井桁弘恵「人生も体作りも、セオリーにとらわれずいろんなことにトライしていきたい」
俳優、モデル、MCと幅広く活躍する“旬の人”。井桁弘恵さんに、そののびやかなスタイルの秘訣と、これからの体作りを聞きました。
周りの意見より、自分がどうなりたいかが大事。
すらりとのびた首からデコルテにかけてのライン、長い手足、優雅な曲線を描くウエスト。その美しい骨格を引き立てる多彩な衣装を次々に着こなしてくれた井桁弘恵さん。シャッターが切られるたびに変わる表情の豊かさ、しなやかなポージングにも、スタジオじゅうからため息がこぼれた。
「姿勢のよさや体の柔らかさは3歳から12歳まで習っていたバレエのおかげだと思います。小さい頃から体を動かすことが好きで、中学は陸上、高校ではテニスと、これまでいろんなスポーツに打ち込んできました」
目下ハマっているのは、半年前から始めたマシンピラティス。
「それまでも筋トレはしていたんですけど、背中やお尻に筋肉がつきにくい傾向をどうにかしたくて…。というのも陸上にテニスと前傾姿勢の多いスポーツをやってきたので体の前の筋肉は強いんですけど、体の後ろ側は弱いんです。それならばと、まずは小さな筋肉もまんべんなく使うピラティスで、全体のバランスを整えることから始めてみることにしました」