大臀筋をストレッチして腰痛改善!やり方やコツを専門家が解説
大臀筋ストレッチの効果
大臀筋の緊張が強くなると骨盤の後傾が強くなり、腰部への負担が大きくなり腰痛を引き起こしやすくなります。そのため、大臀筋ストレッチをすることで腰部への負担が軽減されるため、腰痛の予防や改善の効果が期待できます。
寝ながらできる大臀筋ストレッチ
<やり方>
STEP1:仰向けになり脚を「4の字」に組みます。
STEP2:下になっている脚の膝を立て、その膝裏に両手を回し、脚を胸に向かって引きつけることで大臀筋がストレッチされます。
余裕のある方は、膝裏に回していた両手を膝のお皿の下に移して脚を胸の方向に引きつけてみましょう。心地良く筋肉が伸ばされていることが感じられるところで、20〜30秒間伸ばし続けましょう。
座ってできる大臀筋ストレッチ
椅子に座って行う大臀筋のストレッチをご紹介しましょう。
<やり方>
STEP1:ストレッチするほうの足首をもう一方の膝の上に乗せ、膝の内側に手もしくは前腕部を乗せて足首から膝のラインが一直線になるようにします。
STEP2:そこから背中を真っ直ぐに伸ばすことで太もも付け根にある大臀筋停止部が主にストレッチされます。
STEP3:余裕のある方は、背中を真っ直ぐに伸ばしたまま股関節を軸に上体を前に倒していきましょう。