ビューティ情報『ツボ押しでぐっすり安眠!ツボの場所や押し方を専門家が解説』

ツボ押しでぐっすり安眠!ツボの場所や押し方を専門家が解説

実は、ツボ押しには場所によって様々な効果があります。中でも今回は安眠に効くツボをご紹介。鍼灸師の横内稚乃先生に、場所や押し方について詳しく教えていただいたので、初めての方もぜひ挑戦してみてくださいね。

目次

・ツボ押しで安眠できる理由
・基本的な安眠のツボ
・失眠(しつみん)
・労宮(ろうきゅう)
・不眠の原因別・おすすめのツボ
・百会(ひゃくえ)
・完骨(かんこつ)
・それぞれのツボの押し方
・失眠のツボの押し方
・労宮のツボの押し方
・百会のツボの押し方
・完骨のツボの押し方
・ツボ押しの効果を上げる方法
・緊張をほぐすアロマの香りを取り入れる
・心地よい強さで押す
・呼吸するタイミングでツボ押しする
・ツボ押しをしてぐっすり安眠

手のひらのツボを押す様子

ツボ押しで安眠できる理由


ツボ押しの施術を受ける女性

ツボ押しによって安眠しやすくなる理由は、リラックスしやすくなり、眠りを誘導しやすくなるからです。東洋医学では、人体のツボは、体のバランスを整える必要なところに分布しています。

具体的には、六臓(ろくぞう)の肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)・心包(しんぽう)と六腑(ろっぷ)の胆(たん)・小腸(しょうちょう)・胃(い)・大腸(だいちょう)・膀胱(ぼうこう)が生命活動の中心と考えられていて、ツボが各々分布しています。

この六臓六腑に対応したツボが各々の内臓や器官に栄養を運ぶ役割をしており、頭から足先まで、全身を巡っているのです。このツボとツボとつなぐ役割を経絡(けいらく)と言います。安眠のツボ押しをすることで、東洋医学の六臓六腑に刺激が伝わり、深い眠りを誘導できるのです。

基本的な安眠のツボ

労宮のツボを押す様子

失眠(しつみん)

失眠は、足の裏のかかとの中央の凹みにあるツボです。

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