2020年8月5日 12:00
「眼精疲労」と「肩こり」に効く!デスクの前でできるストレッチ
「眼精疲労」と「肩こり」の関係
まず初めに、目の疲れと肩こりの関係について触れておきましょう。
頭と首の境目に「後頭下筋群」という筋肉のグループがあります。これは文字通り、後頭骨の下に存在する筋肉のグループで、大後頭骨筋、小後頭骨筋、上頭斜筋、下頭斜筋という4つの筋肉から成り立っています。
後頭下筋群は頭部の動きに関与する他、目の動きにも関与する筋肉です。そのため目を酷使して「眼精疲労」を起こすと後頭下筋群の緊張も強くなり、その結果「肩こり」につながると言われています。
出典:byBirth
また、長時間パソコン相手にお仕事をしていると、背中を丸めて頭が自然と前に突き出た姿勢となってしまいます。
すると重い頭が更に重くなり、その頭を首周りの筋肉が支え続けることになります。そのため首周りの筋肉の緊張が強くなり、血行不良に陥ります。
その結果酸素や栄養素が行き届かずに老廃物が蓄積してしまい、「肩こり」を起こしてしまうと考えられます。
こうした眼精疲労や肩こりは、酷くなると頭痛を引き起こしてしまうので、できるだけ早く解消させておきましょう。
出典:byBirth「眼精疲労」と「肩こり」