ビューティ情報『今さら聞けない!「腹筋エクササイズ」の基本』

2021年1月8日 20:00

今さら聞けない!「腹筋エクササイズ」の基本

外腹斜筋と内腹斜筋へのエクササイズとしては、上体を横に倒す「サイドベント」や上体を捻る「トランクツイスト」などが挙げられますが、シットアップやクランチでも外腹斜筋と内腹斜筋に効かせることができます。

腹横筋
そして4つある腹筋群の中で最も深層部に存在するのが、「腹横筋」です。腹横筋はその名の通り、お腹を横に走行している筋肉です。

腹横筋には腹圧を高めて腰椎(背骨の腰の部分)の安定性を保つ働きがあります。そのため、この筋肉が弱くなると、腰椎が不安定になり腰痛を起こしやすくなってしまいます。また、腹圧が低下すると骨盤が開きっぱなしになりやすく、「ポッコリお腹」になりやすくなると言えます。

腹横筋のエクササイズには、「プランク」や「ドローイン」といったものが挙げられます。

腹横筋
出典:byBirth腹筋エクササイズで「よくある間違い」と「効果的なやり方」
それでは代表的な腹筋エクササイズを3つ取り上げ、それぞれでよくある間違いと効果的なやり方をお伝えしていきましょう。

1.クランチ

このエクササイズは、上体の上部だけを起こすことで「腹直筋上部」に効かせることができます。

よくある間違い× 肘を閉じてしまっている
肘を閉じてしまっている
出典:byBirth
上の写真のように、両肘を閉じてクランチを行っているケースをよく見受けられますが、これでは腹直筋上部にあまり効かせることができません。

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