2019年6月28日 12:00
コレステロールが上がってる?!ダイエットの危険な落とし穴
- 善玉コレステロール:体内の余分なコレステロールを肝臓に回収する働き
- 悪玉コレステロール:血管を通して、全身にコレステロールを運ぶ働き
どちらも大切な働きを持っているため、体にとって必要なものですが、コレステロールが増えすぎてしまうと、健康を害することがあります。
コレステロールが増えると、血管壁に沈着します。これによって血管が細くなったり、切れやすくなることで、動脈硬化になりやすいです。動脈硬化が進むと、心筋梗塞や、脳卒中、脳梗塞のリスクが高まります。
血液中のコレステロールが高くなる症状を、脂質異常症と言います。
ダイエットとコレステロールの関係
では、ダイエットとコレステロールにはどのような関係があるのでしょうか?それは食事の食べ方によるものです。
ダイエットをする際に、摂取エネルギーを減らすために、主食などを抜いて炭水化物を減らした食事をする方も多くおられるかと思います。炭水化物は、エネルギー源なので、毎食食べていた米を控えるなどしてダイエットをすると、体重は減りやすくなりますね。
ところが、極端に減らした食事を継続すると、空腹感が強くなってしまいます。注意が必要となるのは、その空腹の時に、おかずや菓子類を食べ過ぎてしまうことです。