一歩ずつ、女性が過ごしやすい社会へ! 井上咲楽、わたなべ麻衣、中元日芽香、そわんわんの“フェムケア座談会”
私は乳房手術後の下着選びの企画が印象的でした。快適に着けられる工夫がたくさんあり、しかもおしゃれ!女性の気持ちに寄り添った素敵な商品で嬉しくなりました。
――同世代のanan読者が、不調な日も心地よく過ごすには、どんなことが必要でしょうか。
中元:この連載で紹介されているような、専門家の知識や便利なアイテムを知って、少しずつでも生活に取り入れてみてもらえたら。きっといい変化がある気がします。
そわんわん:ちゃんと心と体の声を聞いて、頑張りすぎないでほしい。しんどいときは無理せず休んで、自分を大事にしてほしいな。
井上:私自身、フェムケアが浸透したおかげで、悩みが改善できたり、いろんな発見がありました。
これからさらに進んでいく分野だと思うので、みんなで一緒に学んでいけたらいいなと。
わたなべ:ほんとにそう思う。女性特有の不調は、つき合っていかなきゃいけないものだから、どうせなら楽しく、前向きに!症状がしんどいほど、QOLの伸びしろは大きいはず。そんな発想の転換もしながら、これからも私たちと一緒に、自分らしく過ごせる方法を探っていきましょう!
なかもと・ひめか1996年生まれ、広島県出身。