2020年2月22日 20:00
「梅醤番茶」で冷え知らず!7つの効果と飲むタイミングも
その理由は生姜を加熱・乾燥することで、生姜の成分であるジンゲロールがより体を温める作用が強いショウガオールに変化するためです。
また、梅干しに含まれるクエン酸には血液をサラサラにする作用があり、その血液が体中を巡ることで冷え性が改善されるといわれています。
疲労回復
梅干しに含まれるクエン酸は、体内に蓄積された乳酸を分解してエネルギーの元になる物質を作ってくれます。その結果、疲れがとれるだけでなく、エネルギーに満ち溢れた疲れにくい体になるのです。
風邪予防
日本が誇る発酵食品である醤油と、ジャパニーズスーパーフードと呼ばれるほど栄養価の高い梅干しでできた梅醤には、風邪を予防する働きがあるといわれています。また、番茶に含まれるカテキンには殺菌・抗菌効果があり、感染症の予防に役立つといわれていますよね。梅醤番茶が民間療法として広く知られているのは、風邪予防の効果が高いためだと考えられます。
腸内環境を整える
梅干しには腸内環境を整える効果があるので、便秘に悩んでいる方におすすめです。同じく、醤油に含まれている食物繊維のペクチンにも腸の調子を整える効果がありますし、生姜には消化を助けて胃腸の負担を軽減するジンジベインが含まれています。