2014年5月27日 06:00|ウーマンエキサイト

外見からはわからないハンディキャップにも優しくできたらいいね!

私が小学生の頃、昼休みに外で遊ばずに教室で本を読んでいると、暗いとか自閉症だとか言われ、仕方なく本を持って外に出て、校庭の隅っこで読んでいました。暗いどころか、本人はイマジネーションの世界に浸ってワクワク楽しんでいたのですが…。

外見からはわからないハンディキャップにも優しくできたらいいね!
©evgenyatamanenko - Fotolia.com

時を経て現在、自閉症は先天性の発達障害であるという見方が主流になっています。もちろん「自閉症気味な性格」とか「引きこもりは自閉的傾向…」といった言葉の使われ方もするので、紛らわしいのですが、先天的であるとはっきりしない前は、自閉症の子供に対して、「お母さんが仕事してるからじゃない? 子供がかわいそう」とか、「テレビばかり見せてかまってあげてないんじゃない? 愛情不足よ」などと、誤った認識で、母親が責められてしまうこともあったとか。未だに、そう思っている人もいるかもしれません。

私自身、もしそういう過去がなかったら、自分には全然関係ないとスルーしていたはず。4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デーです。少し前ですが、自閉症をはじめとする発達障害への理解を深めてもらうため、世界中のランドマークを青くライトアップするイベントも行われ、1年でこの日だけ、東京タワーがブルーに染まるのを見てきました。
美しかった!

このブルーは、未来への希望と自閉症の人が持つ独特の心のあたたかさを表現しており、この日は、Warm Blue day(ウォームブルーデ―)とも呼ばれています。

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