と呼ばれるものです。これはカラダに微弱な電流を通して電気抵抗を測定し、そこから脂肪の割合を算出する方法です。筋肉や血液などは電気抵抗が少なく、それに対して脂肪は電気抵抗が大きいと言われています。
インピーダンス法を用いた体脂肪測定方法は、「体組成計」というかたちでスポーツジムだけでなく一般家庭でも広く普及しており、簡単に体脂肪を測定することができます。
しかし、このインピーダンス法は体水分量に大きく左右されますので、運動後や入浴後といった汗をかいた後や、食後などの水分摂取後の測定は避けた方がいいと言えます。
それでは、どのタイミングが測定するタイミングとして望ましいと言えるのでしょうか。汗をかいておらず、食後から数時間経過している運動前が測定するタイミングとして望ましいと言えます。
出典:byBirth体脂肪率の基準値
体脂肪率を適切なタイミングで測定したら、次に気になるのが測定した数値が基準値なのか、それを上回っているのかということではないでしょうか。
健康とされる体脂肪率の目安は、女性で20~29%、男性で10~19%と言われています。この数値内であれば問題ないのですが、これを上回っていると「肥満」