「ガマンしないこと」が大前提! 知っておきたい“生理痛”の原因と対応策
でも、知識があるのとないのとでは、その後の人生が大きく変わってくるのも事実。anan読者世代は仕事も忙しいと思いますが、未来の自分のために正しい知識を得て、体をケアしてほしいです」(産婦人科医・竹元葉さん)
正しい知識をつけるだけで、これまでの日常は、ちょっとずつ良い方向に変わっていくという。
「情報を得ることで、多くの選択肢があることに気づくと思います。アイテムの選び方なども、自分の生活や性格に合わせてより心地よく過ごせる方法を考えてみて」(シオリーヌさん)
生理痛「ガマンしないこと」が大前提。
放っておくと、こんなリスクが!
・子宮内膜症
・不妊の原因になる病気
生理痛は、経血を排出するために子宮を収縮させるプロスタグランジンという物質が原因。ストレスや冷えなどでプロスタグランジンが増え、痛みが増幅することも。
「痛い時はガマンせずに、痛み止めを飲みましょう。癖になるのでよくないと考えている人もいるようですが、癖になって効き目がなくなる、などといったことはありません。
痛み止めは、痛みがピークに達してからではなく、早めに飲んでおくのがおすすめ。アプリなどで生理周期を管理し、生理痛が始まったら早くに飲んでおくといいと思います」