ビューティ情報『取得率は1割未満…「生理休暇」の現状&今後のあり方を考える』

2022年10月23日 19:00

取得率は1割未満…「生理休暇」の現状&今後のあり方を考える

調べてみたら70年以上前からあるのに、休暇を取得している人って、ほとんどいないですよね。

佐藤マクニッシュ怜子(以下、佐藤):私の会社では生理休暇は特に設けていないけれど、生理時の体調を含めて自分の意見や気持ちを言いやすい環境づくりは意識しています。私自身も「今日はお腹痛い~」とか、どんどん言いますし(笑)。女性がメインの職場で、そういう時に周りにどう対応してほしいのかをそれぞれが理解しているから、自然とみんながサポートし合っている感じ。

そわ:助け合えるのは理想ですよね。私は一人で仕事をしているから、生理でパフォーマンスが落ちても結局自分でやるしかなくて。どうしてもしんどい時は自主的に休みを取ることも…。
佐藤:そういった自由がきくとラクそうだと思われるけれど、体調と休みのバランスを自己管理するのってすごく難しいですよね。
私もそれで何回も体を壊していて、自分をいたわる時間を意識的に取るようにしないといけないなと思っているところなんです。

そわ:休むのって本当に難しい。もし自分が会社勤めで生理休暇があったとしても、休みを取るのってハードルが高いと思うんですよ。生理のツラさって目に見えないからズル休みだと思われるかもしれないし、無給の場合も多いから、生活を考えると無理してでも働くことをみんな選びがちだと思う。

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