歯ブラシは「シャカシャカ」音を立てないのが正解! 正しい歯みがきを歯科医が伝授
気づいたら直すようにして」
POINT 1:歯ブラシは「かため」を避けて選ぶ
「かため」の毛先の歯ブラシは、みがいた感触が得られやすいものの力加減によっては歯ぐきを傷つけることも。なるべくコンパクトなヘッドで毛先の硬さは「ふつう」がベター。歯ぐきが腫れていたり出血しやすい場合は「やわらかめ」がおすすめ。また、歯ブラシは月に1度交換を。
POINT 2:歯ブラシの当て方
前歯の裏は歯ブラシの「かかと」部分を使うと汚れが落ちやすい。歯の根元付近と歯ぐきの境目は歯ブラシを45度に傾けるのが基本の当て方。歯並びが不揃いの部分はみがき残しが出やすいので、歯ブラシを立てて歯の出っ張りやくぼみに沿うように当てて。
UPDATE 5:高速のぶくぶくうがいで汚れを「外に出す」ことを意識して!
歯みがき後のうがいは、速く勢いよく口を動かして。口の中に残った汚れを強い水圧で吐き出すことが目的。「食べかすなどをすぐに取り除ければ、虫歯や歯周病の原因となるバイオフィルムの形成を防げます。すぐに歯みがきできない時も水でゆすぐことで酸性に傾いた口の中を中和でき、着色汚れがつきにくくなる効果も。口輪筋や舌筋が鍛えられフェイスラインも引き締まります」