わたなべ麻衣「生理などの体の不調は夫にいつも伝える」 “隠れ我慢”をしなくてもいい世界へ
ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、「“隠れ我慢”してない?」。不調があっても、仕事や家事を行うために“隠れ我慢”をしている人も多いのでは?そんなモヤモヤについて考えます。
不調は誰にでも起こりうること、我慢はしなくていいはず。
今回のテーマは、“隠れ我慢”。この言葉は、漢方薬メーカーのツムラが取り組む、誰もが心地よく生きられる社会を目指した#OneMoreChoiceプロジェクトのキーワード。活動を進めるツムラの広報グループの山田ちひろさん、宮城英子さん、大山尚美さんと、子育てに仕事にと多忙なわたなべ麻衣さんが一緒に“隠れ我慢”について考えます。
山田ちひろ(以下、山田):体が不調でつらくても、我慢をして普段通りに仕事や家事を行う。
わたなべさんも、こんな“隠れ我慢”をした経験はありますか?
わたなべ麻衣(以下、わたなべ):家庭でも仕事でもめちゃくちゃあります!自分が我慢すれば何とかなるし、むしろ我慢するのが当たり前だと思っていました。
大山尚美(以下、大山):そういう女性はとても多いんです。女性1万人を対象にした弊社の調査でも、約8割(※)が隠れ我慢をしていて、周囲に相談できないでいるという結果が…。