2017年11月29日 16:09
ダイエットの効果が出にくい「低体温」を改善するには?
サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート『平熱を上げてやせ体質になる方法』を公開した。
日本人の平均体温は36.6度と言われており、そのくらいの体温から37度が体内酵素が最も活発に働くと考えられているとのこと。しかし、平均体温が35度台の「低体温」の人が現在増えているという。
体温は体の免疫力に関わる重要な要素で、1度下がると免疫力は30~40%程度低下すると言われている。「風邪をひきやすい」「手の指先や足のつま先が冷える」「疲れやすい」「生理痛が重い」などの症状が出るのも低体温の特徴だが、ダイエットをしても効果が出にくい可能性もあるとのこと。
その理由として、同サイトでは「基礎代謝」の低さを挙げている。内臓や脳、血液循環など、体を維持するために自動的に使われるエネルギーを基礎代謝と言うが、体温が高いほど運動をしなくても基礎代謝でエネルギーが消費されるため、やせやすいとのこと。反対に、体温が低いと基礎代謝は低くなるのでやせにくいのだという。
低体温の原因は筋力不足や栄養の偏り、ストレスなどがあるが、これらを改善すれば平熱を上げるのも可能であるとのこと。