ビューティ情報『避妊のために男性ができること、女性ができること』

2017年3月17日 16:00

避妊のために男性ができること、女性ができること

○意外と多い!? 中高年での「中絶」

厚生労働省の発表によると、平成27年度の人工妊娠中絶件数は17万6,388件。年代別にここ数年の推移を見ると、10代や20代の中絶件数は減少傾向にあるのに、40代や50代ではほとんど変わっていません。避妊の知識が十分にあるはずの中高年の場合、避妊の失敗や「もう妊娠しないはず」という油断が、望まない妊娠を招いているケースが多いと推測できます。

中絶手術は、女性の心と体に大きな負担をかけます。妊娠を望まないカップルが性行為を行う場合、少しでも妊娠の可能性があるのであれば、避妊は必須です。パートナーとともに、より確実な避妊を心がけましょう。

※画像は本文と関係ありません

○記事監修: 鈴木俊治医師

葛飾赤十字産院 副院長
日本産婦人科医会 副幹事長
1988年長崎大学医学部卒業、日本医科大学付属病院産科婦人科学教室入局、葛飾赤十字産院産婦人科派遣をへて米国ロマリンダ大学胎児生理学教室へ研究留学。帰国後、日本医科大学産科婦人科学講師、学助教授、東京臨海病院産婦人科部長を経て、現在は葛飾赤十字産院にて副院長を務める。

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