語り、日本での仕事についても「何でもやってみたい!」と前向き。「台湾でお仕事するのと日本でするのとでは、まったく別物に近いと思います。難しさを感じることもあるかもしれないけれど、日本で素敵な作品に出合えたら嬉しいですね。いつか共演したい人は、佐藤健さん!叶うまでずっと言い続けるつもりです(笑)」学生時代に単身で台湾に渡り、母国語ではない場所で芸能の道へ。さらに、日本での活動もスタート…。常に新たなフィールドに挑み続ける、そのモチベーションとなっているものとは何なのだろうか。「新しい挑戦や、吸収できるものが目の前にたくさんあるのはすごく幸せなこと。挑戦には辛さがつきものだけれど、そこにとらわれるよりも楽しさにフォーカスした方が絶対にいいと思う。僕自身も以前は考えすぎちゃう部分があったんですが、そういうマインドの時ってどんどんダメな方向に行っちゃうことがあるんですよね。最近はお仕事に限らず、何事も面白がる方向に切り替えるようにしています」時に回答に悩みながらも、一つ一つ真摯に答えてくれたYUさん。最後に、日本のファンへの思いを語ってくれた。「日本での活動を始めて1年弱。やっと本格的に動き出すことができたので、これからはファンの皆さんともっと身近に触れ合っていけたら、と思っています。今回の記事をはじめ、日本の作品にもどんどん出ていくと思うので、今までとはまた違った姿を見ていただけたら嬉しいです」ユー1995年1月3日生まれ、愛知県出身。大学進学を機に台湾に移住。2021年に台湾ドラマ『We Best Love 永遠の1位 / 2位の反撃』にて初主演でドラマデビュー。同作の挿入歌を担当するなど音楽活動も行う。ベルト付ジャケット\89,100(アトウTEL:03・5466・3307)カットソー\9,900(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店 TEL:03・6451・1660)イヤーカフ\7,480(アイブイエックスエルシーディーエム/IVXLCDM 六本木ヒルズ TEL:03・6455・5965)パールネックレス\88,000チャームネックレス\22,000(共にurinfo@urjewelryjp.com)喜平チェーンネックレス(ゴールドのネックレスとセットで)\16,500テニスチェーンネックレス\30,800(共にフラン)リング\41,800(アベクティング)以上(問)ショールーム シャルメールTEL:03・6384・5182パンツ\41,800シューズ\57,200(共にラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿 TEL:03・3470・6760)※『anan』2022年6月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)取材、文・真島絵麻里
2022年06月25日昨年ミュージシャンとして、メジャーデビュー。今年1月にはドラマ初出演にして、初主演で俳優デビューも果たす。たちまち台湾のみならず、アジア圏で人気急上昇。実は日本人のYUさん。日本の雑誌に初登場!たった2年でアジア圏で人気爆発!ついに待望の日本デビュー。見惚れるほどの透明感に、ミステリアスな空気感。YUさんは、全世界に熱いファンを持つ俳優でありミュージシャン。中華圏では、楊宇騰YU(ヤン・ユータン ユー)の名で知られ、台湾を拠点に活躍。昨年8月にミュージシャンデビューすると、ミニアルバムは大手通販サイトで1位を獲得した。「嬉しい気持ちはもちろんありました。でも、自分の想像を超えたことが起こりすぎて、大変なことになったって感じで(笑)」と、当時の心境を流暢な日本語で答える。というのも、日本と台湾をルーツに持つ彼は、生まれも育ちも日本。大学進学を機に台湾に移り、そこで芸能活動をスタート。この日も東京と台北を繋いでの取材で、最初に画面の中に現れた彼は、「僕、すごく人見知りなんです」とはにかむ。この素直なかわいさが、ファンから“天使”と呼ばれる理由のひとつ。芸能の世界に興味を抱いたのは高校生の頃。あるアーティストのライブ映像がきっかけだった。「客席には、泣いているお客さんが何人もいたんです。その光景を見て、“こんな世界があるんだ”と感動して。でも、研修生になった頃は、歌のスキルに自信がなく俳優志望で。だからこそ、デビューは不思議な感覚でしたね」台湾への移住、現地デビュー、日本進出と転機が多いけれど、あえてひとつに絞ってもらうと「ドラマ」と答えた。それはアジアで配信された『We Best Love 永遠の1位/2位の反撃』のこと。ドラマ初出演にして初主演に抜擢された作品だ。「多くの方に僕を知ってもらえたきっかけですし、間違いなく大きなターニングポイント。中国語での演技なので、プレッシャーもありました。でも、終わってみると、楽しかったなって思えたんです。これって仕事をするうえで一番大切なことなんじゃないかなって感じていて。だからこれからも、“楽しかった”と思えるように取り組んでいきたいです」最新作のEPでは、中国語での作詞にも挑み、彼の内面にあるダークな部分を表現したという。「2曲とも歌詞とメロディラインを悲惨なものにしたくて。特に『天使烏鴉/Fallen angel』は、直感的に今これを書くべきだと思った曲。今思うと自分にとって大切な時期に感じていた、挫折や絶望を色濃く描きました」作詞に2か月かけたという今作。何度も行き詰まり、そんなときは、一人でふらりとごはんに出かけては、頭を空っぽにしていたそう。「僕は性格的に、自分に対してあまりOKを出さないんです。当たり前だけど、自分が納得できるまで突き詰めたい。困難な壁があっても、きちんと逃げずに向き合うことが重要だと思っています」台湾で暮らして8年。最初は「中学生の英語レベルだった」という中国語も、コミュニケーションには困らないほどになった。「中国語で話していると、“めっちゃタメ語やん”って思うことが時々あるんですよ(笑)。だから年上の方と話していても、年代の差は感じないですね。あと、いい意味で楽観的だとも思います」そんな場所で癒される時間は、一人でごはんを食べているとき。多い日は、3軒をはしごするそう。「食べることもですが、たくさん人がいる中に、自分だけがポツンといる雰囲気が好き。気が楽なのもありますが、自分の世界に入れてリラックスできますね」今回の撮影場所には、昨年台北にオープンした音楽文化施設をピックアップ。建物を見て、「こんな素敵な場所でいつかライブをしてみたい」と目を輝かせた。「これまで有観客ではコンサート会場とライブカフェでは歌ったことがあります。特にライブカフェでは、どこを見ても目が合って(笑)。そんな距離感も好きになりました。やっぱり聴いてくださる皆さんの顔が見えることは、すごく贅沢なことだと思えた瞬間です」日本での活動については、プレッシャーよりも期待が勝る。「日本でどんなことができるのか楽しみです。実は自分のことなのに、どこか客観的にアーティストYUという存在に期待している部分もあるんです。制限なく、何にでも挑戦してみたいですね」ユー1995年1月3日生まれ、愛知県出身。2020年8月、台湾デビュー。作詞に初挑戦した最新デジタルEP『邃宇Dark wings』が配信中。※『anan』2021年11月3日号より。写真・Ivy Chenスタイリスト・Paul Tsao取材、文・野村紀沙枝臺北流行音樂中心(Taipei Music Center)(by anan編集部)
2021年11月02日