アンチエイジングには、女性ホルモンと美しい腸が重要!
と題して講演。自分らしくすてきに生きるためのヒントを語ってくれたが、やはりオードリーさんから受けた影響は非常に大きかったと明かす。
「私はアクセサリーをたくさんつけるのが好きだけど、オードリーさんはとてもシンプル。シンプルが好きな人の中には、私に『外したほうがすてき』なんて言ってきますが、『だってあなたはそれが好きなんでしょう? 』と、オードリーさんは決して自分の価値観を人に押し付けなかった。」
「人と同じであるはずがない」という考えのもと、お互いを尊重し価値観を否定しない。それが、自分自身を生き生きとさせるという。
加藤さんは、この寛容の心を母からも教わった。加藤さんは母親が48歳、父親が53歳のときにこの世に生を享(う)けた。当時の平均寿命を考えると、両親は子供だった加藤さんをいち早く自立させる必要があったという。
「(両親は)自分の頭で考え、自分で踏ん張って立ち、自分の心で感じることができる人間に一日も早く育てようとしてくれた」と加藤さんは振り返る。「人と比べても何もならない。あなたがどう在りたいのか」と常々、言われていたとのこと。
また、挫折も大きなキーワードとして語られた。