2023年12月8日 19:00
上半身のもたつき、バストの下垂…本気で解決したいなら“リブトレ”にトライ!
両手でバンザイして手がまっすぐ上がったら、“美リブ”の証拠。
NG
腰と柱の空間が広く、手が頭より後ろに行く場合は反り腰、肩が前に出て両手がまっすぐ上がらない場合は猫背。どちらもリブが硬いということ。
リブトレ呼吸
息を大きく吸って大きく吐き、呼吸と肋骨を連動させる。
呼吸をしているとき、肋骨は無意識に動いている。ただし、日常生活の呼吸は横隔膜が上下するだけの小さな呼吸。一方、運動をするときは肋骨の間の筋肉などが使われて、より大きく肋骨が動く、いわば“リブトレ呼吸”。
「リブトレ呼吸では息を吸ったときに肋骨の上部が上に、下部が横に膨らみ、吐くときに肋骨が閉じます。
肋骨の柔軟性が高まれば、この動きが自然にできるようになります」
リブトレの前にまずは呼吸で肋骨を動かし、ウォーミングアップを。
1、息をめいっぱい吸う。
左右の手をバストの下のわき腹部分にある肋骨の上に置く。鼻から思い切り息を吸い込み、限界まで吸い続ける。このとき肋骨が横に膨らむはず。
2、息をすべて吐き出す。
手の位置はそのまま今度は口から息を限界まで吐き続ける。膨らんでいた肋骨が元に戻ったら最後は腹筋の力を使って残りの空気を絞り出す。