辛い冷え症を改善する!温めるべきポイントを専門家が解説
冷えを感じた際に温めるべき部位
仙骨
仙骨は下半身に繋がる血管が無数に存在しています。下半身へ通じる太い血管が直接温められることで下腹部を含める下半身全体が温まります。下半身冷えタイプの方は特にこのポイントを温めると良いです。
肩甲骨の間
肩甲骨の周辺には内臓に関係する神経が集中しており、個々を温めることによって体が芯から温まります。肩甲骨の間を温めることで全身の体温が上がり、これにより免疫力もアップします。内臓冷え体の方や末端冷えの方はこのポイントを温めると良いです。
ふくらはぎ
第二の心臓と言われるふくらはぎ。このふくらはぎは足先の血流を心臓に戻すポンプの役割がありますが、筋肉量不足でこれができなくなるとたちまち冷えとして現れます。しかしこのふくらはぎを直接温めることで血流が良くなり、足先だけでなく全身が温まると言われています。
末端冷えの方でも特に足先の冷えが辛い方はこのポイントを温めましょう。
辛い冷え症を改善するために
それぞれの冷えタイプ別に効果的な温めポイントをご紹介しました。上でご紹介した方法はとても効果的ですが、日常生活で階段を使うようにしたり通勤中の電車で踵を上げ下げするなど、ちょっとだけ筋肉を意識した生活に変えると冷えには更に効果的です。
今年こそ、辛い冷え症を克服しましょう!
Hikaru
ヨガインストラクター