ビューティ情報『有酸素運動のしすぎで太る?間違ったダイエットの常識とは?』

有酸素運動のしすぎで太る?間違ったダイエットの常識とは?

しかし、筋肉による代謝は20歳を境に減り続け、30代で約半分、40代ではさらに半分になるといわれています。

『30歳をすぎると20代の頃と体重の戻りが遅くなった』『40歳をすぎると全然痩せなくなった』という方が多いのは筋肉量が減ってしまっているからです。きちんとカロリーを消費するためには、基礎代謝を保つ、つまり筋肉量を保つ必要があります」

有酸素運動・サウナで太る?!
有酸素運動のしすぎで太る?間違ったダイエットの常識とは?

「すぎたるは及ばざるが如し……」ダイエットには効果テキメンと思われているジョギングなどの有酸素運動も、90分以上行うと逆効果になるのだとか。暇さえあればジムに行って自転車を漕いでいた身としては、聞き捨てなりません。

また、サウナも同じく、入りすぎるとかえって太りやすい体になってしまうとか。これは、どういったことなのでしょうか?
(佐久間氏)「エネルギーを消費する代謝を支える筋肉は、水分、タンパク質、糖質からできています。よく『脂肪を燃焼させるには有酸素運動を20分以上しなければならない』といわれますね。

確かに20分を超えると脂肪が燃焼されます。しかし、同時にタンパク質も分解されているのです。さらに90分をすぎると、タンパク質だけが分解、失われていきます。
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