脚を組む人は骨盤がズレている?正しい座り方や対処法をチェック
重心が下に下がるため
椅子に座りながら背筋を伸ばす事で体幹が使われますが、座った時に脚を組むと背骨が曲がって重心が下に下がって体が楽に感じます。
脚を組むことが体に与える影響
O脚、脚が太くなる
脚を組むとお尻の筋肉が弱くなります。お尻には体の横揺れに耐える役目がありますが、筋肉が弱くなるとその役目を負うのが外腿に変わる為に脚全体が横に広がりO脚、脚太の元になります。
お尻が垂れる
脚を組む癖により弱ったお尻の筋肉は重力で下に下がります。これは垂れ尻、短足の元となり、後姿がだらし無く見えてしまいます。お尻が1cm下がると脚は3cm短くなります。
フェイスラインのたるみ、二重アゴ
骨盤の高さに左右差が出るとフェイスラインにも左右差が生じます。不安定な左右バランスは、フェイスラインのたるみや二重アゴに繋がります。
正しい座り方
座った際、左右のお尻に均等に体重が掛かるようにする
こうする事で骨盤の安定を図り、脚を組まなくてもバランスが取れるようになります。
椅子に座る時は深く座り、背もたれも使う
背中全体を背もたれで安定させる事で、良い姿勢を長く保てるからです。
両方の足裏が床にしっかり付く
足裏の安定が腰から上の安定を作り、腰からお尻への負担を軽減します。