先程、「筋肉量が多い方が生み出すことができる熱の量も多くなる」とお伝えしました。体熱の約40%が筋肉で作り出されているので、筋肉量が増えると体温も上げることができると言えます。
体温が1℃上昇すると免疫力は約5~6倍もアップし、逆に体温が1℃下がると免疫力は約30%ダウンしてしまうと言われています。
たった3つだけ!筋肉量をアップさせるコツ
「筋肉量をアップさせることで様々な効果が期待できるのはわかるけれど、なかなか思うように筋肉量が増えない…」という声もよく耳にします。
筋肉量は、たった3つのコツを踏まえるだけでアップさせることができます!では、1つずつお伝えしていきましょう。
1.中程度の強度でセット数多めに、休憩時間を短めにして筋トレを行うこと
筋肉量を増やすには、やはり「筋トレ」が不可欠です。しかし、ただやみくもに筋トレをしても、筋肉量を増やすことはできません!
筋肉量を増やすには、筋肉の成長を促す「成長ホルモン」の分泌を促すことが必要です。成長ホルモンを分泌させるには、乳酸を蓄積させる必要があります。
乳酸を蓄積させるには、10回前後反復可能な中程度の強度でセット数を多めに、セット間の休憩時間を短めにするようにします。