2020年5月24日 10:00
たった1つだけ!「ランニング」をいつまでも楽しむためにしておきたいこと
そのため「腸腰筋へのストレッチ」で股関節伸展制限をクリアにし、次に「股関節曲げ伸ばしストレッチ」で股関節を伸ばす動きを高めていきます。
そして「イスを使ったスクワット」を行うことで、股関節を使ったスクワットのフォームを身につけると同時に、股関節を伸ばす際に使われる大殿筋を強化していきます。
腸腰筋へのストレッチ
出典:byBirth
脚を前後に大きく開き、後ろ脚はしっかり伸ばすようにします。両手は前脚の膝の上に乗せ、上体の真下に重心を落とすことで後ろ脚の太もも付け根前面の筋肉である「腸腰筋」がストレッチされます。ストレッチ中は骨盤を正面に向け、後傾させるようにします。目線をお腹に向けるようにすると、背中が丸くなり骨盤が後傾しやすくなります。
心地よく筋肉が伸ばされていることが感じられる強度で、20~30秒間伸ばし続けるようにします。
股関節曲げ伸ばしストレッチ
出典:byBirth
肘を付いた四つん這いの体勢をとり、片方の股関節を曲げたところ(写真上)から、膝が股関節(太もも付け根)よりも上の位置にくるまで股関節を伸ばしていく動作(写真下)を左右それぞれ10回繰り返します。
動きはゆっくりと、少しずつ大きくしていくようにすることが、可動域を高めるポイントです。