2022年11月19日 20:00
今すぐできる! “アンチエイジング”のために取り入れたい7つの習慣
酸化に糖化に炎症、テロメアの消耗や眠ったままのサーチュイン遺伝子など。最新の研究から明らかになった老化の原因に対抗するべく、今すぐ取り入れられる簡単メソッド&お役立ちアイテムを紹介!2022年秋「カラダにいいもの大賞」から、“カラダにいいもの いいこと”をお届け!教えてくれたのは、老化研究の第一人者である医師・医学博士の根来秀行さんです。
1、酸化、糖化、炎症を防ぐ生活習慣。
細胞にダメージを与える、テロメアを狂わせるなど、老化のあらゆる原因に関与する酸化、糖化、炎症。この3つを予防すれば、老化を遅らせることは可能なはず。
「酸化を起こす活性酸素やフリーラジカルは、紫外線、喫煙、ストレスなどで増えます。UVカットや日傘を使う、タバコの量を減らす、ストレス解消法を身につけるなどして対処しましょう。糖化対策は、糖化によって作られる有害物質AGEsを減らすことが第一。
血糖値が高いとAGEsができやすくなるので、食事のときはパンやお米などの主食を減らす、野菜、おかず、主食の順に食べるなどして血糖値の急上昇を防ぎましょう。また、トンカツやステーキなど動物性脂肪を揚げたり焼いたりしたものは、AGEsが多いのでほどほどに。