ビューティ情報『神崎恵「一過性のブームで終わらせてはいけない」 フェムケアとの向き合い方』

2022年12月19日 18:30

神崎恵「一過性のブームで終わらせてはいけない」 フェムケアとの向き合い方

母から子へと伝えていくものなんですよね。アイテムの種類も多いし、フェムケアへの抵抗感も少ない。日本はその点、フェムケアを含め、性に関すること全般が、まだまだタブー視されてしまうことが多く、なかなか情報も届けにくい。そこが変わらなければ、風通しのいい状態で情報をきちんとシェアすることは難しいと痛感しています。10年くらい前からコスメキッチンなどで、少しずつフェムケア関連のアイテムを見かけるようになり、だんだんとバリエーションも増えてきました。それでも、海外で“これは!”と思うようなものを見つけても、薬事などの問題で日本に導入できないことも多い。例えば、生理の前後に下腹部に貼るだけで電気の力で生理痛を緩和するパッドや、日本ではまだ一部のクリニックでしかできない膣の引き締めレーザーを自宅でできる美容家電など、便利なものがたくさんあります。これらを女性全員が使うべきとは思いませんが、選択肢がもっと増え、それぞれの悩みにフィットしたものが選べるようになるのは素敵なことですよね」
近年はフェムケアへの注目が高まっており、美容家として意見を求められることも多くなったそう。
この状況に、思うこととは…?

「雑誌などでお話しさせていただく機会は年々多くなっていますし、人々の興味自体は増しているのだなと感じています。

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