出典:byBirth
2.「冷え」や「むくみ」の解消
筋肉量を増やすことは、「冷え」や「むくみ」の解消にも有効です。
体熱の約40%が筋肉で作り出されていると言われています。そのため、筋肉量が多い方が生み出すことができる熱の量も多くなります。男性に比べて女性に冷え性が多いのは、女性の方が筋肉量が少ないためであると言われています。
また、筋肉には熱を作り出したり運動を起こしたりする他、血液やリンパ液を中枢に向かって送り出す「ポンプ作用」もあります。
血液を送り出すものには心臓もありますが、リンパ液には筋肉以外送り出してくれるものがないのです!そのため筋肉量が少なかったり筋肉の収縮力が低下していたりすると、リンパ液を送り出すことができなくなってしまいます。するとリンパ液は末端に滞留したままとなってしまい、老廃物が外へ排出できず蓄積してしまいます。これが表面化したものが「むくみ」です。
そこで筋肉量を増やしたり、筋肉の収縮力を高めたりすることで、ポンプ作用を高めることができ、リンパ液を中枢に向かって送り出すことができるようになり、むくみの解消につなげることができます。
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3.免疫力向上
筋肉量がアップすると、免疫力もアップさせることができると言えます。