ビューティ情報『「糖尿病とは無縁」と思っている人も注意! 妊娠糖尿病のリスクとは』

「糖尿病とは無縁」と思っている人も注意! 妊娠糖尿病のリスクとは

II型糖尿病(一般的に生活習慣病と称されるタイプの糖尿病)の家族がいる、年齢が高い、多嚢胞性卵巣症候群、血糖値を調整する働きを持つインスリンの分泌量が少ないことなどがありますが、どんな妊婦さんもなる可能性はあります」

赤ちゃんにはどんな影響が?
難産になったり、子供に肥満のリスクも。
「妊娠中の血糖管理が赤ちゃんにも影響します。まず、お腹の中で大きくなりすぎて難産になる可能性が考えられます。出生後に低血糖や呼吸障害に陥るリスクも。また将来的に糖尿病のリスクが高まったり、小学生くらいから肥満になることもあるので、乳幼児健診でチェックします」

なぜ出産後も、糖尿病のリスクが高まるの?
将来糖尿病になるリスクは7倍以上。
「妊娠糖尿病になった人は、産後、血糖値が正常化しても、将来糖尿病になるリスクが正常な経過だった妊婦さんに比べて7倍以上。ただし妊娠しなければ見つからなかった軽度の糖代謝異常なので、見つかったことをチャンスと捉えて産後も定期的に検査を受け、血糖値をチェックしましょう」

今日からできる対策って?
検診を受け、プレコンセプションケアを。
「妊娠糖尿病対策もプレコンセプションケアの一環。

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