2023年7月28日 11:10
きっかけは自身の悩みから。デリケートゾーンケアブランド『I’m La Floria』代表がアイテムに込めた思い
どんなことを勉強されたのでしょうか?
せっかく勉強するならと『女性ホルモンバランスプランナー』の資格を取ることにしました。女性ホルモンのはたらき方や月経トラブルに関する正しい知識、デリケートゾーンを健康に取り扱う方法などを学ぶ中で、「日本には女性のデリケートゾーンに合ったケアアイテムが少なすぎる」と実感し、また自身が使いたい商品が見つからなかった。それなら自分で作ってしまおうと、ブランドを立ち上げることにしました。
――では、ブランドで最初に作られたのは、デリケートゾーン用のソープだったのでしょうか。
「アイム ラフロリア」を作った5年前は、ドラッグストアに行っても、安全に使えるデリケートゾーンソープがほとんどなかったんです。また、デリケートゾーン専用のソープは市場に出回りはじめていたのですが、私自身はデリケートゾーンソープと、ボディーソープを使い分けるのは面倒だと感じていました。
そこで、まず最初に作ったのが、デリケートゾーンを含む全身を洗うことができる「デリケートボディウォッシュ」でした。
■製品づくりのこだわりは「商品を使う女性の生の声を反映すること」
――全身洗えるデリケートゾーンソープは画期的で、発売当初からメディアでも注目されていましたね。