大臀筋をストレッチして腰痛改善!やり方やコツを専門家が解説
すると骨盤後面にある大臀筋起始部が主にストレッチされます。
心地良いストレッチ感が感じられるところで、20〜30秒間伸ばし続けましょう。
ストレッチを行う際のコツ
ストレッチで柔軟性を高めるには、強度と時間がポイントとなります。柔らかくしようと強めに筋肉を伸ばしてしまうと、却って筋肉は硬くなってしまいます。心地良く伸ばされていることが感じられる強度でストレッチすることで次第に筋肉の緊張は緩み、柔軟性を高めることができます。
また、心地良いストレッチ感が感じられる強度でストレッチを行ったとしても、10秒程度では筋肉の緊張を緩めるまでには至りません。20秒を過ぎた辺りから筋肉の緊張を緩めるように働きかけるセンサーが優位になるので、20〜30秒間ストレッチを行う必要があるのです。
大臀筋を緩めて腰痛予防
お尻の大きな筋肉、大臀筋。ここが固くなっていると、骨盤が後傾しがちになり腰痛の原因になってしまいます。今回はそんな大臀筋のストレッチを2種類ご紹介しました。夜寝る前や仕事の合間などに、ぜひ試してみてください。
町田 晋一
パーソナルトレーナー、ストレッチインストラクター