ブロガー。姉妹のママで、夫と家族4人暮らし。ライブドアブログ「リンゴ日和。」で子育ての日々をつづっている。ワニブックスより「あのね、わたしがねちゃってても、あとででいいからだっこして 」発売中。
夫と家族4人暮らし、姉妹の子育ての日々をかわいく綴ります。
緊急事態宣言中に夫がテレワークをはじめました。 小学校も休校だったので家族全員が家にいる状態でしたが、夫がずっと家にいることになかなか慣れませんでした。 私のおやつやお気に入りの場所をとられてしまったりすることもありました。 テレワーク開始当初、夫は家で仕事だけして、家事と子育てのすべてを私が担当するといった状態でした。 私も在宅で仕事をしていますが、家事と子育てに追われ、なかなか自分の仕事をすることができません。 夫がサクサクと仕事が進めていく一方で、他のことに追われていっこうに仕事が進まない私…。 そんな状態が続き、どんどんストレスがたまっていきました。 ついにキレてしまい、「自分がテレワークをしているからといって、私に他のことはすべてゆだねていいということにはならないのでは!?」と夫に訴えました。 夫は「自分も仕事があるから」と言いましたが、それ以来、彼のできる範囲で協力してくれるようになりました。 それまでは帰宅時間が遅く、子どもとの毎日の会話もほとんどなかった夫でしたが、テレワーク中は仕事の合間や仕事終わり、食事の時間など、子どもとたくさん会話する時間ができました。 以前よりも娘たちと夫の仲が良くなったように感じます。 夫が家にいるのは、子どもにとってはとても楽しいことなのかもしれません。 テレワークは家事や育児の分担でもめることもあるかもしれませんが、それを解消することができれば、実は子育て世代にとってはとてもいいものなのかもしれないと思いました。
2020年06月18日長女がまだ自転車に乗れなかった頃の話です。 私が毎日練習につきそい、乗り方のコツを教えていましたが、長女はなかなか補助輪なしで自転車を運転することができませんでした。 ずっとひとりで教えていたことに限界を感じ、夫にも娘に自転車の乗り方を教えてほしいと伝えました。 ところが夫は「自転車は人に教えられるものではなく、自分で何度も転んだりして乗れるようになるものだ」と言い、断られてしまったのです。 「もし本人が補助輪なしで自転車に乗りたいと思ったら、自発的に練習するはずだ。自分も親に教えられることなく、自力で自転車に乗れるようになったから」と言う夫。 親から自転車の乗り方を教えてもらわなくても、モチベーションがあれば自分で練習して乗れるというのです。 たしかに夫の言うとおり、自分で一生懸命練習して乗れるようになるならそれでいいかもしれません。でももし、そこまでのモチベーションを持てず、娘が自転車に乗れないまま大人になってしまう…ということも十分想像できます。 そこで私は「自分が小さいときにひとりで練習して自転車に乗れるようになったからといって、それを娘にも押しつけないでほしい。私はいっしょに練習を見守ってほしい」と反論しました。 それでも、夫は練習にはつきあってくれませんでした。 …しかしながら夫も幼い頃、ひとりでがんばって自転車に乗れるようになるようなった経験があったから、そう思っているのかもしれない、そのイメージが強くて練習に付き合ってくれないならもう仕方ない…と思っていました。 その後、義父に会って話をした際に、夫が自転車に乗れるようになったときの話について聞いてみたところ、なんと義父は「公園まで行って自転車の乗り方を教えたなあ…」としみじみ語るではありませんか! 夫は親に教えてもらったときのことを覚えていないだけで、義父はちゃんと自転車の乗り方を教えていました。 幼い頃の自己練習の思い出だけ覚えていた夫は、自分の力だけで乗れるようになったと思い込んでいたのです。義父の話を伝えると、「えっ、そうだったっけ」と言いながらも、それ以来子どもの自転車の練習に付き合ってくれるようになった夫でした。
2020年05月28日長い休校期間のあいだに、子どもといっしょに不用物をまとめることにしました。 この際なので、ずっと捨てられずに持っていた服や物も思いきってどんどん処分していきます。 それでも、どうしても捨てられないものはとっておくことにしました。幼い頃に着ていて今はもう着られなくなってしまった1枚の洋服を、どうしてもとっておきたいと長女が言うので、その服はそのまま部屋に飾ることに。 赤ちゃんのときに読んだ絵本などで古本として売れそうなものは、今のうちにまとめておき、自粛期間が落ち着いたら古本屋さんに売りに行くことにしました。 子どもたちにとって懐かしい本がたくさんあり、そうした本をみつけるたびに「わー!」っと大喜びしたりして、何度も作業を中断しながら進めていきました。 そのあとは、気づけばいつもおもちゃで足の踏み場がなくなっている散らかり放題な次女の部屋の整頓です。 あまりの散らかり具合に最初はしりごみしましたが、それでも少しずつ進めていきました。 1日で掃除を終わらせようとすると疲れそうだったので、3日間に分けて片付けることにしました。 ドアから学習机の間まで足の踏み場もない状態だったため、初日はそこのスペースを空ける作業から始めました。 散らばったおもちゃや工作などがどけられると、ドアから学習机まで安心して歩けるようになりました。 部屋の一部分がきれいになっただけですが、それだけで次女のテンションがUP! 2日目は残りの散らかっているおもちゃを片づけ、3日目には棚の不用物を整理しました。 こんなふうに、3日がかりで次女の散らかり放題な部屋を掃除していったのですが、最初は大変そうだと思っても、何回かに分けることで案外簡単に終わることに気づきました。気分もすっきりしたので、時間ががあるときは子どもと整理整頓するのもいいものだなと思いました。
2020年05月14日夫婦二人暮らしの時から、子どもがまだ小さかった頃まで、家事のほとんどを私が担当していたわが家。 最初はなんとかやってきましたが、正直言ってつらいと思っていました。 次第に「家事はちゃんと分担しないといけない!」と思いはじめ、夫にも家事の分担を増やしてもらうことにしました。 夫はいやがって「うん」と言ってくれませんでしたが、今のままではしんどいということを何度も伝えました。やっと夫が自分の分担を増やしてくれるようになると、私も少し楽に。 また、娘たちが成長するとともに、ちょっとした家事のお手伝いもできるようになってきました。 食べた食器を運ぶとか、玄関を掃くとか、子どもでもできる簡単な家事は積極的にお願いするようにしました。 「家事を一緒にしてほしい」と家族に言うことで、それまで自分一人でやっていた家事の時間はぐんと減り、私自身の自由時間も増えました。 家族が力を合わせて家のことをしていくことで一体感が生まれ、幸福度がアップする気がします。 それから、“食材宅配サービス”も家事の時短にとても役立っています。 レシピと食材が届き、そのレシピ通りに作ればいい食材宅配サービスをよく利用する私。買い物の手間をはぶくことができるのはもちろん、食卓のバリエーションも豊かになります。フードロスが減らせるのもいいと思います。 自分でメニューを考えて買い物をして…となると、それだけでかなり時間をとられてしまいますが、食材宅配サービスを利用することで、そのぶんの時間が自由に使えるようになったので、かなりおすすめですよ。
2020年04月30日私は産後、夫婦で生活をともにしているもかかわらず、ワンオペ育児だった時期がありました。 ▼ワンオペ育児だった頃の話 その当時、夫は夜ひとりで寝ており、子どもと同室で寝る私は夜中娘が泣くたびに起きてひとりで対応し、慢性的な寝不足が続く日々でした。 日中子どもが泣いても、夫は山のように動かず、まるでひとごとのようでした。 一方の私といえば、産後腰もいためてしまい肉体的にもボロボロ。毎日必死だったり、寝不足だったりするのは自分だけな気がして、子どもが生まれて幸せなはずなのに泣けてくることもありました。 育児に参加しようとしない夫に、鬼のように怒ったのを覚えています。 …その頃のことは、今でも忘れられません。 「産後のうらみは一生続く」というのは本当かもしれません。 今では娘たちもだいぶ大きくなりましたが、休日はひとりで部屋にこもることも多い夫。 もっと子どもたちとふれあってほしいと思うことも少なくありません。 でも、昔感じたような“怒り”からくる気持ちというよりは、別の感情でそう思うのです。 以前のワンオペ時代は「親なのだから、妻の私といっしょに育児をして欲しい」という気持ちから、「子供と遊んで」夫に言っていました。 でも現在は、「今のうちにハグしたり遊んだりしないと、あっというまに大きくなってしまって相手にしてもらえなくなるかもしれないから、今触れ合わないと、絶対にもったいない!」という気持ちで、同じ言葉を夫に伝えています。 産後のうらみは、やっぱり今でも心の中で火種のように残ってはいるのですが、それでも夫がいたから授かれた宝物のような娘たちです。 娘たちが本当に子どもらしい可愛らしさをみせてくれる今の時期に、いっぱい触れ合って、夫婦でいっしょに子育てを楽しみたいです。
2020年04月16日以前の次女は、朝食をあまり食べられない子でした。朝は食欲がわかないようで、食卓についてもなかなか箸がすすみません。ずっと食べずに、食卓に座ったままでいることも少なくありませんでした。 結局、ほとんど口に入れることのないまま朝食時間を終えてしまうことも。 「朝ごはんを食べ終わらないと園へ行く準備も遅くなるし、困ったなぁ…」と思っていました。 ところがある時、朝でも娘の食欲があり、たくさん食べられる日があることに気づきました。 その日に限ってなぜたくさん食べることができたのだろうかと考えてみたところ、朝食メニューの中に次女の好物があったことを発見! どうやら、たとえ1品でも自分の好きな食べ物が入っていると、ぐんと食欲が増すようなのです。 それまでは朝食のおかずに子どもの好物を意識して用意することはなかったのですが、この発見以降、毎食意識して用意してみることにしました。 朝食には娘の好きな食べ物を1品、必ず盛り込むこと。たとえば次女の場合、鮭やゆで卵、ポテトサラダ、ウィンナーなどです。 すると次女は朝の食欲がかき立てられたようで、箸もすすむようになりました。 さらには、次女が食わず嫌いであまり食べていないおかずも、同時に作っておくようにしました。 そして、彼女が好物を食べた後すぐ「他のおかず(※食わず嫌いをしているおかず)も食べてごらん」と声をかけるのです。好きなものを食べた直後で食欲が増しているからなのか、少しずつですがそちらも食べてくれるように…! …こうして今では、朝ごはんをモリモリ食べられるようになった次女。メニューに好物を1品仕込むこと、そしてそれを食べた直後の「他のおかずも食べてごらん」という声かけは、娘の朝の食欲を刺激するのにぴったりな方法でした。
2020年04月02日姉妹を育てていると、ささいな理由で二人がケンカをする場面に出くわすことがあります。そんなとき、つい感情的に「こらっ!」と怒ってしまうこともしばしば。 でも、そういうときの夫は私とはまったく正反対で、けっして感情的にはなりません。まず、冷静に「どうしてケンカをしたのか」と二人に理由を聞きます。 そして、聞き出した内容から状況を把握し、どういけなかったのか、どうすればよかったのかを娘たちに淡々といいきかせます。 決して声を荒げたりすることはありません。とても落ち着いた口調で言いきかせます。感情的に「怒る」のではなく、理性的に「叱る」のです。 夫は「感情的になってしまっては、相手に伝えたいことが伝わらない。ただ怒られたという記憶だけが残り、恐怖でおさえつけることになる」と私に言います。 そう言われて、私自身も幼い頃、実父に大きな声で怒られたときには「怒られてしまった!」という思いだけが残ったことを思い出しました。 確かに、そのときの何がいけなくて怒られたのかというのはあまり覚えていません。 なるほど、夫のいうことも一理あるなと感じました。 しかしながら、感情のままに怒るのではなく理性的に叱るという方法は、自分の感情をしっかりとコントロールする必要があります。これは意識しないとできないことです。 人間なので、ときには感情的に怒ってしまうのも自然なこととは思います。完璧というのは無理かもしれませんが、なるべく感情的に怒るのではなく理性的に叱るよう意識していきたいと思いました。
2020年03月19日わが家では現在、土日のお風呂タイムは、パパが娘たちと入った後に、私がひとりでゆっくり入浴するというスケジュールとなっています。 このプランなら「土日だけでも、ひとりでゆっくりとお風呂にはいれるはず!」と最初は思っていました。 …でも、実際は思ったとおりにはなりませんでした。 なぜなら、私がいざひとりで入浴しようとすると、次女がよく脱衣場にやってきて、私がお風呂からあがるまでじっと待つようになったからです。 「すごく時間がかかるから待っていなくていいよ」とさとすのですが、「お掃除して待っている」といってきかない娘。そう言われても、脱衣場で待つ娘が気になってしまい、結局ゆっくりとお風呂に入ることはできません。 娘が待っていると、はやくお風呂から出なければと思い、あせってしまいます。 …そんなとき、次女はきまって「洗濯機が汚いからお掃除に時間がかかるのでだいじょうぶ」と言うのです。 正直、「そんなに汚かったかな…」と、毎回ちょっと複雑な気持ちになるのですが、娘はウェットティッシュで洗濯機を一生けんめいにお掃除しながら待っています。 そして、洗濯機の掃除がひととおり終わると、床なども拭いています。 毎回「お掃除して待っている」と言う次女ですが、本当はそれは口実で、素直に「ママを待っている」というのがはずかしいのかなとひそかに思っています。 お風呂はいまだにゆっくり入れませんが、いつまで次女が脱衣場でママの出待ちをしてくれるのかはわからないし、待ってくれる次女の姿はどうしようもなく可愛いなとも思います。
2020年03月05日6歳になる次女は、最近いろいろな質問をしてくることが多いのですが、あるとき「人間は何でできているの?」と聞いてきました。 むずかしい質問だなと思い、すぐには答えられなかった私。 そのとき、そばにいた長女が「愛でできているんだよ!」と答えました。 たしかにその答えも、その通りとは思いましたが、その答えでは次女は納得してくれませんでした。 それで私はこう言いました。 「人間の体の半分以上は水でできるらしいよ」 でも、次女はまだ納得してくれません。 それで… 「人間の体は、食べた物でもできているよ。食べ物を食べると、その栄養を体の中に取り入れることができるんだよ。だから、好き嫌いしないでいろいろな食べ物を食べてみたら、今よりももっとパワーアップしたふーちゃんになれるかも」と話しました。 すると、「なるほど」という顔をする次女。 その質問はそこで終わりました。 それからというもの、食事をするときはいつも白米を中心に食べがちだった次女が、野菜やお魚、お肉など、さまざまな食材を食べようとするようになりました。 次女は風邪をひいて園を休んだりすることも多く、彼女自身もそれを気にしているところがありました。そのこともあって、食べることで強い体になりたいと、彼女自身思ったのかもしれません。 次女の食べムラを意図的になくそうとして質問に答えたわけではありませんが、結果的に彼女の食べムラが減るきっかけになったのでした。
2020年02月20日数年前のこと、お正月から長女が熱を出しました。 病院に連れて行ってみると、なんとインフルエンザであることが発覚。 薬をもらって帰宅し、看病をしていたら、なんだか私も体調がすぐれない。再び病院に行ってみると、やっぱり自分もインフルエンザだと判明。 その後、家に帰りましたが、熱もあってフラフラの状態です。それでもお正月。食事の準備や子どものお世話など、することはたくさんあります。マスクをしながら、うつらないよう気をつけながらやりましたが、これはもう、まさに地獄でした。 なんとか、いろいろこなしていたのですが、ふと気づくと次女もなんだか様子がおかしい。 長女とは距離を置いたり、マスクや手洗いで対策はしていたものの…、 またまた病院に行ったら、次女もインフルエンザでした。 家族のほとんどがインフルエンザにかかってしまったお正月。私も家事ややるべきことをすませると、みんなで横になっていました。 初もうでに行ったり、ショッピングセンターへ買い物に行ったりしたりして、色々楽しみたいと思っていたのに…そういうことは許されない状況です。 強制的に寝正月になってしまいました。 …そして、しばらく時間をおいて、夫までもがインフルエンザに。 こんな事態となったのは、予防接種を誰もしていなかったのがいけなかったのだと思い、それ以来、毎年家族でワクチンの注射をを打つようになりました。 予防接種をしていれば絶対にかからないわけではないらしいですが、我が家においては、あの時以来“家族みんなでヤバい状態”にはなっていないので、やっぱり予防接種は大切だなと感じています。
2020年02月06日次女がまだ保育園に通いはじめたばかりの頃のこと。今まで好きでよく食べていた人参を、急に食べなくなってしまったことがありました。 ほんの数日前までは美味しそうに人参を食べていたし、とくに料理の味付けが劇的に変化したというわけではないと思うのですが、なぜか人参を食べなくなってしまいました。 食べられていたものが、急に食べられなくなることがあるなんて…とショックでした。 そして、そのとき私が考えた方法は、すりおろして料理に混ぜてみることでした。 そこで、すりおろした人参を入れたカレーを娘に出してみたところ… すごく美味しそうに食べるではありませんか! 人参をすりおろしたせいで、ルーによく溶け込み、カレーの味に深みが出たのかもしれません。人参が入っていると気づかず、満足そうにカレーを完食した娘でした。 味をしめた私は、人参を入れたことを秘密にしたまま、しばらくはこの方法で人参入りのカレーを作っていました。 そして、毎回美味しそうに娘はそれを食べてくれました。…でも、何度か作るうち、秘密にしていることにだんだんと罪悪感がめばえてきました。 それでとうとう「実はこのカレー、人参が入っているんだよ」と、娘に打ち明けました。 娘はびっくりしていました。それから、私はもう人参をすりおろしていれることはやめ、正々堂々と普通に切った人参をカレーに入れることにしました。 その後、普通に切った人参入りのカレーを出すと、いやがることもありましたが、「あのとき食べられたんだから、食べられるよ」と言うと、一口、二口と食べてくれるように。 以前はまったく食べない状態だったのだから、これは大きな進歩なのではないだろうかと思ったのを覚えています。嫌いな食べ物がある場合、ひょっとしたら味ではなく、形、見た目が苦手な場合もあるのかも。そういう場合は、形を変えてみたり、何かに溶け込ませてみたりするのもいいのかもしれません。
2020年01月28日あけましておめでとうございます。 今年も良い年になりますように。 今年1回目の記事は、 株式投資 の話になります。 ■銀行の定期預金を見て愕然…! 休眠預金の記事を新聞で読んだときに、自分の通帳が気になったので、長女が生まれたころに作ってそのままにしてある定期預金を銀行へ行って確認したことがありました。 すると、数年たってもその利息はほとんど増えていないということに気づき、愕然としました。今は、お金を銀行に預けていても、ほとんと増えないのだと実感。この定期預金は解約し、株式投資で使おうと決心しました。 私は若い頃に株式投資をした経験があります。 でも、久しぶりなので、本や昔、株式投資をしていた頃につけていたノートを読んで勉強し直しました。 そのとき、新たにネットの証券会社で特定口座とNISA口座を開設することにしました。 開設はネットで申し込みしてから1週間くらいかかりました。NISA口座だと、毎年一定額の 非課税 の投資枠が設定されるので、普通の証券口座とちがい、利益が出ればその分の税金分はお得になります。 ■子どもたちも投資ができる制度を発見! そのNISA口座について調べたりしていたときに、 「ジュニアNISA」 という制度があるということを知りました。 これは 未成年者を対象とした投資の非課税制度 (※)です。これからの時代「お金を投資して増やす」という方法を、子どものころから学ぶことが必須になってくると思います。そういう勉強をするために娘たちにこの制度を利用させることがあるかもしれません。 ジュニアNISAは18歳までは払い出し制限はありますが、その制度を活用することは、少額を預け入れて損をしながらも子どもが投資を学んでいくいい機会になるとも思います。 親としては、挑戦してもらいたいと思っていますが、現在小学校3年生の長女には、まだ「株式投資」といってもピンときていないようで、ちょっと早い気がしました。 でも、娘がもう少し大きくなって挑戦したいといったら、ぜひやらせてみたいです。 使える制度は活用して、投資の知識や経験をもった子に育てたいなと思います。 ※ジュニアNISA対象年齢:0歳から19歳(口座を開設する年の1月1日時点) ※株式投資にはリスクがあり、投資の判断は自己責任になります。
2020年01月06日■いらなくなった子ども服は、オトクに手放す 昨年の年末、着られなくなった子ども服を整理したら、ゴミ袋2つ分くらいになりました。 そのときはお古をあげられるような知り合いもいなかったので、古い衣類を買い取りしてくれるお店に持ち込んでみると… なんと5000円くらいになりました! そのお店では人気のあるブランドのものだと高めに買い取りをしてもらえるようで、捨てようと思っていた古着が思いがけずお金となり、すごく得した気分になりました。 衣類のほかにも、子どものもので処分するときに頭を悩ませるのは 「子どもの作品」 です。 ■増え続ける「作品」、子どもにある提案をしてみたら… 長女も小さい頃などは、工作を捨てるのを特に嫌がっていたので、なかなか部屋がきれいになることはなく…。 しかし、このままではまずいと思い、娘が本当にとっておきたいものは残しておくことにして、そうでないものは写真に残しておこうと提案しました。 すると、娘は捨てるものを選んだものの、写真を撮るときに悲しくなってしまったのか、泣いてしまい…。 親が勝手に判断して捨ててしまうのではなく、子どもが自分自身で判断できるようになるといいなと思っていたのですが、なかなか思うようにいかないこともあるなとそのときは感じました。 ■整理整頓で感じた、子どもの成長 しかしそれから時が経ち、年長さんになって幼稚園でのお片づけにも慣れてきたからでしょうか、同じように作品の整頓をしようと長女に提案したら、そのときは笑顔で分別することができるようになっていました。 「いるもの」と「いらないもの」を自分で決められるようになったというのは、大きな成長だなと感じました。 また、片づけをしていて感じたのは、分別をひとりですると孤独で修行みたいに感じますが、親子でいっしょにやると、案外楽しいなということです。 片づけながら、当時のことを思い出してはしゃいだりする子どもの姿を見ているだけで、とても幸せな気持ちになれます。 子どもの物の片づけは、親の私が勝手にやってしまうのでなく、これからも 子どもの気持ちを尊重 しながら進めていきたいなと思います。
2019年12月16日■スマートスピーカーを導入、子どもたちの使い方は… わが家のリビングにはスマートスピーカーがあります。 いろいろ便利な使い方がありますが、私は主に音楽を聴くときに使用していました。 しばらくすると、長女が音楽を聴く以外のことで頻繁にスマートスピーカーに話しかけていることに気づきました。 スマートスピーカーでイルカの鳴き声を聞いてみたり、ほかにも、ゾウ、クジャク、クマ、の鳴き声などを聞いたりしていました。横で見ていて、これは赤ちゃんなど小さい子に聞かせてあげてもすごくいいだろうなと思いました。 それから次女は新幹線が好きなので、よく「新幹線の音を聞かせて」といっていました。 ほかにも、電車の音などを聞いたりして楽しんでいました。簡単にいろいろな音を知ることができるというのは、子どもたちにとっては楽しく学べる良い機会になっていいなと感じました。 ■スマートスピーカーを使いこなす娘 最初はそういうふうに使っていましたが、しだいに長女は、わからない言葉などもスマートスピーカーに質問するようになりました。 たまに「わかりませんでした」といわれることもありますが、だいたいスマートスピーカーは正しく答えてくれます。 親の私が質問にすべて答えてあげられれば一番いいのかもしれませんが、すべてにすぐ答えてあげるのは難しいこともあります。 でも、スマートスピーカーなら、聞けばすぐ答えが返ってきます。 スマートスピーカーをリビングに置いただけで、子どもが知りたいことを自分で気軽に調べられる環境ができ、娘たちも、自分がわからない言葉をよく質問するようになりました。 現在小学3年生になる長女は、朝リビングでスマートスピーカーに天気や気温を聞き、それを参考に服装を決めているようです。服は暖かい服装にするのか薄手がいいのか、傘は持っていった方がいいのか…。自分で判断して学校に行けるようになりました。 子どもが自ら知りたい情報を得て、自分の頭で考えて行動するために、スマートスピーカーはすごく役立つツールだと思います。ただ小学校の算数の宿題の答えも聞けば教えてくれるので、そういう答えなどは聞かないようにとだけ言っています。 みんなで使えるのでリビング置きはとくにおすすめです。
2019年12月05日■次女の手足にブツブツと、のどの痛みが発生! 先日、次女に熱が出ました。しばらくすると手足にブツブツと、のどの痛みが出て、ご飯が食べられない状態になってしまいました。 急いで病院に行き検査をすると 「溶連菌感染症」 と診断されました。 病院で処方された薬を飲ませると、のどの痛みもすぐにおさまり、 ご飯も食べられる状態になったので、ほっと胸をなでおろしました。 病院の先生から言われた娘の登園禁止期間もわずかだったので安心しました。 薬はしばらく続けなければいけませんでしたが、それさえちゃんと飲ませれていれば、もう大丈夫だろうと思っていました。 ■幼稚園では溶連菌が流行中 次女が幼稚園へ行けるようになって数日後、行事でよそのママさんと会って少し立ち話する機会がありました。 そのとき「うちの娘、最近、溶連菌にかかってしまって」と話すと、そのママさんも「じつは、うちの子も…」というではありませんか。 詳しく話を聞くと、どうやら娘のクラスで溶連菌が流行っているようでした。でも、とりあえず今あるこの薬を全部飲ませれば大丈夫だろう…、そう思っていました。しかし… ■娘の「のどの痛み」が再発 薬をすべて飲み終わり、その後の検査で完治と診断を受けた娘。先生にも「お薬、がんばりましたね」とほめられたのですが、それから少し経ったある日…。 娘がまた「のどが痛い」というので、嫌な予感がしました。 まさか…まさかね…、と思いつつすぐに娘と病院へと向かった私。 検査をした後、先生に「また、溶連菌でちゃいましたね」と言われてしまいました。 つい最近なったばかりなのに、「また!?」と思いました。先生に聞いてみると、 溶連菌は何度でも感染 するものだそうです。短期間にひとつの病気で何度も病院に通わないといけないこの状況、もはや修行のように感じてきました。 2度目の感染も、薬を飲んだらのどの痛みはすぐにおさまったようです。しかし、これで治っても、またもらってきてしまう可能性はあります。 手洗い・うがいを頻繁にさせたり、外に出るときはマスクをさせたりして気をつけていますが、またいつ感染するかはわかりません。幸いなことに、感染したら病院のお薬が良く効くとわかったので、もし万が一また同じような症状が出たら、早めに病院へ行きたいと思います。
2019年11月18日子どもが生まれる前、早起きが苦手だった私。夫の会社の出社時間がゆっくりめだったこともあり、起きるのはいつも遅めの時間でした。昔から本当に朝に弱く、目覚ましを2つかけても起きられないこともありました。 ■朝が苦手な私、娘の幼稚園スタートが心配に… 長女が生まれてからは、授乳を長くしていたこともあり、睡眠時間も不規則でさらに朝が苦手に…。 そのため長女が成長し幼稚園に行くということが決まったとき、一番心配だったのは「自分が朝しっかり起きられるかどうか」ということでした。 家族が夫とふたりだけならまだいいのです。もし私が寝過ごしてしまっても、夫は大人なので、自分で朝食を用意して食べて会社へ行くことができます。 でも、子どもはもし私が寝過ごしてしまったら…、ずっと一緒に夢の世界にいることでしょう。 そのため長女が幼稚園に行きはじめた頃は「朝早く起きないといけない」というプレッシャーが強く、幼稚園に遅刻したらどうしようと毎日不安でした。 …でも、そのプレッシャーのおかげなのか、不思議と朝、シャキッと起きることができるようになったのです。 毎晩「この時間に起きないと」と、寝る前に時計を見てから眠っているせいか、なぜかその時間の直前に目が覚めるように。といっても、少し寝過ごしてしまうこともたまにはありましたが、以前とはくらべものにならないくらい少なくなりました。 心配していた自分の寝坊による娘の遅刻は、結果的に0でした。朝起きないといけないというプレッシャーが良い方向に働いたのだと思います。 ■早起きのハードルがあがっても 幼稚園時代は6時起きでしたが、長女が小学校に入ると5時台に起きないといけなくなりました。朝が早くなる分またプレッシャーを感じましたが、それが功を奏したのか、そのときも時間どおりに起きることができました。 そして、今ではプレッシャーを感じることもなく、自然に起きられるようになっています。 夜更かしをなるべくしないように気をつけるようになったのも良かったのかもしれません。以前より睡眠のサイクルも整った感じがします。 親になって私は確実に朝に強くなったと思います。
2019年11月07日長女のゆーは、絵を描くのが好きで、将来 絵本作家 になるのが夢だと小さな頃から話してくれていました。 「そうか、そういう夢を持つのってかわいいな。実際、絵本作家で食べていける人はほんの一握りだけど、またきっとその夢も変わるかもしれないよね」と昔は思っていたのですが…。 最近また夢を聞いてみたら、やっぱり絵本作家になりたいという娘。 そこで、絵本作家になるためにはどうしたらいいかということを、少し現実的に考えるようになってきました。 ■絵本作家は厳しい道のり…? コンテストで入賞するとか、絵本を出版社に持ち込む、というふうな方法で絵本作家になった人がいるという話を聞いたことがあります。 ただ、入賞したり持ち込んだりしても、かならずしも本にしてもらえるとは限りませんし、よほど売れる可能性がある作品を持っていないと、出版までにはたどり着けないかも…。 もしそれで幸運にも出版にたどりつけたとしても、ある程度売れないと、食べていくのは困難かもしれません。 ひょっとしたらものすごく大変な道なのかも…。子どもを思うがゆえ、かなり現実的な考えが広がって行きました。 ■娘の気持ちを応援したい! 親として、してあげたいこと でも、数年たっても変わらない娘の気持ちは応援してあげたいと思いました。 親としてできることはなるべくしてあげたいですし、もし長女が大きくなっても気持ちが変わらず、「絵本作家になるために美大に行きたい」と言ったら行かせてあげたいです。 美大の学費というのは、高額になるという噂を聞いたことがあります。 貯金もしてはいますが、娘が美大に行くという前提でこれまで貯めてはいませんでした。 でも娘の将来のために、もう少し、それに備えて貯金する額を増やしたいと思いました。 長女が大きくなって進学するそのときのために、とりあえず今は美大の分のお金を貯めたいです。
2019年10月26日私は姉妹を育てていますが、これまで寝かしつけで一番大変だと思ったのは、長女の断乳をしたときでした。 おっぱいを飲めば自然と寝てくれていた娘が、断乳後おっぱいを求めて泣き叫ぶのを前に、どうしようとうろたえました。 娘のお気に入りの歌を何度も歌うことで、どうにか眠ってくれるようになりましたが、くりかえし歌ってのどもガラガラになったのを覚えています。 その頃は寝かしつけって大変だなと思った記憶があります。 …でも今は娘たちも成長し、私も子育ての経験を少し積んで「こうするとすぐ子どもたちが寝てくれる」というのがわかってきました。 わが家の場合は、寝る前に 3つの簡単な儀式 をすると子どもたちはすんなりと眠ってくれます。 その3つの儀式とは、とても簡単にできることです。 まず、1つめは、 寝ながらだっこ します。 寝ながら片腕を子どもの体に優しくかぶさるようにおいてだきしめます。 それから2つめは、「大好きだよ」「愛してるよ」などと、 素直に自分の気持ちを伝えます 。 つぎに3つめですが、 娘の片手を優しくにぎります 。 私の5歳の娘はこれがお気に入りで、ずっとにぎっていると、安心するのか、スッと眠ってくれます。 わが家の場合は、だいたいこの3つの儀式をすると、その後すんなり子どもたちは眠ってくれます。 小学生の娘は、どちらかといえば寝ながらだっこしてもらうのが好きで、下の子は、握手がいいみたいです。子どもによってお気に入りのスキンシップ方法は違うので、好きなスキンシップの時間の長さをそれぞれ変えています。 寝る前にその子の好きなスキンシップをして、言葉でも「大好きだよ」「愛しているよ」といってあげると、気持ちも安心するのか、すやすや眠ってくれるのです。 うちの場合はこの儀式のおかげで、いつもすぐ寝てくれます。もし、参考になりましたらうれしいです。
2019年10月07日私が幼い頃私の母は、仕事をフルタイムでこなし、祖父母に助けられながら、日々家事育児をこなしていました。忙しいぶん、すべて完璧というわけではありませんが、頑張って毎日働いている背中をいつも眺めていたのを覚えています。 そして、忙しいながらも休みの日は色々な場所へ遊びに連れて行ってくれた母が大好きでした。 …しかし、私が幼い頃、ある事件がおこりました。初夏のころ、山が隣接しているとても広い公園で私は迷子になってしまったのです。 ■妊娠中の体で探してくれた母 そのとき母は私の弟を連れており、お腹の中には赤ちゃんがいました。まだ安定期ではなかったのではないかと思います。無理してはいけないのに、母は弟といっしょに坂道をのぼったりくだったり、たくさん歩いて私を探したそうです。 さんざん歩いて、アイスの棒で地面に落書きをしている私を母がみつけてくれました。 ■体調を崩してしまった母 しかし、その無理がたたり、母は切迫流産になったそうです。結果的には流産はしませんでしたが危なかったという話を聞きました。 そのことは自分が大人になった今もずっと覚えていて、小さな罪悪感になって胸の中に残っていました。 自分も子どもを産んで母になると、その母のそのときのしんどさが想像できるようになり、母親があのとき一生懸命私を探してくれたことや、流産しかかったことを思うと、申し訳なさでいっぱいになりました。 それで、最近母に会った時、その時の話をしてあやまろうかとおもったら… 「え、そんなことあったっけ?」と母にいわれてしまいました。 母はそのときのことをもうすっかり忘れていたのです。 育児のしんどいこと、つらいことって、母にもたくさんあったと思うのですが、時がたつと忘れてしまうのかもしれません。今さらながらあやまりたいと思っていましたが、「全然覚えてない」といって笑われてしまったので、そのままになってしまいました。 でも、母が忘れても私は忘れないで、苦労して私を育ててくれた母への感謝の気持ちはずっと持ち続けていようと思います。
2019年09月25日現在私はPTAの連絡などでLINEを使っています。でも以前はよそのママさんたちとLINEをすることに抵抗がありました。 ■LINE交換のお誘いをいただくも… そのときの私は、LINEはごく親しい家族とだけ使いたいと思っていたからです。当時はそういう変なこだわりを持っていました。 そういうわけで、幼稚園時代、よそのママさんに「LINEを交換しませんか?」といわれたときも、「電話かメールでいいですか」という返事をしました。 そのときは、それで何も問題はないと思っていました。何かあれば電話かメールで連絡がとれるからです。 でも、「電話かメールで」といった私をのぞき、LINEを交換したママさん同士が、急速に親密になっているのを少し後に知りました。 ■LINE交換は「ママ友作り」のチャンスだった 「そうか、なるほど、今のお母さんたちはLINEを通じて交流を深めていくのか…」と、そのとき初めて知った私。 単なる伝達手段だけでなく、コミュニケーションのツールとしてLINEを使っていることをそのとき初めて知りました。 でも、それに気づいたものの、そのときには「やっぱりLINE交換をしたい」とはいいにくい雰囲気に。なかなか「入れて」とはいえないまま、時が流れ、卒園までいってしまいました。 チャンスの神様は前髪しかないそうですが、LINE交換しようといわれたときは、その前髪をつかむ(ママ友を作る)チャンスだったのかもしれません。 …でも、またチャンスが来るかもしれません。 現在は無理してママ友を作ろうとは思っていませんが、もし趣味が合いそうなママさんがいたら、こちらから声をかけてみたいと思う私です。
2019年09月09日今日は、私のママ友作りにまつわるエピソードをお話しします。 昔から今まで、ママ友がいない私ですが、長女が幼稚園に通っていたときに「ママ友ができるかも!?」と思った出来事がありました。 ■「ママ友ができるかも」と思ったのに、状況が一転 それは、長女が入園してまもなくの頃です。自分よりすごく若いママに話しかけられました。 同じクラスで長女が仲良くしている男の子のお母さんでした。 彼女はそれから連日話しかけてきてくれて、お茶に誘われたこともありました。 「ひょっとして私、ママ友ができるのかもしれない…」そう思いました。 でも、そんなにうまくはいきませんでした。最初の頃は話しかけると、すごくフレンドリーな感じだったのですが、そのお母さんが、彼女と同年代の気の合う方と仲良くなったのがきっかけで、こちらから話しかけても以前のように気楽に話せるような雰囲気ではなくなってしまいました。 一緒にいるようになった彼女たちに私が話しかけると、シーンとしてしまうように。 ■「ママ友候補」から外れた私 自分は完全におじゃま虫だったのかもしれません。 …次第に、話しかけないほうがいいなと思うようになりました。 おそらく、私に声をかけてくれたお母さんはとても積極的な方だったので、最初からママ友が欲しいと思っていたのだと思います。 はじめは私もその候補だったのかもしれないのですが、年代も近く話も合う人と出会ったため、自分は候補から外れたのかなと思いました。 たまたま私の娘が彼女の息子さんと仲が良かったから、最初に声をかけてくれただけだったのでしょう。 たしかに、子ども同士が仲良しだからママ友になるのではなく、お母さん同士の気が合うからママ友になるほうが、関係はずっと長続きする気もします。 幼稚園で同じクラスだからいっしょにいただけ、というようなその場かぎりの関係ではなない、特別な絆のようなものが生まれるのかもしれません。 ママ友の作り方としてはそちらのほうがいいのだろうという気持ちとともに、ちょっぴりせつなさも感じた長女の幼稚園時代の思い出でした。
2019年08月26日料理は毎日のことですから、できれば時短でできればいいといつも考えています。今日は、そんな私がお気に入りの「時短料理ができて便利なアイテム」を2つ紹介します! ■料理する時間を限りなく時短! 「ヘルシオ ホットクック」 まずはシャープの 「ヘルシオ ホットクック」 です。 ホットクックは、材料を鍋に入れてセットしボタンを押せば料理ができるというまるで魔法のような家電です。簡単なのに、煮込み料理などがとても美味しくできあがります。 このホットクック、何がすごいかというと「炒めたり煮込んだりする時間」が全部自由時間になるということ。 たとえばいつも通りにカレーを作る場合、炒めたり煮込んだりする間は鍋から目を離せませんが、ホットクックの場合は材料をいれてメニューのボタンをセットしさえすれば、数十分後には完成。料理をする時間を限りなく時短できるのです。 その数十分の時間を、たとえば子どもと遊ぶことに使えたり、自由時間にしてお茶を飲んだりすることに使ったりできるのです。つまり、ホットクックを買って使うことは時間を手に入れることと同じなのです。 ホットクックはお手入れも簡単で、パーツも細かいものはありません。洗うのも簡単です。私はかなりのめんどくさがりやのですが、そんな私でも苦になりません。 商品名: シャープ ヘルシオ ホットクック シャープ ヘルシオ ホットクック(Amazon) シャープ ヘルシオ ホットクック(楽天) ■まるでお店の味! 「スモークレス焼肉グリル やきまる」 次に紹介するアイテムは、イワタニの 「スモークレス焼肉グリル やきまる」 です。 煙があまり出ない焼肉グリルなのですが、こちらで肉を焼くと、まるで焼肉屋さんにいったみたいに美味しくなります。 外食で焼肉屋さんに行くとお金がかかりますが、やきまるを使うとリーズナブルに焼肉を楽しめます。 そして焼肉をするための準備というと、肉と野菜を切って出すだけです。これは時短料理の極みといっていいです。 このやきまるもお手入れは簡単です。焼肉のプレートもフッ素加工なので、洗いやすくなっています。用意も片付けも簡単なのにお店のような焼肉ができるので、はまりすぎて毎週焼肉パーティーをしていた時期もありました。 商品名: イワタニ スモークレス焼肉グリル やきまる イワタニ スモークレス焼肉グリル やきまる(Amazon) イワタニ スモークレス焼肉グリル やきまる(楽天) この2つが私のお気に入りのアイテムでした。参考になりましたらうれしいです。
2019年08月06日結婚前に体をこわしてしまい、働くのがむずかしい時期があった私。結婚後はしばらく専業主婦をしていました。 次女を産んでしばらくしてから、育児絵日記のブログを書きはじめました。今思えばこれがコミックライターという仕事をさせてもらうようになったきっかけになったのではと思います。 ブログがきっかけで、ツイッターでは同じような子育て世代の方達とつながることもできました。 結婚してから見知らぬ土地に住み、ママ友もいない私が、だれかと楽しくコミュニケーションをとることができるなんて思ってもいませんでした。 そしてブログを書き続けていくうちに、コミックライターという仕事をさせていただく機会をいただけるようになりました。 それからは家事と子育ての合間の時間を使って仕事をこなしている私ですが、実はけっこう効率よくやれている気がしています。 子育ての合間のスキマ時間も活用できていると思います。 そんな私の時間管理術をお話しします。それは2点のポイントがあります。 まず1つめは、 週のざっくりとしたタイムスケジュール を見えるところに貼っておくこと。 こちらは目標であり、ざっくりとした感じで書いておきます。全部こなせたら自分をむちゃくちゃ褒めてあげます。もし、全部できなくてもOKにしている、ゆる~い感じのスケジュールです。 そして、2つめは 今日絶対やることチェックリスト を書いておくこと。 これはその日の仕事をはじめる前にチェックリストに記入しておきます。週のタイムスケジュールと違い、細かく書きます。 ハードルが高いことをしようとしているときは、それを細分化して、ちょっとずつ、できると思えるレベルに分解し、小さくしてからチェックリストに記しておきます。 まとめますと、仕事を始める前に、週のタイムスケジュールで1日の流れをざっと確認してから、1日のチェックリストを作って仕事を開始します。 週のスケジュールは余裕を持たせた時間設定にしています。子どもが病気のときは、そのお世話をするため仕事ができなくなってしまう時もありますが、余裕をもってスケジュールをたてているせいか、仕事の遅れをとりもどすのは難しくありません。 自分はそれで不思議と今まで帳尻が合っています。また、できるときに集中して仕事をこなしておくのも大事です。 そして、こんなふうにスケジュールを決めるようになってから、効率よく動けるようになりました。 ゆるい週のスケジュールとタイトな1日のチェックリストの2本柱のおかげで、私は子育てしながらコミックライターの仕事をこなすことができています。
2019年07月22日ある飲食店へ家族で行ったときのことです。 私たち家族の近くに、幼稚園くらいの子とおばあちゃんがいました。そこではお子様セットでおまけのオモチャを選ぶことができるのですが、気に入ったものがなかったようで、その子がぐずりはじめてしまいました。 おばあちゃんは必死になってなだめていました。 そのとき、突然大きな怒声が聞こえました。 それは近くにいた年配のおじさんの声でした。 「しつけがなってないな」 もうひとりのおじさんも「そうだ、そうだ」とあいづちをうちました。 「しつけをちゃんとしていれば、すぐ泣きやむはずだ」というおじさんたち。 それを聞いていた私は「なんだって!?」と思ってしまいました。 子どもは理由があって泣く場合もあれば、理由もなく泣いてしまうときもあり、それを養育者が100パーセント泣きやますことができるかといえば、そうではないからです。 そのおじさんたちの子どもがたまたますぐに泣きやむタイプだったのかもしれませんが、だからといって見ず知らずの他人に突然しつけのダメ出しをされたら、さすがにおばあさんはショックだと思います。自分なら、あんなふうに責めたてられたとしたら、たぶん泣いていたでしょう。 つい口をはさみたくなりましたが、夫の制止するような視線を感じたので、やめておきました。 そのとき、私は何もできませんでした。 …でも、正直、そのことがずっと悔やまれてなりませんでした。それから、もしまた同じシチュエーションになったら子どもが泣いている方へいって「子どもって泣きますよね、うちもです」いって口をはさむようなおせっかいおばさんになりたいと強く思うようになりました。 他人を変えることはできませんが、自身が行動して何か変わることはあるかもしれません。あのとき何もできなくて後悔したからこそ、これからそういうおせっかいはどんどんしていきたいと思っています。
2019年07月08日現在は姉妹の母の私ですが、昔、全く妊娠しないという時期がありました。 病院に通って、タイミングを見て注射をし排卵をうながしても、妊娠にかすりもしませんでした。 ■近くの産婦人科に通うも妊娠しない日々 当時は近所の産婦人科へ通っていたのですが、そこの医師に「ネットは見ないでください」といわれました。おそらくネットの情報で不安になったりするからだと思います。 そこへ通い続けたのですが、まったく妊娠する気配すらありませんでした。 あまりに妊娠しないので不安になり、医師に「ネットを見ないで」といわれたにもかかわらず、ネットでいろいろな情報を集めたりしました。その医師のいうことだけをきいて、妊娠できなかったら一生後悔すると思ったからです。 ■不妊治療の実績のある病院へ転院 …すると、不妊治療には、今私がしているタイミング療法の他にも、人工授精、体外受精、顕微授精など、色々な方法があることがわかりました。 今通っている病院では、タイミング療法しか行っていませんでした。他の病院では色々な方法にチャレンジすることができることを知りました。 それでいろいろ調べて考えた結果、少し遠くても不妊治療での実績がある病院に転院しようと思いました。 そして、不妊治療の実績がある病院に転院して治療を開始することになりました。そこの医師は最初から、夫も病院にくるようにといいました。 以前の病院ではそんなことはいわれず、ただ私がひとりで通っていましたが、たしかに不妊の原因はかならずしも私のせいとはかぎりません。 夫婦で検査を詳しくすることができて、治療もさまざまな方法を選べました。…結論からいいますと、そこの病院のおかげで私は、長女を授かることができました。 この経験から、病院を選ぶことは大事だなと心底実感しました。あのとき、転院の決断をして本当によかったと思っています。
2019年06月17日1歳でひらがなを読めるようになった娘(現在は小学生)のことをお話しします。 必ずしも早い時期に字を覚えるのがいいとは思っていませんが、ひとりのママの体験談としてお話しさせてください。 長女は字を覚えるのがとても早く、1歳の後半ごろには、ひらがなやカタカナを読めるようになりました。 それまで私は早期教育など、娘に特別なことをしていたというわけではありません。 ただ、ひとつだけ、毎日していたことがありました。 それは… 「絵本の読み聞かせ」です。 生後6カ月ごろから、1日10冊の絵本を読み聞かせていました。 どんな本を読み聞かせていたのかというと、初めの頃は、言葉のくりかえしを多用する文章のものが多かったです。一例をあげると、松谷みよ子さんの「いない いない ばあ」や「もうねんね」などです。 とくに「いない いない ばあ」は、とても喜びました。 1歳未満の頃は、イラストが多くて字が少ない絵本を毎日読んでいました。字が少ないので、読むのは大変ではありませんでした。また、その頃は専業主婦だったので、時間もたっぷりありました。 娘に本を読む時間は、楽しいひとときでした。気づくと習慣になっていました。 1歳をすぎても、言葉のくりかえしが多い絵本はよく読んでいました。 娘はにしまきかやこさんの「わたしのワンピース」という本が好きでしたが、そこにも「ラララン ロロロン」というくりかえしが何度もでてきます。 くりかえし言葉が多いと覚えやすいのかもしれません。何度も読んでいるうちに、娘も言葉を覚えてしまうようになりました。 気づくと1冊、まるっと暗記をしていて、びっくりすることがありました。 それから、「あいうえお」を1文字ずつ教えてくれるような絵本も読むようになると、たちまち、娘は字を覚えはじめました。1歳後半ごろでした。 特別なことはしていませんが、長女の場合、字を読めるようになるのが早かったのは、1日10冊の読み聞かせをしていたからだと思います。 ちなみに、次女のときは、1日10冊読み聞かせをすることがむずかしく、寝る前に2、3冊読むのでせいいっぱいでした。それでも次女は彼女のペースで字を覚えていきました。 ※字の覚え方には個人差があると思います。こちらの記事は、あくまでも私個人の体験談としてシェアさせてください。
2019年06月10日数年間ママ友がいない私ですが、最初の長女の親子遠足のときには、知らない間にママ友グループができあがっており、かなりおどろきました。 最初は娘のためにもその輪に入らないといけないのだろうか…? と考えたりもしました。 でも、どうも入るスキがありません。 これ、入らないといけない? でも、入ろうとしても入れない! というような感じでした。 遠足が終わった後は、ただもうぐったりとつかれてしまったのを覚えています。 その記憶があったので、次の長女の親子遠足のときは夫も誘って家族で親子遠足に参加することにしました。 これは本当に良かったです。園の行事だということを忘れるくらいリラックスして親子遠足に参加することができました。 …そのまた次の親子遠足のときは夫の都合が合いませんでしたので、娘とふたりで参加。 でも、3回目になると「無理してグループに入ろうとしないほうが消耗しない」ということがだんだんわかってきていました。 また、その後次女と行った親子遠足のときには、グループに入らず親子だけで楽しそうにすごしている人もいることに気づきました。親子の時間を楽しんでいる雰囲気がして素敵でした。 ママ友がいない私が6回、親子遠足に行って思ったことは、 ・無理してグループに入ろうとせず、なりゆきで他のお母さんと仲良くなれたらラッキーくらいに考える ・子どもといっしょに楽しい時間をすごすことに集中する心構えをあらかじめしておく といいということです。 …それからこちらは心構えはいりませんが、夫婦で親子遠足に参加したときは、アウェイ感がなくなり心から楽しめたのでおすすめします。
2019年05月29日私の授乳の経験談をお話します。 長女のときは、私が妊娠をしたのが原因で、断乳することになりました。 おっぱいをやめないと流産をするかもしれないと医師にいわれ、仕方なくそうなりました。 最初は長女は泣きましたが、このときは、おっぱいのかわりに彼女の好きな子守り歌を歌うことで、しだいに彼女の涙はなくなりました。 断乳は長女が泣いた記憶があったので、次女のときは、ゆっくりと卒乳したいと思っていました。 しかし… 次女は突然、おっぱいを飲みたいとまったくいわなくなりました。おっぱいよりも、おかしのほうが好きになっていました。 …そして、おっぱいをお風呂でみると、フフッとほほえむようになりました。 おっぱいを見るのは好きみたいなのですが、飲もうとは思わないようでした。 そのとき、私はひっそりかくれて泣きました。 成長の証でうれしいことのはずなのに、さみしかったのです。もうおっぱいに未練なんてまったくないというふうに、ご飯やおやつをモリモリ食べて、グーグーと眠る次女をぎゅっとだきしめ、毎日眠りました。 私にとって授乳の時間は、癒しのひとときでした。本当に幸せな時間をありがとうと今は娘たちに感謝しています。
2019年05月22日以前妊娠初期症状の記事をかきましたが、その後のことです。 長女を妊娠したときに、つわりで薬剤の匂いがダメになりました。 また私は以前、前かがみの姿勢をしているときに流産をした経験があったことから、お風呂掃除をするのに抵抗がありました。 夫をたよりたかったのですが、いつも私が家事をしていたせいか、すぐにうんとはいいませんでした。 つわりのつらさは、なかなか夫には伝わりませんでした。家事をワンオペでするのが肉体的にも精神的にもつらくなり、つわりもひどかったので、しばらく実家へもどることにしました。 ・・・そして、実家へもどったときのことですが、私は出血してしまいました。それは生理みたいな出血でした。血に染まったトイレットペーパーを見て青ざめました。 もう完全にだめだと思いましたが・・・ 実母につきそってもらい、病院へ行って確認すると、赤ちゃんは無事でした! けっこうな量の血が出ていたのですが、出血しても、かならずしも流産になるとはかぎらないと知りました。 そのときに私は考えました。 今、私が優先すべきなのは家事をきちんとすることではなくて、自分の中に生まれた命をちゃんと守りきることだと。 そう思って、そのときは実家にたよることにしました。 ・・・そのおかげでわが家には、現在小学校3年生になった長女がいます。 あのとき赤ちゃんを一番に考えて、無理をしないようにしてよかったなと思っています。 ※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年05月01日実は私は、赤ちゃん待ちをしてすぐ妊娠したことがありました。でも、その赤ちゃんは心拍を確認する前にお空へかえってしまいました。 ・・・その後の、もういちど赤ちゃんを授かりたいと思いながら病院へ通っていたときのはなしです。 毎月、胸がはったり下腹部が重くなったりすると「ひょっとしたら妊娠?」といつも思っていました。 そして結局、妊娠してなくてがっくり・・・ということをくりかえしている日々でした。 当時、近所の産婦人科に通っていましたが、しばらく通っても治療内容はずっと同じでした。そして妊娠をする気配もなかったため、他の病院へ転院しました。 そこへ通いだして、しばらくたったときのことです。 あれ、なんだかいつもよりも胸がはっている気がする・・・と思いました。 いや、胸のはりは生理前と同じでいつものことだ、とも思いましたが・・・ しかし、そのときはそれ以外にもピンとくることがありました。それは・・・ 下腹部の強い刺すような痛みです。 生理がきてしまう前も、下腹部の痛みがあるときはありました。ドーンと全体的に重いような痛みです。でも、今回はそのときの痛みとは明らかにちがうように感じました。 生理前の痛みとはちがって、そのときは、もっと範囲がせまく、痛みも1カ所に集中していました。 たとえるならば、受精卵がひっしにその場所に根をはって、着床しようとしているような感覚です。あきらかにちがうと思って、夫に「今、妊娠したかも」といいました。 その痛みは、瞬間的にすぐに終わる感じではなく、しばらく続いたのをおぼえています。いつもより痛みは強かったです。 そして、妊娠の判定日・・・ 予感どおり、私は妊娠していました。今思えば、妊娠したときの下腹部の痛みは、生理前のものとはぜんぜんちがうものだったなと思います。
2019年04月24日