肩こりは筋トレで改善!トレーニング方法を専門家がご紹介!
肩甲骨内転筋群とは、肩甲骨を内側に引き寄せる際に機能する筋肉のグループのことです。そのため、筋トレで肩甲骨内転筋群を強化することで猫背の姿勢が改善され、肩こり解消に繋げることができると言えます。
肩こりに効く筋トレのやり方
猫背の姿勢を改善し肩こり解消に効果的な肩甲骨内転筋群へのエクササイズをご紹介しましょう。
<やり方>
STEP1:うつ伏せになり両腕を肩のライン上に伸ばし、親指側を天井に向けます。
STEP2:胸を床から浮かせた体勢をとり、息を吸いながら肩甲骨を内側に引き寄せる動きで両腕を上げて3秒間キープします。
STEP3:息を吐きながら両腕を下ろします。この時、両腕は完全に下ろし切らないようにします。
STEP4:15〜20回を1分程度の休憩を入れながら3セット行いましょう。
このエクササイズで注意すべき点は、上体を起こし過ぎないようすることです。上体を起こし過ぎてしまうと、肩甲骨内転筋群ではなく腰周りの筋肉に効いてしまうからです。あくまでもみぞおちから上の部分を起こすようにしましょう。
筋トレを行う際の注意点
筋トレは安全かつ効果的に行う必要があります。そのためには、筋トレを行う前に必ずウォーミングアップを行うようにしましょう。