ビューティ情報『鈴木えみ「子どもが自分の身を守るために必要な教育」 性教育の重要性を語る』

鈴木えみ「子どもが自分の身を守るために必要な教育」 性教育の重要性を語る

PTSDとまではいかないものの、自分にとって記憶に残るほどショッキングな出来事だったのは確か。その後、私自身も子育てをするなかで、『彼女が同じ思いをしなくていいように』と、娘が幼稚園に通っている頃に性教育をはじめました」

読者の中には、「幼児に性教育は早すぎるのでは?」と思う人もいるかもしれない。けれど、「早めの性教育こそ大切なんです」と鈴木さんは言う。

「性教育といってもいきなり生殖の仕組みや避妊の方法を教えるわけではありません。私の場合は、性教育をテーマにした絵本を読み聞かせることからはじめたのですが、例えば、『自分の気持ちも相手の気持ちも大切にしよう』『イヤな時は“イヤ”と言っていいよ』と伝えられるようになるのも、子どもが自分の身を守るために必要な教育だと思っていて。それにいくら子どもといえども、2~3歳にもなれば、自分の性器の存在には気づきます。それを『触っちゃダメ!』『その話はしない!』と頭ごなしに否定するのではなく、例えば『あなただけが触っていい、清潔にしないといけない場所だよ』と教えるだけで、自分の体に対する受け止め方も変わってくるはず。大切なのは、性にまつわる話を幼いうちから親子間でタブーにしないこと。

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