いつも静かな環境で食事をしていても、咀嚼音を意識したことがない人もいるかと思いますが、そんな人も自分の咀嚼音を感じながら食事することを心がけてみてください。
【触覚】歯ごたえや舌触りを楽しめる食材を選ぶ
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食感を感じられる食材を使ったものを食べることによって、食事の満足度が上がるといわれています。
ダイエット中だと、スープやゼリーなど食感の少ないものを選びがちですが、そんなときも歯ごたえや舌触りを楽しめる食材を取り入れるようにしてみてください。たとえば野菜を食べるなら、れんこんやごぼう、きゅうり、ブロッコリーなどがおすすめです。間食には、ナッツ類を選べばより満腹感を得られます。
歯ごたえがあるものを意識的に食べると、必然的に咀嚼回数も増えて、それも満腹感UPにより食べ過ぎ防止をすることができます。
【味覚】旨味のある料理を選ぶ
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ただ味の濃いものや甘い物は、一時的に満足感を感じますが、中毒性があり、体がどんどんその食材を欲してしまう傾向にあります。
旨味とは、だしの味や、肉や魚の味で感じやすくなります。外食でも自炊でも、味付けよりも旨味にこだわった食事を選ぶことがポイントです。