ホメオスタシスは環境に変化があっても、生きるために必要な体温や血糖値のバランスなどを保ってくれる役割があります。これはホメオスタシスが普段の食事から摂れる「栄養の吸収率のコントロール」や、「運動による消費カロリーのコントロール」などをしてくれるという事です。
実はこの環境の変化にも対応できる機能が、停滞期の原因となっています。体重を落とすとホメオスタシスが危険を感じて、これ以上落とさないようにエネルギーを吸収しやすくさせ、さらに消費カロリーの低下もおこないます。この働きにより、少ない食事量でも体重を維持する事ができるのです。
これがダイエット中に起こる停滞期の正体だったのです!食べ物がない危機的な状況でも耐えられるようにする機能ですが、ダイエットでは少し厄介かもしれませんね。
なお停滞期は「体重の5%ほど減少したとき」になるそうです。例えば体重50kgなら2.5kgが5%になります。
そして停滞期ははじまってから「1ヶ月前後は続く」そうです。
チートディをつくろう
出典:byBirth
チートディとは停滞期の原因になるホメオスタシスを「騙す日(cheatday)」の事です。ホメオスタシスは体重が落ちてきたときに、これ以上落ちないようにする役割がある事を先程ご説明しました。