■対処方法:美白化粧品によって、多少薄くすることはできても、完全に消し去ることはできません。レーザー治療によって除去するのが一般的です。ただし、遺伝的要素が強いため、再発しやすいのが特徴です。
摩擦黒皮症(まさつこくひしょう)
■特徴:下着やナイロンタオルなどの、肌の摩擦や刺激を慢性的に加えていると生じるシミで、身体にできることが多く、深いシミとなり治りにくい場合が多いのが特徴です。
■対処方法:美白化粧品は、ほとんど効きません。レーザーで除去することができます。
花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)
■特徴:海や山などで強烈な紫外線を浴び、水ぶくれになるなど、強い日焼けをした後にできる花びらや金平糖のような形のシミのことです。このようなシミを花弁状色素斑といい、胸や肩、背中の上方に多く見られるのが特徴です。
■対処方法:美白化粧品はほとんど効きません。レーザーによる除去が一般的です。
シミを出来にくくする方法
紫外線対策
紫外線対策は夏や晴れの日だけのものではありません。冬場も、雨や曇りの日にも紫外線は降り注いでいます。UVカットの化粧品や日焼け止め、服装などで紫外線対策は通年行いましょう。