朝起きてすぐベッドの中で“反る”だけ! 自律神経の乱れを整える“背骨ケア”
この時期毎年悩まされるのが、酷暑で溜まりに溜まった様々な疲れと、乗り越えた先に待っている、季節の変わり目由来の負担。そんなゆらぎを払拭すべく!ダイレクトにアプローチできる背骨ケアをルーティンに取り入れ、鉄壁の自律神経を手に入れよう。
季節の変わり目は自律神経の乱れに注意。
「呼吸や排泄、睡眠サポート、体温管理など生命維持に関わるカラダの働きを支配しているのが、交感神経と副交感神経からなる自律神経。双方は連動していて、時間帯、行動、季節や気温などで優位と劣位を交互に繰り返しています」(理学療法士インストラクター・Ayakaさん)
2つの神経は、バランスよく波形を描いて連動しているのが理想。
「起床30分以内に朝日を浴びることで交感神経が働きやすくなり、その反動で副交感神経も正常に働いて波を作り始めます。ただ、スマホの光によって夜でも昼と勘違いするなど、行動次第では簡単にバランスを崩してしまうことも。また、気温の高い夏は交感神経を優位に、気温の低い秋~冬は副交感神経を優位にしてカラダを適応させますが、夏の冷房で体感温度が変わることでメカニズムが崩れ、自律神経を乱すきっかけにもなるため、季節の変わり目は要注意です。