広告会社で3年間営業職を経験。在職中にファッションビジネスの専門学校に通い、その後都内セレクトショップの販売スタッフに転職。出産を期に退職し、現在は子育て支援団体”withbaby”の事務局として、企画、ブランディングを担当。3歳の女の子の母。娘との生活を第一に、くらしの中で、自分らしいおしゃれとちょっとの可愛さ、自分が楽しめるポイントを作りだすことがポリシー。
子どもたちの成長や変化に、喜びながら戸惑いながらも一生懸命頑張っている親も多いはず。子育ての悩みは尽きないものですが、ふと振り返った時、子育てをする上で本当に大切なことというのは、実はそれほど多くない。そんなことに気づかせてくれた本を、ご紹介します。 『 佐藤初女さんの心をかける子育て 子どもと心を通わせるための7つの質問 』(佐藤初女・著/小学館)の著者、佐藤初女(さとう・はつめ)さんは、青森県で、助けを求めて訪れるすべての人を無条件に受け入れ、食事と生活を共にして、再出発させる『森のイスキア』を主宰している94歳の女性です。 育児に悩む母親たちの心が軽くなるヒントが散りばめられた本 初女さんは、自分自身の子育てを「反省ばかり」と振り返りながらも、あえて失敗談を話すことで、現代の母親たちが同じ轍を踏まないように伝えてきたいと考えているそう。そんな初女さんの言葉には、経験という重みがあり、心に響きます。 この本には、子育てを頑張りすぎている母親たちへのエールと共に、育児に悩む母親の心が軽くなるようなヒントがたくさん散りばめられています。 親が子どもに対してできる、たったひとつのこと 「先回りしないで子どもを受け入れること。 これ以上に親のできることはありません。」 (質問(1) わが子を幸せにするために、親ができることは何ですか? より) 頭でわかってはいても、親だって人間です。つい子どもに、自分たちの欲求や願望を求めてしまうこともあるでしょう。しかし、それを押し付けることは、決して子どもにためになることとは言えません。 親である私たちは、「子どもを受け入れる」だけでいいのです。ほかに何もせず、たったひとつ「受け入れる」ことだけをすればよい。この言葉を頭の片隅に置いておくだけで、育児に対する心持ちが変わってくるのではないでしょうか。 子育てに行き詰まった時には、自分の子ども時代を思い出して それでも、時には「子育てがうまくいかない」と悩むこともあるでしょう。そんな時の対処法を著者は、以下のように述べています。 「思うように育たないときは、親が自身の子ども時代を振り返るのがいちばん」 (質問(1) わが子を幸せにするために、親ができることは何ですか? P.10より) たしかに、自分の子ども時代を振り返り、親に対してどのような思いを抱いていたかを思い出すことで、自然と子どもの気持ちが見えてくるように思えます。 育児とは、子どもの持っているものを伸ばすこと 著者はこうも言っています。 「その子の持っているものを伸ばしてあげる、という心で育てることが大切です」 (質問(1) わが子を幸せにするために、親ができることは何ですか? P.14より) 「見守って信じる」ことは、簡単に見えてとても難しいことです。わが子をかわいく思うあまり、つい手や口が出てしまうのが、親である私たちの心情です。 しかし、子育てにおける親の役割は、あくまでも子どものサポート。子ども自身の力を信じ、見守るのが大切ということなのですね。 「親は子どもを受け入れ、見守ること」という考え方を基本軸に置いておけば、子育てでどんな悩みにぶつかっても、子どもに対する態度や接し方に迷いがなくなっていくのではないでしょうか。 著者の優しい言葉の言い回しと、子育てへのアドバイスが多数紹介されているので、読んだ後にはスッキリとして、育児疲れが癒された印象を持つ人が多いはず。 育児の悩みは「悩んでいるのは自分だけじゃない」と知るだけでも、楽になれるものですよね。ぜひ、手に取ってみてはいかがでしょう。
2015年06月27日夏の思い出といえば、子どもの頃にお祭りで食べたかき氷、という人もいるでしょう。かき氷のシロップで舌が真っ赤や緑に染まる様子は楽しかったですよね。 かき氷の調理は、子どもたちと一緒に簡単に楽しみながらできるので、食後のデザートやおやつに、ぜひ作ってみましょう。 そこにかけるシロップも、今年は手作りしてみませんか? イチゴと水あめと水だけでできる、絶品かき氷シロップのレシピをご紹介します。 ■からだに優しい『かき氷シロップ』のレシピ (対象年齢:1歳半~) <材料> ・冷凍イチゴ 100g(他のフルーツでもOK) ・水あめ 50g ・水 100cc <作り方> 1.イチゴと水あめを、小鍋に入れ、中火にかける。 2.グツグツしてきたら弱火にして、10分程度煮詰める。あまり煮詰め過ぎると、ジャム状になってしまうので、スプーンで持ち上げた時、トロッとする程度がおすすめ。 3.2を火から下ろして、中身をミキサーにかけ、シロップ状にする。 4.耐熱の瓶に入れて、冷蔵庫へ。冷えたら出来上がり。 手作りのシロップは、甘過ぎず自然な味わいで、後味もすっきりとしています。かき氷だけでなく、ヨーグルトにかけたり、パンケーキにかけたり、あれこれ使えて、おいしさの幅が広がります。 今回使った冷凍イチゴは、買ってきた生のイチゴを冷凍しておいたもの。イチゴを冷凍しておくと、いろいろなおやつ作りに使えるのでおすすめです。かき氷と一緒に冷凍イチゴもスライスすると、いっそう華やかで豪華になり、子どもたちも大喜びするはず。 手作りシロップと一緒に、おうちだからこそ食べられる、ひと味違った自家製のかき氷にも挑戦してみましょう。
2015年06月22日市販されているお菓子には、子どもたちにはあまり食べさせたくない、食品添加物が多く入っています。子どもが大好きなグミも、添加物の多いお菓子のひとつです。そこで、安心安全な材料で、自宅で簡単に作れる「寒天グミ」をご紹介します。 寒天は食物繊維が豊富で、おやつの材料として使用するのにおすすめです。夏場は、グミのレシピを応用して、ゼリーを作ることもできます。寒天が常備品として家庭にあると、気軽に作れて嬉しいですね。 ■子どもと一緒に作れる、寒天グミのレシピ (対象年齢:2歳半くらい~) <材料> ・100%果汁の有機ジュース 100~120ml ・寒天(粉末タイプ) 3~4g ・お好みではちみつ、メープルシロップ、砂糖など ・グミを流し込む型 せっかくの手作りなので、ジュースはできれば、添加物や防腐剤不使用の100%果汁のオーガニックジュースを選ぶことをおすすめします。人工甘味料を使用したジュースは、なるべく避けましょう。 リンゴやオレンジといった果物のジュースはもちろん、にんじんなどの野菜の入ったジュースで作ってみてもよいでしょう。 子どもが食べるおやつとしては、ジュースの甘みで十分かと思いますが、グミは冷やすと甘さを感じにくくなるので、お好みではちみつやメープルシロップ、砂糖などで甘みを足してもOKです。 <作り方> 1.小鍋にジュースを入れて沸騰させます。 2.沸騰したら火を止め、寒天を入れて手早く混ぜてから、もう一度弱火にかけ、寒天がすべて溶け切るまで、木べらや大きめのスプーンなどでかき混ぜます。 3.寒天がしっかり溶けたら、型にすばやく流し込み、冷蔵庫へ。 4.15分ほど、冷蔵庫で冷やしたら出来上がりです! 子どもたちには、小鍋にジュースを入れてもらったり、長めの木べらで寒天をかき混ぜてもらうお手伝いを頼んだりするとよいですね。ただし、やけどには注意してください。 型へ流し込む作業は、危険なので親が担当してください。シリコン製の型を使うと、固まったグミを取り出しやすいのでおすすめです。 グミの出来上がりまで30分ほどで完成するので、子どもたちも飽きずに作業ができるはず。ママと一緒に作る安心おやつで、楽しいおやつタイムを過ごしてくださいね。
2015年05月29日子どもたちそれぞれに個性があるように、好きな色もあるはず。特定の色を好きになるのも、子どもの個性が成長してきた証です。その個性を尊重しながら、その子らしい色彩センスを伸ばしていくポイントをご紹介しましょう。 ■子どもの色彩センスの磨き方(1)「色合い」があることを教える たとえば「赤」という色ひとつとっても、オレンジに近い赤から、ピンクに近い赤まで、さまざまな「色合い」があります。 子どもたちにとって身近なクレヨンや色鉛筆、折り紙や洋服などの同系色をまとめて、見せてあげましょう。すると、同じ色にも色合いという違いがあることに、子どもたち自身で気づくはずです。 今まではただ「ピンクが好き!」だった子が、ピンクという色の中でも、濃いピンクよりも淡いピンクが好きなんだといった、より細かな好みにも気づけるようになるかもしれません。 たまにはお絵描きの途中に、「この中の青だったら、どの青が好き?」といった言葉をかけて、色合いに触れ合うきっかけを作ってください。 ■子どもの色彩センスの磨き方(2)日常に潜む色を「ことば」にして伝える 日常にはたくさんの色があります。子どもとの散歩の途中や、雨が降っている様子など、街中や自然で目にする色は、単純な色では表せない複雑な色彩をしています。 たとえば、空を見上げてみても、透き通るような青だったり、柔らかい水色だったり、グレーな曇り空だったりするでしょう。1日の中でもまったく違った色を見せてくれますよね。 そんな空の色を「今日のお空は、明るい青だね」「今日の雲は、悲しそうな灰色をしているね」など、形容詞を用いて表現してみてください。 続けていくと徐々に、子どもたちから「にこにこ楽しそうなお日様の色だね」とか、「緑が明るいね」など、色をさまざまな言葉で表現してくれるようになってきます。色の表現が豊かになるのと同時に、色彩センスも磨かれていくはずです。 ■子どもの色彩センスの磨き方(3)今日着る洋服の色を一緒に選ぶ 毎日の「お着替え」の際に、子どもと一緒に、色の組み合わせを意識したやり取りを試してみましょう。 個人差もありますが、子どもが2歳を過ぎてくると、好みの洋服を自分で選ぶようになります。そんな時は、親が2~3枚ずつトップスとボトムスを広げて出して、子どもに選ばせてあげましょう。 「今日は、どんな気分かな~? 元気に遊びたい感じだったら、この色かな?」など、色のイメージを一緒に伝えてあげると、子どもも連想しやすく、嬉しそうな表情を見せてくれますよ。 「色彩センスを伸ばそう!」と無理な意識をせず、日常の中でできる些細(ささい)なことから気軽に始めてみるのがよいでしょう。やさしく声かけをしながら、親子一緒に色彩を楽しんでください。
2015年05月19日毎日、ママのコーディネート通りの服を着ていた子どもたちも、成長とともに、徐々に洋服の好みが出てきます。お気に入りの服ばかり着たがる子もいるでしょう。 また、子ども自身にコーディネートをさせると、大人から見た時、とんでもない洋服の組み合わせになっていることもあり、毎日頭を悩ませている方も多いのでは? そこで今回は、子どもの個性を尊重しつつ、子どものコーディネート力を自然に伸ばすポイントを3つご紹介します。 ■1.ママとのリンクファッションでコーディネート力を磨く 子どもは、「ママと一緒」が大好き。子どもに「今日は、ママと同じ洋服だね」「ブルーのお洋服一緒だね」と声をかけながら、親子のコーディネートを並べて見せてあげると、喜んで着てくれるかもしれません。 この声かけは、洋服を購入する時にも役立ちます。ママ好みの子供服を、うまく子どもも気に入って着てくれるように、言い回しを工夫することがポイントです。 ■2.一緒に、今日のコーディネートを選んで、コーデ力を磨く 「今日はこれ着よう!」と、親がいつも子どもの洋服を選んでしまうと、子どもにとっては楽しみがなくなってしまいますよね。時間に余裕がある時は、その日のコーディネートを親子で一緒に選んでみましょう。 この時、チグハグコーディネートにしないためのポイントは、親の提示した候補の中から、子どもにアイテムを選んでもらうことです。 まず、その日着る候補のトップスを2〜3枚出して、どれがいいか、子どもに選んでもらいます。そして次に、「このトップスだったら、このズボンかこのスカートが合うんじゃないかな? どっちがいいかな?」と、提示した選択肢の中から選ばせるようにするのです。 これなら、子ども自身は「自分で決めている」という満足感を得ることができますし、親としては、チグハグなコーディネートに悩まされることがなくなるはずです。 ■3.子どもの好みをしっかり受け止め、尊重しながらコーディネート力を磨く だんだんと年齢が上がってくると、特に女の子は、洋服の好みがしっかりと現れてきます。絶対にブルーの服が着たいという子もいれば、ふわっとしたスカートしか履きたくないという子もいるでしょう。 子どもが、自分の好みをしっかり主張できるというのは、とても大切なことです。なので、時にはチグハグコーディネートにも目をつぶり、子どもの好みを尊重してあげてください。 決して、親の好みを押し付けすぎないこと。「こっちのほうが、素敵じゃない?」といった言い回しにとどめ、最終的な判断は子どもにまかせることで、子どものおしゃれの幅も広がっていくでしょう。 ただし、子どもは時に、TPOを考えない服選びをすることもあります。活発に動くことが予測される公園に行く時に、フリフリの服が着たいと言った場合には、親が先導して「今日は、公園で元気いっぱいに遊ぶ日だから、シンプルなお洋服にしようね」と、目的によって服装を変える必要があることも伝えていってください。 こうしていけば、少しずつ、子どものコーディネート力は磨かれていくはずです。子どもと一緒に、その時その場所にあった洋服選びを楽しめるようになるといいですね。
2015年05月12日フラットシューズのブームによって、注目されているアイテムがソックスです。さまざまな素材やカラーを上手に組み合わせて、ワンランク上のおしゃれを楽しみましょう。靴下を使ったコーディネート術をご紹介します。 ■フラットシューズに合わせるソックスの履き方 スニーカーやレースアップシューズがトレンドの2015年春夏は、フラットシューズに合わせたコーディネートが基本です。 春夏のトレンドは、フレアスカートやガウチョパンツなど、ボリューム感のあるボトムスが人気なので、クルーソックスを、くるぶし辺りでたわませて履くと、自然なスタイルに仕上がります。 ソックスは、ボトムスとの丈のバランスが難しいので、ソックスの丈を意識したコーディネートを心がけると、まとまったスタイルになりますよ。 ■ソックス初心者は、ニュアンスカラーで取り入れる ソックスが流行中ということもあり、カラーバリエーションも豊富ですが、ソックススタイルに馴染みのない人は、グレーのようなニュアンスカラーからチャレンジしてみるのがオススメです。 グレーであれば、たとえば春らしいホワイト系のシューズにも合わせやすく、重くなりすぎずに、履くことができます。 ネイビーなどの暗めのカラーソックスの場合は、素材を透け感があるものにすると全体的に抜け感のあるコーディネートになるので、オススメです。 ■ヒール+ソックススタイリングは、おしゃれ上級者のコーディネート術 ソックス+ヒールは、クラシカルでとても女性らしいスタイルなので、ぜひ挑戦して欲しいコーディネートです。子連れでヒールを履きにくいママは、バレエシューズやストラップシューズなどのフラットシューズで合わせると、ヒールと同じ様なスタイリングを演出できます。 クラシカルスタイルの時は、ホワイトなどの抜け感のあるカラーと素材のソックスで合わせるとよいでしょう。 時には、ソックスからコーディネートを考えるのも楽しいですね。ソックスを主役にしたコーディネートで、春スタイルを2倍楽しみましょう。
2015年04月29日白シャツといえば、毎シーズンさまざまなコーディネートを楽しめる万能アイテムです。白シャツを使ったコーディネートをおしゃれにするためのプラス1アイテムを3つご紹介します。 ■春の白シャツコーディネート(1)春ニットのベストを、重ね着で 今季のトレンドのひとつでもあるニットベストと白シャツを組み合わせることで、清潔感漂うコーディネートを作り出せます。 体温調節のしやすいニットのベストは、朝夕にはまだ肌寒いことも多い春にぴったりのアイテム。動きやすさも兼ね備えているので、子どもとアクティブに過ごすママにとっては、まさに万能コーディネートです。 明るめのグレーやベージュなど、春らしい色を選んで、さわやかなスタイルで出かけてみましょう。 ■春の白シャツコーディネート(2)流行のバンダナを、取り入れよう さまざまな春らしいカラーが豊富なバンダナを、白シャツに合わせてみましょう。 首元へ巻くボーイッシュなスタイルを試したり、首からストールのようにポイントとしてたらしてみたり、ヘアバントとして活用してみたりと、ファッションのポイントになるだけでなく、コーディネートの幅を広げるのに役立ちます。 バンダナは、カラーバリエーション豊富なわりにお手頃価格で購入できるので、お気に入りをいくつか揃えてみると楽しいですね。 ■春の白シャツコーディネート(3)ダンガリーシャツを重ねて 毎年春になると登場するデニムですが、今季は特に大注目。少し上級者テクニックになりますが、白シャツ+ダンガリーシャツを組み合わせたコーディネートはオススメです。フレアのミモレ丈スカートなどに合わせると、グッと今年らしくなりますよ。 重ね着だと暑い時は、ダンガリーシャツだけ脱いで腰や肩からかけると、ファッションのアクセントになります。ダンガリーシャツは薄手なので、ごわついたりせず、すっきり着られます。 ポイントは、少し短めの丈を選ぶこと。今季は、ガウチョパンツやフレアスカートなど、ボトムスにボリュームのあるスタイルがトレンドなので、トップスはできるだけコンパクトにまとめるのがポイントです。 上手にトレンドを押さえて、春らしい白シャツコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか?
2015年04月21日ママ世代の心強いファッションアイテムとして、根強い人気のデニム! 今季は、雑誌でも特集が組まれるほど、デニムが注目を集めています。でも、園の送迎にはジーンズだとカジュアル過ぎる…という声もあるでしょう。 そこで今回は、デニムをトップスに取り入れたコーディネートをご紹介します。 ■Gジャンはコンパクトに まだまだ体温調節に上着が欲しい春に、Gジャンはぴったりのアイテム。トップスはコンパクトが、今年のキーワードなので、サイズもぴったりめな、コンパクトなものを選びましょう。 Gジャンのインナーは、動きやすいTシャツで。淡い色を合わせても、Gジャンの濃いめカラーで、グッと引き締めることができて便利です。 ボトムスは、今季トレンドのガウチョパンツやフレアスカートを合わせて、トレンドをすべて取り入れたコーディネートに挑戦してみては。 ■デニムシャツのコーディネート 春は、柔らかい素材のデニムシャツも出ており、1枚でさらりと着るだけでも今年らしいスタイルに仕上げることができます。 中でも、デニムシャツ+春色カーディガンの組み合わせは、王道コーディネート! ハーフタイプのキュロットを合わせて、元気ママの公園スタイルを演出しましょう。 デニム生地のアイテムは、子ども服でも多く取り扱いがあるので、子どもとのリンクファッションが楽しめるのも、ポイントです。 ■デニムonデニムの上級者コーディネート 上下をデニムで組み合わせた、デニムonデニムの上級者スタイリングも、ぜひ挑戦して欲しいコーディネートのひとつです。 雑誌でも多く紹介されているので、まずは真似から入ってみるのもよいでしょう。短めのデニムトップス+ストレートデニムで、かっこいいママスタイルを演出してください。 デニムは、濃淡のカラーバリエーションも楽しめ、汚れもあまり気にしなくていいので、ママにはありがたいアイテムです。春らしいスタイリングで、子どもと一緒にファッションを楽しんでみましょう。
2015年04月05日ベビーのお世話や、幼児の相手など、ママにとって優秀なボトムの一番のポイントは、動きやすいこと。そこで今回は、ママにとって動きやすく、なおかつオシャレ要素もある優秀なボトム3選をご紹介します。 ■子どもと一緒でも動きやすい優秀ボトムス(1)キュロット 一見スカートにも見えるキュロットは、ママにはありがたいアイテムのひとつ。スカートのような上品なシルエットながら、動きやすさも兼ね備え、おしゃれしたい気持ちもしっかりとカバーしてくれます。 最近は、トレンドの影響もあって多様なデザインのキュロットが出ているので、お気に入りの1枚を見つけてみては? ■子どもと一緒でも動きやすい優秀ボトムス(2)スウェットパンツ ここ数年ブームなのが、スウェットパンツ。スウェットならではの履き心地のよさに加え、細身でスタイリッシュに履けるようなデザインが多く出ています。 シャツを合わせたかっこいいスタイリングも人気で、オシャレママの間ではすでにマストアイテムになっています。 部屋着としても外出着としても使えるので、外出の際、わざわざ着替える必要がなく、ベビーから幼児のママまで、幅広く人気のアイテムです。 ■子どもと一緒でも動きやすい優秀ボトムス(3)ジャージーデニム デニムを履きたいけれど、やっぱり動きにくさが気になって…という人におすすめなのが、ジャージーデニムです。ジャージを思わせるような伸縮性の高い素材で作られているのに、見た目はどこから見てもデニム。そんなアイテムが人気を集めています。 有名デニムブランドでも販売されていて、オンラインストアでは入荷後、即完売してしまうこともあるとか。デニムなのに楽ちんな履き心地は、一度履くとやみつきになるようです。 ママになると、子どもたちのお世話や遊び相手という視点から、洋服を選ぶ基準は産前と大きく変わってきます。自分のおしゃれを楽しみつつも、着心地などに不便を感じないスタイルを見つけられるとよいですね。 今回ご紹介したアイテム以外にも、自分なりの着心地の良さを活かしたお気に入りを見つけてください。
2015年03月29日冬の間、大活躍してくれたムートンブーツはそろそろお役御免の時期。「オシャレは足元から」といわれるように、まずは靴を春らしいものに変えましょう。注目のカラーやタイプをおさえた、春らしいシューズの選び方をご紹介します。 ■色はホワイトを選んで、足元に明るさと抜け感を出そう 春先にはショップにホワイトの靴が多く並ぶということもありますが、白にはどんなコーディネートにも合わせやすいというメリットがあります。 スニーカーやレースアップシューズ、ローファーなど、白い靴を1足持っていると、特に春~夏には大活躍してくれるはず。汚れが気になるならば、真っ白ではなくアイボリーを選ぶと、意外と汚れも気になりません。 ■白スニーカーなら、アディダスの『Stan Smith』がおすすめ 1973年の誕生以来、高い人気を誇り「アディダス史上最も売れたシューズ」である『 Stan Smith (スタンスミス)』。実はここ数年、ひっそりと姿を消していたのですが、2015年春夏に新モデルが登場し、ブームが再燃しています。 『Stan Smith』は、カジュアルになりすぎないスニーカーとして、スニーカー独特のカジュアル感が苦手な方にも履きやすいデザインです。 「どのスニーカーを買おうか迷っている」という人は、『Stan Smith』の人気に乗ってみるのもよいかもしれません。 ■スニーカー以外のレースアップシューズも、1足あると強い味方 ひものある靴=レースアップシューズも、1足は持っておきたいアイテムです。特に最近は、靴下を合わせたコーディネートが流行なので、靴下+レースアップシューズを組み合わせると、おしゃれ上級者の着こなしを実現できそうですね。 足元を変えるだけで、一気にコーディネートの季節感が変わります。まだ寒くてコートは手放せない時期でも、足元から衣替えに挑戦してみてください。
2015年03月21日冬~春への季節変わりは、ファッションにも明るい色を取り入れたくなるもの。そんな時に便利なのが、カモフラ柄(迷彩柄)のアイテムです。 カーキやベージュが入っているので、色合いも明るい上、さまざまな色に合わせやすくて便利。なおかつコーディネートのポイントになるので、カジュアルファッションの好きなママなら、取り入れないなんてもったいない! とはいえ、パンツをカモフラ柄にすると、コーディネートの中に占める面積が大きくなるので、ちょっとハードになり過ぎの感も。スカートやキュロットなどの短いボトムスで、カモフラ柄をかわいく、スマートに取り入れましょう。 ■自分のスタイルに合わせて、ボトムスの形を選ぶ 短めボトムスの代表といえば、スカート。2014年に引き続き、2015年もフレアタイプのスカートがトレンドですが、子どもと動き回ることの多いママには不向きです。 それならば、キュロットを選んでみては? フレアタイプのキュロットなら、太ももの太さをカバーしてくれる効果もある上、しゃがんでも走っても気にならず、利便性が高いです。 まだ走り回ることのないベビーのママなら、台形ミニやタイトミニでもいいかもしれません。自分のスタイルや生活に合わせて、お気に入りの形を選んでみてください。 ■トップスは、明るいカラーでかわいらしさを カモフラ柄には、思いきってピンクを合わせてみては? 明るめのカラーを選ぶのは苦手という人も、カモフラ柄のようなカジュアルダウンできるアイテムとのコーディネートなら、取り入れやすいはずです。 ピンクとカモフラ柄は、意外と馴染む上、女性らしいかわいさも出るコーディネート。ピンクのニットやシャツなどとカモフラ柄のミニ丈ボトムスを合わせて、ワンランク上のオシャレ感を醸し出しましょう。 ■靴はスニーカーを選んで、思いっきりカジュアルを楽しむ 服装がカジュアルだと、足元はペタンコでもパンプスでまとめたくなるかもしれませんが、春は元気に動ける全身カジュアルスタイルがおススメです。 ニット帽やスニーカーを合わせて、思いっきりカジュアルを楽しんでみましょう。気候も温かくなり、外出も増えてくる季節は、お子さんのファッションにもカモフラ柄を取り入れて、リンクコーデで楽しんでもいいですね。 最近は、ハード過ぎないデザインのカモフラ柄も出ているので、これまでカモフラ柄を避けていた人でも取り入れやすいアイテムがたくさんあります。 以前からすでにカモフラ柄ファッションを取り入れていたという人も、春に合わせた新しいコーディネートに挑戦してみてはいかがでしょうか?
2015年03月14日冬は、雪が降ったり、寒さで指先がしもやけになったりと、親にとっても子どもにとっても油断ができない季節です。かわいさ、履きやすさ、価格に加えて、暖かさも重要なポイントになるので、ママたちにとっては靴選びが一層大変な時期なのではないでしょうか。 そこで今回は、冬にあると便利な子どもの靴、厳選3足をご紹介します。この3足で、寒い冬を元気に乗り切りましょう。 ■冬の子どもの定番靴(1):親子でのリンクファッションも素敵なムートンブーツ ムートンブーツは、防寒+靴の履きやすさ+かわいさが揃っている、冬の靴の定番アイテムです。カラーバリエーションが豊富で、男の子でも女の子でも楽しめるのが嬉しいですね。最近では、フリンジやモチーフがついたおしゃれなムートンブーツもあるので、子どもにお気に入りを選ばせてみるのもよいでしょう。 ムートンブーツは、ママにとっての定番アイテムでもあるので、親子でのリンクファッションが楽しめるのも、嬉しいポイント! パパも一緒に履けば、家族全員のリンクファッションも可能です。ぜひチャレンジしてみてください。 ■冬の子どもの定番靴(2):突然の雪にもこれで安心、長靴 普段それほど雪が降らない場所でも、突然の大雪に見舞われることもあります。そんな時のマストアイテムは、なんといっても長靴! 長靴は年間を通して出番が多く、子どもたちも大好きですよね。 雨でも雪でも大活躍してくれますが、冬場の長靴の難点は、濡れないためのラバー素材が、かえって靴の中を冷やしてしまうところです。そこで、冬でも長靴を子どもたちが快適に履くためのポイントを2つご紹介します。 1.厚手のソックスを履くこと。特にスキー用ソックスは、とても温かいのでおすすめです。 2.起毛の中敷きを長靴に入れること。中敷きを1枚入れるだけで、温かさがまったく違います。 少しの工夫で、冬場の足元の寒さをしのぐことができるので、子どもたちがしもやけにならないためにも、気をつけてあげてください。 ■冬の子どもの定番靴(3):季節感を感じられる、冬素材のスニーカー 子どもたちが外で遊ぶのに一番動きやすい靴は、やはりスニーカーです。スニーカーの出番は1年中あるので、シーズンに関係なく履ける靴でももちろんいいのですが、せっかくなら子どもにも季節感を感じてもらいたいと思いませんか? 冬らしいモコモコ素材のついたスニーカーや、ベロア調、スエードタイプのものを選ぶと、足元に季節感を出すことができます。子どもと一緒にお気に入りの一足を見つけてみるのもよいでしょう。 おすすめは、スペインの子ども靴ブランド「cienta」の靴。履き心地が良く、シューズに独特の甘い香りがして、我が家では大変お気に入りです。季節に合わせた素材のシューズもさまざまなデザインで発売されており、シンプルで飽きのこないデザインで、カラーバリエーションも豊富なので、ママも楽しめます。 おしゃれは、足元から! 子どもと一緒にお気に入りのウインターシューズを探してみてください。
2015年02月15日ファーアイテムは、ウインターファッションの強い味方です。フォーマルなシーンだけでなく日常にも使える、ファーを取り入れた、一目置かれるカジュアルファッションをご紹介します。 ■ファーはストールで取り入れるのがおすすめ! 形は断然、大判タイプ 紐で調整できるようになっているラムの大判ファーストール ひとくくりにファーアイテムといっても、マフラーやストール、帽子や手袋、ジャケットやコートなど、さまざまな種類があります。手っ取り早くコーディネートの幅を広げたいなら、おすすめは断然、大判タイプのストールです。 大判タイプのストールは、ファーの面積が大きいので、使い方次第でさまざまなシーンで活躍してくれます。 ちなみに、ファー素材にもリアルとフェイクがありますが、子育て中のママは子どもに汚される心配もあるので、フェイクファーでもOK。最近のフェイクファーは見栄えも良く、十分ファッションを楽しむことができます。 ■シンプルなコート+ファーのストールで防寒と華やかさをプラス ファーの王道スタイルでもあるコートとのコーディネート チェスターコートやピーコートは、コート自体がシンプルなので、身に着けるだけで華やかになるファーを組み合わせるには、とてもおすすめのアイテムです。ピーコート+パンツの組み合わせにファーを加えれば、甘辛ミックスにもなり、いつもの公園スタイルも少しおしゃれに着こなせます。 できればバックも、小さめのショルダーバックでまとめて、大人カジュアルなコーディネートを楽しんでみましょう。 ■大判ファーストールは、ファーベストにも大変身! ファーの紐を後ろで、結ぶだけ!このままコートを着てもゴワゴワせず、防寒対策にもなるので、とてもおすすめ 大判のファーストールは、ベストとして活用することもできます。ファーベストでいつものコーディネートの印象をガラリと変えられるので、日常シーンでも大活躍するはず。コートを脱いだ後でも、おしゃれ感を残せるのがうれしいポイントですね。 大判タイプのファーの場合、マフラーのように首周りにボリュームを持たせる巻き方も簡単にできます。ファッションやシーンに合わせて、それぞれの使い方を見つけてください。ファッションの幅もグンと広がりますよ。 冬の特権、ファーを取り入れて、オリジナルのファーコーディネートを楽しんでくださいね。
2015年02月08日1~3月は底冷えの特に厳しい季節。子どもたちの防寒対策に、頭を悩ませるママも多いのではないでしょうか。寒いからとはいえ、「服の着せすぎ」は、基礎代謝の良い子どもたちの体温調節がしにくくなる要因にもなり得るので、ポイントを押さえた防寒対策をすることが大切です。 そこで、通園や通学、外遊びの際におすすめで、子どもの防寒の強い味方になってくれるウインターアイテムを3つご紹介します。 ■子どもの防寒対策に便利なアイテム(1)耳あて付の帽子 冬のニット帽は、防寒のマストアイテム。さまざまなサイズやデザインが販売されていますね。特に、まだ髪の毛の生え揃わないベビーには、しっかり帽子を被せてあげましょう。 おすすめのデザインは、耳までしっかりサポートしてくれる耳あて付のニット帽。耳だけ冷えてしまうと、しもやけや寒冷じんましんになってしまうこともあるので、ママが気をつけてあげましょう。 ■子どもの防寒対策に便利なアイテム(2)お腹から温める、昔ながらの腹巻き 小さな子どもには服をたくさん着せるのではなく、下着の上に「腹巻き」をするのがおすすめです。トップスの下に着せるので目立ちませんし、胃腸を温めるので、免疫力アップにも繋がるといわれています。 現在は、素材やデザイン共にとてもかわいい腹巻きがたくさん出ています。トップスに合わせた「見せ腹巻きスタイル」も、子どもならかわいさで許されますね。 ■子どもの防寒対策に便利なアイテム(3)0~4歳まで、サイズフリーで使えるレッグウォーマー 意外と重宝するのが、赤ちゃんの時に体温調節にも使えるレッグウォーマー。ベビーの時は、ロンパース+レッグウォーマーで、幼児になったらレギンスの上から防寒対策に履かせればOK。外出時はもちろん、ルームウェアとして自宅での防寒にも使えます。 出産祝いでもらったレッグウォーマーも、サイズフリーのものであれば4歳くらいまで長く使えます。足首を温めるのは、「冷え取り」にもいいとされているので、ぜひ取り入れてみてください。 「ただ着せればいい」というわけではない子どもの防寒対策、でもポイントを押さえておけば効果的に体を温めることができます。お子さんの体質や好みに合わせて、上手に活用してください。
2015年02月01日前回 は、0歳~1歳半までの子どもの、発達に合わせたファッションの楽しみ方を紹介しました。今回は、1歳半~3歳までの子どものファッションのポイントを紹介します。 大きく違うのは、外遊びが主流になってくる点です。外で元気に遊ぶ毎日を、おしゃれに楽しく過ごすために、どんな服選びが必要なのかを、まとめてご紹介します。 ■外遊び時はおしゃれより、動きやすくて汚れても安心な服をチョイス 予期せぬ動きが大得意な子どもたち、公園で遊ぶと、土まみれになるのは予測がつきますよね。砂場では、水を使って泥んこなんて当たり前。滑り台やブランコだって、気がつけばお尻が真っ黒になっているはずです。 せっかく自由に遊んでいるのだから、服の汚れを気にせず、めいっぱい遊んでほしいもの。公園で遊ぶ服を選ぶ時は、 ・汚れてもいい服 ・虫刺され対策に、長袖、長ズボン ・汚れが目立ちにくい、ブラックやブラウン、レッドなどの濃いカラー に注意して選ぶと、お洗濯が楽になるのでおすすめです。 「お出かけの途中に公園に寄ってしまった」「どうしても今日はおしゃれな服がいい」という時用に、スモッグを用意しておくのもよいでしょう。上から被るタイプなら、服の上からスポっと被せられて便利です。 スモックを上から着れば、中のお洋服はさほど汚れません。外出時には常に持ち歩いておくと安心ですね。 ■服が可愛く着られるようになる2歳以降は、子どものおしゃれの楽しみも倍増! サイズもデザインも豊富になってくる2歳以降は、ママが見ても子どものファッションが楽しくなってくる時期。大人の服と似たようなデザインもたくさんあるので、親子のリンクファッションも存分に楽しめます。 大人顔負けのボーダーコーディネートや、かわいいニットやワンピースなど、子どもたちと一緒に洋服が選べるとうれしいですね。 ただし、この頃は自我も発達してきて、「これでないと嫌だ!」といった服へのこだわりが出てくる子も増えてきます。子どものこだわりを尊重しつつ、服選びをしていきましょう。 ■小物使いでおしゃれ度がグンとアップ 動きやすさを重視していると、なかなか自分好みの子どもファッションを着させられない…というママは、柄や素材で楽しむようにしましょう。帽子などの小物使いにこだわると、子どもでもおしゃれがグンとアップします。 最近は、ママ顔負けにおしゃれなキッズも増えてきています。成長に合わせて、親子でファッションを楽しんでいってください。
2014年12月29日子ども服は本当にかわいいものが多く、「子どもの服を買うのが楽しみ」というママも多いでしょう。ただ、かわいいだけで選んでしまうと、子どもの発達を妨げてしまったり、遊ぶ時に危なかったりする服もあります。 そこで今回は、子どもの月齢や発達段階に応じた、子どものファッションの楽しみ方をご紹介します。 ■新生児~生後6ヵ月の赤ちゃんには、前開きロンパースに勝るものなし! 産まれてから、首すわり~寝返り~ハイハイと、成長がいちじるしいこの時期は、前開きのロンパースに勝るものなしです。おむつ替えや着替えの際の利便性、動きやすさを考えると、もっとも優秀なアイテムといえるでしょう。 歩き出してしまうと、ロンパースを着る機会はどんどん減ってしまいます。生後半年までの、もっとも赤ちゃんらしい時期にはぜひ、かわいいロンパースをたくさん着させてあげてください。この時期しか着られないお洋服なので、存分に楽しみましょう。 ■生後6ヵ月~1歳までの赤ちゃんには、トップス+レギンス+靴下が基本スタイル ハイハイ~つかまり立ち~歩き出しの子が増えてくるこの時期は、何よりも動きやすいのが鉄則。女の子なら、かわいいスカートを履かせたくなりますが、子どもが動き出したら控えるのがベターです。 スカートは、動き始めたばかりのベビーの足にまとわりつき、動きを阻害してしまいます。女子らしさはボトムスではなく、チュニックやトップスで演出してください。 この時期は、はだしになることも大切です。児童館やキッズスペースでは、はだしで遊ばせられるよう、女児はタイツではなく、レギンス+靴下にしましょう。 レギンスは足にフィットして、子どもも動きやすいので、男女問わずおすすめです。ハイハイの場合、ひざを保護してくれるというメリットもあります。 ■1歳~1歳半は、少しずつママ好みのおしゃれも楽しめる時期 歩き始める子が増え、ちょっとずつ公園で遊ぶことも多くなる時期。歩行が安定してくれば、女の子ならスカート+レギンスといった、かわいらしいスタイルも楽しめるようになってきます。 ただし、あくまでもスカートは短めが基本。動きを阻害しないものが鉄則です。短めのワンピースやひざ上のスカートなど、動きやすい丈を選びましょう。 男の子なら、ハーフパンツやデニムも着こなせるようになってきます。ハーフパンツ+レギンスで、ボトムを華やかにするコーディネートも素敵ですね。 今回紹介したポイントを参考に、子どもの発達を邪魔せず、おしゃれを楽しんでいってください。ママ自身がおしゃれを楽しむことが、子どもにとっては一番のポイントになることでしょう。
2014年12月22日クリスマスには、家族やお友だちとクリスマスパーティを予定しているという人も多いのではないでしょうか。 パーティファッションはいつも悩みどころ。クリスマスなら、子どもにはサンタユニフォームを着せて、ミニサンタを演出するのもいいですが、せっかくですから親子でお揃い(リンクファッション)を楽しんで、一目置かれるパーティファッションにチャレンジしてみてはいかがでしょう。 ■パーティファッションのポイント(1)色のドレスコードを決めよう! もし自分がパーティを企画する側であれば、企画の段階から色のドレスコードを決めておきましょう。そうすると、パーティ全体の雰囲気にも統一感が出ます。 クリスマスなら、レッド、グリーン、ホワイト、ゴールドなど、ハロウィンならパープルやオレンジといった具合に決めておけば、リンクファッションもしやすくなります。 ドレスコードの色指定は、1色でもよいですが、レッドとホワイトなど2色決めておくと、より華やかになるはずです。 ■パーティファッションのポイント(2) まずは、手持ちのアイテムからコーディネート リンクファッションを楽しむポイントは、トップスもボトムスも同じよう素材やデザインなものをチョイスすること。まずは手持ちのアイテムの中から、リンクできそうものをピックアップしてコーディネートを組み立てます。 リンクしやすいのはボーダーやデニム。そうしたアイテムを中心に、パーティらしいファッションになるよう、コーディネートしてみてください。子どもが女の子であれば、ママも子どももチュールスカートを履くというのもいいですね。 ■パーティファッションのポイント(3)最後は小物使いで変化を! コーディネートの仕上げに、小物使いで、よりクリスマスらしさやパーティ感を出せるといいですね。 たとえば、100円ショップでも販売しているサンタ帽子やトナカイの耳のカチューシャなど、プチプラでゲットできるアイテムを使うのもよいですし、クリスマスカラーの生地を買ってきて、ストールとして首に巻いたり、リボンとしてヘアアレンジに使ったりするのも素敵です。親子一緒につけると、お揃い感がグッとアップします。 ファッションにもこだわれば、クリスマスやパーティをより楽しむことができるはず。自分なりのドレスコードを考えて、ぜひお友だちとのパーティで実践してみましょう。
2014年12月14日冬のファッションアイテムで外せないものといえば、暖かくて楽ちんなニット。子どもと一緒に動くことが多いママにとっては、必須アイテムといえるでしょう。2014年、今季の流行をしっかり抑えた、ニット選びのポイントをいくつかご紹介します。 ■1枚あると着回し無限大、ハイネックニットの着こなし方 今季はハイネックが流行。首のつまり具合が、かえって女性のかわいらしさを演出してくれます。「暖かさが欲しいけれど、タートルネックが苦手」という方にもおすすめです。 ハイネックニットの流行をうけて、さまざまなカラーやデザインのものが、お手頃価格で販売されています。1枚持っておくと着回しも無限大。重宝しますよ。 ■首あきの小さなボーイズ&メンズニットで親子リンクファッション ハイネックが苦手な方は、首あきの小さなボーイズやメンズ向けのニットはいかがでしょう? メンズでもSSサイズやSサイズのニットをチョイスすると、意外に女性でもしっくりと着ることができ、ちょうどよい首つまり感になります。 小柄な方はキッズラインの150cmや160cmといったサイズを着てもOK。キッズ向けなら、子どもとお揃いで購入することも可能ですね。 ■女性らしい印象を与えてくれる、モヘア素材のニット、ケーブル編みニット。 素材で選ぶなら、モヘア素材は外せません。女性らしい柔らかな印象を与えてくれるのと同時に、暖かさもピカイチ! 今季はグレーのモヘアニットが流行中なので、1枚あると便利です。 かわいさなら、ケーブル編みのニットも負けていません。ケーブル編みなら、色はやっぱりホワイト! チェックシャツを合わせたコーディネートもいいですが、今年は1枚でさらっと着るのもかっこいいですね。 ニットにも流行があります、今季のポイントを抑えたニットを着るだけでおしゃれに見えますので、お店などでぜひ自分に合うニットをチェックしてみてください。
2014年12月07日冬に大活躍の大判ストール、皆さんはどんな風に使っていますか? 大判ゆえに、子どもがいるママの防寒対策にはバッチリのアイテム! ただ、もたついたり、うまく巻けなかったり、巻き方にコツがいるのも大判ストールの特徴のひとつです。 ストールのおしゃれな巻き方がわからない! と頭を悩ましているママのために、おしゃれに差がつく、大判ストールの使い方のポイントをご紹介します。 ■大判ストールの着こなし(1)首元に巻く場合 1.ストールの端っこ(カドの部分)を持ち、ストールが一本のラインになるようにします。 実はここが最大のポイント! あらかじめ一本のラインにすることで、ストールのボリュームが均一になり、巻きやすくなります。 2.1本のラインのようになったストールを、首の周りに巻いて、前で2回結びます。 ストールの端っこの部分で小さめに結ぶと、ごわごわしないのでおすすめです。 3.最後に、首周りのストールを引っ張り出し、微調整してできあがりです。自分好みのボリュームに調整し、結び目を隠すのも忘れずに! ただグルグル巻くだけとは言っても、適当にやるとなかなかサマにならないものです。この方法で、グルグル巻きストールの着こなしは完璧なはず! ■大判ストールの着こなし(2)ベルトを使った、ワンランク上のコーディネート アウターの上からでも使える、ベルトを使ったコーディネートです。肩から大判ストールをそのままかけて、腰の位置でベルトをするだけ。ただストールをかけるだけですが、ベルトのおかげでスッキリと見せることができます。 このコーディネートは、アウターの下でも上でも応用がきくので、寒い時期にはとてもおすすめ。ストールの色や柄がアクセントになるので、ほかの人とグンと差がつくコーディネートです。 小さな子どもがいると、アウターに制限が出てしまうママもいるでしょう。そんな時はぜひストールを活用して、おしゃれの幅を広げてくださいね。
2014年12月01日定番の白シャツも、ママになってからというもの“汚れてしまう”懸念から避けている方も多いのではないでしょうか。けれども、王道の白いシャツは、コーディネートに無限の広がりを与えてくれるアイテムです。おしゃれなママが取り入れないなんてもったいない! 定番の白シャツを、汚れの心配なく楽しむポイントをいくつかご紹介します。 ■白シャツは“セーターIN”コーデで、汚れの心配いらず! 白シャツを中に着て、上からざっくりニットを着てしまいましょう。秋冬ならではのコーディネートですが、防寒対策もあり、子どもと一緒でも、汚れを気にせず遊べます。顔周りにホワイトの明るさがくるので、顔色がパッと明るくなるのもポイント。 カジュアルなざっくりニットを白シャツのカッチリ感で、清楚な雰囲気にすることもできます。お出かけの時や、ちょっとカッチリ見せたい時に取り入れたいコーディネートですね。 ■白シャツを活かしたラフなカジュアルスタイル 今季のおススメアイテムでもある、ダウンベスト。プチプラのショップでも、いろいろなカラーが出ています。このダウンベストを白シャツの上へ羽織るだけで、カッチリしたシャツが一気にカジュアルスタイルに変身! 濃いめのジーンズやワイドパンツなどに合わせると、カジュアルさの中に、大人っぽさを演出できるのでおすすめです。 大流行中のミモレ丈スカートとの相性もバッチリ! ダウンベストで、白シャツがうまくカジュアルダウンされるので、子ども連れのママにはちょうど良いシャツコーディネートになります。 ■白シャツ+スウェット素材のゆるカチスタイル! このところ流行中のスウェットパンツにも、白シャツを合わせましょう。スウェットの部屋着感を一気におしゃれ着へとランクアップできるのも、白シャツの強みです。たとえばこんなふうにコーディネートしてみては? (1)白シャツ+スウェットパンツ+パンプス(ショートブーツ) ファッション初心者向けの、バランスのとりやすいコーディネートです。肌寒くなってきたら、大判ストールなどを首元に合わせましょう。それだけで、一気に上級者スタイルになります。 (2)白シャツ+スウェットトップス+ミモレ丈スカート 定番の白シャツと、流行アイテムのスウェットトップスやミモレ丈スカートをミックスさせた今年っぽいスタイル。スニーカーと合わせてもかわいいですね。 カジュアルから、少し大人っぽいスタイルまで、どんなスタイルにもできるのは、白シャツならでは。自分のお気に入りのスタイルを模索しながらコーディネートを組み立ててみると、素敵なスタイルになるはずです。ぜひ、新しい白シャツをゲットしてみては。
2014年11月26日子ども服って、本当に小さくてかわいいですよね。子どもの服はついたくさん買ってしまう…というママは決して少なくないでしょう。最近は同じブランドで大人向けと子ども向けを同時展開するといったように、親子で楽しめるファッションも多くなってきました。 そこで今回は、特に女の子のママに向けて、子どもとママが一緒に楽しめるようなファッションのポイントや、コーディネートをご紹介します。 ■自分で服を選びたがる女子には、「2択作戦」で対応! ママが子どもとお揃いファッションを楽しみたい! と思っても、小さな頃から洋服にこだわりのある女の子の場合、ママが着てほしいと思う洋服を着てくれないこともあるでしょう。そんな時、無理に着せたりするのは逆効果。2択の選択肢を与える作戦をとり、最終的に子どもに選ばせることで乗り切ります。 同じようなスカートの色違いや、スカートとパンツを選ばせるのもよいでしょう。まずはトップスかボトムス、どちらかを子どもに選んでもらったら、そこからはママの腕の見せ所。子どもが選んだアイテムを使って、コーディネートを2パターン作り、さらに選ばせます。 色の組み合わせやアイテムの合わせ方などをママと子どもが一緒に確認するのも、子どもの感性を刺激するのにおすすめです。 ■「ママと一緒」になるよう誘導する 子どもは「ママと一緒!」が大好き。ママがかわいいと思うものは、子どももかわいいと思ってくれる確率が高いです。 それを利用して我が家では、私のコーディネートと似たスタイルになるように、誘導することもあります。「ママと一緒の色のスカートだよ」や、「しましまが一緒だね」と言うだけで、子どもはとても喜んで着てくれるものです。 もちろん自我の発達段階では、ピンクしか着てくれないことや、特定のワンピースしか着てくれないということもあるでしょう。そんな時でも、子どもの気持ちをくみ取りながら一緒にお揃いファッションを楽しめると、毎日がより楽しくなりますよね。 ■デニムやニットなど、アイテムのリンクでお揃い感を楽しむ まったく同じではなくても、ボーダーが一緒だったり、デニムの色合いが同じだったり、ニット帽を合わせてみたり、ちょっとしたアイテムのリンクさせることで、お揃い感を楽しむことができます。お揃いを意識して、買い物をしてみると、より楽しくなると思いますよ。 子どもとのこうした時間は、とてもハッピーな時間ですよね。子どもとファッションライフを楽しむ参考になれば幸いです!
2014年11月23日カモフラ柄やモッズコートなど、ミリタリーアイテムは、もはやファッションの定番といえるほどのマストアイテムになっています。2014年の秋冬も、ミリタリーファッション熱が加熱中。上手な取り入れ方を紹介しましょう。 ■1枚あると便利! ミリタリージャケットの活用術 意外と重宝するミリタリージャケット。今のジャストなコーディネートを紹介します。 1.ミリタリージャケット+ブラックスウェットパンツ+ウールハット+ストール オータムカラーを存分に取り入れた、メンズライクなコーディネートです。ミリタリージャケットは防寒性にすぐれているので、本格的な冬の到来まで存分に使えるところがおすすめです。子どもに一緒に遊んで汚れたシミが、またいい味を出してくれそうなアイテムでもありますね。 2.ミリタリージャケットをシャツ風に、肩から斜めに ▲ファッションは思い切りが大事! 日中暖かい時は、思い切ってミリタリージャケットを肩から斜めにかけてみましょう。 これは、アパレルのショップ定員さんがよく取り入れている上級者テク。ばっちりハマれば、オシャレ度が一気にランクアップするはずです。 ■ベージュのパンツは、ミリタリーファッションが苦手な人にもおすすめ ミリタリーファッションには挑戦しにくいというママには、ベージュのチノパンツがおすすめです。「いかにもミリタリー」な印象になりにくいので、ミリタリーテイストが苦手な方でも、気軽に楽しめます。 そこにカモフラ柄のクラッチバックを持つと、ミリタリーテイスト+今年っぽさも出せるので、さらにGOODです。ワイドなシルエットのパンツをチョイスすると、今年っぽさ+大人の魅力も演出できますよ。 秋はカーキやベージュといった、ミリタリーカラーの全盛期。さまざまカラーをコーディネートに取り入れ、秋ファッションをエンジョイしてください。
2014年11月18日おしゃれで素敵に見える人の共通項は、ヘアスタイル+メイク+洋服のコーディネートが合っていて、全体のバランスがとれていることではないでしょうか。 そうは言っても忙しい毎日、メイクや服まではなんとかできても、ヘアスタイルまでは手が回らず、いつもワンパターンになってはいませんか? © Africa Studio - Fotolia.com そこで今回は、ミディアム~ロングヘアの人におすすめの、簡単にできて、どんなコーディネートでも合わせやすい、ゆるヘアアレンジをご紹介します。 ■ゴムで結んでねじるだけ! 3ステップで簡単にできるまとめ髪アレンジ (1)髪を後ろの、なるべく低い位置で1つにまとめて、中央部分に穴があくようにたるみをもたせます。 (2)まとめた髪の毛先を、中央部分のたるみに入れて、下に引き出します。 (3)このままでは、トップにボリュームが出ないので、後頭部の髪を少し指でつまんでボリュームを出し、全体のバランスを調整すれば完成です! たった3ステップで、ゆるい編み込み風スタイルが実現するので、忙しい時でもサッとできて助かりますね。 ■ゆるヘアまとめ髪スタイルをさらにアレンジ 先ほどの状態から、下に垂らした髪を、さらにもう一度ゴムで縛り、(1)~(2)の手順を繰り返します。すると、編み込み風が2段になるので、さらに手の込んだスタイルに見えますよ! 髪が長い人は、3回4回と同じように繰り返して、全体を編み込み風にすることも可能です。 これならば1分もあれば、あっという間に髪がまとまります。ポイントは、ビシッと結びすぎないこと。「ゆるくふわふわに結ぶ」ことを意識してやってみてくださいね。 このスタイルのいいところは、髪がしっかりゴムでまとめられているので、ピンを使わなくても髪が落ちてきたり、スタイルが乱れたりするのが少ないことです。慌ただしくて、髪型を直す時間もない!という人には、ぴったりのヘアスタイルかもしれませんね。 さらに、このまま帽子をかぶることもできます。ベレー帽やニット帽をかぶったり、サイドを三つ編みにしてみたり、その日その日でアレンジもできますので、自分に似合うお気に入りのスタイルを見つけてみてくださいね。
2014年11月15日ベレー帽、ハット、ニット帽などなど、秋冬になると本当にたくさんのカラーや素材の帽子が店頭に並びます。秋冬は、帽子を使ったコーディネートを組み立てるのに絶好の季節! さらに、帽子はすっぴん隠しにも効果があります。それでいて、かぶるとグッとおしゃれに見えるのがうれしいですよね。今年は帽子をコーデに取り入れて、おしゃれ上級者を目指しましょう! ■帽子は、必ず試着すること! 帽子は必ず試着してから買うことをおすすめします。なぜなら、人によって、顔の形、髪の毛の生え方、顔周りの雰囲気がまったく異なるから。そのため、試着してみると思っていたイメージと全然違う…ということがよくあるのです。 私も試着せずに買った帽子が、かぶってみるとまったくイメージと違った…という失敗をしたことが何度もありました。買う前に、どんなイメージで帽子をかぶりたいかを明確にして、必ず試着したうえで、自分の持つイメージに近い形の帽子を見つけましょう。 ■帽子からコーディネートを組み立てると、思い通りのスタイルを作れる 同じ帽子でも、合わせる洋服のスタイルによって、まったく違うコーディネートが実現できます。同様に、同じ洋服でも帽子を変えるだけで、まったく違ったスタイルに見せることができます。 帽子を使ったコーデにしたい時は、まずかぶりたい帽子からコーディネートを組み立ててみましょう。帽子を選んだら、カジュアルに着たいのか、少し大人っぽくかぶりたいのか、それとも帽子をコーデの中の“はずしアイテム”として持ってきたいのかを考えてから全体を決めると、思い描いた通りのスタイルを作りやすいはずです。 左がハット、右がベレー帽を使ったコーデです。どの帽子と合わせるかで、ずいぶん雰囲気が変わりますよね。 私は、基本的にかわいいスタイルにしたい気分の時が多いので、ベレー帽やニット帽を着用する場合が多いです。しかし、今季はウールハットをかぶったハンサムスタイルがどうしても気になり、ショップを回って、ようやくお気に入りの形をゲットしました。 「帽子はハードルが高い」と思っている人にこそぜひ、帽子コーディネートにチャレンジしていただきたいです。 ■素材感、季節感を大切に 当然ですが、秋なのにストローハット、夏なのにウール素材のニット帽など、季節感を感じさせないコーディネートは基本的にNG。帽子を取り入れる時は、季節を先取りするくらいに意識しておくと、一目置かれたスタイルになれますよ。 何度かトライしていくうちに、自然と帽子をコーディネートに取り入れられるようになってきます。気負いすぎずに、素敵な帽子コーディネートを考えてみてください。
2014年11月09日産後初めてのイベント・お宮参りや、子どもの健やかな成長を願う七五三など、ママになると意外とセレモニー用の服を着る機会が多くなります。とはいえ、実際どんなスタイルで行ったらいいのでしょう。 そんなママの疑問の声に答えるべく、今回はセレモニーファッションのポイントをご紹介したいと思います。 ■セレモニー服のポイントは、清潔感とシンプルさ お宮参りや七五三は神社へ参拝するので、スーツで行くパパやママも多いでしょう。 しかし、特にママの場合、「いかにも」なスーツでは、使用頻度が限られます。そうしたスーツであれば、あえて買うという選択をする必要はありません。 きっちりしたスーツでなくても、きれい目のシャツやニット+スカート、落ち着いた色のワンピースなどで、十分清潔感やきちんと感を出すことはできます。クローゼットの中をもう一度見直してみるといいかもしれません。意外と使えそうな洋服が出てくるものです。 ■靴選びはセレモニー服の重要ポイント セレモニー服の一番のポイントは、なんといっても靴選びです。子ども連れなので、あまり高いヒールを履く必要はありませんが、ブラックやネイビー、グレーなどの落ち着いたパンプスをチョイスして、きちんと感を出しましょう。 ただし、オープントゥのパンプスはNG。冠婚葬祭でも履かないルールのアイテムなので、こういったイベントでも控えたほうがベターです。 ■迷った時は、冠婚葬祭のルールにならう 私がセレモニー服のコーディネートをする時に意識しているのは、冠婚葬祭のルールです。先ほどの例のようにオープントゥは履かない、ファー小物は使わない、あくまで子どもが主役なので派手すぎるものは着ないなどのポイントを参考にしています。 ほかの人を不快にさせないファッションというのを意識しつつ、迷った時は冠婚葬祭のルールにならうと失敗しないでしょう。 家族の記念になるイベントでは、家族写真を撮影するという人も多いでしょう。パパとママの雰囲気を合わせると、写真映えがしますよ。清潔感のあるファッションで、素敵なセレモニーにしてくださいね。
2014年11月01日毎年、寒い冬に着るアウターに頭を悩ませるママも多いはず。子どもを連れていると、秋冬は子どものアウターや自分のコートで、荷物も山盛りになってしまいます。 そこで今回は、今季注目のトレンドコートから、子ども連れでのお出かけが多いママにおすすめのアウターまで、冬に活躍するアウターを幅広くご紹介いたします。 ■今季のアウターのキーワードは「ビッグシルエット」 トップスにボリュームのあるコートが今年のトレンド。数年前から人気のあるポンチョ型や、腕にボリュームのあるデザイン、ファーなどの素材でボリュームを出しているコートなどが流行中のようです。 トップにボリュームがあるので、ボトムはタイトにまとめるのがコーディネートのポイント。レギンスやスキニーパンツなどのタイトボトム+スニーカーのコーデが海外では流行中です。ビッグなシルエットに見せればOKなので、新たにコートを購入しなくても、大判のストールなどでトップにボリュームを出す方法もアリかもしれませんね。 ビッグシルエットのアウターの中でも、まだ抱っこの必要な赤ちゃんがいるママには、ポンチョ型のコートがおすすめです。抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしていても、ポンチョ型なら問題なし。ママにとっての機能性とトレンドを兼ね合わせたコーディネートになりますよ。 来年もポンチョ型は健在のような気がするので(筆者の憶測ですが…)、今季トレンドのコートをもし買い足すなら、ポンチョ型を選んでおきましょう。 ■幼児ママには、ダウンコートやダウンベストがおすすめ アクティブに走り回ることの多い幼児のママにおススメしたいアウターは、ダウンコート。かわいさには少し欠けてしまいますが、温かさと軽さは、荷物の多いママにとって嬉しいポイントですよね! 今は、ファストファッションのショップで、コートの下にも着ることのできる薄手で襟のないタイプのダウンコートも出ています。ダウンだけだとおしゃれに着られない…というママは、寒さ対策に、コートの下に着られるようなダウンやダウンベストを1枚持っておきましょう。 ダウンの軽さと温かさは、一度着るとやみつきですよ! 薄手のダウンの上から、ピーコートやお手持ちのコート、ジャケットなどを合わせると、真冬でもOKなくらい暖かいので、ぜひ試してみてくださいね。 ■チェスターコートは、今季も引き続き人気◎ 去年に引き続き、チェスターコートは、今年もまだまだ出番がありそう! お仕事着の上からでも、普段着でもかっこよく着こなせるので、お仕事ママにおすすめのアウターです。細見のジーンズなどに合わせて、頭はラフにニット帽などを被ってもおしゃれに見えます。 カチッとしたアイテムにゆるさを合わせたスタイリングは上級者テクニック! ぜひチャレンジしてみてくださいね。 さて、今季のトレンドアウターのご紹介、いかがでしたか? 毎年トレンドが移り変わるので、お値段もそれなりにするアウターは、どれを買おうか悩みの種ですが、ご紹介した情報を参考に、自分にぴったりのアウターを見つけてみてくださいね。
2014年10月04日季節ごとにトレンドカラーはあるけれど、なかなか自分のファッションに取り入れる勇気が出ない。そんな人も多いのではないでしょうか? カラーアイテムは、うまく取り入れれば、とても素敵なスタイリングを実現してくれます。 そこで今回は、今季のトレンドカラーの紹介とともに、カラーアイテムを自分のファッションに取り入れるポイントを3つご紹介します。 ■一部のみカラーを取り入れる 秋冬は、ダークレッド、オレンジ、マスタード、カーキ、など、くすんだカラーを着たくなる季節ですよね。もちろん、パンツやトップスにそのまま用いてもかわいいですが、抵抗感のある人は、まずカーディガンなどでトレンドカラーを取り入れるのがおすすめです。 トップスとして着る勇気が出なくても、巻いたり、肩にかけたりするとアクセントになります。また、ストールなどの巻き物で挑戦すると、コーディネートにメリハリが出るので、よりおしゃれが楽しめますよ。 ■カラーワンピースやサロペットで楽しむ 思い切って、全身カラーのワンピースやサロペットを着てみるのもおすすめ。秋だからこそ楽しめるジャケットやGジャン、ライダースなどを合わせると、大人のスタイリングが出来上がります。 Gジャンやライダースは、カラーがブラックやネイビー、ブルーのものが多いので、コーディネート全体をグッと引き締める役割を果たしてくれますよ。 ■今季のトレンドカラーは、パステルパープル やわらかいパステル系のパープル(藤色)が今年の秋冬のトレンドカラー。決して合わせにくいカラーではないので、トップスとして選んでみるといいかもしれません。今年流行のビックタートルネックや、シャツ、ワンピースなどで展開しているブランドがいくつかありました。 パープルのトップス+ミモレ丈のスカート+スニーカーを合わせれば、今年のトレンドスタイルの出来上がりです! せっかく、たくさんのオータムカラーが出てくるこの時期、ポイントを押さえて、楽しみながらカラーアイテムを取り入れてみてくださいね。
2014年10月03日独身時代と比べると、ファッションに費やすことができるお金が減ったという人は、決して少なくないはず。でも、今は多くのファストファッションブランドが日本に上陸しているので、きちんと目利きして選ぶことができれば、とーっても強い味方になります! そこで今回は、チープにならない、プチプラアイテムの取り入れ方をご紹介します。 ■プリントや柄物、派手な色は控える 私がプチプラアイテムを購入する際にもっとも気を付けている点は、「あの服、○○の洋服だ!」と、一見してバレないようなアイテムを選ぶことです。 プリントや柄物のアイテムは、それが顕著に分かってしまう場合が多いので、控えるのがベター。また、奇抜なカラーの派手なパンツなども、色合いを見ただけで分かってしまうことがあるので、控えたほうがよいでしょう。 ■デザインだけに気を取られない プチプラアイテムで気を付けておきたいもうひとつのポイントは、素材です。いくらデザインが気に入ったとしても、洗濯をしてすぐへばってしまうようなものは、極力避けましょう。 デザインにもよりますが、ポリエステルや、肌触りの良いしっかりしたコットン素材の服は、プチプラに見えにくい傾向があります。また、カラーも、ほかの服に合わせやすいホワイト、グレー、ブラック、ネイビーなどの定番カラーを選ぶと失敗しにくいですよ。 ■ベルト、帽子、ストールなどの小物類はプチプラで バッグや靴などはチープ感が出やすいのですが、ベルトや帽子、ストールなどの小物類は、プチプラで買い足してみるのがおすすめです。 おしゃれな人ほど、小物をうまくスタイリングしています。普段なら手を出しにくい小物は、まずプチプラで購入してみては? ■流行ものこそプチプラを取り入れよう スカート丈や流行のパンツの形、サイズ感、カーディガンのカラーなど、トレンドは毎年移り変わります。そんな、その年のトレンドを顕著に表しているようなアイテムこそ、プチプラアイテムの出番です! 今年のトレンドで言えば、ミモレ丈のスカート、カモフラ柄のアイテム、クラッチバッグ、太めのボーダー、つばが広めのウールハットなど、ファッション誌がこぞって紹介しているアイテムは、まずプチプラでチェックしてみましょう。 既存のアイテムにトレンドのものを取り入れるだけで、ぐっとおしゃれに見えるので、季節の変わり目にはプチプラブランドを歩き回って、お気に入りのものを見つけてみるといいですね。「え!? これがこの値段!?」というものが、意外と見つかりますよ。 プチプラアイテムを上手に取り入れて、お財布にもやさしいおしゃれを楽しみましょう!
2014年10月02日妊娠中のマタニティ期から赤ちゃんに授乳している期間は、どんどん大きくなるお腹や授乳に気をとられて、いつも部屋着のようなファションになってしまいがち。この期間のファッションに苦労しているママも多いはずです。 しかし、妊娠中や授乳中というある程度の制約はあっても、やっぱり女性はおしゃれを楽しみたいですよね。そこで今回は、マタニティから授乳期、卒乳後まで飽きずに着られる洋服選びのポイントやコーディネート術をご紹介します。 ■マタニティ用の服は、基本買わない マタニティ用の服は、着る期間が本当に限られているので、なるべく買わないようにすることが大前提。まずは、妊娠前に買っていたお気に入りのブランドで、自分の好みのお洋服を探してみましょう。 探してみると、意外にマタニティ期に着られるものもあります。授乳期のことも考えて、以下のポイントに気をつけながら洋服を選んでみましょう。 ■マタニティ~授乳期の洋服選びのポイント ・ポイント(1)マタニティ用を購入するなら、トップスよりボトムス もしマタニティ用として購入するなら、トップスではなく、ジーンズなどのマタニティ用パンツがおすすめです。ただし、妊娠中でも太ももなどのサイズが変わらない方の場合は、既存のパンツをマタニティ用に変えてくれるベルトがありますので、それを購入しておきましょう。ひとつ持っていれば、既存のパンツにプラスするだけでマタニティ用になるので、とっても便利です! ・ポイント(2)ドルマンスリーブでウエストをカバー! 授乳ケープ代わりにも 数年前から人気のあるドルマンスリーブのトップスは、マタニティ初期~授乳期~卒乳後もしっかり使える優等生です! 1枚でおしゃれに見えるデザインのものも多く、柄や無地、今季注目のスウェットなど、素材やカラーなどの違いで、まったく異なった印象に見せることができます。 ドルマンスリーブは、デザインの特徴でウエスト周りがゆったりしているものが多いので、産後気になるウエストもカバーできます。透けない素材のものであれば、そのまま授乳もOK。まだ外出などに慣れない新生児のママにもおすすめですね。 ドルマンスリーブで、ファッションスタイルに一味違った変化をつけてみましょう。 ・ポイント(3)シャツやストールをうまく取り入れる 妊娠期、授乳期ともに重宝するのがシャツとストールです。同時にコーディネートに取り入れてもいいですし、単品ずつ取り入れるのもOK! 妊娠中は、ゆったりとしたTシャツの上からシャツを羽織ると、お腹もカバーされて、目立たなくなります。また、妊娠中、登場頻度が高くなり、コーディネートがマンネリになりがちなワンピースにも、さらりとシャツを羽織るだけで雰囲気がぐっと変わりますし、妊婦さんの大敵、冷えにも効果アリです。 ストールもシャツと同じ役割を果たしてくれます。ストールに関しては、授乳期には即席授乳ケープにも大変身! 1枚バッグに入れておくだけで、安心感があるアイテムです。 いかがでしたか? ちょっとの工夫でマタニティ~卒乳まで幅広くおしゃれが楽しめそうですね! ぜひ実践してみてください。
2014年10月01日今年もブーツの季節まであと少し! ママになると、ブーツの出番が減るような気がするのは、私だけでしょうか? でも、ブーツをショップで見かけるようになると、季節の深まりをぐっと強く感じられますよね。今年のトレンドはどんなブーツなのか、コーディネートも含めてご紹介します! ■今年のトレンドは、「ショートブーツ」 2014の秋冬ファッションは、カジュアルが基本。スニーカーブームが夏から根強いのも、この流行の影響です。ジーンズも、以前のスキニー主体から、ストレートやボーイフレンドデニムへ、スカート丈もひざ丈からひざ下へと移行しています。 ボリュームの出やすいボトムスが多い分、足元はスッキリ見せたほうが、コーディネートがまとまります。今年のファッションは、ロングブーツよりも、ショートブーツのほうが合わせやすいですね。 新たにブーツを買い足すなら、サイドゴアブーツや少しヒールのあるショートブーツなどで、足元にポイントを持ってくるとよいでしょう。 ■ショートブーツのおしゃれコーディネート 1.パンツスタイル ボーイフレンドデニムなど、ゆったりしたシルエットのパンツがトレンドの今季は、足首を見せるのが鉄則。持っているパンツをロールアップしたり、クロップド丈のパンツをチョイスしたりすると、今年らしいスタイリングになります。 少しヒールのあるショートブーツを選んで合わせると、コーディネートをより女性らしくしてくれますよ。 2.スカートスタイル スカートの場合は、ミモレ丈などのひざ下丈がトレンドなので、ブーツと同系色の短めのソックスにヒールのないサイドゴアブーツなどを合わせると、バランスよくまとまります。 ひざ下丈のスカートは、全身のバランスをとるのが非常に難しいので、足元が大きなポイントになります。ソックスを使ったり、ポイントのあるブーツを選んだりすることで、ぐっとコーディネートがまとまるので、実践してみてくださいね。 スカートの場合は、冬に向けてロングブーツで潔く合わせるのも、オシャレかもしれません。その場合、スカートはひざ下ギリギリくらいのものをチョイスし、トップスにあまりボリュームが出ないように、コンパクトにまとめるのがポイントです。 子連れだと敬遠しがちなブーツですが、ショートでペタンコなタイプなら、子どもを持つママでも買い足す勇気が出そうですね! ロングブーツとは印象がガラッと変わるので、その変化を楽しんでみてもいいかもしれません。 秋の空気を感じたら、まずは足元から変えてみる。季節を先取るおしゃれのできるママは、一目置かれる存在になるはずです。
2014年09月09日