女性特有のトラブルは季節とも関係アリ? 夏~秋の二十四節気&過ごし方をアドバイス
気温の変化や空気の乾燥により、皮膚のバリア機能が弱まるのはデリケートゾーンも同じだから、かぶれたりかゆみが出やすくなる。顔やボディに比べてより皮膚が薄いパーツなので、肌当たりのやさしいコットン製のナプキンや布ナプキンに変えてみて。また、免疫力が低下するとホルモンバランスが乱れやすくなるので、運動や筋トレで体を鍛えるのも。滋養強壮作用がある山芋は、心身の衰えを補ってくれるので積極的に摂りたい。
10月頃
寒露:10/8~10/22
空気が澄み渡り、秋の終わりを感じる頃。実りの季節なので食欲も増進し、心身ともに充実しやすい。
霜降:10/23~11/6
急激に寒さが深まり、冬の訪れを感じるように。寒さからくる冷えやむくみ、風邪やアレルギー症状も出やすい。
ホルモンバランスの乱れに先手ケアを。
本来なら一年で最も充足する時期だが、体調を崩してしまうと、ホルモンバランスが乱れてPMSの症状が重くなりやすい。ちょっとしたことでイライラする、落ち込む、怒りっぽくなるなど、自分では感情のコントロールができなくなりやすい。自律神経にアプローチする必須アミノ酸のフェニルアラニンを含むかつお節やしらす、腸内環境や免疫力を整えるキノコ類を食べよう。