ラーメン・パスタ大好き…! 「体臭が発生しやすい体質の人」の特徴と対策
心当たりがある人は、体臭対策をスタートさせていきましょう。
漢方医学では、清潔にしていないこと以外で体の内側からニオイを強くしてしまう状態を『痰湿』や『湿熱』がたまっているといいます。これは、ラーメンやパスタ、レトルトソース、インスタント麺、唐揚げ、てんぷらなど油の多い食事に偏ったりすることでたまります。そうすると、皮脂の分泌が増えてしまい、それが酸化することで加齢臭のようなニオイを発する物質を作り出してしまうことがあります。
そこで、今週は消化の負担を減らし、油ものの無駄食いを抑えるために『脾』を強化し、『痰湿・湿熱』を除去する食薬をおすすめします。今週食べるとよい食材は、【キャベツとグレープフルーツのマリネ】です。そして逆にNG習慣は、ランチに仕事帰りに休日のごはんに食べたくなる【高頻度のラーメン習慣】です。
食薬ごはん【キャベツとグレープフルーツのマリネ】
キャベツは『脾』の働きをサポートし、『痰湿・湿熱』の除去に役立つ野菜です。
さらにグレープフルーツを和えることで、グレープフルーツに含まれる食欲を抑えるナリンギンや脂肪の蓄積を抑えるヌートカトン、リラックス作用のあるリモネンが無駄食いを防いでくれます。