朝バナナ、集中力が続かない…「ワンパターン朝食で疲れやすい人」の特徴と対策
できるかぎり、その日の疲れはその日のうちにリセットしていきたいですね。
ということで、今週は疲れやすさを何とかしたいという人のための食薬習慣を紹介していきます。
今週は、疲れやすくなっているときの食薬習慣
朝起きて「あー疲れた」、仕事を始めてすぐ「休みたい」、どこかへ出かけても「もう帰りたい」…気力がマイナスになってしまうことってありますよね。誰にも急かされず、時間も無限にあり、周りの人のことも一切考える必要がないのであれば、ぐーたらしていたいですが、そういうわけにはいきません。特に4月のGW直前は、気力を充実させ、テキパキ動きたい時期だと思います。
漢方医学では、疲れやすい状況を『気虚』といいます。とくに食事のバランスや食べるタイミングが乱れていたり、欠食することが多かったり、胃腸に負担がかかるような食事のとり方をすることで『脾気』が不足して疲れていることがあります。また、寝ても寝ても寝足りない感じがしたり、忍耐力が足りないと感じるときには、ストレスや睡眠不足により副腎が疲れてしまい『腎気』が不足して疲れていることもあります。
ということで、今週食べるとよい食材は、『腎』や『脾』の働きを助け、『気』を充実させる【手羽先ともち麦の参鶏湯風】がおすすめです。