仕事始めがキツい…【正月ボケ対策】体調を整え「気力アップする方法」 #194
食薬ごはん【今週食べるとよい食薬:カレー風味の鱈のムニエル】
作り方は簡単です。鱈に塩、胡椒とカレーパウダーと、おからパウダーか高野豆腐を擦りおろした粉などをまぶして、両面を焼いてレモン汁を絞ったら完成です。
【鱈】
冬に不足しがちなビタミンDが豊富で、免疫や骨密度の低下の予防に役立つため『腎』の働きを助けてくれます。また、『陽』を補うタウリンやビタミンB群、タンパク質なども豊富なので、正月のだるさを優しくサポートしてくれます。
【カレーパウダー】
複数のスパイスの複合体であるカレーパウダーは、血流を促しカラダを温めたり、消化の働きを高めたり、やる気アップを手伝ったりと冬に必要とする効能を兼ねそろえている『陽』を補う食材です。保存食が多いこの時期はカレーパウダーで味変させると味覚的にも体調的にもプラスになりますね。
一年の始まりは、できるだけ元気に明るく前向きな姿勢ですごしていきたいですよね。心とカラダのオンオフがしっかり切り替わらずに困っている人は、気合だけでどうにかしようとはせずにカラダの中から整える努力をしてみましょうね。
ほかにも心と体を強くするレシピは、『不調がどんどん消えてゆく食薬ごはん便利帖』(世界文化社)