一度覚えれば一生のお守り。『むくみとり事典 気になる「むくみ」不調を改善する』書評
ありとあらゆる場面でアプリを使って写真を撮る人がほとんどでしょう。
しかし、会社の飲み会や集まりでの写真はどうでしょうか。成長を追いかける子供との写真は、あるいは友人の結婚式での公式カメラは、イベントなどの際、自分以外から向けられるカメラは……?
自分ではベストな顔をしていたつもりなのに、後から見返して「え……」と言葉にならない虚無感をもつのに、むくみは十分な理由です。
メイクの前に、あるいはメイク直しやちょっとしたタイミングで、気付いた時にできる対策があれば、ノーマルカメラでもベストな状態とはいえずとも「まあ、いいか」と思える状態、許容範囲にまでもっていけます。もちろんベストの状態に持っていくだけの塩梅を探るのも良いでしょう。
鏡の中の世界とレンズを通して見えている自分、そして自分が認識しているイメージとの乖離は、女性にとっては切っても切れない腐れ縁。だからこそ、少しでも自分を「良いじゃん」と思える術を持っておくのは、お守りだと知ることになるでしょう。
■「できることから始める」「無理はしない」むくみとの決別はそれが全て
読み始める前、私は「とはいえ、実践するのって腰が重いんですよね〜」